
高校を卒業して、そのまま大学に進学し、定年まで仕事をして…
日本にいると、このような当たり前のレールに沿って人生を進める方が多いと思います。
安定しているというのは素晴らしいことなのですが、「なにか物足りない!」と感じている方も少なくありません。
将来「もっといろんなことに挑戦しておけばよかった」と絶望するのは悲しいことですよね。
そこで、あなたが31歳未満なら、人生を大きく転換する一発逆転のチャンスがあります。

それが、カナダのワーキングホリデー(ワーホリ)です!
カナダの「ワーホリ」とは、カナダで働きながら自由に1年間滞在できる夢のようなプログラムです。
大きな条件は「31歳未満であること」だけ。
カナダのワーホリは日本の若者にとって大きなチャンスなんです!
この記事では、なぜ日本の若者にカナダのワーキングホリデーがおすすめなのか、大きく3つに分けてご紹介します。
カナダワーホリがおすすめな理由
- カナダワーホリは海外初心者に最適
- カナダのワーホリは良い労働環境で働ける
- カナダのワーホリは永住権につながる
カナダのワーホリって何?とい方はまずこちらをご覧ください!
参考
このページの目次
カナダワーホリは海外初心者に最適
ワーホリ制度がある国は何もカナダだけではありません。
オーストラリア、ニュージーランドも人気のワーホリ先です。
この他にも、韓国、台湾、イギリス、ドイツ、フランス、チリなどたくさんの国にワーホリで滞在できます。
それでもカナダのワーホリをいちばんオススメする理由は「海外初心者に最適」だからです。
カナダは安全で海外初心者でも安心
海外初心者なら特に治安の良い国を選びたいですよね。
中でも一番重視したいのは「死にかけた」とか「犯罪に巻き込まれた」のような体験を避けることでしょう。
(もちろん、人生が悪い方に変わる体験から学ぶこともありますし、話のネタにはなるのですが……)
ワーホリビザを使って長期滞在するなら、政治、経済が安定していて治安のいい国を選びましょう。
カナダの治安は、海外の中でもかなり良いです。
銃規制は厳しいですし、国民全体が穏やかでフレンドリー。落とし物だって拾ってもらえます!
カナダの治安の良さについてはこちらの記事も参考にしてください。
カナダは移民に対して寛容なので外国人でも暮らしやすい
カナダは移民に対して非常に寛容なのも、海外初心者におすすめな理由の一つです。
ワーホリ先を選ぶ際には、移民に対して世論がどう反応しているかにも注意しましょう。

たしかに、わざわざ移民反対な国に行こうとは思わないな…

実際に、ヨーロッパでは2010年代後半から「移民に対する差別や排斥の動き」が目立つようになっているんですよ。
カナダは移民にとっても寛容な国で、このような排斥の動きは見られません。
カナダ政府も、移民の重要性を国民に発信していますし、国民も移民を歓迎しています。
このように、カナダは移民でも生活しやすいのでワーホリにもおすすめなんです。
※ アメリカも移民に寛容でしたが、トランプ大統領の時代になって移民に対する風当たりが急激に強くなりました。ただ、アメリカは元々ワーホリがないので、今回の記事では触れません。
カナダの英語は訛りがなく学びやすい
海外初心者にとってカナダでのワーホリをおすすめするもう一つの理由は、カナダが英語圏で、しかも訛り(なまり)がないからです。
カナダで使われている英語は日本人が学校で習っているアメリカ英語にとても近く、日本人にはとても馴染みやすいです。
「学校でぜんぜん英語の勉強をしなかったから心配」という方なら特に訛りがないほうが絶対に勉強しやすいですよ。
ただし、英語に自信があったとしても、カナダに来た直後は語学学校(ESL)に通うことを強くオススメします。
語学学校は、英語を学ぶことはもちろん、友達を作る場としてもとても重要なので、たとえ短期間でも通いましょう!
ワーホリで失敗される方には「語学学校に通わなかった」という方が非常に多いことを事前に知っておいてください。
語学学校に行く際には「自分に合った学校を見つける」が最重要課題となります。
ぜひ、カナダ留学コンパスの無料相談をご利用ください。
今の英語レベルと目標の英語レベル、ワーホリの目標に合わせて、おすすめの学校と通学期間をご提案します。
カナダだと困ったときに日系コミュニテイに頼れる
カナダには日系コミュニティもあり、海外初心者にとって強い味方になります。
極端なことを言えば、バンクーバーやトロントのようなカナダの大都市では、英語ができなくても結構なんとかなるんです!
バンクーバーのような大都市には日本人コミュニティがあり、医療などの生活サービスをある程度日本語で受けられるからです。
手前みそになりますが、弊社カナダ留学コンパスもカナダでの生活に対して日本語で相談できるかけこみ寺のひとつですね。

