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コロナ禍でのカナダ新規学生ビザ発行状況まとめ(2020/11/17更新)

新型コロナウイルス感染症が世界に広まり、カナダの留学状況にも大きな影響を及ぼしました。

頻繁に変更される入国規制ビザ申請のルールに悩まれている方も多くいらっしゃると思います。

この記事では、コロナ禍におけるカナダの新規学生ビザ発行について、時系列でわかりやすくまとめています。

重要なのは3点です:

  1. 「未来のコロナ感染状況を100%予測するのは不可能で、いつどのようにルールが変わるか断言できない」
  2. 「ビザ申請のルールや留学生受け入れ計画の詳細は、公開されていない情報が多い」
  3. 「カナダ留学コンパスでは過去の豊富な経験や実際のデータをもとに、迅速で的確なアドバイスを続けてきた」

現在の学生ビザの承認状況、何が公式に発表されていてどこからが推測か、そしてカナダ留学コンパスがコロナ禍でも的確にサポートできる理由について解説します。

こちらの動画でも分かりやすく解説しています!

通常期の学生ビザの申請(コロナ前)

コロナパンデミックがはじまる前まで、カナダの学生ビザ(Study Permit)は申請して1~4週間ほどで承認されていました。

平均は約2週間です。

カナダでコロナ感染が拡大する2020年の3月前半までは、実際にこのようにスピーディーにビザが承認されていました。

通常期の学生ビザについてはこちらをご覧ください。

しかし、コロナが世界に広まると、カナダのビザ申請プロセスにも大きな影響が出始めました。

コロナで学生ビザ発給がストップ(3月18日)

コロナがはじまり、各国で入国規制などの措置が行われました。

カナダでコロナ感染が広がりはじめたのは2020年3月頃です。

それに伴い、カナダでは3月18日より入国規制が発令され、一部の認められたビザを保有した人以外は入国できなくなりました。

 

入国規制が発令されると同時期に、これまで順調に進んでいたカナダの学生ビザの発給も止まりました。

3月18日以降、学生ビザの申請は一切動かなくなったのです。

再開の目処についてカナダ政府から具体的な発表はなく、学生ビザの発行がいつ始まるのか誰にもわからない状況でした。

留学生受け入れ再開の情報(10月2日)

3月18日以降ストップしていた学生ビザ申請ですが、10月に入りカナダ移民局より新たなニュースが発表されました。

『10月20日から、コロナ対策計画が認められた DLI 認定学校に入学する留学生は、カナダへの入国が可能になる』

Amended travel restrictions will take effect on October 20, allowing international students to enter Canada if their designated learning institution (DLI) has an approved COVID-19 readiness plan in place.

(引用元:Update on travel restriction exemptions for international students

Designated Learning Institution (DLI)とは、学校の質が保証されてカナダ政府に認定された学校のことです。

普段からカナダ政府は留学生を受け入れている学校の品質を確認していて、水準を満たしている学校は DLI として認定されます。

つまり、DLI 認定学校の中でも、さらにコロナ対策計画(COVID-19 readiness plan)を政府に提出し、コロナ対策が認められた場合のみ留学生の受け入れを再開する、という新しいルールが発表されたのです。

 

このニュースではさらに、

『移民局のページに、コロナ対策計画が認められた DLI 認定校リストを掲載していき、随時アップデートしていく』

The list of DLIs with an approved COVID-19 readiness plan in place will be posted on IRCC’s web page for international students affected by COVID-19 restrictions and updated regularly as provinces and territories identify additional schools.

(引用元:Update on travel restriction exemptions for international students

留学生の受け入れ体制が整った学校のリストを、移民局のサイトで公開するという発表でした。

すなわち、このリストに掲載された学校は留学生の受け入れを再開していくという意味です。

 

しかし、このニュースが入った10月2日の時点では

  • 具体的にいつ学校リストが公表されるのか
  • どの学校がどのタイミングで掲載されるのか
  • 学生ビザ申請はいつ再開するのか

など、具体的な内容については一切明言されていませんでした。

あくまでコロナ対策が認められ、留学生の受け入れ体制が整った学校がリストされはじめるというだけのニュースなので、

10月20日からビザ承認がはじまるとはどこにも書かれていませんし、どの学校がリストに載るかもまったく知らされませんでした。

この段階ではまだ「カナダ政府は10月20日以降留学生の受け入れ再開を計画している。ただし詳細は分からない」状態で、留学関係者の間でもさまざまな憶測が行われたのです。

認可を受けた学校リスト公開(10月20日)

そして追加発表がないまま、10月20日を迎えます。

この日の夜(日本時間10月21日)、カナダ政府のサイトに、ついに「コロナ対策認可されたDLI学校リスト」(通称 DLI リスト)の第一弾が公開されました。

10月20日に公開された DLI リスト

この DLI リストでは、コロナ対策が認可され留学生の受け入れ体制が整った学校の一覧が見られるようになったのです。

DLI リストはこの日に公開されたもが最終版ではなく、その都度更新されていくとのことでした。

『州および準州によってコロナ対策計画が認可された DLI 学校は、随時このページに掲載していく』

We’ll update this page as more DLIs are approved by their province or territory to reopen to international students who aren’t currently in Canada.

