コープ(co-op)留学とは?人気の理由やおすすめの学校とコースも紹介!
村山まりえ
移民コンサルタント。「Immigration Consultant ICCRC R511456」を取得している、カナダで数少ない日本人ビザコンサルタント。韓国系最大手の留学エージェント、国際的教育財団でのマネージメント職を経て現職へ。
カナダ留学を考えているとき、必ず「Co-op(コープ)」という言葉を耳にすると思います。
「コープ」とは、カナダのカレッジに在学しながらインターンシップ(就労体験)ができるプログラムのことです。
学校に通いながらインターンとして働けるため、卒業後に現地で仕事を探すときにも役立ちますよ。
本記事ではカナダの「コープ(Co-op)」について専門家がわかりやすく解説いたします。
注意
※「カナダのコープが廃止になった」という誤情報がありますが、廃止になっていません。
コープ(co-op)留学とは
カナダのコープ(Co-op)とは、カレッジで専門的な勉強をしながら企業で働けるカナダ独自のインターンシップ制度のことです。
「Cooperative Placement」の略で、学校(カレッジ)が企業と「協力」して学生を職に就かせるという意味ですよ。
つまりコープ留学をすれば、カナダのカレッジで専門分野(マーケティングなど)を学びながら企業でインターンとして働けます。
カナダ留学中に英語を学べるだけではなく、専門的な知識を得て、しかも実践でスキルアップできるのが魅力ですよ。
コープ(co-op)留学で働ける期間
では、コープ留学で働ける期間はどのくらいなのでしょうか?
カナダのブリティッシュ・コロンビア州の場合は、コープ留学での就労期間はプログラム全体の50%までと定められています。
コープ留学が2年なら、その50%である1年がコープで可能な就労期間というわけです。
コープ留学の構成
全期間の前半が座学期間・後半がインターン期間として構成されていることがほとんどです。
州によって働ける期間は違いますが、おおむね就学期間と同等、もしくはそれ以下の期間です。
コープ留学で1週間に働ける時間
コープ留学中には1週間にどのくらいの時間、働けるのでしょうか?
就学期間(=座学期間)中は週20時間、インターン(コープ)期間中は、週40時間まで働けます。
つまり学校に通い、授業を受けている期間はパートタイム、インターン期間になるとフルタイム勤務が可能です。
カナダのコーププログラムの主なコース
では、カナダのコープ留学では何が学べるのでしょうか?
ここでは人気のある私立カレッジを例に、コープで学べるものを紹介しますね!
カナダの私立のカレッジで主に提供されているコーププログラムはこちらになります。
希望の職種 | コーププログラム |
---|---|
接客業 |
|
ホテル・観光業 |
|
オフィス系のお仕事 |
|
国際的な取引・物流 |
|
今注目のIT系 |
|
好きなことを仕事にする |
|
詳しくは、コーププログラムで学べる内容をご覧ください。
なお、授業を難しいと感じるかどうかは、次の要素によるものが大きいです。
- 授業についていける英語力があるか?
- 受講するプログラムは専門性が高い分野か?
- その分野の知識・経験があるか?
- 宿題やテストの量が多いプログラムか?
コープ(Co-op)にかかる費用は?
カナダのコープ留学が魅力的だということをお話ししてきましたが、気になるのは費用ですよね。
コープ留学に必要な費用を留学期間別に一覧としてまとめました。
6か月 | 1年 | 2年 | |
---|---|---|---|
学費 | $5,225 | $7,875 | $12,015 |
滞在費用 | $4,800 | $9,600 | $19,200 |
留学生保険料 | $360 | $657 | $1,314 |
往復航空券代 | $1,500 | $1,500 | $1,500 |
ビザ申請費用 | $235 | $235 | $235 |
合計 | $12,120 (約133万円) |
$19,867 (約218万円) |
$34,264 (約375万円) |
※バンクーバーのコープ提供カレッジ、SELC Career College で 6か月~2年のプログラムを受講した場合の費用です。
※カレッジ費用には授業料、教材費、入学費が含まれています。
※「ビザ申請費用」にはビザ申請料($150)とバイオメトリクス登録料($85)が含まれています。
※2022年1月時点の料金です。
プログラムの期間や学ぶ内容によって金額は変わりますが、1年間のプログラムではおよそ150〜200万円ほど(生活費含む)です(参考:カナダのコープ留学にかかる費用一覧)。
カナダのコープにかかる費用を見て、次のように思われたかもしれません。
高い!
