お知らせ
※ 弊社「カナダ留学コンパス」をとおしてカナダ留学された Eiji さんにCoquitlam college(コキットラムカレッジ)の学校紹介を執筆していただきました。
実際に通われている人の生の学校紹介です。
Coquitlam College はその充実した大学進学プログラムが特徴で、カナダの名門大学に編入する卒業生を毎年たくさん送り出しています。
編入先の大学例
University of British Columbia (UBC)
Simon Fraser University (SFU)
University of Toronto (UofT)
McGill University
…他多数
また、Coquitlam College はきめ細かいカウンセリング体制が整っており、コースや卒業後の進路、生活面についても相談することができます。
駅周辺を離れれば郊外の落ち着いた雰囲気があり、学生が勉強に集中するには最適な環境が整っているおすすめのカレッジです。
それでは、Eiji さんに Coquitlam Collegeについて教えてもらいましょう!
Eiji さんのカナダ留学
留学スケジュール
Kaplan International(2019年8月卒業)
↓
Coquitlam College(2019年9月~2021年9月卒業予定)
↓
University of British Columbia (2021年9月入学予定)
留学の目的とカナダを選んだ理由
大学卒業を目的にカナダに来ました。
カナダを選んだ理由は、特に Vancouver は自然が多く、また他の国に比べて治安がいいと考えたからです。
Coquitlam College 入学前までの流れ
英語レベルチェック
Coquitlam College 入学の約1か月半前に、英語レベルチェックがありました。
英語レベルテスト内容
・Grammer(グラマー)
・Reading(リーディング)
・Writing(ライティング)
テストの結果、僕のレベルは UP (University Preparation、大学進学準備)でした。
UP とはESL科目の一つで、
- UP Reading & Response(UPRR)
- UP Writing(UPW)
の2科目に分かれています。
ESLの授業で単位は取れませんが、カレッジのクラスと最大3つ並行してとることができます。
最初の科目登録はレベルチェックテストの当日、または後日どちらかにカウンセラーと相談しながら決めることができます。
オリエンテーションはセメスターの始まる3、4日前に行われます。
カウンセラーとのやり取り
科目登録の期間中、生徒一人ひとりカウンセラーと話をして、次のセメスターにとるクラスを決めていきます。
僕は大学編入を目的とした UT(University Transfer)のプログラムをとっているので、カウンセラーの方と編入に必要なクラスを確認しながら登録できるのでとても安心しています。
カレッジ生活
科目と内容
僕は経済学をメジャー(専攻)にしようと考えているので、受講しているコースの半分ほどは経済学に関連した内容です。
経済学専攻の必須クラス例
・Economics(経済学)
・Math(数学)
・Statistics(統計学)
残り半分は Elective(選択科目)のクラスで、単位が取れるクラスであれば興味のあるものをとっています。
Elective では特に Spanish(スペイン語)と Chemistry(化学)がとても楽しかったです。
経済学
経済学(ECON201、202)は必須クラスの一つで、ESL の授業と並行して最初のセメスターで受講しました。
内容は高校の時にやっていたものに似ていたの、特に難しくは感じませんでしたが、"英語で" 学ぶことがとても新鮮でした。
毎週ある小テストに加えて Midterm(中間試験)と Final exam(期末試験)もありました。
経済学の授業ではほかのクラスに比べテストが多かったのですが、さまざまなプリントやファイルを先生からもらい、しっかりと勉強できました。
統計学
統計学(Statistics101)も必須クラスです。
教科書を購入し、それに沿って授業が進んでいきます。
内容は少し複雑でしたが、しっかり予習、復習して教科書を読み込み、教授や友達と相談しながら進めることができました。
また、このクラスの教授はブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)やサイモン・フレーザー大学(SFU) などでもクラスを受け持っていたので、そこではどのような雰囲気なのかを話してくれました。
数学
