カナダのワーホリに必要な費用

カナダで暮らしながら遊んで仕事もして学校にも通える自由なビザ、ワーホリ。

31歳未満なら誰でも申請できる夢のようなビザですが、やはり気になるのはその費用ですよね。

【セリフ】かえで(汗)
かえで

カナダのワーホリには、一体いくらかかるんだろう?

今回はカナダのワーホリにかかる費用をご紹介します!

1 ドル = 85円 としています

カナダのワーホリ基本情報

カナダのワーホリにかかる費用をご紹介する前に、まずはワーホリの基本をおさらいしましょう!

ワーホリとは?

カナダのワーホリビザとは、若者の異文化交流や国際経験を目的としたビザです。

日本とカナダはワーホリの協定を結んでいるので、日本の若者はカナダに、カナダの若者は日本にワーホリを使って滞在できます。

カナダのワーホリビザを取得する条件はただ一つ、31歳未満であること。

他のビザ(学生ビザや就労ビザ)と違い、ワーホリビザの目的は自由!

【セリフ】かえで(感動)

 

かえで

カナダのワーホリは観光や遊んで過ごしてもいいし、学校に通ったり、現地で働いてもいいんだね!

ワーホリは人生に一度しか使えないビザですが、活用次第ではカナダ就職やカナダ永住につながる、人生に大きなチャンスを与えてくれる貴重なビザです。

ワーホリビザで働ける!

ワーホリの魅力は、なんといってもカナダで働けるところ。

つまり、工夫次第では予算を大幅に抑えてカナダで暮らせます。

ワーホリビザは雇用主の制限のない就労ビザ(オープンワークパーミット)の一種なので、どんな雇用主の元でも自由に働けます。

カナダのワーホリにかかる費用

それではカナダのワーホリにかかる費用をご紹介たします!

 金額
ホームステイ(1ヵ月)$1,000
シェアハウス(11ヵ月)$7,700($700/月)
食費(11ヵ月)$3,300($300/月)
現地携帯電話$420($35/月)
交通費$360($30/月)
お小遣い$1,200($100/月)
往復航空券$1,500
保険$720
ワーホリビザ申請料1
合計$16,456(約140万円)

カナダのワーホリにかかる費用はおおよそ $16,456(約140万円)です。

内訳を解説します。

ホームステイ滞在費

実はホームステイは安くカナダに滞在できるおすすめの方法です。

当社がご紹介するホームステイは3食込みで $1,000/月(約8.5万円)!

【セリフ】かえで(感動)

 

かえで

食費も込みでこの費用ならおトク!

ただし、ホームステイはホテルや旅館ではないので、サービスはあまり期待しない方が良いです。

カナダ到着直後に安く安心して住める場所として割り切るのが良いでしょう。

シェアハウス滞在費と食費

1ヵ月間ホームステイをした後は、シェアハウス(ルームシェア)に移るのがおすすめです。

バンクーバーのダウンタウンにある物件は一人で借りるには高いですが、複数人でルームシェアをすることで家賃が 1/2~1/4 程度にもなります。

シェアハウスならキッチンも使えるので自炊も可能!

カナダの外食は高いですので、ワーホリ中は節約のためにもがんばって自炊をしましょう。

滞在費節約の例

ルームシェアの家賃: $800/月

食費(自炊): $300/月

11ヶ月の滞在費合計: $12,100(約103万円)

カナダのシェアハウスの見つけ方はこちらを参考にしてください。

航空券

日本からバンクーバーへの航空券は工夫次第で節約できます。

往復の航空チケット代は通常 $1,500 ですが、学割を使って購入すると、チケットが格安になることも!

例えば、留学生向け航空券を販売している代理店からチケットを手配すると、直行便チケットが格安で購入できます。

購入期限が特別緩和された航空券が手配できたり、何かあった時に安心の日本語サポートがついてくるなど他のメリットもたくさん!)

留学生保険

海外留学する際に必ず必要な留学生保険。

カナダは医療費が高いので、たとえ健康に自信のある方でも必ず加入しましょう!

留学生向け保険の節約ポイントは、カナダの保険に加入すること。

セリフ【末永】

 

末永

実は、一般的な日本の留学生保険は割高なことが多いんです。

例えば、日本の大手保険会社 AIG の留学生保険に加入すると1年(48週間)の保険料は$2,865.34(約24万円)

弊社が紹介している「ブリッジス・インターナショナル保険サービス(BIIS)」は、充実した補償内容を安い保険料で受けられる留学生向け医療保険の代理店で、大変おすすめの保険サービスです。

保険料がたったの$720(約6.1万円)、なんと1/5に節約できます。

現地携帯電話

当社はカナダの携帯会社「けーたい屋」と提携をし、渡航前に日本で現地のSIMカードを受け取れるサービスを行っております。

月々約3,000円からのお手頃なプランもあり、大手の事業者「Bell Mobility」の回線が使えるので安定もしています!

ワーホリだけではなく、学生ビザや永住権のある方も安心して利用できるおすすめの携帯会社です。

現地の通信費例

$35/月 × 12ヵ月

= $420

交通費

バンクーバーはスカイトレインやバス路線が充実しているので、車がなくても公共交通機関のみで移動ができます。

例えば、バンクーバー中心地をよく移動するなら定期券の購入もできます。

ただし、ダウンタウン中心部に住めば生活に必要なものはすべて徒歩圏内で揃うので、日常的な交通費はいりません!

