バンクーバーの北側、カナダの山岳地帯に囲まれた場所に位置する「ウィスラー」という街をご存じでしょうか。
ウィスラーはアクティビティが盛んであり、自然が豊かな街です。のどかでありながら明るい雰囲気が魅力で、人々の笑顔で溢れているエリアといえます。
そんなウィスラーには、どのような観光スポットやアクティビティがあるのでしょうか。
この記事では、渡航に役立つウィスラーの基本的な情報や、おすすめの観光スポット・アクティビティについてご紹介します。
ウィスラーへの観光や留学、ワーホリを検討している方はぜひ参考にしてください。
このページの目次
ウィスラーの基本情報・特徴
ウィスラーはブリティッシュコロンビア州に位置しています。街や道路、散歩道や住宅地など、どこを歩いても山が視界に入るエリアです。それほどウィスラーは山々に囲まれており、豊かな自然環境が多くの観光客を惹き付けます。
街全体が観光地として成り立っているウィスラーの面積は、約161㎢ほど。この広さは東京都の八王子市よりも、少し小さいくらいの規模です。決して大きな街ではないウィスラーですが、2021年時点での人口は八王子市の1/50ほどである1万3,982人だったとされています。
この数値からウィスラーは小さな都市であっても人口密度が低く、開放的な街であることが伺えます。
アクティビティが盛んな街
ウィスラーの観光客の多くが、スノーボードやスキーなどを楽しみにこの地を訪れます。山岳地帯であるため冬のアクティビティが人気ですが、春や夏には乗馬やハイキング、キャンプなども盛んに開催される街です。
季節を楽しめる遊びが多く用意されているため、ウィスラーで観光客が耐えることはありません。ウィスラーの季節を楽しむために、世界中から多くの人々が年間を通してやって来ます。
観光地を出ると商業施設は少ない
ウィスラーの中心地となるエリアが、ウィスラービレッジ周辺です。ウィスラービレッジとその付近には宿泊施設やレストラン、ショップなどが点在しており、遊ぶ場所も多くあります。
ウィスラービレッジ以外にも店や宿泊施設は存在しますが、数は多くありません。ビレッジ付近の都市を離れると見える景色は山がほとんどになり、商業施設もまばらです。ビレッジの南西に「ネスターズ」という街がありますが、ビレッジほど店舗や宿泊施設は多くない環境です。
そのため長期・短期のどちらに滞在をするにしてもウィスラーにいる間はビレッジ付近を活動のメインとして選んだほうが、食べる・寝ることに困らないでしょう。
ウィスラーはどこにある?
ウィスラーはバンクーバーから北に約125km・車で2時間半ほどにある大自然に囲まれた町です。
年間200万人以上が訪れる世界屈指のリゾート地であり、2010年には、冬季バンクーバーオリンピックの山岳競技の会場となったことでも有名です。
バンクーバーなど、カナダの西海岸を拠点にして留学・ワーホリをされる方には、一度は訪れて欲しい観光地の一つです。
日本からウィスラーのアクセス
ウィスラーの最寄りの空港は、Green Lake Water Aerodrome(YWS)があります。
ですが、日本からの直行便は運航しておらず、バンクーバーで乗換えの必要があります。
バンクーバーからウィスラーのアクセス(追記)
ウィスラーはカナダの大都市、バンクーバーから140kmほど離れたところに位置しています。車を使えば、2時間弱で到着する距離です。
バンクーバーとウィスラー間は、電車やバスなどの交通機関でも繋がれています。
バンクーバー国際空港に到着後ウィスラーに直行する場合は、1度バラード駅へ出てバスに乗るのがおすすめです。バラード駅からウィスラー行きの直行バスが複数本用意されています。
ウィスラー市内の交通
ウィスラー市内での移動はバスをおすすめします。観光地であるウィスラービレッジ内はシャトルバスが運行しており、市内のどのエリアへ移動する際も重宝します。
また、ウィスラービレッジは端から端まで歩いても、30分前後で到着するほどコンパクトなエリアです。移動手段として徒歩を選択し、街の風景を楽しみながらゆっくり目的地を目指すのも良い方法です。
