【2023年1月受付開始】カナダのワーホリ(ワーキングホリデー)について

カナダのワーホリについて

カナダのワーキングホリデー(ワーホリ)とは、31歳以下ならだれでも1年間カナダに滞在できる特別なビザです。

ここでは、カナダのワーホリビザについて詳しく解説いたします。

【最新】2023年カナダワーホリ募集要項

2022年12月1日に、「2023年ワーホリ」について、カナダ移民局より発表がありました!

2023年度のカナダワーホリの申請受付スタート日は「2023年1月9日(月)」です!

IEC 全体の受付人数が20%増加予定

さらに大ニュースです!

2023年度は、IEC(International Experience Canada)プログラム(ワーホリやその他若者向けの渡航カテゴリ)全体で受付人数を 20% 増やすとのこと!

ワーホリの日本人枠が増えるのかは現時点で分かませんが、情報が発表され次第、アップデートいたします。

最新情報はカナダ留学コンパスのTwitter もご確認ください。

2022年カナダワーホリの募集要項

2022年のカナダワーホリの抽選は2022年10月17日の週を持ちまして終了しました。

2023年度の受付開始は、2023年1月9日です。

2022年のワーホリ募集要項はこちらです。

定員6,500人
初回の招待状発給日2022年1月17日(月)
最終の招待状発給日2022年10月17日(月)
招待状発給数8,346
ワーホリビザの残数773枠
プール登録人数14人

※2022年10月21日現在の情報です。 最新のカナダワーホリ抽選状況はカナダ移民局のワーキングホリデー公式サイトからも確認できます。 また、コロナ禍のカナダワーホリには普段とは違う準備が必要です。 カナダへの入国に必要な準備物についてはこちらをご覧ください。

カナダのワーホリとは

Working Holiday(ホーキングホリデー)こと「ワーホリ」とは、日本と協定を結んだ国にて異文化に触れながら就学・就労・滞在ができる制度です。

カナダのワーホリは、カナダ政府の「カナダ国際経験(International Experience Canada)」というプログラムの一環で、外国人の若者にカナダを肌で経験してもらうことを目的としています。

カナダは留学生や移民が多いため外国人でも暮らしやすく、ワークライフバランスも良いので海外初心者にも人気が高いです。 さらに、カナダのワーホリは他のビザを組み合わせて長期間滞在にもつなげられる魅力があります。

カナダのワーホリはただ海外で過ごすだけではなく、多様性と国際感覚が身につけられるなど大きなメリットがあります。 また、カナダの最低賃金は日本よりも高いうえチップの文化もありますので、場合によっては日本で働くよりもカナダの方が稼げる可能性もあります。

若者に魅力的なワーホリ制度ですが、31歳になる前日までしか申請できない、一生に一回などの条件があります。

ちなみに、31歳以上の方でもコープ留学なら可能ですよ!

カナダのワーホリでできること

カナダのワーホリを使うと1年間カナダに滞在できます。 滞在中は仕事をする、学校に通う、観光をするなど自由に過ごすことができます。 カナダのワーホリでできることは下記の通りです。

外国で勉強したり、働いたり、旅行したりできる無敵のビザだね!

特にすごいポイントが、カナダでの就労が1年間自由にできるようになるということ。

カナダの代表的な他のビザと、できることを以下の表で比較しました。

 観光する学校に通う働く
観光ビザ※ 3×
学生ビザ ※ 1×
学生ビザ ※ 2※ 4
ワーホリ※ 5
コープ
(※ 1)語学学校もしくは6か月未満のプログラム
(※ 2)カレッジ以上の学位レベルかつ6ヶ月以上のプログラム
(※ 3)6か月未満、インターンが含まれないプログラムなら就学可
(※ 4)週20時間まで、インターン期間中は週40時間までなら就業可
(※ 5)6か月未満なら就学可

また、カナダにはワーキングホリデービザ以外にも様々なビザがあり、それらを上手に組み合わせることも可能です。

ワーホリを使って働く

ワーホリ最大の強みは、なんといっても1年間自由に働けること。

業種や職種・働ける期間の制限もありません(違法・公序良俗に反する仕事は不可)。

ワーホリを使って働けます

週40時間まで働けるので、8時間×5日の、いわゆるフルタイムの仕事にも就けます。

ちなみに、週40時間を超えなければ、アルバイト(パートタイム)の掛け持ちも自由です。

【注意】ワーホリでは「専門的な仕事」に就けない

ただし、カナダの永住権を申請するときに必要な専門的な仕事経験を求めるならワーホリでは難しいでしょう。

たとえば「客室乗務員」のような専門職を想像してみてください。

客室乗務員は専門職

客室乗務員は、当然ながら高度なスキルと英語力が求められます。

ワーホリでカナダに住んでいる「まったく経験のない外国人」を雇ってくれるでしょうか?

