
カナダ留学の際に、現金の管理方法に不安を持っていませんか?
長期間滞在の留学の場合、まとまった金額が必要ですが現金を持ち歩くのも心配ですよね。
たとえば、カナダに「学生ビザ」や「ワーキングホリデービザ」で滞在をする場合、現地で銀行口座を開設することができます。
ですが、短期留学、いわゆる「観光ビザ」で滞在する場合は、銀行口座の開設ができません。
どうすればいいの?!
そこで今回は、「観光ビザ」で渡航する場合を想定して、現地でのお金の管理方法を紹介していきます!
このページの目次
観光ビザではカナダの銀行口座を開けない
冒頭でも書きましたが、観光ビザでのカナダ滞在だと銀行口座の開設ができません。
では銀行を持てない場合、お金をどうすればいいのでしょうか? 現金で持ち歩く?
いくらカナダが治安のいい国だとはいえ、カナダドルの全財産を持ち歩くこともできませんよね。
「もしも」を考えると危険ですよね。落とす場合もありますし。
では観光ビザで滞在中のお金の管理方法を紹介します。
カナダでのお金の管理方法
カナダでお金を管理する方法はこちらの3つです。
お金の管理方法
- 自分のスーツケースで保管
- 国際キャッシュカード・クレジットカード
- トラベルプリペイドカード
では1つ1つ見ていきましょう。
【1】自分のスーツケースで現金を保管
まず紹介するのは、「自分のスーツケースで保管」という方法ですが、オススメできません。
まず、カナダに現金を持ち込むということになりますよね?
そもそも、入国する際に10,000ドル以上は持ち込めません。
現金をスーツケースに鍵をかけて保管……というのも、セキュリティ面に不安がありますし。
日本円をカナダに持ち込んでカナダ現地で両替するとお得ではありますが、お金がなくなるたびに両替をするのは手間です。
余談ですが、日本だと「1万円札」をお店で使えますが、カナダで「100ドル札」を出しても「お釣りがないから……」と拒否されることがあります。
【2】国際キャッシュカード・クレジットカード
国際キャッシュカードやクレジットカードという方法もあります。
カナダドルに換金せずとも、日本の銀行口座から直接支払えるので非常にラクですよね。
それに、現金を持たずにすむので、セキュリティ面で安心です。
ただし、収入や状況によってはクレジットカードを申請しても落ちることがあるので、入手できない場合があります。
もし取られる場合は楽天カードはオススメです。
ちなみに国際規格はJCB以外にしましょう。JCBはカナダでは99%のお店で使えません。
クレジットカードの場合は、利用限度額には注意しましょう。
あと、盗難や紛失の場合はカードの再発行に手間がかかるのもデメリットになりますね。
【3】トラベルプリペイドカード
最近では、海外専用の「トラベルプリペイドカード」を持つ人が増えてきています。
カードの中にお金をチャージでき、海外で使える「プリペイド式電子マネー」の一種です。
簡単に言うと、「Suica」「nanaco」「WAON」の海外で使えるバージョンですね!
「Suica」などは国内限定ですが、「トラベルプリペイドカード」はカナダなどの海外で使えます。
その、「トラベルプリペイドカード」の中でオススメしているのは、「キャッシュパスポート」です。
詳しくはキャッシュパスポートとは?をご覧ください。
【補足】「トラベラーズチェック」は販売終了しました
以前まで海外へ渡航する際、トラベラーズチェックを購入する方がいましたが、日本国内では2014年3月31日にトラベラーズチェックの販売が終了しています。
ちなみに、トラベラーズチェックは現金の代わりに持ち歩く紙媒体の「小切手」でした。
まとめ
本記事では観光ビザでカナダに滞在しているため、銀行口座が開けない人向けにお金の管理方法を紹介しました。
オススメなのは、クレジットカードとトラベルプリペイドカードの2枚持ちです。
もし可能なら両方を持つことをオススメします!
クレジットカードでオススメの「楽天カード」はこちらから。
トラベルプリペイドカードでオススメの「キャッシュパスポート」はこちらからです。