参考
ウィスラーの気候
「山岳地帯でウィンタースポーツが盛んな街」と聞くと、ウィスラーをとても寒いエリアと思うかもしれません。
しかしウィスラーはそれほど厳しい寒さに見舞われる都市ではなく、夏の最高気温は平均で28.4度ほどまで上がります。また、夏の最低気温の平均値は11.9度前後です。
このことから、夏のウィスラーの気候は日本より少し涼しい程度といえるでしょう。
一方で、冬の最高気温の平均は-3.3度、最低気温は平均-8.2度です。北海道の旭川より気温は下がりますが、カナダの他の寒冷地に比べると穏やかな冬といえます。
ウィスラーのベストシーズンと適した服装
ウィスラーを訪れるおすすめの季節は、観光客が増えて街も賑やかになる冬、11月〜4月くらいです。冬のウィスラーはウィンタースポーツで盛り上がり、雪に覆われた美しい街並みを堪能できます。
ただし日本よりも寒さが厳しいため、防寒対策には力を入れたほうが良いでしょう。日本の冬を過ごす服装に、もう1〜2枚プラスするとちょうど良いくらいです。
またネックウォーマーや手袋、腹巻きや厚手の靴下など、小物類による防寒対策も取り入れておくとより快適です。
ウィスラーに留学・ワーホリに行くメリット
観光客が多いウィスラーに、観光目的ではなく留学やワーホリなどで長期滞在することで、他の地では得られない次のメリットが実感できます。
- 世界屈指のリゾート地で働ける
- 同じ趣味の仲間が世界中から集まる
それぞれについて、詳しく解説します。
世界屈指のリゾート地で働ける
ウィスラーは世界中から人々が訪れる人気のリゾート地です。そんなウィスラーで働くことで、観光地ならではの非日常感を存分に味わいながら、仕事に従事できます。
また、世界中からの観光客と触れ合えるため、国際文化も身に付きます。世界各国に友だちや知り合いができる可能性もありますよ。
同じ趣味の仲間が世界中から集まる
ウィスラーを訪れる人の多くが、ウィンタースポーツを楽しみにやって来ます。そのため冬のウィスラーはスノーボーダーやスキーヤーでいっぱいです。
ウィンタースポーツが好きな人であれば、同じ趣味を持った各国の仲間に出会えるでしょう。共通の趣味があることで会話が弾めば、英会話力の向上も期待できます。
ウィスラーに留学・ワーホリに行くデメリット
ウィスラーへの留学・ワーホリはメリットがある分、デメリットも存在します。
デメリットの内容は、以下の通りです。
- 厳しい住宅事情
- 物価が高い
- 語学学校や専門学校の選択肢が少ない
こちらもメリット同様に、詳しく見てみましょう。
厳しい住宅事情
人気の観光地であるウィスラーでは、長期の滞在先を見つけるのが難しい場合があります。
なぜかというと、ハイシーズンにはホテルやエアビーとして、部屋を貸し出すところが増えるためです。
観光客相手の方が儲かるので仕方ないところではあるのですが、留学生にとってはつらいですね。
非常に残念ではありますが、「仕事は見つけたのに住むところがない」という話も耳にします。
このような事態を防ぐためにも、以下のことを心掛けましょう。
- 観光シーズンが始まる前に行って、滞在先を確保しておく
- 契約書をきちんと読む
- 住み込みの仕事の場合、滞在先に関する条件を念入りに確認しておく
- 予算を多めに確保しておく
物価が高い
もう1つネックなのが、「物価の高さ」です。町全体が観光地であるウィスラーでは、全てが観光地価格です。
ウィスラーをリーズナブルに楽しむには、割引や中古品の売買なども活用しましょう。
学校によっては割引がある
ウィスラーで語学学校やカレッジに通う場合、学校のアクティビティや割引を利用できるかもしれません。
一般の旅行代理店の格安ツアーの他にも、学校を通しすことで格安チケットがゲットできる場合があるので、活用してみてください。
スポーツウェア・ツールは購入がお得
ウィスラーでは、スポーツを楽しみたいと考えている方も多いでしょう。必要なツールは現地でもレンタルできますが、料金は高めです。
