カナダ留学生の就労条件について

学生の就労について

カナダに留学するのはいいけど、学費は支払ったけど生活費が。。という方もいると思います。
本来は就労ビザがないとカナダで働いて生活費を稼ぐことができませんが、実はそれができる方法があったりします。

1) 学生で就労できるようになるまでの歴史

たびたび変更があるカナダの移民法ですが、2002年の改定により留学生でも就労許可を申請出来るようになりました。
昔は学生ビザのままだと就労はできず、別途就労ビザが必要だったわけですが、この改定により学生でも合法的にお金を稼ぐ事が出来るようになりました。

そして、2006年に施行されたオフキャンパスワーキングパーミットによって、学生でもより就労がしやすくなったのです。

※オフキャンパスワーキングパーミット:学校のターム期間中、週20時間までキャンパス外での就労ができるようになるワークパーミットのこと

その後、2014年6月の改定で、上記のオフキャンパスワーキングパーミットを別途取得する必要なく、学校のターム期間中に限り週20時間まで、バイトが許されるようになりました。

どの学校のどのプログラムを受けるかにより違った条件の労働許可が出るようになりました。
例えば半年以上の専門学校のプログラム(インターンシップ必須)の場合、学生ビザに週20時間の就労を許可するという一文が加わるり、それに準じて就学中にバイトが許されます。その後インターンシップの期間にはフルタイムで働ける学校に通っていることで許可のでるコープ就労ビザへの申請が可能となります。ワーキングホリデーと比べますと通常の就労ビザの取得はとても難しいものとなりますが、学校に行くことで就労ビザを取得しカナダでの就労経験を積むことでカナダでの未来、日本での未来が開けていけるのではないでしょうか!

2) 申請の条件

学生が働ける種類として幾つかのカテゴリーが用意されています。
ここでは主なカテゴリーをそれぞれ紹介していきます。

A.オン・キャンパス:学内で仕事 [Work Permit申請不要]

公立の大学やカレッジ内での仕事は、その学校のFull Timeの学生であれば何の手続きもせずに働く事が出来ます。
たとえば学校の中のカフェやブックストアー、事務所の書類整理などがこれに該当します。一部の私立学校でもディプロマの授与を許可されている学校であればOKです。

B.オフ・キャンパス:学外で仕事

基本的には別途申請はいりません。学生パーミットにメモがつきます。もしくは勉強するレベルが高校以上の勉強レベル(post secondary education)で6か月以上のプログラムを申し込めばそれで就労可能です。
放課後にカフェやレストランでアルバイトをしたいといった場合などはこのケースに当てはまります。

申請の際の条件は下記の通りです。

  • 有効な学生ビザを持っている
  • フルタイムの学生である
  • 政府指定校で高等教育レベル(ケベックでは中等教育レベルの職業訓練プログラム)に登録している
  • 6か月以上の、学問、職業訓練、専門的訓練を提供する、学位/ディプロマ/サーティフィケートが与えられるコースで学んでいる

なお、自分がオフキャンパスワークパーミットの対象者かどうかを正確に知りたい場合は、こちらのサイトで確認ができます。

http://www.cic.gc.ca/english/study/study-assess.asp

C.Co-opプログラム/インターンシップ

*コープや6か月以上の専門学校のプログラムの場合、学生ビザに20時間の就労を許可するといメモが付くだけです。インターンの期間中の就労ビザは別途必要です。

学校の生徒でありながら授業の一環として会社に派遣され仕事の経験が出来る、通称コープ又はインターンシップ・プログラムという制度があります。こういった授業のカリキュラムに含まれている就労経験でもWork Permitの申請が必要になります。この場合その学校へ通う為のStudy Permit申請時に同時にWork Permitも申請する事が出来ます。許可が同時に出るかは場合によりますが万が一就労ビザを後で申請するように指示が出たとしてもそれは移民局への申請日は無料で申請できます。

申請の条件としては、この就労経験がコース卒業の条件である事、またインターン期間は授業期間より長く出来ないというルールがあります。つまり授業期間が二ヶ月なら、インターンも最長で二ヶ月・・という事になります。

ちなみに、通常Co-opやインターンはあくまで授業の一環で、多くは「給料」がもらえないいわゆる「体験」です。しかしプログラムによってはインターン機関も給料を保証される学校もございます。移民法では、インターンシップ中の給料の有無については言及しておりません。ただし、州別の文部省管轄の外国人学生の為の団体がこちらのルールを設定しております。詳しくはお問い合わせください。

D.学校の卒業生 (Post-Graduation Work Permits)

Post Graduate Work Permitとは、公立学校、(大学、カレッジ、専門学校など)又は政府の資本が50%以上含まれている私立の教育機関、もしくは私立の専門学校であっても学士の取れるプログラムで8ヶ月以上のプログラムを履修した留学生が卒業後、履修したコースと同じもしくはそれ以上、働く事が出来るというタイプの就労許可です。
こちらの就労許可とコープの終了許可の大きな違いは コープはの就労期間はあくまで学校のプログラムの一環として学校が雇用主として指定されます。学校を卒業する為の授業の一環なので学校亜kらの許可のない場所では仕事はできません。一方こちらは学校とは全く関係のないオープンワークパーミット(固定雇用主のない就労ビザ)どの会社で何時間働くなかなどは自由となります。こちらの就労ビザを取ってから働かずに日本に帰国されてる方もいらっしゃいます。

 

もともとは「学業と関係する業種」「卒業後90日以内に自分で雇用主を見つけビザ申請」という制限があったのですが、人材不足に悩むカナダ政府は2008年4月に申請ルールを緩和し、以下のように変更されました。

卒業後、オープンワーク・パーミット申請できる
⇒雇用主を見つける必要が無い、学業に関係ない業種でも働ける
2年間のコースを履修した学生は、3年までの許可証をもらえる

という事で、労働力が無い足りないカナダの苦肉の策と言えるでしょう(笑)。

ちなみにビザ申請を卒業後 卒業証明書と共に90日以内にする必要があるります。その際、成績が悪かったり出席率が低く(休みを取りすぎて)卒業に時間がかかったりしている場合は却下の可能性もございますのでご注意ください。
またこの就労許可は延長が出来ませんので自分の目標に合わせて行こうに使用しましょう。

カナダに移民を間上げている方にはお勧めの道となります。

ご注意

このページで紹介する情報は、2017年9月6日現在のカナダ移民局、CICのウェブサイトの英文情報をベースに、有資格ビザコンサルタントのチェックの元作成しております。そのため、日本語での内容に関しては正誤も含めを保障するわけではありません。カナダ移民局 CICからの情報は頻繁に更新され、将来的にここに記載している内容が古くなってしまう可能性も否めません。定期的に更新はしてゆく予定ですが、その限りではありませんのでご注意ください。

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