普通は、専門的に客室乗務員の勉強をしているカナダ人を雇うよね……。英語もペラペラだし。

「コープ留学」で専門的な知識と職場体験を得る

そこでオススメするのが、専門学校とインターンシップが1つになった「コープ(Co-op)」というプログラムです。

コープ留学とはなに?

専門的なスキルを学校で学び、得たスキルを授業の一環である「職場体験(インターンシップ)」で活かせます。

コープでの職場経験は「就労期間」としてカウントもされないので、永住権申請にも活用できません。

ところがです。そのコープの期間が終わるタイミングで「ワーホリ」を使うとどうなるでしょうか?

「実はワーホリがあるので法的にあと1年間働けるんですよ」と職場に伝えるとどうでしょうか?

なんと、その職場でさらに1年間、フルで働ける可能性が高まります。

専門的な職種での就労期間は永住権申請で有利になるので、カナダ永住を目指す人にとってコープ+ワーホリは最強の武器になりますよ。

この方法でカナダに行こうと思ったなら、すぐにご相談ください

ワーホリを使って勉強する

カナダのワーホリでできる2つ目のことは「勉強」です。

ワーホリを使うと、6か月まで学校に通えます。

ワーホリで6か月まで学校に通える

「6ヶ月も学校に通えるの?」と驚くかもしれませんが、知っておきたいことがあるのです。

実はワーホリビザがなくても6ヶ月未満ならカナダの学校に通えます

つまり「勉強する」という目的でワーホリを使うのはもったいないということです!

ワーホリにしかない「カナダで自由に働ける」という権利を、1年という期限の中、フル活用したいですね。

もし、カナダで働くことを重視するのなら、前述したコープを使う方法だけでなく、まずは観光ビザで学校に通い、働ける環境を整えてからワーホリに切り替える方法もありますよ。

ワーホリを使って永住する

ワーホリを効果的に使うことでカナダの永住権申請に活用できます。

ワーホリを永住に活かす

これは「ワーホリを使って働く」のところでも述べましたが、次のパターンです。

永住権への王道パターン

  1. コープ期間に専門職でインターンシップをする
  2. ワーホリを使い、同じ職場で1年間フルで働く
  3. 能力を認められ「就労ビザ」のスポンサーになってもらう
  4. PR(永住権)を申請

この方法でカナダに行こうと思った場合は、すぐにご相談ください

ワーホリを使って海外生活を経験する

ワーホリでできることとして、最後に紹介するのは海外で暮らす体験です。

海外で暮らす体験をワーホリで

とにかく海外経験を積みたい、海外で暮らしてみたい、という気軽な気持ちで申請できます。

30歳以下なら学歴や職歴に関係なく、誰でも1年もの間カナダに住めますからね!

ただし、ワーホリは一生に一回しか使えない特別なビザです。

年齢や事情で「これが最後のチャンス!」という方には惜しまず使ってほしいですが、とりあえず海外で暮らしたい・旅行がしたいなら、ワーホリを温存しておきましょう。

ビザがなくてもカナダには6ヶ月滞在できますから。

カナダワーホリの応募条件

カナダのワーホリの応募条件はこちらです。

応募条件

  • 申請時に18歳以上、31歳未満であること
  • 有効なパスポートを持っていること
  • 滞在中に必要な費用を証明できること(目安: $2,500)
  • 滞在期間をカバーする医療保険に加入していること
  • カナダで仕事の内定をもらっていないこと
  • カナダに入国する条件を満たしていること
  • 一度もカナダのワーホリプログラムに参加経験がないこと