バンクーバーの交通費例

 $30/月 × 12ヵ月

= $360(約3.1万円)

お小遣い

カナダワーホリ中にいくらお小遣いとして使うかは人によりますが、おおよそ $100/月 ほどです。

もちろんたくさん観光したり外食やお出かけをしたい方は、多めにお小遣いを用意した方がいいでしょう。

ワーホリ中のお小遣い例

$100/月 × 12ヵ月

$1,200(約10.2万円)

ワーホリビザ申請料

カナダのワーホリビザは申請料として$261かかります。

ワーホリの申請手続きはそこまで複雑ではないので、ご自身で申請し代行費用を節約しましょう。

ワーホリで得られる収入

続いて、カナダで1年間ワーホリをして働いた場合の収入を見てみましょう。

2021年12月現在、バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州の最低賃金 $15.20 (約1,368円)となっています。

ワーホリの収入例

$15.20/h × 週40時間 × 4週間

= $2,432(約21.9万円)

さらに、飲食店で働いた場合はチップ収入も見込めます!

チップ収入例

$3/h × 週40時間 × 4週間

= $480(約4.3万円)

通常の収入とチップ収入を合わせると、このようになります。

 金額
収入$29,184(約248万円)
チップ収入$5,760(約49万円)
合計$34,944(約297万円)

カナダのワーホリで得られる収入は約 297万円です。

かかる費用はおおそよ 140万円でしたので、しっかりと働けばワーホリが終わる頃には+157万円ほどの貯金もできるかもしれないですね!

カナダのワーホリで費用を抑えるコツ

カナダのワーホリにかかる費用が分かったところで、今度はさらにその費用を抑えるコツを見ていきましょう。

できるだけ早く仕事を始める

ワーホリでカナダに滞在中に収入を増やすもっとも重要なポイントは「できるだけ早く仕事をはじめる」こと。

【セリフ】かえで(汗)

 

かえで

だけどワーホリで入国した後に滞在先を見つけて、履歴書の書き方を練習して、面接に行って…と準備をしていたらあっと言う間に時間が過ぎちゃいそう…

セリフ【末永】

 

末永

そこで!ワーホリ前にまず学生ビザで入国するのがおすすめです!

例えば、ワーホリの前にまず学生ビザで入国し、語学学校に通う間に生活を整え、仕事探しまでしておきます。

そして、仕事先が見つかったタイミングでワーホリビザに切り替えれば、1年間たっぷり働くことができるんです!

学生ビザからワーホリビザへの切り替えはカナダ国内からで出来るので、わざわざ日本に一時帰国する必要もありません。

ワーホリを100%活用する方法についてはこちらの動画でも詳しく解説しています!

稼げる仕事を選ぶ

現地で滞在中に収入を増やす2つ目のコツは、稼げる仕事を選ぶこと。

セリフ【末永】

 

末永

いちばんのおすすめは飲食店です!

カナダの飲食店では、給料とは別にTip(チップ)収入が見込めます。

さらに、飲食店での仕事は初期費用もかからないですし、すぐに働けます。

また、飲食店のアルバイトでは「まかない」が付いていることも多いです。

ランチ・ディナーと入れば2食分浮くので、まるまる1か月分食費タダになった!というケースも聞きます。

飲食店で働くメリット

  • チップ収入がある
  • いつでも始められる
  • まかないが付く
  • 時間の融通が利きやすい

チップ文化の他、カナダは最低時給も高いですし労働環境もとても良いです。

がんばり次第でたくさん稼げるので、ワーホリ中はぜひ収入の良い仕事を見つけましょう!

ダラダラと学校に通わない

ワーホリ期間中に語学学校(ESL)に通う方も多いです。

しかし、語学学校に長く通えば通うほど英語力が高くなるわけではないのでご注意ください!

セリフ【末永】

 

末永

英語学習は期間ではなく、質です!

留学エージェントで「英語力が低いから長期間(6か月以上)は語学学校に通った方が良い」と勧められた場合は注意が必要です。

ワーホリ費用節約のためには、いきなり長期の学校に申し込むのはやめておきましょう。

(※ただし、短期間の語学学校はとてもおすすめです!)

カナダのワーホリにかかる費用まとめ

カナダのワーホリにかかる費用はこちらです。

 金額
費用$16,456(約140万円)
収入+ $34,944(約297万円)
差額+ $18,488(約157万円)

ワーホリの費用を抑えるコツは

  1. できるだけ早く仕事を始める
  2. 稼げる仕事を選ぶ
  3. 計画的に学校に通う

これらをしっかり行うことで、ワーホリ中にしっかりと稼いで費用を抑えることができます!

予算がないからとあきらめずに、まずは留学に何を求めるのかを明確にしてから具体的なプランニングをしてみてください。

ひとりひとりの性格や目標、時期や期間などによっても留学プランは変わってきますので、カナダでワーホリをご希望の方はまずご相談ください!

ぴったりの留学計画をご提案いたします。

カナダ留学コンパス

東京オフィス

〒106-0032 東京都港区六本木7-8-6
AXALL ROPPONGIビル7F
TEL: 03-4405-3370

バンクーバーオフィス

Suite460 1140 West Pender Street
Vancouver B.C. V6E 4G1
TEL: 778-580-7903

トロントオフィス

2 Bloor Street West, Suite 700
Toronto, ON M4W 3E2
TEL: 647-777-1719

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