移民コンサルタント。「Immigration Consultant ICCRC R511456」を取得している、カナダで数少ない日本人ビザコンサルタント。韓国系最大手の留学エージェント、国際的教育財団でのマネージメント職を経て現職へ。
カナダのビザや永住権を申請する時は、自分で申請することもできますが、有資格の移民コンサルタントに依頼することを強くおすすめします。
私たち移民コンサルタントは、プロだからこそ提案できるビザのプランや、ネットでは簡単に手に入らないような最新の正しいビザ情報を提供しています。
この記事では、カナダのビザ・永住権の申請を有資格の移民コンサルタントに依頼した方がいい理由を分かりやすく解説します。
このページの目次
移民コンサルタントとは?
カナダの有資格の移民コンサルタントとは、「The Immigration Consultants of Canada Regulatory Council (ICCRC)」という団体の試験に合格して、登録されたコンサルタントのことです。
カナダでは、ICCRCに登録されていない人が有料でビザや永住権申請の手続代行をすると違法になります。
ICCRCに登録された移民コンサルタントは、「Rから始まる登録番号」を持っていますので、代行などを依頼する前に確認しましょう。
移民コンサルタントがしてくれること
移民コンサルタントは、ビザと永住権の申請方法の紹介(カウンセリング)と申請代行を行います。
移民コンサルタントのカウンセリングを受けると、カナダに短期滞在するためにどんなビザがあるのか、カナダ永住権に申請するためにどんな方法があるのかなどアドバイスしてもらえます。
カウンセリングの結果、ビザや永住権の申請代行を依頼すると
- 必要書類の集め方
- 申請に必要な条件
などについて指示をもらえます。
その指示にしたがって書類を集めて条件を満たすと、申請書類の作成と提出をしてくれるのがコンサルタントの役目です。
つまり、移民コンサルタントは、ビザや永住権申請の方法と手順を指し示し、必要な情報を元に申請書類の作成をしてくれるのです。
忘れてはいけないのは、必要な書類を集めたり、申請条件を満たすのは、申請者が自分でしなければいけないということ。
ビザ申請に必要な英語試験を受けたり、残高証明書を銀行に取りに行くなどの準備は申請者ご自身でしていただきますが、いつまでにどんな書類が必要かはしっかりとサポートいたします。
「移民コンサルタントに依頼したから全部おまかせ♪」と言いたいところですが、必要書類集めと申請条件のクリアは移民コンサルタントも代行できません。
書類集めは面倒で、場合によっては翻訳が必要でお金が掛かりますが、条件をクリアできるように頑張りましょう。
移民コンサルタントを頼った方がいい理由
ビザや永住権の申請は移民コンサルタントを使わず、自分で行うことが可能です。
また、移民コンサルタントを使うことで申請が承認される可能性が上がるわけではなく、申請が却下される可能性は依然としてあります。
では、なぜ移民コンサルタントに依頼した方がいいんでしょうか?
その答えは、安心だから。
ビザや永住権の制度は頻繁にアップデートされます。
申請では、最新の正しい情報を集めることが何より大事です。
申請を準備している途中で申請条件が更新されているなんというケースもあるので、申請の時点で再度確認することが必要です。
移民コンサルタントに申請代行を依頼すると、こうした手続き上の不安から解放されます。
ビザ申請のよくある失敗例
移民コンサルタントを使わずに、自分でビザや永住権を申請した場合の失敗例は、次のようなものです。
自分で申請した失敗例
- 違う種類や、古い申請フォームを使った
- 必要な書類を添付しなかった
- 申請内容に誤りがあった
「同じビザを数年前に申請した知人に手伝ってもらった」と言って、結果的に古い情報をもとにビザ申請をはじめようとする人もいます。
移民関係の書類やビザ申請の質問項目は曖昧だったり、分かりにくいものもあります。
しかし、だからと言ってミスをしていい訳ではありません。
質問の内容を間違って理解したことによる回答が虚偽の申請と判断されると、場合によっては5年間カナダへの入国が禁止されることがあります。
わざとではなくても、結果的に誤った内容でビザ申請をすると虚偽と判断されることがあります。ビザ申請はミスなく進めることが大切です!