ワーホリの抽選に落ちた方、31歳以上の方には「ROワーキングホリデー」もあります。

また、31歳以上で長期滞在したい場合はカナダのコープ(Co-op)もおすすめです。

医療保険の加入が必要です

注意していただきたいのが、「健康保険」の項目です。

条件の1つに、「滞在期間をカバーする期間の医療・健康保険の加入」があります。

厳密にいうと、国境にてワーホリビザを有効化(原本化)する際に、ビザが発行される日から1年間の健康保険に加入していなければなりません(カナダ政府ホームページ[ワーホリ条件]より)。

なお、保険は以下をカバーする必要があり、保険加入前に、どのような医療保険が含まれているか、保険会社に問い合わせいただくことをおすすめいたします。

カバーする必要があるもの

  • 医療費
  • 入院費
  • 送還費(重篤なけが・病気・または死亡などによる母国への搬送費)

ここで注意が必要なのが「送還費」です。

【注意】MSPなどの公的保険では不十分

MSPをはじめとするカナダの公的保険では、送還費の保証がされません。また、公的保険の延長手続きは、カナダ入国後にビザ原本を受け取ってからしかできません。したがって、公的保険ではなく、民間保険に加入する必要があります。

なお、カナダ政府のサイトには、このように明記されています(2022年10月5日時点、太字は弊社による)。

When you arrive at the port of entry, you must have health insurance valid for your entire stay in Canada. Having a valid provincial health card is not enough. Repatriation is not covered by provincial health insurance. If your insurance policy is valid for less than your expected stay, you will be issued a work permit that expires at the same time as your insurance. If this happens, you will not be able to apply to change the conditions of your work permit at a later date.

Prepare for arrival – International Experience Canada

十分な補償がない場合、カナダへの入国を拒否される、あるいは、ビザの有効化ができないことがありますので、ご注意ください。

また、保険の期間が短かったためにビザの期限が短く出てしまった場合、後からビザの期限を延長することはできません

BIISの「ワーホリ・ビジター保険プラン」は、補償が手厚く、保険料もお手頃でおすすめです。

ビザの承認レターが届いて渡航日(切り替え日)が決まったら、滞在期間をカバーする保険に入りましょう。
(ビザ申請時には必ずしも保険に加入している必要はありません)

カナダワーホリに必要な費用

カナダワーホリの申請に必要な費用はこちらです。

カナダのワーホリビザ申請に必要な費用
ワーホリビザ申請費 $261
資金の証明 $2,500 以上
医療保険$700-
追加費用(バオメトリクスが必要な場合のみ)$85
合計$3,546(約35万円)
2022年12月時点。費用は予告なく変更になる可能性があります。最新情報はこちらからご確認ください。

それぞれの費用について詳しくご紹介します。

ワーホリビザ申請料

カナダのワーホリビザ申請にはワーホリビザ申請料が必要です。

こちらは、ビザ申請時に、カナダ移民局へ支払います。

資金の証明

カナダのワーホリビザの申請時には、申請料とは別に、当面の生活費の用意があることを証明しなければなりません。

渡航後すぐに働けなくても、生活していける資金がある、という証拠が必要なんですね。

こちらの証明金額は、多ければ多いほど良いです。

「残高不足」を理由に審査が却下される可能性が低くなります。

また、あまりにも少額で申請してしまうと、例えば今後ほかのビザを申請したくなった時に、不法就労を疑われる原因にもなりえます。

そこで、複数の口座がある場合は、1か所にまとめてから、残高証明書をもらうことをお勧めします。

カナダに渡航する1ヵ月ほど前に、銀行で英文の残高証明書を発行してもらい、入国手続きにご持参ください。

医療保険の費用

カナダのワーホリで入国するには海外医療保険への加入が必須です。 保険料は、お申し込みの保険会社や補償内容により異なります。

カナダのワーホリでおすすめの格安医療保険に加入した場合、海外医療保険料は1年で$700ほどです。

バイオメトリクス登録料

カナダのワーホリ申請にはバイオメトリクス(指紋認証)が必要です(既に有効なバイオメトリクスをお持ちの方は、改めての登録は不要)。

その他の費用

忘れがちですが、上記の費用のほか、現地での滞在費用や食費もかかります。

ワーホリにかかる費用のさらに詳しい内訳はこちらをご覧ください。

カナダワーホリビザの申請方法

カナダワーホリの申請方法の流れは下記のとおりです。

ワーホリ申請の流れ

  1. オンラインで質問項目に答えて登録(仮申請)
  2. 必要書類を添付する(本申請)
  3. 「ワーキングホリデー就労許可通知書」が届く
  4. カナダ入国時にビザ発給