ですので、長期滞在なら購入がおすすめです。
専門店はウィスラーやバンクーバーに沢山ありますし、中古品店やFacebook マーケットプレイスなどで、安く譲り受けることも可能です。
なお、引越しや帰国の際には、売ったり友人に譲ったりする方が多いですよ。
語学学校や専門学校の選択肢が少ない
ウィスラーは小さな街で、人口も少ないエリアです。また、訪れる人の多くは観光による一時滞在がほとんどで、英語を学ぶための長期滞在者は少ない状況です。
そのためウィスラーはバンクーバーやその他の都市のように、たくさんの語学学校がある街ではありません。
ウィスラーへの留学を検討している方は、語学学校の選択肢が少なく自分に合った学校が見つけられない可能性も、視野に入れておきましょう。
ウィスラーのおすすめ観光スポット・人気アクティビティ
ウィスラーにはさまざまな観光スポットや人気アクティビティが存在します。
観光スポットは、自然に触れられるエリアやブリティッシュコロンビア州の歴史を学べる場所などが人気です。いずれの観光名所もウィスラービレッジ付近に点在しており、短時間でさまざまな場所を回れるアクセスの良さが魅力といえます。
アクティビティはウィスラーらしく、ウィンタースポーツが盛んです。春や夏は乗馬やトレッキングなど穏やかなアクティビティのほかに、ウィスラーのダイナミックな自然を堪能できる刺激的なスポーツも人気を呼んでいます。
ここからは、ウィスラーの人気の観光スポットやアクティビティの詳細についてご紹介します。
ウィスラーのおすすめ観光スポット
ウィスラーは世界中の人々に人気の観光スポットです。
街の中にはぜひ足を運んで、記憶に焼き付けてほしい場所がたくさんあります。その中から、とくにおすすめの観光スポットをピックアップしました。
ウィスラー・ビレッジ
ウィスラービレッジ(Whistler Village)は、ウィスラーの中心地といえるエリアです。レストランやお店、宿泊施設などがこの場所に集結しています。
ウィスラービレッジ以外にも観光客が楽しめるビレッジは存在しますが、ウィスラービレッジほど大きくはありません。
そのためウィスラーを訪れる際はウィスラービレッジを拠点にして行動するのがおすすめです。買い物や宿泊で困ることは少なく、観光スポットやアクティビティへのアクセスもしやすくなります。
参考
ブランディワイン・フォールズ州立公園(Brandywine Falls)
ブランディワイン・フォールズ州立公園(Brandywine Falls)では、大きな滝を鑑賞できます。
まっすぐに落ちて水面を力強く叩く水の勢いはすさまじく、その雄大さは見る人の心を打つでしょう。
滝のエリアへは駐車場から2〜3分ほどで到着します。公園内の自然を楽しみながら、滝へとのんびり足を運んでみてください。
参考
ウィスラー・スライディングセンター
ウィスラー・スライディングセンター(Whistler Sliding Centre)は、バンクーバー五輪のために建設されたボブスレーの競技施設です。ボブスレーの乗車ができ驚きのスピードでの滑走を実体験できる、珍しい観光エリアとなっています。
ボブスレーの運転はスタッフがガイドしてくれます。安全で管理された環境で、風になる楽しさを実感してみてはいかがでしょうか。
参考
オーデイン美術館(Audain Art Museum)
オーディン美術館(Audain Art Museum)では、ファーストネーションズ(先住民)の彫刻や、BC州のアーティストの作品に触れられます。
建物のデザインも素晴らしく、館内はどこか日本的な雰囲気です。日本から遠く離れたウィスラーで懐かしい和の空気に出会えるのは、美術館の出資者であるオーディン氏の奥さまが日本人であることが理由かもしれません。
作品を見て回りながら建物の内装や外の植栽などにも触れ、日本的なスポットを探してみるのも、この場所のひとつの楽しみ方です。
参考
ウィスラーつり橋(Whistler Suspension Bridge)
