トロント留学を前にして、こんな疑問を持っている人はいませんか?
現地ではどんな服装をすればいいのかな?
そんな人のために、今回は、トレンド・気候・価格(安さ)などの観点から、トロントでオススメの服装をご紹介します。
さらに、現地で服を買いたい人に向け、安価で購入できるお店についても解説しますよ。
どんな服を持っていくか悩んでいる人は、この記事を参考にしてくださいね。
荷造り前に知っておきたい、服装についての情報は以下の記事でも解説しています。
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このページの目次
トロント留学でオススメの服装:どんな服装がトレンド?
トロントでは、どんな服装がトレンドなのでしょう?
街を歩いていると、日本のように全身おしゃれに着飾っている人もいますが、カジュアルでラフな格好をしている人を見かけることも多いです。
また女性の場合、夏場の肌の露出は日本よりも多めで、自分らしくファッションを楽しんでいる人が多い印象ですね。
また夏は比較的過ごしやすいものの、冬の寒さは日本より厳しいので、秋冬は厚手のコートなどしっかり着込んでいる人が増えます。
現地のトレンドをより詳しく知るなら、トロント発のファッションブランドをチェックしてみると参考になるでしょう!
トロント発のファッションブランド(例)
- Roots(スウェットや革製品が有名)
- Canada Goose(ダウンジャケットは日本でも大人気)
- Horses Atelier(女性向け)
- SOREL(スノーシューズ※オンタリオ州発)
トロント留学にオススメの服装:気候をチェックしよう
トロント留学中に、どんな服を着るか考えるために知っておきたいのが気候です。
そこで、ここではトロントの気候について説明します。
トロントの気候
実はトロントは、「寒い」というイメージのあるカナダの中では過ごしやすいエリアなんです。
気候は、日本の札幌に近い感じ。
夏は30度近くまで上がることもあり、日本のように半袖やノースリーブで過ごせます。
一方で冬はかなり冷え込みが厳しく、最低気温がマイナス20度くらいになることも。
よって冬は、寒冷地用の素材がしっかりとしたコートを着るのがオススメです(現地で買えます)。
トロントの気候については、以下の記事でさらに詳しく解説しているので、あわせてご覧ください!
詳しくはこちら
そしてこれから、季節ごとにオススメの服装をご紹介します。
なお、トロントにも日本と同様に四季があり、それぞれの違いははっきりしています。
春にオススメの服装
春先のトロントは、まだ肌寒さが残ります。
4月でも雪が降ることがあるので、防寒対策は必要です。
5月くらいになると徐々に暖かくなってきます。
体温調節ができる、以下のような服装がオススメです。
服装の例
- アウター:ダウンジャケット、ジャンパー
- トップス:セーター、長袖シャツ、スウェット
- ボトムス:長ズボン
- 小物:スカーフ、タイツ
夏に近づくにつれて、徐々に薄着にしていけばOK!朝晩はジャケットがあるといいですね。
夏にオススメの服装
トロントの夏は6月から始まります。
気温は30度くらいまで上がることもあるので、日本と同じような格好をしていればひとまずは大丈夫でしょう。
日本と違う点としては湿度が低いことですね。
そのため、気温が高くなってもじめじめとした暑さは感じないでしょう。
服装の例
- アウター:薄手の羽織(冷房対策)
- トップス:Tシャツ、ノースリーブ
- ボトムス:半ズボンやスカート
- 小物:サングラス・帽子
秋にオススメの服装
トロントの秋も引き続き過ごしやすい季節です。
しかし、後半になるにつれ寒くなってきます。
なので、基本は長袖を着て、アウターや小物で温度の調節をするといいでしょう。
服装の例
- アウター:ダウンジャケット、ジャンパー
- トップス:長袖シャツ、スウェット
- ボトムス:長ズボン
- 小物:スカーフ、タイツ
冬にオススメの服装
トロントの冬はグッと寒さが増し、真冬の最低気温は氷点下になる日が増えます。
雪もよく降るので、しっかりとした防寒対策がいるでしょう。
一方で、室内は暖房がしっかり効いているので着込みすぎると暑くなります。
服装の例
- アウター:厚手のダウンジャケット、厚手のコート
- トップス:セーター、スウェット
- ボトムス:長ズボン(厚手)
- 小物:マフラー、帽子、手袋、スノーブーツ、タイツ、耳当て
日本の冬の格好+アルファで考えましょう。
ヒートテックインナーや厚手の靴下など、小物をフル活用して防寒対策を!