(引用元:Designated learning institutions reopening to international students

つまり、まだこの先も DLI リストに学校が追加されていくはずで、これからさらに多くの留学生がカナダに入国できるようになると憶測されました。

 

しかし、この時に公開されたのは DLI リストのみで、

  • 今後どのペースで更新されるのか
  • 今載っていない学校はいつ掲載されるのか
  • 今後どのような順で学校は認可されていくのか
  • 学生ビザの承認はいつ始まるのか

など詳しいことは何も書かれていませんでした。

いつ・どの学校が DLI リストに掲載されるかはまったく誰にも分からない状態だったのです。

2週間毎に更新されるという未確認の情報もありましたが、正式な発表はありませんでした。

追記

現在では、事前に学校側に掲載日の連絡が入ることもあるようです。また、傾向としては2週間毎に DLI リストは更新されていますが、今後も続く確証はありません。

コロナ対策計画が認可されたDLI 学校

カナダ政府によりコロナ対策計画が認可され、留学生の受け入れが可能となった(DLI リストに掲載された)バンクーバーの主要な学校はこちらです。

(※全リストは、カナダ政府のサイトに掲載されている DLI リストをご確認ください)

10月21日掲載の学校

ILSC Vancouver
Eurocentres
Tamwood
VGC International College

11月3日追加掲載された学校

・Arbutus College
Canadian Tourism College
・ELS Language Centres
Gastown Business College
Global College
ILAC International College
・Sprott Shaw College
Sprott Shaw Language College(SSLC)

11月17日追加掲載された学校

Alexander College
CICCC(コーナーストーンカレッジ)
・ITD
iTTTi Vancouver
・New Image College
SELC Career College Vancouver
VanWest College (Vancouver) (Kelowna)
・VanArts

学生ビザ承認再開(10月21日~)

カナダ政府より DLI リストが公開されたのと同じ頃、突然学生ビザの承認が再開しました。

コロナ後はじめて承認されたビザが10月21日付なので、DLI リストが公開された翌日です。

カナダ政府からは特に言及はありませんでしたが、その後 DLI リストに掲載されている学校の学生ビザが順調に承認されていきました。

学生ビザ承認状況(11月14日現在)

10月21日

●公立小学校: 2名(申請日3/18)
VGC 2名(申請日3/12)
Eurocentres 1名(申請日3/5)

10月22日

●Vancouver Community College: 1名(申請日6/5)
Eurocentres + VanWest College 1名(申請日3/19)※2校同時申請

10月23日

●公立中学校: 1名(申請日3/25)

10月30日

VGC 1名(申請日7/9)
VGC 1名(申請日7/16)
VGC 1名(申請日7/17)
●Stafford Calgary: 1名(申請日9/4)

10月31日

VGC 1名(申請日6/26)
VGC 1名(申請日3/5)
●Seneca College: 1名(申請日5/29)※公立カレッジ

11月2日

VGC 1名(申請日8/5)
VGC 1名(申請日7/28)

11月3日

VGC 2名(申請日7/20)
VGC 2名(申請日8/11)

11月4日

VGC 1名(申請日7/13)
VGC 2名(申請日8/24)
VGC 1名(申請日9/2)

11月5日

VGC 1名(申請日7/21)
GBC 1名(申請日3/4)※GBC は11/3の更新でDLIリストに掲載
●Lost Boys Studios: 1名(申請日7/14)※11/5時点でまだ DLI リストに載っていない学校

11月6日

Coquitlam College 1名(申請日8/5)

11月9日

Coquitlam College 1名(申請日3/12)
GBC1名(申請日9/11)
GBC1名(申請日9/8)

11月13日

Canadian Tourism College 1名(申請日7/9)

11月14日

SSLC 1名(申請日8/18)
VGC 1名(申請日7/6)

11月6日時点では、バンクーバーの学校の中でも特に VGC (Vancouver International College)が多く承認されているのが分かります。