IEC登録(仮申請)

ワーホリの申請にはまずこちらのページからMyCICアカウントへの登録が必要です。 オンラインで質問に答え、個人情報を入力します。 この時点では書類の添付と申請料支払いの必要はありません。

ワーホリビザ本申請

抽選に当たると、オンラインで招待レター(Invitation)が届きます。 招待レターが届いたら10日以内に招待の受諾ボタンをクリックしてください。 招待を受諾すると、ワーホリビザ本申請に進めます。 招待の受諾から20日以内に作業を完成させなければならないので、必要書類は事前に準備しておきましょう。 カナダのワーホリビザ申請に必要な書類一覧はこちらをご覧ください。

「ワーキングホリデー就労許可通知書」が届く

ワーホリビザの申請が承認されると、「ワーキングホリデー就労許可通知書」がオンラインアカウントにメールで届きます。

この「ワーキングホリデー就労許可通知書」はビザそのものではなく、ワーホリビザとの引換券のようなものです。 これを印刷してカナダ入国時に持参してください。

空港でワーホリビザを発給

実際のワーホリビザはカナダ入国時に空港で発給してもらいます。 すでにカナダ国内にいる場合、アメリカとの国境でビザを切り替えることも可能です。 ワーホリビザが発給されたら、必ず記載事項(氏名やワーホリの期限)に間違いがないかその場で確認しましょう。

カナダのワーホリ本申請に必要な書類

こちらがカナダのワーホリ本申請に必要な書類です。

本申請に必要な書類

  • 家族情報申告フォーム
  • 英文履歴書
  • 証明写真
  • パスポートのコピー
  • ワーホリビザ申請料$256

申請者に6か月以上の海外滞在歴がある場合は、追加資料も求められる可能性があります。 詳しくはこちらをご覧ください。

具体的な申請方法を知りたい方はこちらのページをご覧ください。

カナダワーホリの申請期限

カナダのワーホリは、その年の定員に達した時点で締め切られます。 通常は9~10月頃に定員に達するケースが多いです。

前年の11月ごろIEC(仮申請)の受付開始。
前年の12月ごろ抽選が開始、徐々に招待(Invitation)が仮申請をした人に送られはじめる。
1月〜3月ごろ抽選される人の数はまだ少ない。 「抽選プール(応募者リスト)」に残っている申請者の数が多い状態。
4月〜8月ごろ抽選と招待が増え、仮申請した人のほとんどに招待が送られる。
9月〜10月ごろ最後の招待が送られ、その年のワーホリビザ受付は終了。

※2022年はコロナの影響がまだ出ていますので、この通りのスケジュールに進むとは限りません。

カナダのワーホリ活用方法

カナダのワーホリは1年間自由に滞在できるだけではなく、活用次第では現地就職カナダ永住権の取得につながる可能性もあります。

また、カナダのワーホリを最大限生かすなら事前に語学学校に通うのもおすすめです。 ワーホリをはじめる前に観光ビザ学生ビザで入国することよって、ワーホリの有効期間に最大限働けるようになります。 詳しくはこちらをご覧ください。

ワーホリは「トランプのジョーカー」みたいな切り札

ワーホリがあれば、18〜30歳ならほとんど誰でもカナダにて1年間働けます。

若い人にとっては最強のビザなのですが、一生に一度しか使えない「切り札」なのです。

トランプでいうと「ジョーカー」みたいな存在ですね!

トランプのジョーカー

そのため、ほかのビザでも代用できることに使うのではなく、ワーホリの価値を最大限に利用しましょう。

「ワーホリの価値」とは、イコールでカナダで働ける権利です。

次のようなことがある「かも」しれないと考え、ワーホリは温存することをオススメです。

こんな「かも」がある可能性

  • 日本に帰るつもりだけど、カナダに残りたいと思うかも
  • 今はやりたいことがないけど、カナダで目指したいものが見つかるかも

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