経験者だからできる学校紹介~ Coquitlam college(コキットラムカレッジ)

こんにちは!

カナダ留学コンパスのChihiroです。

今回は、Coquitlam college(コキットラムカレッジ)に通っているYuiさんに、学校の紹介をしてもらいます。

コキットラムカレッジの基本情報

コキットラムカレッジは、ユニバーシティトランスファー(UT)プログラムという、大学進学の準備のために、大学の一般教養課程を学ぶことが出来るカレッジです。

キャンパスはバンクーバー周辺に2か所

コキットラムカレッジのキャンパスは、コキットラム(Coquitlam)とサレー(Surry)にあり、どちらのキャンパスで授業を登録するか、自分のスケジュールに合わせて決めることができます。

国籍と年齢の割合

国籍の割合は、インドや中国出身の生徒が多いですが、メキシコやカナダ、日本人の生徒も少数います。
年齢層は20代前半の方が多い印象を受けました。

  • 全校生徒:3,010人 (2019年現在)
  • 国籍の割合:中国人45%, インド人40%, 韓国人2%, 日本人0.5%(!), その他13%
  • 年齢の割合:15歳~18歳 10%, 19歳~24歳 70%, 25歳以上 20%

国籍比率で見て分かるとおり、日本人はほとんどいません!

他のカレッジや大学に編入することを目指す学生が多いので、高校を卒業してすぐに入学する学生や、語学学校(ESL)で英語をレベルアップさせてから入学する学生が多いです。

カナダ人のローカルの学生も結構いるんですよ。

カナダには大学入試のための予備校がないので、高校卒業直後にUBCやSFUのような大学に入学できなかった学生は、コキットラムカレッジのようなユニバーシティ・トランスファーができる学校で勉強して、2年次や3年次から目標の大学に入るように再チャレンジできます。

日本のように「浪人」で卒業が遅くなったりしないのがいいです。

入学できなかった学生だけでなく、自分が大学に行く準備がまだできていないと考えて、あえてコキットラムカレッジに来る学生もいます。

有名な大学は超大規模なので、勉強できる科目も学生の数も膨大なので、高校卒業直後に入るとスケールの大きさに自分を見失ってしまいます。

そこで、大学1年生、2年生のうちは、小規模で落ち着いた環境のカレッジで勉強することを選ぶカナダ人の学生もいるんです。

入学して授業を実際に受けるまでの段取りは?!

ここからは、申込みをしてから授業を受け始めるまでの段取りを説明します。

コキットラムカレッジの存在を知ったのは、カナダ留学コンパスの末永さんのカウンセリングを受けたときが初めてでした。

ユニバーシティ・トランスファーについてもその時初めて聞いたので、コキットラムカレッジに通うことがわたしが本当に行きたいUBCへの進学につながるのか、ちょっと不安でした。

まずは英語のレベルチェック!

入学するにあたり、まずは英語のレベルチェックがあるため、英語のWritingとReadingの試験を受験しました。

その結果により、ESLを受講する必要があるかどうか、講師の方が判断します。

わたしの判定は、「UP(University Preparation、大学進学準備)」というレベルでした。UPはESL科目の一つで、ESLの最後から2段階目の科目です。

UPのレベルは2科目(UP ReadingとUP Writing)あって、最初のセメスター(学期)はUPの2科目と並行して、カレッジの科目を2科目まで取ることができます。

つまり、コキットラムカレッジでは、ESLでカレッジ入学準備をしながら、カレッジの科目を受講することが出来るので、ESLの勉強をしながら実質的にカレッジに入学できるということなんです。

科目登録について

コキットラムカレッジでは、科目登録期間は新しいセメスターが始まる約1か月前に始まります。

カレッジにいる年数が長い生徒から、オンラインでRegistration day(登録日)を決めることができます。

事前に、ある程度何を勉強したいかを決めておき、指定された日に学校に行きます。

まずはじめに、カレッジの体育館に行き、整理券をもらいます。

その後、カウンセラーと面談をし、最終決定をしたら、Officeに行き、授業料を支払ったら登録は終了です。

このカウンセラーと面談して登録する科目を決めるという所が重要です。

ユニバーシティ・トランスファーをする時には、トランスファー先の大学、学科によって、何の科目がトランスファー可能かが細かく決まっています。

コキットラムカレッジのカウンセラーは大学へのトランスファーに精通しているので、とても心強いです。

人気のあるクラスはすぐに埋まってしまうので、注意が必要です!

自分が入学したい学期が始まる2か月前くらい前までに入学手続きを終える、というスケジュールでした。

実際の授業はどんな感じ?