数学(Math101, 105, 112)は必須クラスです。
数学は高校の時からとても苦手で、正直良い成績が取れるとは思っていませんでした。
しかし、毎授業後、教授に授業中に理解できなかったところを質問しにいきました。
教授はわかるまで何度も教えてくれたので、安心して進めることができました。
Math105、112 はコロナ
の影響でオンラインにて受講しました。
先生がとても親しみやすく、楽しく授業をすすめることができました。
特に課題はなかったですが、苦手意識があったため、復習は欠かさずやりました。
ビジネス
ビジネス(BUSI100)クラスは Elective (選択科目)のクラスでしたが、友達がお勧めしてくれたので受講しました。
コロナの影響で、このクラスもオンラインでの受講でした。
授業がはじまると毎回教授が前回の復習を生徒と一緒にしてくださいました。
毎週エッセイを書く課題が出ました。
エッセイを書くためにビジネス関係のトピックを一つ選ぶのですが、内容を理解するためにたくさんの調べ物をしました。
これのおかげで、世界でビジネスがどのように働いているのか理解することができました。
エッセイを書く上で教授からおすすめされたのが、Writing Centre(ライティング・センター)です。
Writing Centre とは大学レベルのライティングスキルを磨くため、書き終わったエッセイのチェックなどをしてくれる場所です。
ここでビジネスのエッセイの課題を毎回チェックしてもらえたので、とても助かりました。
化学
化学(chemistry)も Elective (選択科目)です。
このクラスは教室での授業と、ラボでの実験メインの授業に分かれていました。
クレジットは他のクラスとは違い、4あります。
高校では一度も化学を学んだことがなかったので、とても新鮮で、興味深かったです。
Lab(ラボ) のクラスは実際にさまざまな器具を使って実験をし、レポートを書いて提出しました。
そこでは何人かの生徒とグループになりましたが、話す機会が多く、たくさんの友達ができました。
1日の流れ
Spring セメスターでは4クラス選択しました。
月曜日と水曜日は授業が3つありました(Chemistry、English、Math)。
月曜と水曜のスケジュール
7:00 起床
7:30 登校
8:25~12:00 Chemistry/English
12:00 ランチ
12:50~14:20 Math
15:00 図書館で勉強
18:00 帰宅
火曜日の授業は1つ、Statistics でした。
木曜日は Statistics と Chemistry Lab(ラボ)のクラスがありました。
火曜と木曜のスケジュール
7:00 起床
7:30 登校
8:00 図書館で勉強
12:00 ランチ
12:50 (火)図書館で勉強 (水) Chemistry lab
16:00 Statistics
18:30 帰宅
授業の様子
基本的に日本人が少なく、クラスで日本人は僕だけということがほとんどです。
しかし不安なことはなく、他国籍の生徒と友達になれ、英語を勉強しつつ授業を楽しく受けています。
学校には Student Committee(生徒会)や、様々なイベントがあり参加している生徒もたくさんいます。
印象としてはインドと中国出身の方が多いですが、日本、カナダ、ベトナム出身の生徒も少数います。
年齢層は、20代前後の生徒が多いように思います。
Coquitlam College でよかったと思うこと
Coquitlam College ではどの先生も知識豊富で、質問をしに行けば必ず僕が納得するまで説明してくれます。
また、フレンドリーな先生が多く、授業のことだけでなく楽しくお話してくださいます。
1クラスの規模は一般的な大学のクラスにくらべ小さいので、発言機会が多かったです。
大学編入後の大規模なクラスに慣れるのにとっても良い環境だと思います。
今後の目標
カレッジで GPA(成績)を高い状態で保ちつつ必要な単位を取得後、大学(UBC またはSFU)に直接編入しようと考えています。
最後に
今回 Eiji さんにご紹介いただいた Coquitlam College のように、カナダには大学編入を目的としたカレッジプログラムが豊富に揃っています。
英語を学ぶだけではなく、将来につながる知識と経験を身につけられるのがカナダ留学の魅力です!
あなたも Eiji さんのように、カナダの大学進学を目指してカレッジで学んでみませんか?
まずはカナダ留学コンパスにご相談ください!
あなたにぴったりの高校と留学プランをご提案させていただきます。
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。