ただし、VGC の学生ビザが全員分承認されているわけではなく、VGC に留学予定でもまだビザが出ていない生徒さまもいらっしゃいます。

また、傾向としてはビザの申請順に承認されているようにも見えます。

しかし、学生ビザが承認される正確なタイミングについては公表されていないので、このようにたくさんのビザ申請状況から傾向を推測する必要があります。

学生ビザ申請にかかる時間

通常、カナダのビザ申請にかかる時間(申請から取得にかかる時間)はこちらの政府公式サイトから確認することができます。

しかし、リンク先のページにも注意書きがされている通り、現在はコロナの影響で正確な申請状況を予測することはできません。

『通常の手順で申請を処理できません』
『申請にかかる正確な時間をお伝えすることはできません』

Due to the impacts of coronavirus disease (COVID-19), we can’t
・process applications normally
・provide accurate processing times

(引用元:Check processing times

例えば、上記のサイトを使い日本から学生ビザを申請した場合にかかる時間を確認すると、10月20日時点では31週間と表示されていました。

しかし、現在では29週間になっています。

しかし、本当にこの「29週間」は信用できるのでしょうか?

前述した学生ビザ承認状況の通り、現実にはその半分の期間で完了しているケースも多いですし、中には9週間で承認が出た生徒さまもいらっしゃいます。

9月8日に申請、11月9日にビザが取得できたケース

9月3日に申請、11月3日にビザが取得できたケース

なぜこのような相違が生じるのでしょうか?

これは、カナダ政府が公表しているこの予測時間は過去のビザ申請にかかった時間から自動で算出されていることに影響されています。

ビザプロセス時間はアテにならない

お伝えしましたように、現在のビザプロセスは3月申請分から順に承認されている傾向があります。

10月頃に行われたビザプロセスのほとんどが3月分だとすれば、「ビザ申請にかかった平均時間は約30週」と自動計算されます。

3月申請分の承認が終わり、次に4月申請分、5月申請分、6月申請分…とプロセスが続くにつれ、「ビザ申請にかかった平均時間」は自動的に短縮されていきます。

 

しかし、現在 ビザプロセスはDLI リストに掲載されている学校のみで進んでいることを思い出してください。

DLI リストは2週間毎に更新されるので、2週間毎に新しい学校が DLI リストに掲載されます。

新たに学校が掲載されれば、今度はその学校の3月申請分のビザプロセスが開始します。

つまり、また「ビザ申請にかかった平均時間は約30週」と自動的に計算されてしまう、ということです。

 

極端に言えば、カナダ政府が自動的に算出しているビザプロセス時間は

31週 → 29週 → 35週 → 17週 → 12週 →31週

と大きく変動する可能性もあるのです。

すでに DLI リストに掲載されている学校にかかったビザプロセスも、DLI リストに掲載されたばかりの学校のビザプロセスも、すべていっしょになって計算されています。

カナダ政府が公開しているビザプロセスにかかる時間がいかにアテにならないか、ご理解いただけると思います。

一部留学エージェントはこのビザプロセス時間を鵜呑みにしている

このように、カナダ政府がウェブサイトで公開しているビザ申請にかかる時間は自動的に算出しているため、実際のビザプロセス時間を反映していません。

しかし、残念ながらこの自動計算されたビザプロセス時間を鵜呑みにしている留学エージェントがいると聞いております。

自動算出されたビザプロセス時間だけを手掛かりにし、「今からカナダ留学のビザ申請をしても7ヶ月もかかってしまうから、やめた方がいい!」と生徒さまに伝えているケースもあるようです(もちろん、実際には7ヶ月もかかっていないんです!)

さらに、「もしすぐに渡航したいなら、渡航制限のない国がおすすめ」と無責任に違う国を案内したエージェントもあると聞いています。

もちろん他国に留学を決めるのも良いのですが、例えばイギリスのようにロックダウンされたのち一時的に渡航制限が解除され、そのあとまたロックダウンが起こる場合もあります。

政府の公開している数字だけを信じ、実際にビザプロセスにかかっている時間(生のデータ)現地の本当のコロナ状況を把握していないエージェントも存在するのでご注意ください。

カナダ留学コンパスでは早くからビザ再開の流れを予測

前述しました通り、現在の学生ビザ承認状況は申請順に処理されている傾向があります。

カナダ留学コンパスではこれまでの経験をもとに、早い段階からこの状況を予測し、DLI リストが公開される以前から生徒さまに学生ビザの申請を促しておりました。

ビザ申請がストップした3月18日以降に留学を保留・延期している生徒さまに対して、できるだけ早いタイミングで学生ビザの申請をしたほうが良いとアドバイスさせてもらっていたのです。

その結果、半数以上の生徒さまがこのアドバイスに従い4月以降に手続きをすすめ、ビザ承認が再開して間もなく無事ビザの取得に成功しております。

ただし、必ずしも申請順に承認されているわけではないので、引き続き最新の状況に留意して、皆さまに最新な情報を基に的確にアドバイスさせていただきます。

これからカナダの学生ビザはどうなる?

