
韓国のワーホリは18歳~30歳、1年間の滞在が可能です。
募集枠も年間10,000名と多く、就学・就労制限もほぼありません。
食・文化・美容など魅力いっぱいの韓国。
ビザ申請費は無料、物価も安いうえ日本と近く、渡航費も抑えられます。
ビザ発給の条件からビザ申請方法まで解説します。
韓国のワーホリ各種条件
大半の国同様、年齢制限は18-30歳です。
滞在可能期間は1年です。
基本的な条件
条件は以下の通り。
- 査証発給申請時に、18歳以上30歳以下であること
- 扶養家族(配偶者含む)を同伴しないこと
- 有効なパスポートと帰国用航空券、またはそれが購入できる資金を保持していること
- 滞在中一定期間(3か月)生活に必要な資金の証明が出来る事(30万円以上)
- 以前「ワーキングホリデープログラム」で韓国へ渡航した経験がないこと
- 犯罪歴が無いこと
- 観光が主な目的である者
どれも基本的なもので、条件面でのハードルは低いですね。
就労・就学について
就労・就学制限はほぼありません。
韓国大使館ウェブサイトによると以下のようにあります。
(基準) 就業又は学業活動に専念する者に対しては査証発給制限
(学業) 塾受講、語学研修、等の学業活動は可能であるが D-2(留学) 活動に該当する正規学業課程は除外
あくまで休暇目的のビザなので、滞在費を補うための就労や短期の語学学校が本来とされています。
がっつり学校に行って学ぶことが目的の方は学生ビザを取得しましょう。
ワーホリ全般について知りたいなら
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ビザ申請方法
お住まいの都道府県を管轄する韓国大使館(領事館)ウェブサイトから申請書をダウンロードし記入、必要書類とともに提出します。
通常1日から1週間程度で審査が終わりビザが発行されますが、現在コロナの影響で読めないとのこと。
その間パスポート含む提出物は大使館で預かられるので、海外旅行計画間際には行わないようにしましょう。
必要書類について
必要書類は以下の通りです。
- 申請書
- パスポート原本(6か月以上の有効期間が必要)
- カラー写真1枚(3.5㎝×4.5㎝、3か月以内に撮影したもの)
- 旅行日程及び活動計画書(日本語、英語、韓国語で記入可能)
- 最終学歴校の卒業証明書または在籍証明書(日本語または英語)
- 残高証明書(30万円以上)
- 往復航空券のコピー
- 保険証か免許証の両面コピー(申請窓口によって異なる)
必要書類内容確認後、ビザが発給されます。
お住まいの地域の大使館または領事館により手続き方法や様式が若干異なる可能性があります。
最新の情報は居住地の管轄大使館にお問い合わせください。
要注意:パスポートの有効期限
有効期限は申請の段階で6か月以上ある必要があります。
期間が足りないか、ぎりぎりの場合は日本国内のパスポートセンターで延長してから申請を行いましょう。
渡航後も様々な事情で再申請が必要になった時、お持ちのパスポートの有効期限が迫っていると手続きが煩雑になります。
コロナ渦のように、手続きの為に簡単に帰国できない状況になる場合もあります。
「あと1年あるからいいや」ではなく、余裕をもって延長手続きすることをお勧めします。
韓国のワーホリビザに落ちたら?
虚偽申請のような重大な過失がない限り、不許可日から3か月経過時点から再申請が可能です。
特別な事情がない限り同じ公館に再申請しましょう。
注意事項
※記載の料金や情報は法改正等により予告なく変更することがあります。また、このページの内容は各国大使館・領事館等より情報を収集し細心の注意を払って作成しておりますが、正確なものであることを保証するものではありません。ビザ取得の際は、必ず各国大使館・領事館等の情報をご自身でもご確認ください。
⇒韓国政府公式サイト:ワーキングホリデービザについて