でも、それってバンクーバーは日本人ばかりということ?英語を学ぶなら、日本人がいないところがいいな…
いえいえ、大丈夫です!
実は、バンクーバーに日本人は少ないです!
バンクーバーは日本人ばかりと思われている方もいらっしゃいますが、ご安心ください。
実際、バンクーバーの日本人率は1.1%ですからどれだけ少ないかが想像できると思います。

普段の生活ではしっかりと英語を使い、困ったときには日本語で助けてもらえるという、大変安心な環境なんですよ。
カナダのワーホリは良い労働環境で働ける
ワーホリ先としてカナダをおすすめする2つめの理由は、労働環境がとっても良いからです。
まず、前提として日本のような「ブラック企業」はほぼありません。
また、最低賃金も近年どんどん上がっていて、同じ仕事をするなら日本でするよりも、少ないストレスで多くの給料を稼ぐことができます。
英語レベルが高いと職業選択の幅が広がる
バンクーバーなどの大都市では英語が話せなくても最低限の生活はできます。
しかし、仕事の選択肢を増やしたいなら英語力が必要です。
英語が流暢だとカナダ人と肩を並べて求職活動が出来るので、給与などの待遇面も非常に高水準です。
逆に英語が話せないと、日系の会社や、日本人がすでに雇われている会社で働く以外に選択肢がなくなってしまいます。
バンクーバーでは日本人が必要とされている
では、英語が苦手な方はどうすればよいのでしょうか?
おすすめは、日本人にも働きやすい日本食レストランでウェイター・ウェイトレスやキッチンヘルパーの仕事です。
とくにバンクーバーではこのような求人がたくさん見つかりますよ。

それどころか、日本人の人手が足りなくて困っているお店も実は多いんです!
バンクーバーのような都市では、自分がサービスを日本語で受けられるだけでなく、日本人求人の分母が多いので田舎よりもずっと仕事が見つけやすいんです。
下の記事では、バンクーバーの居酒屋勤務のウェイトレスさんにインタビューもしています。
「カナダの日本食レストランで働く」というイメージがつくと思うので、ぜひ参考にしてください。
レストラン以外でも、日本で美容師、理容師の経験があれば、ワーホリ中にカナダの理美容院で働くことができますよ。
チップ文化があり収入も高い
日本で働くよりもカナダの方が良いもう一つの理由は、カナダの方が多く稼げる場合がほとんどだからです。