でもコープなら、生活費を稼ぎながら在学できるため心配ありません。
カナダのコープ留学でどれくらい稼げるのかもご参考に。
コープとワーホリの違いは?
「海外で働ける」と聞くと、「ワーホリ(ワーキングホリデー)となにが違うの?」という疑問がわきますよね。
そこで、ワーホリとコープ、ROワーホリの主な違いを一覧にしました。
コープ | ワーホリ | ROセカンドワーホリ | |
---|---|---|---|
ビザの種類 | 学生ビザ+ワークパーミット(就労許可証) (通称:コープビザ) |
ワーホリビザ | ワーホリビザ |
年齢制限 | なし | 有(31歳になる直前まで申請可) | 有(36歳になる直前まで申請可) |
ビザ取得可能回数 | 複数回申請可能 | 一生に一回 | 一生に二回まで |
学校に通える期間 | 半年〜2年程度 (プログラムによる) |
6か月未満 | 6か月未満 |
カナダに滞在できる期間 | プログラムの期間に応じる* | 1年間 | 1年間 |
カナダで働ける期間 | 卒業するまで (滞在期間とは別) |
1年間 | 1年間 |
働ける時間数/週 | インターン期間中:40時間/週 座学期間中:24時間/週(6か月以上のプログラムに限る) |
制限なし | 制限なし |
就活サポート | 有 | なし、自力で就活 | なし、自力で就活 |
*半年以上のプログラムの場合、学校の期間中ずっと週24時間までの就労が可能(オフキャンパス)。さらにコープ期間(インターン期間)には週20時間がプラスされ、週40時間(フルタイム)で働くことができる
*就職サポートには、仕事に必要な知識の習得のほか、履歴書添削や面接トレーニングなどがある
一番大きな違いは、コープには年齢制限がないこと。
コープが注目される理由は、ワーキングホリデービザが取得できない方でもカナダで働けることなのです。
コープ(co-op)留学の参加条件
どのようにすれば、カナダでコープを使ったインターン留学ができるのでしょうか?
カレッジの「コーププログラム」を履修する
答えはシンプルです。カレッジで「コーププログラム」を履修すればコープ留学ができます。
コープはカレッジのプログラムの1つですよ。
カナダには「現地企業でインターンとして働けるプログラム(=コープ)」が選べるカレッジもあるんですね。
そして、コーププラグラムに参加するためには「コープビザ」が必要です。
コープビザは1つのビザとしてあるわけではなく、厳密には「学生ビザ」の一種です。
つまり単独のビザではなく、学生ビザへの追加の許可証という位置づけになります。
便宜上、この2つをまとめて「コープビザ」と呼ぶことが多いです(正式名称ではありません)。
コープビザを取得する方法
では「コーププログラム」を履修するために必要なコープビザはどうやって取得するのでしょうか?
コープ留学には「年齢制限」のようなルールはありませんが、以下の3つが必須となります。
- 高校卒業の証明(英文)
- カレッジや大学に入学できる英語力
- 残高証明書
さらに詳しくはカナダでコープ留学をするための条件をご覧ください。
コープ(co-op)留学のメリット
カナダでコープ(Co-op)をすることでどういったメリットがあるのでしょうか?
