【2025年最新】カナダでワーホリ!費用や申請状況は?

カナダのワーホリについて


監修者
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末永 真一

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002
カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。カナダ留学情報を発信するTwitterアカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万を超える。現在までサポートしてきた生徒数は1万人以上。

カナダのワーキングホリデー(ワーホリ)とは、31歳以下ならだれでも1年間カナダに滞在できる特別なビザです。

ここでは、カナダのワーホリビザについて詳しく解説いたします。

ご注意

30歳を過ぎても申請できるセカンドワーキングホリデー(ROワーホリ)については別記事にまとめています。

2025年カナダワーホリの募集要項

2025年1月中旬より2025年度の受付を開始が見込まれます。

2024年のカナダワーホリ募集要項はこちらでした。

定員 6,500人
初回の招待状発給日 2024年1月8日
最終の招待状発給日 2024年10月21日
招待状発給数 8,492
ワーホリビザの残数 4
プール登録人数 276

※2024年10月21日現在の情報です。 最新のカナダワーホリ抽選状況はカナダ移民局のワーキングホリデー公式サイトからも確認できます。

カナダのワーホリが人気な理由

Working Holiday(ワーキングホリデーこと「ワーホリ」とは、日本と協定を結んだ国にて異文化に触れながら就学・就労・滞在ができる制度です。

ワーホリでカナダに就学・就労・滞在ができる

カナダのワーホリは、カナダ政府の「カナダ国際経験(International Experience Canada)」というプログラムの一環で、外国人の若者にカナダを肌で経験してもらうことを目的としています。

移民国家で暮らしやすい

ワーホリで行ける国はいろいろありますが、カナダは常に人気が高いです。

なぜなら、カナダに留学生や移民が多く、外国人が暮らしやすい土壌があるから。

異文化を尊重する環境なので、安心して生活することができます。

カナダは外国人が暮らしやすい

日本よりも稼げる

また、カナダの最低賃金は日本よりも高く、日本で働くよりもカナダの方が稼げることも人気の理由です。

驚くことに、英語力0の人でも、日本食レストランなどでフルタイムで働けば、月収30~40万円程度は稼げます。

なんでそんなにいっぱい稼げるの?

お給料が高いことに加え、チップ収入があるからです。

チップはあなどれませんよ!

ちなみに生活費は15~20万円程度。毎月10~30万円ほど貯金できるかもしれません。

国外旅行に行きやすい

せっかくの長期滞在ですから、旅行もしたいですよね!

カナダからなら、バスに乗って日帰りでアメリカ旅行♪なんてこともできちゃいます。

さらに、アラスカやメキシコなどの南米にも気軽に行くことができます。

ちなみにヨーロッパにも地理的に近いので、日本からより安い費用で行くことができますよ♪

カナダのワーホリビザ申請条件

カナダのワーホリの応募条件はこちらです。

応募条件

  • 有効なパスポートを持っていること
  • 日本の住所を証明できること
  • 申請時に18歳以上、31歳未満であること
  • 滞在中に必要な費用を証明できること(目安: $2,500以上)
  • 滞在期間をカバーする医療保険に加入していること
  • カナダに入国する条件を満たしていること
  • 一度もカナダのワーホリプログラムに参加経験がないこと
  • カナダの仕事の内定(ジョブオファー)を持っていないこと