ウィスラーつり橋(Whistler Suspension Bridge)は、ウィスラーマウンテンにあります。
リフトに乗ってウィスラーマウンテンの頂上まで登ると、すぐにたどり着く距離です。
このつり橋は地上から2,000m以上のところに掛けられており、スケルトンな構造も相まってスリルは満点! 歩いている最中に足が震えてしまうほどの恐怖を感じるかもしれませんが、360度見渡せるパノラマは圧巻の一言です。
参考
チェアカマス湖(Cheakamus Lake Trail)
ウィスラービレッジから南に向かうと、チェアカマス湖が見えてきます。チェアカマス湖付近には駐車場があるため、湖まではトレッキングで向かいましょう。
トレッキングで出会う豊かな自然は、訪れる人の心身をリフレッシュしてくれます。緑に囲まれた道をどんどん進むと、やがて大きなチェアカマス湖がお目見え!
山と湖と空以外何もない空間は幻想的で、映画や本の中にいるような気分を味わえるでしょう。
参考
その他のエリア
ご紹介した観光スポット以外にも、ウィスラーを訪れた際はぜひ足を運んでほしい場所がたくさんあります。
たとえば、ウィスラービレッジにほど近い位置にある田舎町「ペンパードン(Pemberton)」や「スコ―ミッシュ(Squamish)」なども、カナダらしい風景が味わえるエリアです。ガリバルディ州立公園(Garibaldi Provincial Park)も、カナダの大自然に触れたい方におすすめします。
また、下記記事ではウィスラーからほど近いバンクーバーの観光スポットについてもまとめています。ウィスラーからバンクーバーまでは、バスで2時間ほどで到着するため、ウィスラー観光の際はぜひ足を伸ばすことも検討してみてください。
ウィスラーの人気アクティビティ
ウィスラーといえばウィンタースポーツを思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、ウィスラーでは他にもさまざまなアクティビティがあり、多くの観光客を楽しませています。
ここからは、ウィスラーの人気のアクティビティについて、見てみましょう。
スキー・スノーボード
ウィスラーといえば、世界屈指のスキーリゾートとして知られ、世界中からウィンタースポーツを楽しむ観光客が訪れています。
ウィスラー山とブラッコム山という、標高2000m超えの2つの山に張り巡らされたスキーコースはなんと200以上!!
ウィスラーに10年以上住む日本人に話を聞きましたが、いまだに全コースは周りきれていないそうです。
日本にもゲレンデがたくさんありますが、このウィスラーのコース数は圧巻です。コースが多すぎて迷子にならないよう、気を付けて下さいね!
ウィスラーのスノーゲレンデの特徴
極上のパウダースノーはもちろんのこと、ウィスラーのゲレンデには以下のような「利用者が楽しく遊べる設備」がたくさんあります。
- コブのあるコース(モーグル向け)
- ハーフパイプ
- 充実のパーク設備
※ パーク:ジャンプのようなエキサイティングなアクションを自由に楽しめるよう整備された場所
パーク設備を利用して鮮やかにジャンプを決めるスノーボーダーを目にすることがあり、その迫力に圧倒されました。
レベル別のコースも多数用意されており、初心者から上級者まで誰もが楽しめるようになっています。
ウィスラーはマウンテンバイクの聖地
スキー・スノーボードなど冬のイメージが強いウィスラーですが、実は冬以外のシーズンも存分にアクティビティを楽しめます。
実は、ウィスラーは「マウンテンバイクの聖地」としても名高い場所です。
雪解けとともに、スキーヤーが消えて、今度はマウンテンバイクを持ったプレーヤーがたくさん集まってきます。
マウンテンバイクパークの急斜面を、バイカーたちが猛スピードで下ってくる姿は圧巻です。
ウィスラーではハイキングも楽しめる
5月にはスキーシーズンが終わりますが、ゲレンデには代わりに、雪壁(アイスウォール)のハイキングコースが出現します!