カナダのコープ留学のメリットは以下の3つがあります。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
収入を得ながら学べる
コープ留学の1つ目のメリットは収入を得ながら学べることです。
コーププログラムではインターンとして働けるため、アルバイト、またはインターン収入を得られるのです。
例えば、ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)の最低賃金は17.40(約1,917円)です。
学校に通いながら週3-4回アルバイトすると、月収は約15万円になります。インターンを始めると、月収は約30万円に増えるでしょう。
アルバイトだけでも最低限の生活費をカバーできるのは非常に大きなメリットです。
しかし、コーププログラムに通う学生は働ける点、さらにワーホリと違い年齢制限がない点が魅力です。
キャリアアップにつながる
コープ留学の2つ目のメリットは、キャリアップにつながることです。
これはとくに、就活前の学生や社会人にとって非常に魅力的なポイントです。
英語を使用する業界、例えば商社やメーカー、物流・貿易、航空業界、ホテル、観光業などでは、「英語ができて当たり前」です。バイリンガルやトリリンガルの人材は実はたくさんいます。昨今では「流暢な接客日本語を話す英語ネイティブ」の働き手も増えてきました。その中で就職や転職を考えるなら、「英語だけ」の留学では十分とは言えません。
コープ留学では、カレッジのカリキュラム修了とともに得られる修了証(CertificateやDiploma)、インターンシップから得られる推薦状(リファレンスレター)、何より海外で働いた実務経験など、語学以外にも多くの武器を手に入れることができます。
コープ留学は、単なる語学学習にとどまりません。「仕事」という明確な目標を持って学ぶことで、自身のキャリアについて深く考える機会となるでしょう。
また、カレッジではディスカッションやプレゼン、エッセイなど、毎日のように課題をこなすことでビジネス英語が自然と身につきます。
さらに、学校で学んだことを、即、インターンシップで実践に落とし込むことで、いきた表現や多文化環境でのコミュニケーション能力を習得することができるのです。
多くの人が英語力を伸ばすために留学を考えますが、それだけでなく就職や転職活動でのアピールポイントとして英語力を重視する人にとって、コープ留学は、語学力と実務経験を同時に得られる理想的なプランです。
カナダでの就職につながる
コープ留学の3つ目のメリットは、カナダでの就職につながることです。
これまでされていたお仕事の経験を活かせるプログラムを選ぶことで、カナダで就職先を見つけやすくなります。
なぜならば知識がある分、授業についていきやすく、日本での実務経験があるのでインターン先も見つけやすいからです。
特に、こんな方は今までの職歴を活かせる分野を選びましょう。
職歴に関連したプログラムを選ぶべきパターン
- カナダへの移住(永住権取得)を視野に入れている
- キャリアを中断させたくない
- 帰国時は前職種にて再就職したい
- コープ留学の難易度を下げたい
もちろん、まったく違う分野にチャレンジしてみたい!という方もたくさんいらっしゃいます。
アメリカやオーストラリアでは、インターンシップに参加するために大学在学中やそれ以上の学歴が求められることが一般的です。しかし、カナダのコープ留学は高卒から参加が可能で、カレッジでの学習内容に関連していれば、どのような業種・職種でもインターンシップに参加できます。
リフレッシュや新しい知識を得ることが目的であれば、職歴にこだわらず興味がある分野を選ぶのも1つの方法です。
また、カナダ現地で就労できてしまえば、それは永住権にもつながることを意味しますよ(詳しくは後述)。
コープ(co-op)留学の注意点・デメリット
一方で、コープ留学には以下のようなデメリット(注意点)もあります。
インターンシップは確約されていない
コープ留学の注意点1つ目は、コープに参加すれば必ず就職先が見つかるというわけではないこと。
学校は求人情報を教えてくれたり、面接準備を手伝ってくれたりしますが、基本的に仕事は自分で探さなければいけません。
あくまでも学校は現地で仕事ができるように訓練する場であり、学校にさえ行けば自動的に紹介してもらえるわけではありません。面接に行くのも実際に働くのも自分自身だということに注意してください。
大学のキャリアサポートに近いね。
有給ではない場合もある
コープ留学の注意点2つ目は、コープには有給ではないインターンもあることです。
トロントのあるオンタリオ州では、無給のコープがあります(BC州では必ず有給)。
え? 無給のインターンなんてイヤだな……。
……というお声が聞こえてきそうなので、ここでは無給インターンについてもう少しお話ししましょう。
無給インターンのメリットとは?
インターン生の立場だと「有給」がいいですが、企業側の視点だと「無給」で雇いたいですよね。
そしてお給料を払うのなら、インターンとはいえ即戦力の人材を雇いたいはず。
そこで考えてみてください。インターンを望むカナダ人もいる中で、あなたはカナダの一般企業でそんな人たちより役立つでしょうか?