特に移民コンサルタントに依頼したほうがいい手続き
学生ビザやワーキングホリデービザは比較的シンプルなので自分で手続きすることも可能です。
一方で、移民コンサルタントに依頼することを強くおすすめする手続きもあります。
それは
など。
これらは非常に複雑で、条件が変わりやすく自分で行うのは難しいです。
条件も非常に厳しく、ちょっとのミスですべてが台無しになることもあります。
例えでいうなら
- 確定申告は会計士に
- 不動産の登記は司法書士に
- 裁判は弁護士に
と同じレベルです。
移民コンサルタントに依頼するのはお金がかかるので、自分でやって費用を節約したいという気持ちは分かりますが、重要な申請ほどプロに頼んだ良いのは確かでしょう。
カナダ留学コンパスのビザ・永住権相談
カナダ留学コンパスでは、どんなサポートがうけられるのでしょうか?
留学の無料相談
カナダ留学コンパスでは、留学に関係するビザや永住権の手続きについて、一般的な情報を提供しています。
留学中にビザが必要かどうか、留学中のビザでできること、将来の永住権取得につながるような留学のプランなどをご紹介しますので、無料相談をご利用ください。
カナダ永住を含めた留学プランについて、こちらの記事で紹介しています。永住権を取ると、大学の学費が安くなるんですよ。
ビザ、永住権の有料カウンセリング
ビザ、永住権の申請についての個別の具体的なご相談については、有資格の移民コンサルタントが1回30分の一般有料カウンセリングと、決まった移民プログラムに関する点数計算も含めた、本格的に移民申請を開始するまでのディポジットカウンセリング(1年3回まで、金額はお問い合わせください)で対応いたします。
一般有料カウンセリングはそもそも現在のカナダの移民プログラムはどうなっているのか?ご希望のビザや永住権の申請が可能なのか、申請のためにどのような条件があるのかなどについてご案内します。
相談料もお手頃になっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
ディポジットカウンセリングはすでにカナダに渡航の経験があり、雇用主が決まっていたり、ある程度のカナダの移民方法を理解した上で移民の申請を開始する目途がついている方におすすめしております。
一般有料カウンセリングに比べて質問も多くなりますので事前にいろいろとご準備させていただき、その時の永住権に必要な点数とお客様の点数を比べて、カウンセリング時で移民手続きが開始できるタイミングや必要書類などの具体的なお話しをさせていただきます。
ディポジットカウンセリングは一般カウンセリングよりも値段はだいぶ高いですが、決まった期間の中でビザ・永住権の申請代行をお申込みされた場合は申請代行料に充当されます。
ということは、申請代行を申し込んだら、カウンセリング料は実質無料、ということなので、ご安心ください。
学校申込みで特別割引!
さらに、カナダ留学コンパスで学校に入学申し込みをしていただければ、そのお申込み週数に応じて、学生ビザまたはワーキングホリデービザ申請手数料相当額の一部を学校の授業料から値引きします。
ということは、学校を申し込んだら、ビザ申請代行が大幅割引になる場合がある、ということです。
かなりの節約になりますのでぜひご検討ください。
まとめ
ビザや永住権の申請にはぜひ移民コンサルタントをご活用ください。
学生ビザ、ワーホリビザ、観光ビザなどの短期滞在ビザは比較的簡単な申請手順なので、ご自身でされる方も少なくありません。
しかし、永住権のような一生に一度の重要ビザや、LMIA付き就労ビザのように手順が複雑な申請については迷わず移民コンサルタントに依頼しましょう。
まずはカナダ留学コンパスの無料相談をご利用ください。
無料相談の結果、更に詳しい相談が必要であれば、移民コンサルタントの有料カウンセリングをご利用ください。
一人ひとりの状況に応じた、カナダ滞在や永住権取得の可能性をご案内します。
みなさんが、カナダでの夢を実現するお手伝いをさせてください!
免責
ビザ申請、永住権申請の手続きや規定、ルールはカナダ移民局が予告なく頻繁に変更しています。
そのため、こちらのサイトに記載してある情報を元に何らかの判断を行う際には、弊社にご相談いただくか、カナダ移民局のウェブサイト等をきちんとご確認ください。
弊社のサイトは、ビザ申請、永住権申請に関する責任を負うものではございません。
弊社サイトをご覧になってご自身でお手続きをすすめたり、他社に相談したりして生じたいかなる問題に関して、弊社では一切責任を負いません。