カナダワーホリの条件はカナダ政府の公式サイトからもご確認いただけます

年齢制限

カナダのワーホリの申請は18歳から30歳までです。ですが、ワーホリの許可証取得から1年間有効。

そのため、次のようにすれば理論上は32歳でワーホリを使うことは可能です(お薦めはしませんが)。

32歳でワーホリを使う例

31歳になる直前に申請、31歳で許可証を取得し→そこから1年以内(32歳)にカナダに入国

なお、申請時点で31歳以上の方には「ROワーキングホリデー」もあります。

また、年齢制限なしで長期滞在が可能なカナダのコープ(Co-op)もおすすめです。

医療保険の加入

ワーホリでMSP(公的保険)に入っても意味がない

カナダでビザを申請するときには必ずしも保険に加入している必要はありません。

ですが、カナダにワーホリで行った場合、入国した瞬間から保険に入っている必要があります

そのため、ビザの承認レターが届いて渡航日(もしくはほかのビザからワーホリへの切り替え日)が決まったら、滞在期間をカバーする保険に入りましょう。

補償内容の条件

カナダワーホリでは「保険加入」が必須条件

厳密にいうと、ワーホリビザが発行される日(入国日)から1年間の健康保険に加入していなければなりません(カナダ政府ホームページ「ワーホリ条件」より)。

ワーホリビザはカナダに入国する際に、カナダの空港で発行されます。

なお、カナダ政府のサイトには次のように明記されています(2024年9月7日時点、太字・改行は弊社による)。

The border services officer may ask you for proof of health insurance. You may be refused entry if you do not have insurance.
(中略)
When you arrive at the port of entry, you must have health insurance valid for your entire stay in Canada. (中略)If your insurance policy is valid for less than your expected stay, you will be issued a work permit that expires at the same time as your insurance. If this happens, you will not be able to apply to change the conditions of your work permit at a later date.

Prepare for arrival – International Experience Canada

つまり、十分な補償がない場合、カナダへの入国を拒否される、あるいは、ビザの有効化ができないことがあるのです。

また、保険の期間が満たなかったことが原因でビザの期限が3か月になってしまっても、後からワーホリの期限を延長できません

クレジットカード付帯の保険(3か月)はダメなんだね……。

現地の公的保険は加入できる?

カナダには、留学生も加入できる州の公的保険制度があります。例えば、バンクーバーのあるBC州の保険はMSPと呼ばれます。

ですが、ワーホリの条件である「医療保険」には、「州の保険加入では不十分である」と明記されていることに注意が必要です(2024年9月7日時点、太字・改行・日本語訳は弊社による)。

Your insurance must cover: (カバーする必要がある項目)

  • medical care(医療費)
  • hospitalization and(入院費)
  • repatriation (returning you to your country in the event of severe illness, injury or death) (送還費(重篤なけが・病気・または死亡などによる母国への搬送費))

When you arrive at the port of entry, you must have health insurance valid for your entire stay in Canada. Having a valid provincial health card is not enough. Repatriation is not covered by provincial health insurance.

Prepare for arrival – International Experience Canada

つまり、ワーホリビザの発行に必要な条件である「送還費」がMSPでは保証されないため、条件を満たさない。よって民間の保険に加入する必要があるということです。

そもそも、ワーホリでカナダ入国時にMSPに1年分加入しておくことは、実質不可能です。

ワーホリの人にとってMSPでは不十分である理由

結論としては、日本から出る前に必ず医療保険に加入しておきましょう。

その中でも、BIISの「ワーホリ・ビジター保険プラン」は、補償が手厚く、保険料もお手頃でおすすめです。

ワーホリ保険について専門家のアドバイスを受けたい方は、弊社までお気軽にご相談ください!(無料)

バイオメトリクス登録

バイオメトリクスとは生体認証のこと、要するに、顔写真と指紋の登録のことです。

指紋

観光ビザなど一部の例外を除き、カナダのビザ申請をする人は、必ず登録が必要です。

登録のタイミングは、申請手続きの最後の方、日本国内での登録が可能です。なお、有効なバイオメトリクスをすでにお持ちの方(登録済み)は、再登録の必要はありません。

英語力

カナダのワーホリ申請に際し、特に英語力は求められません。

そのため、まったく英語が話せなくてもカナダにワーホリで渡航できます。

とはいっても、カナダで働くなら最低限の英語力はあったほうがいいよね……。

英語力に不安な場合は、カナダの語学学校などで勉強をしてからワーホリを利用したほうがいいでしょう。

申請後のキャンセル

ワーホリ申請後のキャンセルは可能です。

申請途中の場合はオンラインにてキャンセル手続き可能です。また、申請後で許可が下りた後でも、許可証を1年以内に有効化しないと自動的に無効となり、翌年以降の任意のタイミングで再申請が出来ます。