え!カナダの方が稼げるの?!
なぜ日本よりカナダの方が稼げるのでしょうか?
まず、カナダは最低賃金が高いです。
さらにチップ文化も収入に直結します。
カナダのチップは15%程度なので、客単価の高い高級店で働くと、なんとチップだけで1日当たり100ドル(8,500円程度)以上稼げることも珍しくありません。
このようなお店に勤めた場合、日本の2倍以上稼ぐことも十分可能です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
カナダはワーホリ終了後も滞在しやすい
最後に、カナダをワーホリ先の国としておすすめする最大の理由が、ワーホリの後もカナダ滞在を続ける選択肢が豊富なことです。
カナダは「ワーホリ期限が切れても残りたい!」と思う人が多いほど住みやすい国なんですよね。
それを可能にする選択肢が複数あることが、カナダの良いところです。
学生ビザ+Coop(インターン)で滞在する
ワーホリの後、カナダ滞在を延長したい時にもっとも一般的なのが、留学で滞在を延長することです。
カナダで6か月以上学校に通うと、カナダの学生ビザを取ることができます。
語学学校に通っている間は働くことはできませんが、カレッジに通うと週20時間までのパートタイム就労ができるようになります。
さらに、コープ(Co-op)付きのプログラムに通えば、Coopの期間中は週40時間のフルタイム就労ができるんです。
このように、カナダではさまざまな学校が留学生向けのプログラムを提供しています。
自分に合ったぴったりなプログラムを見つけるには、まずはカナダ留学コンパスの無料相談をご利用ください。
永住権を取得して滞在する
もしワーホリを経験してカナダが本当に好きになり、「ずっとカナダで暮らしたい!」と思ったのなら、カナダの永住権取得にチャレンジすることもできます。
カナダの永住権を取得すると
- カナダで自由に働ける
- 国内どこでも自由に暮らすことができる
- カナダ人と同じ公的サービスを受けられる
- 学費が現地の学生と同じ安さになる
など、メリットがたくさんあります。

永住権があると、カナダで生活がしやすくなるんだね!
カナダの永住権制度は透明で公正
カナダの永住権制度にはいろんな申請プログラムがありますが、とても透明、公正なのが特徴です。
条件さえ満たせば誰でも取得することができますよ。
下記が永住権取得に向けたおおまかな方法です。
- カナダ人と結婚する
- 日本の専門的な職務経験を活かす
- カナダで専門的な職務経験を積む
- 英語力を伸ばす
オーストラリア・NZの永住権は取りにくい?
オーストラリアやニュージーランドもワーホリ先として人気ですが、永住権の取得が難しいことのがデメリットです。
「いつか海外に移住したい!」と考えているなら、カナダがもっとも計画しやすいんですね。
こちらの記事もご確認ください。
ただ、永住権制度はその時代の景気や政治情勢によって大きく変わり、目指していた申請プログラムが急に変更、廃止になってしまうこともあるんです。

私のような「有資格」の移民コンサルタントに相談されることを強くおすすめします。
まずはカナダ留学コンパスの無料相談をどうぞ。
BC州の永住権申請プログラムが最もオススメ
カナダには数多くの永住プログラムがありますが、中でも特にオススメなのがバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州(BC州)の永住権申請プログラムです。
飲食店のウェイター・ウェイトレスやキッチンヘルパーなど、他の制度では永住権申請の対象にならない専門性レベルの低い職種で申請が出来る制度「BCPNP Entry Level and Semi Skilled(ELSS)」があります。
BC州独自の永住プログラムの詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。
永住には綿密な計画が必要なので弊社にご相談を!

カナダにはいろんな永住プログラムがあるんだ!じゃあわたしはどのプログラムにしよっかな~。

ちょっと待ってください!カナダの永住制度は透明で公正ですが、知識がないままご自分で判断すると取り返しがつかないことになります!
カナダの永住制度は公正ですが、これは言い換えれば、条件を満たさない限りは永住できないという意味です。
例えば、 BCPNP-ELSS ひとつにしても職種や勤務先の細かい条件があります。
ワーホリが残り半年になった時点で弊社に相談されても、ELSSを使うことができないケースがほとんどなんです。
その他の永住プログラムにも、非常に細かい条件が設定されています。
「ワーホリの後もカナダにずっと住んでみたいかも?」とぼんやりとでも思っていたら、できるだけ早めにカナダ留学コンパスに無料相談を利用してくださいね。
カナダがワーホリおすすめ国ナンバーワンの理由:まとめ
人生を変えるほどのパワーを持つ「ワーキングホリデー」。
ワーホリできる国は世界にたくさんありますが、その中でもカナダがおすすめなんです!
一度しかない人生。
ワーホリを使わないまま31歳を過ぎてしまうのはあまりにももったいないです!
また、ワーキングホリデービザは一生に一度しか取れない貴重なビザなので、取ると決めたら最大限に活用できるように綿密に計画を立てましょう。
カナダ留学コンパスがプランづくりを無料でお手伝いします!