季節関係なく持っておくといい服・小物はある?
季節関係なく持っておくといい服や小物というのもあります。
薄手のジャケット
最初にオススメしたいのが薄手のジャケットを用意することです。
理由は朝晩や、室内・外の寒暖差が大きいから。
一枚用意しておくと、1年中使えますよ。
運動用の服・靴
次は、運動用の服・靴です。
というのも、トロントや近郊には豊かな自然が溢れていて、アウトドアやスポーツが盛んだから。
ハイキングなどに誘われる機会もあるかもしれないので、用意しておくと使えますよ。
なおハイキング・登山用のシューズは現地でも買えます。重いので現地での調達がオススメです。
紫外線対策グッズ
次のオススメは、紫外線対策グッズ。
トロントの紫外線は強いと感じることが多いです。
夏場だけでなく、特に晴れている日は紫外線対策をしておくと安心ですよ。
具体的にはサングラスや帽子を持ってくるといいでしょう。
なお、日傘をさしている人はあまり見かけません。
おしゃれ着・フォーマルウェア
これはファッション好きな人向けですが、もしスペースに余裕があればおしゃれ着やフォーマルウェアを持ってくるのもオススメですよ。
オススメする理由は以下のとおりです。
- 好きな服を着ているとテンションUP
- お呼ばれのときなどに使える
- 仕事着として使える(職種による)
なお編集部スタッフが留学した当初は、荷物は最小限&機能性重視のシンプルな服だけ持って渡航しました。
しかし、今になってお気に入りの服を持ってこなかったことを後悔しています。
ご自身は後悔しそうなタイプかどうか、考えて荷造りをしてみてくださいね。
トロントで衣類を安く買うならどこがオススメ?
トロントで衣類を安く買うなら、どこがオススメなのでしょう?
ここでは、オススメのお店をピックアップしてご紹介します。
ファストファッションブランド
最初にチェックしたいのは、ファストファッションブランドです。
ファストファッションとは、低価格でトレンドをおさえたファッションのこと。
トロントには、以下のようなファストファッションブランドがあります。
お店によってはセール時に10ドル以下で服を買えることも。
流行をおさえながら節約をするなら、ぜひお店をチェックしてみてください。
Winners
次に紹介するのはWinnersというデパートです。
衣料品や生活雑貨を扱っていて、ブランド物の衣類が安く買えます。
大型スーパー
Loblawsやウォルマートいった、衣類も扱っている大型スーパーもオススメ。
幅広いサイズ展開をしている衣類は、お手頃価格のものが多いです。
スーパーであっても、トレンドをおさえた服を手に入れることができますよ。
古着・リサイクルショップ
掘り出し物を見つけるなら、古着・リサイクルショップもオススメです。
古着屋は、英語だと「Second-hand shop」や「Thrift shop」などの名称で呼ばれます。
ダウンタウンの西側にお店が多く、ブランド・ビンテージ古着から、雑貨などまで手に入りますよ!
個人間売買のウェブサイト
さらに、個人間売買のウェブサイトで購入するという方法もあります。
具体的には、JPカナダ掲示板やTwitterなどがオススメ。
帰国前や引っ越し時、いらないもの処分がてらセールをしている日本人をたまに見かけます。
また、Facebook Marketplace、Craigslistといったサイトもチェックしてみましょう。
ただ、個人間の売買になるので金銭トラブルには注意です。
購入前にはサイト上でメッセージをして、出品者に会って商品を確認した上でお金を払うようにしましょう。
ダラーショップ
最後に紹介するのは、ダラーショップ(日本の100円ショップのようなお店)。
こちらにも、衣類があります。
トロントにはダララマというダラーショップがあり、2ドル台から商品が売っています。
洋服や小物もあるので、ぜひチェックしてみてください。
ただし品質はそこまでよくないかもしれません。
自分らしく服装を決めよう
今回は、トロントでオススメの服装をご紹介しました。
服装はその人の好み・トレンド、気候、予算などで変わります。
今回の記事を参考に、自分らしく服装を選んでみてくださいね。