因みにこのルールが出来たのは2023年のことで、以前はワーホリの許可が下りてしまうとキャンセルできませんでした。

カナダのワーホリに必要な費用

カナダ留学のメリットは人間的に成長できること

ワーホリで気になるのが費用ですね。まず、ビザ取得までに必要な費用が約38万円かかります(詳しくは次の章で述べます)。

続いて、カナダでの1年間の生活費の目安はこちらです。

  金額
ホームステイ(1か月) $1,300
シェアハウス(11か月) $8,800($800/月)
食費(11か月) $3,300($300/月)
現地携帯電話 $420($35/月)
交通費 $360($30/月)
遊興費 $1,200($100/月)
往復航空券 $1,500
合計 $16,880(約182万円)

申請までで約38万円。現地の生活費が約182万円必要なんだね!

ただし、ワーホリでは働ける収入が見込めるということも忘れてはいけません!

月々のお給料が約30万円とすると、10ヶ月働けば約300万円の収入。100万円以上貯金できるかもしれませんね。

それでは費用について詳しく考えていきましょう。

ビザ申請でかかる費用

カナダのワーホリビザ申請に必要な必須費用はこちらです。

内訳料金
ワーホリビザ申請費 $272
資金の証明 $2,500 以上
医療保険$700〜
バイオメトリクス$85
合計$3,546(約39万円)
2024年9月時点。費用は予告なく変更になる可能性があります。最新情報はこちらからご確認ください。

まず必要になるのが、ワーホリビザ申請料です。こちらはオンラインでのビザ申請時に、カナダ移民局へ支払います。

残高は多いほどいい

次に、カナダのワーホリビザの申請時には、当面の生活費(渡航後すぐに働けなくても生活していける)証明が必要です。

カナダに渡航する1か月ほど前に銀行で英文の残高証明書を発行してもらい、カナダに着いて入国手続きの際に見せるようにしてください。

預金残高が多いほど「残高不足」を理由に審査が却下される可能性が低くなります。

そして、先述したように、カナダのワーホリで入国するには海外医療保険への加入が必須です。保険料は、お申し込みの保険会社や補償内容により異なります。

バイオメトリクス(指紋認証)

最後に、バイオメトリクス(指紋認証)にも費用がかかります。

ただし、すでに有効なバイオメトリクスをお持ちの場合は、改めての登録は不要です。

生活費

カナダにワーホリや留学で行くと、生活費は月々約15~20万円かかります。目安はこちらです。

  • シェアハウス家賃: 8万~10万円
  • 食費: 3万~5万円
  • その他(交通費、交際費): 5万円

まず、家賃が高いです。
ワーホリ・留学生の定番「シェアハウス」の家賃についてアンケートを取ったところ、800~999ドルと答えた方が一番多く、平均で10万円程度かかることがわかります。

