
デンマークのワーホリは18歳~30歳、1年間の滞在が可能です。
募集枠は無制限、申請費無料、就学制限もありません。
ただし就労は6か月までとされています。
おとぎ話の国デンマークでワーホリ(ワーキングホリデー)する為のワーホリビザ条件からビザ申請方法まで解説します。
デンマークのワーホリ各種条件
大半の国同様、年齢制限は18-30歳、滞在可能期間は1年です。
年間募集枠は無制限、ビザ申請費も無料です。
基本的な条件
ビザ申請の条件は以下の通り。
基本条件
- 定員なし
- 日本国民であること
- ワーキングホリデービザで以前に入国したことがないこと
- 申請日に18歳以上31歳になっていないこと
- 扶養する子供が同行しないこと
- 有効なパスポートを保持していること
- 滞在中の期間をカバーできる海外旅行保険に加入している者
就学・就労制限について
就学について期間などの制限はありません。
ただしデンマークで働けるのは最大6か月。
実際には最初の数か月は仕事をしない人も多いワーキングホリデーですが、滞在期間の半分は働けないと考えて資金は十分用意していきましょう。
就労・就学制限
- 就労:6か月まで
- 就学:制限無し
ワーキングホリデーはあくまで主に旅行を目的とした制度。
旅行資金を補うために必要な限りにおいて就労することが可能とされています。
ワーホリ全般について知りたいなら
- ワーホリの制度について徹底解説ワーホリ完全ガイド
- ワーホリ(ワーキングホリデー)って何歳までできるの?ワーホリ以外の働けるプランも紹介
ビザ申請方法
入国の6か月前から申請できます。
(それ以前も申請は出来ますが却下される可能性があります。)
ビザ申請はオンラインで行います。
専用サイトNew to Denmark でアプリケーションフォームを提出します。
提出から14日以内にVFSデンマークビザ申請センターに予約を取り、バイオメトリクス登録(写真と指紋)をしてください。
※万が一予約が埋まっているなどの不可抗力で期間内に完了できなかった場合、その旨をメールで通知する必要があります。
バイオメトリクス登録を行わないとビザ申請が却下されます。
期間内に忘れず行いましょう。
登録がすんだら審査結果の通知を待つだけです。
必要書類について
必要な書類は以下の通りです。
航空券の予約と健康診断はビザの申請前にしておく必要があります。
パスポートの更新なども済ませておきましょう。
申請に必要なもの
- パスポートサイズの写真 1枚
- 有効なパスポート
- パスポートのコピー(表紙及び全てのページ、白紙ページも含む)1部
- 往復航空券予約または往路航空券予約および購入資金(DKK 5,000相当)の証明書
- 自分名義の英文銀行残高証明書(DKK 15,000以上)
- 保険証書
ビザの審査には時間がかかることがあります。
早めに手続きは済ませましょう。
要注意:パスポートの有効期限
有効期限は入国時より1年以上有効である必要があります。
期間が足りないか、ぎりぎりの場合は日本国内のパスポートセンターで延長してから申請を行いましょう。
渡航後も様々な事情で滞在を延長したい、再申請が必要になった時、お持ちのパスポートの有効期限が迫っていると手続きが煩雑になります。
コロナ渦のように、手続きの為に簡単に帰国できない状況になる場合もあります。
「あと1年半あるからいいや」ではなく、余裕をもって延長申請することをお勧めします。
注意事項
※記載の料金や情報は法改正等により予告なく変更することがあります。また、このページの内容は各国大使館・領事館等より情報を収集し細心の注意を払って作成しておりますが、正確なものであることを保証するものではありません。ビザ取得の際は、必ず各国大使館・領事館等の情報をご自身でもご確認ください。
⇒デンマーク政府公式サイト:ワーキングホリデービザについて
まとめ
デンマークのワーホリ申請はオンライン申請と指紋登録の2ステップ、とても簡単です。
働ける期間が限られるので、その間は周辺のヨーロッパ諸国を旅行したり、デンマーク語を学んでもいいですね♪
短期の旅行とはまた違う経験が出来るはずです。
今回はワーホリビザを申請する際の必須要項をお伝えしました。
渡航の参考にしてください♪
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新卒で金融機関に就職、ウェブ担当者として、ホームページのリニューアル・運営を一任される。以来10年以上、SEO・ウェブマーケティングはもちろん、デザイン・コミュニケーションなど、多岐にわたる分野で活躍。留学を機に、現在はカナダ在住4年目、ウェブサイトの改善・運営・SNS運用など、様々なプロジェクトに携わっています。