大学生の場合は仕事の経験が乏しいため、即戦力として雇ってもらうのは難しいでしょう。オフィスなどの仕事の場合は特に。
それなのに「有給」にこだわっていると、仕事が見つかりません。
さらに現地の人とは違い、カナダで働ける期間が限られているため、サービス業以外の仕事につくことは難しいのです。
オフィスワークをしたいと思っても、ビザの不安定な外国人を有給で雇いたいという企業、団体はごく稀です。
それに対して無給で雇えるのであれば、企業側にも明らかなメリットがあります。
つまり有給のインターンよりも、無給のインターンのほうが見つかる可能性が高いです。
目的によっては無給のインターンを選ぶ
もし「経験を積むこと」が留学の目的であれば、無給のインターンを選んだほうが仕事の選択肢が広がります。
「できるだけ稼ぎたい」のか「社会経験がしたい」のか、目的に合わせて選びましょう。
なお、無給インターンであれば「コープ」とは違うインターンである「プラクティカム」もオススメです(参考:コープとプラクティカムの違いについて)。
カナダの留学先としてもっとも人気の高いBC州の場合、「コープ」は必ず有給ですが、プラクティカムは有給/無給の両方のパターンがあります。
コープ(Co-op) | 必ず「有給」 |
---|---|
プラクティカム(Practicum) | 無給と有給の両方がある |
さらに詳しくは、コープ留学のメリット・デメリット(注意点)についてをご覧ください。
コープ(co-op)留学とカナダの永住権
コープ留学はカナダで永住権を目指すときに有利になるのでしょうか?
実は、直接的には永住権にはつながりません。その理由を解説します。
コープ(co-op)での就労時間は永住権でポイントになる?
なぜならコープは「学生ビザ」の一種で、その期間の就労経験は「就労」とは認められないから。
つまり、コーププログラムで経験した仕事は、永住権申請時に求められるカナダでの就労期間にカウントされないのです。
コープ(co-op)留学を永住権につなげるには?
でも、それを聞いてガッカリしないでください!
直接的には永住権につながりませんが、間接的にはつながることもありますよ。
具体的には次のような流れです。
つまり、コープ期間中に「この人は仕事ができるし、人間性もいいな」と思ってもらうことで、その後に就労ビザをサポートしてもらうのです。
詳しくはコープ留学から永住権につなげる方法をご覧ください。
コープ(co-op)留学がおすすめな人
では、カナダのコープ留学はどんな人におすすめなのでしょうか?
大学生にも社会人にもオススメできます。次のように考えている人には特にオススメです。
オススメできる人
- 就職活動を控えている大学生
- 英語力プラスαのスキルを磨きたい人
- 海外でアルバイト経験を積みたい人
- 日本でのキャリアを活かしたい社会人
- カナダに長期滞在したい人
大学生の場合、学校を1年休学して留学する場合がほとんどなので、1年以内に完了できるコーププログラムが人気です。
カスタマーサービスやホスピタリティ系のプログラムは、比較的期間が短めに設定されていることが多いですよ。
以下の記事ではさらに詳しく紹介しています。
コープ(co-op)留学を失敗させないためには?
Co-op留学で成功するために、次のことを心がけましょう。
- 目標を明確にする
- 積極的に授業に参加する
- 留学費用を確保する
- 日本にいる間に職歴を積む
目標を明確にする
留学で得たいこと・目標が明確であれば、成功に最短距離で近づくことができます。
ただし、海外生活や留学ではむしろ予想外のことばかり起きるので、そこで「イメージと違う、こんなはずではない」とストレスを感じてしまう方は苦労されています。
期待値・理想に固執するのではなく、柔軟に「物事をあるがままに受け入れる姿勢」も持ちましょう。
また、目標は単なる出来事としてではなく、「自分にとって重要なポイントはなにか」「なぜそれを達成したいのか」など芯を明確にしましょう。そうすれば「たどり着くまでの道筋は違っても本当にやりたいことは達成できた」と思えるようになりますよ!
積極的に授業に参加する
同じ授業を受けていても、ただ受け身で聞いている生徒と、積極的に発言したりわからないことを質問する生徒では、伸びが全く違います。
せっかく留学に来ているのですから、機会は無駄にせず、最大限活用しましょう。
海外の先生は、やる気のある生徒が大好きです。積極的な態度の学生には、惜しみなく支援してくれますよ。
完璧を求めず、失敗や間違いを恐れない姿勢でいましょう。
留学費用を確保する
一番もったいないと感じるのは、「お金がないから留学を中断せざるを得ません」というケースです。
留学には授業料だけではなく、現地での生活費もかかります。折角の機会ですから、旅行に行ったり外食したりする日も増えるでしょう。
それだけでなく、最初のうちは英語での生活に精一杯で、仕事をする余裕がないこともありえます。
留学でしたいことを実現させるためには、渡航前から資産計画をしっかり立てることが重要です。
日本にいる間に職歴を積む
日本人に多いのはコミュニケーションにストレスを抱えてしまう方です。英語の面で、対面では問題なくても、特に電話での対応で聞き取れない・理解できないという苦労を経験した方がいました。
不慣れから来る緊張感もあるので、社会人/大人としての経験値をあげておくといいでしょう。
また、職歴があると、現地で仕事が見つかる確率が格段に上がることもお忘れなく。
コープ(co-op)留学できるおすすめの学校
「コープ留学」は近年どんどん人気が高まっており、たくさんの学校がコーププログラムを提供しています。
カナダのどの学校がコープをやっていて、どの学校がオススメなんだろ?