食費

次に大きいのが食費です。カナダは年々物価が上がっており、例えば同じハンバーガーでも1.6倍ほどの価格になります。

日本 480円~
カナダ 7.79ドル(約 856円)~
【参考】ビッグマックの価格比較(2024年9月時点) ※価格は変動する場合があります

これに加え、消費税(BC州の場合は5~15%)がかかります。更に外食の場合、セルフサービスを除き、チップ(15~20%程度が相場)を支払います。

ワーホリでカナダに住めば、食費をはじめとする生活費もかかる

ワーホリ中はクラスメイトや同僚と外食する機会が増えます。週末はもちろん、放課後にも出かけたりしますよね。

そのため食費は、節約して3万円、通常は5万円程度を想定しておくとよいでしょう。

学費

ワーホリに語学学校は必須では無いものの、語学学校に通うと通わないでは、「英語で話す力」に差が出ます。就ける仕事の幅お給料に差が出ますよ。

なにより、友人が自然にできる環境は貴重です。1ヶ月でも良いので学校に通うことをオススメします。

語学学校の費用は安いところで1ヶ月1,500ドル、3ヶ月で4,500ドル(約49万円)です。

さらに詳しい内訳はカナダのワーホリにかかる費用についてをご覧ください。

節約するポイント

さて、ワーホリ費用を節約するコツをいくつかお伝えします。

まず大きく節約できるのが、保険の費用です。1年間の加入となると何十万円もしますが、カナダのワーホリでおすすめの格安医療保険に加入した場合、1年で$700ほどです。

そして、現地での生活面では、自炊を基本にしましょう。

前述したとおり、外食は元の費用が高い上、税金やチップ代もかさみます。

ラーメン(単品)の値段

  • ラーメン:13ドル
  • 消費税:0.65ドル(5%)
  • チップ:2.46ドル(ここでは総額の18%とします)
  • 合計:16.11ドル(約1,770円)

ラーメン単品で1,500円以上するのですから、お酒を飲むと1万円程度することも珍しくありません。

反面、自炊をすれば1食300~500円程度に抑えることも可能です。

ビザ申請の流れ

カナダワーホリの申請方法の流れは下記のとおりです。

カナダのワーホリ申請方法

申請期限

カナダのワーホリは、その年の定員に達した時点で締め切られます。 通常は9~10月頃に定員に達するケースが多いです。

前年の11月ごろ IEC(仮申請)の受付開始。
前年の12月ごろ 抽選が開始、徐々に招待(Invitation)が仮申請をした人に送られはじめる。
1月〜3月ごろ 抽選される人の数はまだ少ない。 「抽選プール(応募者リスト)」に残っている申請者の数が多い状態。
4月〜8月ごろ 抽選と招待が増え、仮申請した人のほとんどに招待が送られる。
9月〜10月ごろ 最後の招待が送られ、その年のワーホリビザ受付は終了。

※このスケジュールどおりに進むとはかぎりません

必要書類

カナダのワーホリに本申請するときに必要な書類は次のとおりです。

本申請に必要な書類

  • 家族情報申告フォーム
  • 英文履歴書
  • 証明写真
  • パスポートのコピー
  • ワーホリビザ申請料
  • (6か月以上の海外滞在歴がある場合)追加資料

自分で申請する

ワーホリビザは、自力で申請することもできます。申請方法を確認していきましょう。

IEC登録(仮申請)

