カナダ留学でおすすめの制度の一つがワーキングホリデー。
「ワーホリ」として親しまれていて、特にカナダはワーホリ先としてもとっても人気のある国で、毎年多くの日本人がこの制度を利用して渡航しています。
でも、そもそもワーキングホリデーって何なのでしょうか?
この記事では「ワーホリではなにができるの?」「普通の留学とはなにが違うの?」という疑問をはじめ、カナダのワーホリについてさまざまな情報をご紹介します!
このページの目次
ワーキングホリデー(ワーホリ)って何?
まずは、ワーキングホリデー制度とはどういうものなのか、ご紹介します。
ワーホリについて
ワーキング・ホリデー (Working Holiday) 、通称ワーホリとは、日本と協定を結んだ国にて異文化に触れながら就学・就労・滞在ができる制度です。
分かりやすく説明すると、「外国で勉強したり、働いたり、旅行したりできる無敵のビザ」です。
若者にとってとても魅力的なワーホリ制度。
その特にすごいポイントが、通常なら就労ビザ(取得が大変)が無いとできないカナダでの就労が1年間自由にできるようになるということ。
ワーホリビザでは働く以外にに「就学」「観光」もできるのですが、できる期間が下記の表のように違います。
就学(勉強) | 半年以内 |
---|---|
就労(仕事) | 1年間 |
滞在(観光) | 1年間 |
ワーホリについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
ワーホリのメリット・デメリット
では、そのワーホリですが「実際のところ、何がいいの?」という疑問にお答えします。
具体的にはこんなメリットがありますよ♪
ワーホリのメリット
- 英語が話せるようになる
- カナダに友人ができる
- 国際感覚が身につく
- 外資系企業に就職できる
- 貯金ができる
- 外国の永住権が取れる
- 多様性が身につく
- 観光を楽しめる
下記では、ワーホリのメリット・デメリットをお伝えしています。
ワーホリ前に知っておきたいこと
このように、ワーホリは外国で勉強したり、働いたり、旅行したりができる制度です。
そんな魅力的な制度ですが、最大限に活用するにはしっかりと事前準備が必要です。
ワーホリを無駄なく使っていただけるよう、ワーホリ前に知っておいてほしい情報をまとめました。
はじめに「語学学校に通うこと」が成功の秘訣
まず、カナダのワーホリをする場合、半年以内なら語学学校に通うことができます(半年以上の場合は学生ビザが必要)。
「え? 勉強するためにカナダに行くわけじゃなんだけど……」とおっしゃるかもしれませんが、待って下さい!
もし仮に遊ぶことが目的だとしても、まずは現地の語学学校に通うのをオススメします。
なぜなら、ワーホリでのカナダ生活で失敗する方には語学学校に行かなかった方が多いからです。
こちらの記事では、なぜ短期間でも語学学校に行くほうが良いのか詳しく解説しています。
ワーホリの資金は少なくても大丈夫
カナダに行きたいのに、「貯金がないから……」「もっと資金を貯めからでないと……」と、留学に踏み切れないという方はいませんか?
実は、ワーホリの資金は少なくても大丈夫なんです!
なぜなら、ワーホリでは「1年間現地で働ける」というとっても魅力的な特徴があります。
つまり、カナダでのワーホリ滞在中に働いて資金を集めることで、費用を抑えた留学ができるんです!
さらに、実は日本で正社員をして貯めるよりも、カナダに渡航をしてアルバイトをして資金を貯めたほうが効率がいいんです。
「日本よりも稼げる?!」と驚かれるかもしれませんが、こちらの記事をご覧いただければ納得できると思います。
最初はホームステイがコスパ高い
カナダに行ったら住む場所が必要ですよね。
複数の人といっしょに住む「ルームシェア」のような選択肢もありますが、最初の1ヶ月はホームステイをオススメします。
なぜはじめはホームステイをおすすめするのでしょうか?
それは、ホームステイなら1日3食の食事と個室が保証されているのに費用が安いからです。
だからこそ、最初はホームステイがコスパ高いんです!
ホームステイのメリット、デメリットに関するまとめはこちらをご覧ください。
ワーホリの前に「学生ビザ」で入国するのをオススメ
ここまでのお話を聞いて「よし!ワーホリでカナダに行くぞ!」と思われたことでしょう。
でもちょっと待ってください!
実は、ワーホリの前に「学生ビザ」で入国するという裏技があります。
上でもお伝えしましたが、ワーホリを使うと1年間自由に働くことができるのですが、実はその期間の使い方が大切だったりします。
渡航直後は、見知らぬ土地で生活に慣れるまでには時間がかかりますよね? たとえばこんな感じで。
渡航直後に必要なこと
- 語学学校に行く
- 新しい友達を作る
- 仕事を探す
ワーホリで最大1年間働けるのに、その「働ける期間」をほかのことに使って消耗させるのはもったいないです。
「就学期間」と「就労期間」に分けてメリハリをつけ、ワーホリを100%活用するためのプランを考えてみてはいかがでしょうか?
また、永住権のことを視野に入れて考えるなら必ず「学生ビザ」で入国することを強くオススメします。
詳しくは下記をご覧ください!
留学はプラン通りに行かないもの
カナダ渡航前にいろいろと「留学プラン」を決めることになります。
そのプラン通りに進めることにこだわりがちですが、むしろ「留学はプラン通りにいかないもの」なのです。
それはなぜか?というと、下記のようなことがある「かも」しれないからです。
こんな「かも」がある可能性も?!
- 日本に帰るつもりだけど、カナダに残りたいと思うかも
- 今はやりたいことがないけど、カナダで目指したいものが見つかるかも
もちろん、留学プランを立てることで目標を明確にできるのですが、「もしかしたら」を前提とした「のりしろプラン(選択肢)」を知っていた方がよりスムーズに次へ進むことができます。
例えば、「もう少しカナダに残りたい!」と思った時のために、「就学期間」と「就労期間(ワーホリ)」を分けておけば、資金面での断念を避けることができるかもしれません。
後からタラレバにならないような「のりしろのある留学プラン」や「情報」は必要です!くわしくは、こちらの記事をご覧ください。
カナダのワーホリを申請する
では最後に、カナダのワーホリ申請について紹介します。
ワーホリ申請に必要な書類
カナダのワーホリは思っているよりも簡単に申請することができます。
必要な書類についてはこちらの記事をご確認ください。
ワーホリ申請代行
ワーホリは自分で申請ができますが、カナダ留学コンパスでも代行を行っております。
弊社の提携ビザ会社のカナダビザ代行申請料は$310となります。
ただし、特定の条件を満たす方には下記の割引が可能です(下記参照)。
通常 | $310 |
---|---|
8週間以上の学校へお申込み | $50割引 |
12週間以上の学校へお申込み | $150割引 |
弊社を通して語学学校へのお申込みをされた際には、ビザ申請代行料が最大で$150割引になります。
詳しくはカナダ留学コンパスまでお気軽にご相談ください。