多くの学校の中から、特にコーププログラムがオススメの学校をご紹介しますね(ここでご紹介する学校はほんの一例です)。
プラクティカムができるカレッジはこちらで紹介しています。
私立カレッジがおすすめな理由
コーププログラムを受講できるカレッジには、公立カレッジと私立カレッジがありますが、私立のほうが人気です。なぜならば、英語力・費用などの敷居が低く、プログラムの選択肢が広いからです。
学校独自の英語テストにおいて一定以上の成績を取ることで、IELTSやTOEFLが免除されることが多いのも私立カレッジに人気が集中する理由の1つでしょう。
それに対して、公立カレッジのコープ留学は仕組みが少し違い、インターンとして働ける期間に束縛があります。
コープの関連科目を履修できる学期数が決まっていて(たとえば2つの学期のみ)、その間しかフルタイムで働けないため、結果として私立カレッジのほうがインターンで働ける期間が長くなります。
他にもさまざまな分野で コープ 就労体験ができるプログラムがありますので、詳しくはご相談ください。
バンクーバー
バンクーバーの人気カレッジをいくつかご紹介します。
SELC Career College(セルク)
SELCでは「語学学校(ESL)」と「キャリアカレッジ」が併設、デジタルマーケティングコースの開設予定など、さらにレベルアップしていく学校です。
プログラム名 | プログラム期間 | 授業期間 | コープ期間 | 学費(総額) |
---|---|---|---|---|
Hospitality Management | 12・24ヶ月 | 6・12ヶ月 | 6・12ヶ月 | 9,080ドル~ |
Business Foundations | 12・24ヶ月 | 6・12ヶ月 | 6・12ヶ月 | 8,490ドル~ |
Digital Marketing | 12・24ヶ月 | 6・12ヶ月 | 6・12ヶ月 | 9,900ドル~ |
SELC Career College (セルク)の詳細はこちら
Cornerstone College(CICCC)コーナーストーン
1980年に創設。EQA、PTIB、EduCanadaに認定されたカレッジです。
「卒業後のキャリア」を真剣に考える学生に定評があり、学生の平均年齢は高めです。一度社会に出た後、目的をもってもう一度学校に通うという学生が多いです。
プログラム名 | プログラム期間 | 授業期間 | コープ期間 | 学費(総額) |
---|---|---|---|---|
International Business Management | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 10,195ドル |
Hospitality Management | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 9,995ドル |
Digital Marketing | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 10,195ドル |
Web and Mobile Development | 24ヶ月 | 12ヶ月 | 12ヶ月 | 17,445ドル |
Cornerstone(コーナーストーン,CICCC)の詳細はこちら
Canadian College カナディアンカレッジ
カナディアンカレッジは、バラエティに富んだ専門プログラムが強みです。
最短3か月から最長2年のプログラムがありますよ。
プログラム名 | プログラム期間 | 授業期間 | コープ期間 | 学費(総額) |
---|---|---|---|---|
BUSINESS MANAGEMENT & CO-OP (CERTIFICATE) | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 9,800ドル |
HOSPITALITY MANAGEMENT & CO-OP (CERTIFICATE) | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 10,500ドル |
TRADE MANAGEMENT & CO-OP (CERTIFICATE) | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 10,200ドル |
SOCIAL MEDIA MARKETING & CO-OP(DIPLOMA) | 24ヶ月 | 12ヶ月 | 12ヶ月 | 18,800ドル |
トロント
続いてトロントの人気カレッジをいくつかご紹介します。
ILAC アイラックインターナショナルカレッジ
ILACは公立カレッジや大学と強い結びつきがある学校です。ILACで取った単位を公立のカレッジのプログラムへ移行できるので、学んだ内容がムダになりません。
Greystone College グレイストーンカレッジ
Greystone College は、ビジネス、ツーリズム&ホスピタリティ、TESOL(英語指導法)のプログラムを提供するキャリア系専門学校です。
クラスは少人数制で、卒業後は即戦力として活躍できる人材育成を目指しています。
プログラム名 | プログラム期間 | 授業期間 | コープ期間 | 学費(総額) |
---|---|---|---|---|
International Bussiness Management | 12ヶ月 (48週間) |
6ヶ月 | 6ヶ月 | 11,585ドル |
Hospitality Management | 24ヶ月 (96週間) |
12ヶ月 (48週間) |
12ヶ月 (48週間) |
21,215ドル |
Tamwood タムウッドキャリアーズ
Tamwood はバンクーバー、ウィスラー、トロントにキャンパスを持つ、多国籍・アットホームなコープ留学のできるカレッジです。先生と生徒の距離も近いのが特徴で、1人1人をしっかり見て生徒の可能性を最大限に引き出してくれます。
プログラム名 | プログラム期間 | 授業期間 | コープ期間 | 学費(総額) |
---|---|---|---|---|
International Business & Management | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 11,970ドル |
Hospitality & Tourism | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 10,215ドル |
Digital Marketing | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 11,970ドル |
Web Development UX UI Design | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 13,253ドル |
Global Start-up School | 12ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 | 13,700ドル |
コープ(Co-op)留学にエージェントは必要?