ワーホリの申請にはまずこちらのページからMyCICアカウントへの登録が必要です。

CIC(カナダ移民局)のサイト

オンラインで質問に答え、個人情報を入力します。 この時点では書類の添付と申請料支払いは不要です。

ワーホリビザ本申請

ワーホリ申請で抽選に当たると、オンラインで招待レター(Invitation)が届きます。

招待レターが届いたら、10日以内に移民局サイトから「招待の受諾ボタン」をクリックしてください。ワーホリビザ本申請に進めます。

ご注意ください

本申請には期限があります。招待の受諾から20日以内に作業を完成させなければ、自動的に却下になります

また、申請内容を間違えると、故意であるかないかに関わらず「虚偽申請」とみなされます。

期限内にミス無く手続きを終えるためにも、必要書類は事前に準備しておきましょう。

「ワーキングホリデー就労許可通知書」が届く

ワーホリビザ申請が承認されると「ワーキングホリデー就労許可通知書」がオンラインアカウントにメールで届きます(次の画像)。

ワーキングホリデー就労許可通知書

よく間違えられますが、この「ワーキングホリデー就労許可通知書」はビザではありません

ワーホリビザとの引換券のようなもので、これを印刷してカナダ入国時に持参してください。

ご注意ください

許可証に記載されている期限(通常は発行から1年)以内に渡航しないと、許可は自動的に無効になります。

空港でワーホリビザを発給

実際のワーホリビザは「ワーキングホリデー就労許可通知書」をカナダ入国時に空港で提示して発給してもらいます。

すでにカナダ国内にいる場合、アメリカとの国境でビザを切り替えることも可能です。

カナダの国境事務所でビザ切替えの手続き

ちなみに、ワーホリビザが発給されたら、必ず記載事項(氏名やワーホリの期限)に間違いがないかその場で確認しましょう。

申請方法をもっと詳しく知りたい場合は、カナダのワーホリビザの申請手順をどうぞ。

エージェントに依頼する

上で述べたように、ワーホリビザの申請は自分でもできますが、エージェントに代行申請を依頼することもできます。

エージェントに依頼するメリット

  • ビザ申請にかかる時間と労力を大幅に節約できる
  • 期限内に申請できないなどのミスを防ぐことができる
  • 間違った解釈から虚偽申請をしてしまうリスクを防ぐことができる

このように、「手間なく、ミス無く申請」したい人には代行依頼がおすすめです。また、殆どの日本人はビザ申請に慣れていないので、プロに代行してもらえれば安心ですね。

ちなみに、カナダでは、適正な資格保持者以外のビザサポートは違法です。

その点、弊社ことカナダ留学コンパスの場合、専属の有資格ビザコンサルタント(ICCRC # R511456)チームが責任を持ってビザ代行いたしますのでご安心ください。

カナダのワーホリで失敗しない方法

カナダでワーホリできるのは一生に一度1年間だけ!限られた時間を機会を最大限有効活用したいですよね?

ここでは、カナダのワーホリで失敗を防ぐコツをお伝えします。

カナダで仕事をする

ワーホリ最大の強みは、なんといっても1年間自由に働けること。

ワーホリを使って働けます

いわゆる正社員の仕事やアルバイトの掛け持ちも自由です。

計画的にビザを使う

カナダで長期滞在する方法は、実はワーホリ以外にもたくさんあります。

ワーホリビザは最後にとっておく

ワーホリの活用方法をお伝えする前に、知ってほしいことがあります。

それは、ワーホリは最強のビザであるがゆえに「切り札」として残しておき、計画的に使うべきだということ。

実は、海外で自由に働く方法は、ワーホリ以外ほどんどありません。にも関わらず、ワーホリは一生に一度しか使えません

トランプでいうと「ジョーカー」みたいな存在ですね!

そのため、ほかのビザでも代用できることに使うのはやめ、ワーホリの価値を活かす使い方をしましょう。

例えば「勉強する」という目的でワーホリを使うのはもったいないということです!

もし、カナダで働くことを重視するのなら、まずは学生ビザなどで学校に通い、働ける環境を整えてからワーホリに切り替える方法もありますよ。

永住権も視野に入れる

たとえ今、海外移住に興味がなくても、行ってみたら気に入り「ここにずっと住みたい!」と思うようになる人も多いです。

ワーホリを永住に活かす

ですが、ワーホリが終わる頃になってから移住について考え始めても、永住権申請の条件を満たさないがために帰国せざるを得なくなるのです。

カナダのワーホリを永住権につなげる方法について、詳しくは以下ページをご覧ください。

ビザを組み合わせる

ただし、ワーホリは一生に一度しか使えない貴重なビザです。

カナダには、ワーホリ以外にもさまざまなビザがあり、それらを組み合わせられます。カナダの代表的な他のビザと、できることを以下の表で比較しました。

観光する学校に通う働く
観光ビザ※ 3×
学生ビザ ※ 1×
学生ビザ ※ 2※ 4
ワーホリ※ 5
コープ
(※ 1)語学学校もしくは6か月未満のプログラム
(※ 2)カレッジ以上の学位レベルかつ6か月以上のプログラム
(※ 3)6か月未満、インターンが含まれないプログラムなら就学可
(※ 4)週24時間まで、インターン期間中は週40時間までなら就業可
(※ 5)6か月未満なら就学可

ワーホリで6か月まで学校に通える

カナダ国内で就労したい場合は、学生ビザとの併用やコープビザの選択肢も検討しておくとよいでしょう。

たとえば「客室乗務員」のような専門的な仕事経験を求めるとしましょう。ワーホリで行ってすぐに客室乗務員の仕事につけるでしょうか?