春(1月~4月)と夏(5月~8月)のセメスターを合わせて、下記の授業を選択しました。

春と夏にとった科目を分ける

  • UPW(アカデミック・ライティング)
  • UPR(アカデミック・リーディング)
  • English 099
  • Math120
  • Spanish101、102
  • Economics100
  • Communications110

UPW, UPR, English099は、ESLのクラスで、カレッジ卒業のためのクレジット(単位)はもらえません。

1セメスターの流れ

新しいセメスターの1~2か月前に学校で授業の登録をします。

新しいセメスターの初日は、どのクラスもシラバス(授業計画)を受け取り、先生が今後のクラスの流れについて説明してくださいます。

半分のセメスターが終わった時点で中間テスト(Midterm Exam)があります。

そしてセメスターが終わる最後の週には期末テスト(Final Exam)があります。

この他にもクラスによっていくつかクイズがありますがこの2つの結果は特に成績に大きく影響します。

ESLの授業

コキットラムカレッジの前に語学学校に通っていた為、あまり難しくは感じませんでしたが、大学でエッセイを書いたりする上での基礎をしっかりと勉強することができました。

クラスの規模が大学編入クラスに比べて小さいので、先生が一人一人のレベルに合わせて、手厚くサポートをしてくれます。

数学の授業

コキットラムカレッジでは、10種類ほどの数学科目があります。

その中で私はMath120 のPrecalculus Algebra (微積分初歩、代数)の授業を選択しました。

私は数学がとても苦手で、高校ではほとんど勉強していなかった為、とても心配でした。

授業では先生からプリントをもらい、それに沿って授業が進んで行きます。

専門用語が沢山あり、初めは先生が何を話しているか全然わかりませんでした。

ここで役立ったのがOffice hoursです。コキットラムカレッジでは科目ごとに先生のOffice hoursというものが設定されています。

Office hoursとは、先生に質問に行ける時間のことです。先生は常にカレッジにいる訳ではないので、Office hoursを利用して、自分の理解ができなかった部分を、授業時間外に先生に直接質問しました。

最初は全然分からなかった問題も、Office hoursで先生と一緒に解決していくことで、段々と授業も楽しくなっていきました。

2週間に1回のペースで小テストがあり、その他にもMidterm exam(中間試験) とFinal exam(期末試験)がありました。

特に課題はありませんでしたので、自主的に復習を進めていきました。

先生がとてもフレンドリーで数学以外のことでも沢山相談に乗ってくれました!

スペイン語の授業

語学学校で仲の良かった友人の多くがメキシコやコロンビア、ブラジル人でした。

「友人たちとスペイン語で会話したい!」という思いがあり、スペイン語の授業を選択することにしました。

(ブラジルの公用語はポルトガル語ですが、みんなある程度スペイン語もわかります。)

スペイン語の文法は英語と似ており、発音の仕方はローマ字のカタカナ読みに似ています。

英語を使って他の言語を学ぶことは新鮮で、とても面白かったです。

クラスでは、基本的なスペイン語を学びました。

テストや会話練習はもちろん、好きな映画についてもスペイン語でプレゼンテーションをしました。

Spanish101の後、先生に102もとることを進められましたので、そちらも受けることにしました。

101より少しレベルは上がりましたが、先生がパワーポイントで分かりやすくまとめてくれましたので、理解をすることにあまり苦労はしませんでした。

ただし、覚えなくてはいけないことが沢山ありましたので、その面では苦労しました。

経済学の授業

私は、ECON100の授業を選択しました。

経済について全く知識がない状態ではじめましたが、講義を聞いたり、先生にお勧めされた本(How to Think Like An Economist)を読んでいくうちに、経済学と世の中との繋がりが見えてきました。

こちらが実際に授業で使用している、教科書です。

授業ではディスカッションの時間が多く、クラスメイトとの交流も多かったです。

このクラスで日本人は私1人でした。でも先生がクラスで、日本の例についても話してくださったので、とても分かりやすかったです。

コミュニケーションの授業

私は、COMS 110の授業を選択しました。

コミュニケーションの授業で学ぶのは、ESLのスピーキングとライティングをカレッジのレベルに上げた、英語表現法全般です。

Reading の予習が毎回あり苦労しましたが、先生が毎回パワーポイントをつくって詳しく教えてくださいました。

このクラスは小テストやテスト以外にも、振り返りやエッセイの提出、プレゼンテーションやビデオプロジェクトもありました。

Writing やReading が他のクラスと比べると多いように感じました。

普段の何気ないコミュニケーションにも色々な方法があり、それは時代によって変わってきていることを知りました。

クラスメートの発表を聞くことを通して、人によって様々な考え方があることを知って、とても興味深かったです。

「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」はぜんぜん違う!

2学期で8科目を受講し、そのうち5科目がカレッジのUTの科目でした。

カレッジの科目では、「英語で」専門的な内容を学ぶので、とても大変でしたが、同時に刺激的で楽しい体験でもありました。

今までは「英語を」勉強することが目的だったのですが、英語でカレッジの科目を受講してESLの勉強にも新鮮な気持ちで取り組むことができました。

1日の流れ

Summer セメスターでは、4コース選択しています。

月曜日と水曜日に90分の授業が3つ(English, Economic, Spanish)授業があり、火曜日と木曜日に1つ(Communication)授業があります。

~月曜日から水曜日の1日の流れ~

  • 07:00 起床
  • 07:50 登校
  • 08:25 授業開始(授業後はすぐ次の授業が始まりますので、急いで教室を移動します。)
  • 12:00 カフェテリアで友達とランチ
  • 13:00 ジムや図書館へ行く
  • 16:30 授業
  • 18:30 帰宅(夕飯を食べた後2時間ほど勉強して就寝します。)