結論から言うと、コープ(Co-op)留学にはエージェントを利用する人がほとんどです。
なぜならコープ留学に関する情報はまだまだ少ないため、イメージしにくいから。
日本の「インターン」とはかなり違いますし、様々な学校・プログラムから選択し、長期プランを立てるなんて知識がないと難しいことでしょう。
その点、エージェントの情報量は圧倒的です。
また、学校の割引も受けられる場合があり、学費が高額になりがちなコープ留学では、特に大きな節約効果も期待できます。
留学エージェントがしてくれること
コープ留学を考えたとき、学校に直接連絡するよりも、留学エージェントを通すのがおすすめです。
なぜなら、必要な値段が変わらないのに手続きがスムーズに楽にできるから。
おすすめのエージェント
エージェントを選ぶ時は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 留学エージェントの過去の実績・評判は良さそうか
- 留学エージェントの料金やサービスは適切なものか(有料でも予算の範囲内か)
- 担当者の対応は誠実そうか(メール返信の速度、回答内容など)
以下のページでは、コープ留学にオススメの留学エージェントを紹介しています。
カナダのコープ留学体験談
コープについての「知識」が増えたとしても「実際、コープ留学の評判や感想ってどうなんだろう?」と気になりますよね。
頼りになるのが、次のような体験談です。
このインターン先で良かったのは、目標だった「ハイレベルなオフィス環境」で働けていることです。
ここでは英語力はもちろん、仕事についていくスピード、人間関係の構築、そして欧米的なビジネス文化を経験するのにはうってつけの環境です。
日本にいたころから思い描いていた「知識の豊富な上司」の元で学び、実践できる環境に入れることで、お金を稼ぐことや英語力を身につける以上の価値を見つけられています。
実際にカナダでコープ留学を体験した先輩の言葉ほど心強いものはありません。
たとえば、次のような疑問は体験談だからこそ伝わってきます。
コープ留学に対して思う疑問
- コープ留学してよかった?
- なぜその学校を選んだの?
- 学校の授業内容は?
- どうやって仕事を探した?
- どんな仕事をしているの?
2024年11月18日現在のところ、合計で728件の体験談を以下のページにて掲載しています♪
カナダのコープ(Co-op)でよくある質問
最後に、カナダのコープ留学についてよくある質問に、Q&A形式でお答えします。
詳しくはカナダのコープ留学に関する質問をご覧ください。
カナダのコープ(Co-op)まとめ
コープといっても、さまざまな学校が多様なプログラムを提供しているので、ぜひこちらからご相談ください!
免責
ビザ申請、永住権申請の手続きや規定、ルールはカナダ移民局が予告なく頻繁に変更しています。
そのため、こちらのサイトに記載してある情報を元に何らかの判断を行う際には、弊社にご相談いただくか、カナダ移民局のウェブサイト等をきちんとご確認ください。
弊社のサイトは、ビザ申請、永住権申請に関する責任を負うものではございません。
弊社サイトをご覧になってご自身でお手続きをすすめたり、他社に相談したりして生じたいかなる問題に関して、弊社では一切責任を負いません。