客室乗務員は専門職なのでワーホリでは就けない

普通は、専門的に客室乗務員の勉強をしているカナダ人を雇うよね……。英語もペラペラだし。

そこで、専門的な知識をつけたい人にオススメするのが、専門学校インターンシップが1つになったカナダの「コープ(Co-op)」というプログラムです。

コープ留学とは?

ここでオススメなのが、インターンシップの就活で「ワーホリがあるのでコープの期間+1年間働けます」と伝えること!

雇う側としては、長く働いてくれる人材がほしいですよね。

希望の仕事につける可能性が高まります!

この方法でカナダに行こうと思ったなら、「ワーホリ」「コープ留学」に強い弊社までお問合せください。無料でご相談できます!

カナダのワーホリでおすすめの都市

カナダにワーホリで行くとき、気になるのがどの都市に行けばいいかということ。

おすすめは以下の3つの都市です。

ワーホリでおすすめの都市

バンクーバー

ワーホリでもっともおすすめできるカナダの都市は、なんといってもバンクーバーでしょう。

バンクーバーのダウンタウン

バンクーバーのおすすめ理由

  • 治安がいい
  • 移民が多く、外国人に対する住民の理解が深い
  • 日系やアジア系のお店が多い
  • 気候が温和で冬でも住みやすい

自然も多い都市バンクーバー
バンクーバーは自然と都市部が共存、3月には町中を桜が彩る

実際に、世界でもっとも住みやすい都市ランキング(The Global Liveability Index)で毎年上位にランクインするバンクーバーは、海外生活初心者にもっともおすすめできる都市です。

トロント

カナダのワーホリでおすすめの都市、2つ目はトロントです。

カナダのおすすめ都市トロント

トロントはカナダの最大都市で、北米ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴと続き、4番目の規模を有します。

トロントのおすすめ理由

  • カナダ最大の都市、NYにも近い
  • エンターテイメントやスポーツに熱い街
  • 色々な文化に触れられる

こちらはアイスホッケーのチーム「トロント・メープルリーフス」の動画です。

デメリットは、冬の厳しさです。

トロントの冬
トロントの冬はマイナス20度になる時もある

ビクトリア

3つ目に紹介するカナダのワーホリでおすすめの都市がビクトリアです。

ビクトリアのダウンタウンにあるインナーハーバー

ビクトリアはカナダの西の端にある島「バンクーバー島」の南部に位置する小さな都市です。

ビクトリアのおすすめ理由

  • のんびりとした雰囲気で「カナダ人がいつか住みたい場所」
  • イギリス風の建物が並ぶ美しい町並み
  • 気候が温和で冬も過ごしやすい

ビクトリアにあるブリティッシュコロンビア州議事堂

ただし、エンターテイメントなどの刺激がほしい人には、物足りないかもしれません。

ビクトリアにあるビーコンヒルパーク

カナダのワーホリ体験談

さて、カナダワーホリについてわかったところで、一番信頼できるのはやっぱり口コミですよね!

海外で暮らす体験をワーホリで

カナダ留学コンパスを通してワーホリに行った人の体験談をまとめました。

カナダのワーホリでよくある質問

最後に、カナダワーホリについてよくある質問に、Q&A形式でお答えします。

詳しくはカナダのワーホリに関する質問をご覧ください。

まとめ

カナダのワーホリについて、かなり詳しくまとめてみました。ですが、もしまだ不明点や疑問がある場合はお気軽にカナダ留学コンパスまでお問合せください!(無料です)

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