~火曜日と木曜日の流れ~

  • 08:00 起床
  • 09:00 ジムに行く
  • 10:30 学校へ向かう
  • 12:00 ミーティングに出席(お昼の時間にStudent Comityのミーティングがあることが多いので、出席します。)
  • 13:00 カフェテリアでランチ
  • 14:00 図書館でクラスが始まるまで勉強
  • 16:30 授業(授業後、少し学校で勉強をしてから家に帰ります。)
  • 18:30 帰宅(夕飯を食べた後2時間ほど勉強して就寝します。)

金土日はお休みです。

週末2日間は図書館で勉強し、1日は買い物にでかけたり、公園に行ったりして好きなことをしています。

カレッジでの生活

コキットラムカレッジでは勉強することはもちろん、他にも様々な活動に参加することができます。

Student Comity

コキットラムカレッジには、生徒が運営する委員会のようなものがあります。

私は2セメスター目から参加することにしました。

委員会は約10人のメンバーと先生で構成されており、生徒の国籍は様々です。

各セメスターによって色々なイベントの運営を行っています。イベントを通して委員会外の生徒や先生とも交流することができます。私はこの委員会に入ってから、毎日学校に行くことが本当に楽しくなり、学校生活がより充実したものになっています。

課外活動

Coquitlam college では月に何度かハイキングや野球観戦などのアクティビティーがあり、自由に参加することができます。

私は7月に行われたキャンプに2泊3日でいってきました。

20人の生徒と校長先生をふくめ7.8人の先生がいきました。

池で遊んだり、食事をみんなで作ったり、キャンプファイヤーをしたりととても充実した2泊3日になりました。

今まで関わったことがなかった先生や生徒とも交流できるいい機会になりました。

このキャンプは本当に楽しくて、私のバンクーバーライフの中で最も思い出に残るものとなりました。

イベント

セメスターの最後にアワードセレモにー(表彰式)が毎回行われます。

各クラスで成績がトップの人が招待されます。

今回、夏のセメスターはボートの上で行われました。

セレモニーでは授賞式や生徒と先生によるパフォーマンスがあったり、みんなでディナーを食べたりします。
あまり他の学校にはない、Coquitlam College 独自のイベントで、とても楽しいです。

また、このようなイベントは自分のモチベーションアップにも大きくつながります!

卒業後に得られるもの

コキットラムカレッジは私立カレッジなのに卒業後のポストグラデュエーション・ワークパーミット(ポスグラ)がブリティッシュコロンビア州政府から認められている数少ない学校の一つなんですよ。

2年間のUTプログラムを卒業すると、Associate of Arts Diplomaという学位をもらえます。

Coquitlam Collegeで良かったと思うこと

先生の質が良く、どの先生も知識や経験があり、質問をしに行くと問題が解決するまでとことん付き合ってくれます。

どのクラスも、他の大学などと比べて少人数ですので、先生が一人一人の生徒に対してきちんと配慮してくれます。

日本人のカウンセラーの方はいませんが、どのカウンセラーの方も親身になって相談にのってくださいます。

どのカレッジでもそうですが、自分が勉強すればするほど成績が上がって行くので面白いです。

私はカレッジに入る前は、新しい環境に行くことに対して不安が大きかったです。

初めから規模が大きな大学ではなく、カレッジの環境に慣れるという面でコキットラムカレッジのように小規模でインターナショナルの生徒が多いカレッジを選んで良かったと思います。

今後の目標

カレッジを卒業したあとは大学に編入してジャーナリズムを勉強したいと思っています。

そのために今は、編入できるために必要な60クレジット以上を取るためにコキットラムカレッジで勉強しています。

2セメスターが終わった今の時点で大学に移行できるクレジットは12クレジットです。

今後は、コキットラムカレッジで秋、春、夏の各セメスターで12クレジットずつ取っていく予定です。

コキットラムカレッジで取れる予定のクレジットは合計48クレジットですので、その後は他のカレッジに移り、残りのクレジットを取る予定です。

その後は、永住権を取るために働き(1年~2年)、その間に永住権申請のために必要なIELTSを受けたりします。

永住権の取得ができ次第、大学に行きたいと思ってます。

まとめ

いかがでしたか?

コキットラム・カレッジを始めとする、大学編入を目指す学校では、カレッジレベルの英語を身につける準備をしながら、日本の大学の一般教養過程に当たる内容を勉強します。

その途中で、自分の興味、適性を見つけて、編入先の大学、専攻を選ぶことができます。

またYuiさんのように、委員会などに参加をすることで、先生や他の生徒との交流を深めることができ、コミュニティーの幅を広げることができます!

カナダ留学は、人生を変えるような経験になります。

自分でも気づいていなかった、適性や興味に気づいて、一生の目標が見つかるかもしれません。

まずはカナダ留学コンパスの無料相談をご利用ください。

人生を変えてみませんか?

 

 

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