現在、カナダ政府が発表した DLI リストに学校が掲載されはじめていて、学生ビザも着々と承認が進んでおります。

しかし、この先の状況がどうなるか100%言い切ることはできません

その理由をご説明します。

①今後もこのルールでビザが発行されるとは限らない

現時点で、学生ビザはの承認は

  • DLI リストに掲載されている学校がほとんど
  • 傾向としては申請順に承認されている

上記のような傾向が見られています。

しかし、これはカナダ政府が明言したルールではなく、あくまでこれまでに弊社のビザ申請の実績から蓄積されたデータをもとに推測したものです。

そのため、いつまでこの傾向が続くのか、どのタイミングで変わるのかは分かりません

②いつ学校が DLI リストに掲載されるか分からない

DLI リストが発表された際、カナダ政府は「認可された学校を順次掲載していく」と述べました。

しかし、具体的なアップデートスケジュールは一切公表されていません。

現在どの学校がコロナ対策計画を提出していて、あとどれぐらい待てば認可されるのかも分かりません。

従って、ビザが承認される時期や渡航が可能になる具体的な日にちについて言い切ることはできません

③急に状況が変わることもあり得る

カナダのビザ関連のルールは頻繁に更新されます。

通常期でもそうですし、今のコロナ禍の中ではさらに目まぐるしくアップデートされています。

さらに、今回の DLI リスト発表のように事前にカナダ政府よりお知らせが出るケースもあれば、お知らせなしでいつの間にか変更されていることも多々あります。

コロナの状況は日々刻々と変化していくため、いつまで現在の状況が続くか言い切ることはできません。

例えば、この先のコロナの状況次第では

  • さらに大幅なルール改定
  • ビザ申請が再度停止
  • 急激にビザ承認がはじまる

など、さまざまな可能性が考えられます。

いつルールがアップデートされても適切に対応できるよう、カナダ留学コンパスでは専門のチームが協力し、的確な判断ができるよう努めて参ります。

カナダ留学コンパスが的確にアドバイスできる理由

ここまで解説してきた通り、コロナ禍におけるカナダの学生ビザ申請状況は目まぐるしく変化しております。

カナダ政府より正式に発表がされていない情報も多いですし、現地の学校でも最新の情報に追い付いていません。

コロナ禍のビザ申請プロセスには多くの憶測が含まれ、公式情報だけでははなく、過去のデータや経験が非常に重要になってきます。

 

カナダ留学コンパスではこれまでの実績と豊富な経験をもとに、コロナがはじまった当初から的確な判断でその時の最適なアドバイスを続けてきました。

多くの留学会社でカナダ政府から発表されている最低限の情報だけ現地の学校から届く2次情報を頼りにしている中、弊社ではこれまでのに蓄積されてきた本当のデータをもとに、スピード感をもって皆さまに最適な留学プランをご提供してきました。

カナダ留学コンパスはビザ代行実績も豊富で、成功例・失敗例のノウハウの蓄積が圧倒的に多いのです。

実際に、コロナ禍でもすでに30名以上の生徒さまが弊社のサポートのもと無事カナダに到着しています。

さらに、現時点で入国時のトラブル0%です。

カナダに入国した生徒さまから体験談も送られてきていますのでご覧ください。

また、最新のカナダのコロナ状況、現地のニュースや渡航実績はほぼ毎日カナダ留学コンパス公式ツイッターでも配信しています。

ぜひご活用ください。

カナダの入国規制やビザ関連など、特に重要なコロナ関連ニュースについてはこちらのコロナニュースまとめにまとめています。

こちらも合わせてご覧ください。

最後に

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、カナダではこれまで以上に頻繁にビザ関連のルールを変更してきました。

現在も、10月20日にはじめて公表された DLI リストが今後どのタイミングで更新されるか、公式な発表はありません。

また、学生ビザの承認時期についてカナダ政府よりお知らせもありません。

このような未来の予測が難しい中、カナダ留学コンパスでは過去の豊富な経験と蓄積されたデータをもとに、たくさんの生徒さまにベストなアドバイスをして参りました。

これからも弊社では専門チームが常に最新の情報を把握し、公開されている情報だけではなく実際のデータをもとに、皆さまにとって最善のサポートをし続けていきます。

カナダ留学については無料相談も承っておりますのでぜひご利用ください。専門家があなただけのオリジナルな留学プランをご提案いたします。

 

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