冬に、スキーやスノーボードで滑った同じ場所をハイキングするなんて、なんだか不思議ですね。
また、スキー場以外にも、ウィスラーには、沢山のハイキングコースがあります。
クマに遭遇することもある!
ウィスラーでは、クマに遭遇することも珍しくありません!
実際私も、ハイキング途中にリフトに乗っている最中に見ることができました。
上の写真がそのときに撮ったものですが、日本では考えられない光景ですよね。
ウィスラーでは、クマとの共存を目指しており、クマが人間に危害を加えて駆除されないよう取り組みをしています。
- ゴミの持ち帰りを徹底(人間の食べ物につられて町に降りてこないよう)
- 山にクマの食料となるベリーの木を植える
もしクマを見つけた際は、一定の距離を保って刺激を与えないでくださいね。
Peak to Peakゴンドラ
Peak to Peakゴンドラ(peak to peak gondola)とは、ウィスラー山の頂上とブラッコム山の頂上を結ぶゴンドラです。山から山へと渡ることができ、ゴンドラからは雄大な山岳風景を楽しめます。
山と山の間にあたる中心部分は地表から高さがあり、下を眺めていると吸い込まれそうな不思議な感覚に陥ります。
高いところが苦手な人にとっては少し怖いと感じてしまうかもしれません。しかしゴンドラから眺める豊かな山々の景色は、この地でしか得られない感動を与えてくれます。
参考
ジップライン
ウィスラーの大自然と清々しい空気をその身で体感できるジップラインも、ウィスラーで人気のアクティビティです。
山からゆるやかな勾配を得て滑車ですべり落ちていく中、頼みの綱は自身を支えるワイヤーのみ! 最初は恐怖で周りの景色を楽しむ余裕はないかもしれません。しかし慣れてくると頬を撫でる風の心地よさや小鳥の声、豊かな緑に感動することでしょう。
乗馬
ウィスラーでは夏になると乗馬ツアーが開催されます。
馬に揺られている時間は1時間ほど。乗馬経験がない人でも、スタッフが優しく手ほどきしてくれます。
乗馬をしながら歩く道は、森や公園など自然がそのまま残された場所がメインです。人の目線よりも高い位置で自然を眺めることで、これまでとは違った発見ができるでしょう。
ちなみに乗馬は慣れていないと腰を痛めてしまうことがあります。翌日、腰痛にならないように乗りすぎには要注意!
ゴルフ
ウィスラーには、ゴルフ場が点在しています。どのゴルフ場もウィスラーの自然豊かな環境にあるため、開放感と深い緑に囲まれているのが特徴です。
その中でも、「フェアモント・シャトー・ウィスラー・ゴルフコース(Fairmont Château Whistler Golf Course)」は、ゴルフ好きなら生涯に1度は足を運びたいと願う場所。
花と山、草木に青空といった美しい景色を背景に思いっきりクラブを振れば、日頃のストレスがストンと抜け落ちていくのを感じられます。
参考
ロッキーマウンテニア号
ロッキーマウンテニア号(Rocky Mountaineer Train)とは、豪華な観光列車のことです。カナダの西部を駆け抜け、荘厳な山々の景色を優雅な車窓から眺められます。
途中、列車に向かって手を振る人が多いのもロッキーマウンテニア号の魅力です。道を走る車から、家の窓から、街で買い物中の人から、さまざまな人々が列車に向かって手を振ってくれます。
豪華な車内からの景色を楽しむだけでなく、名前も知らない人々とのどかなコミュニケーションが取れるのは、ロッキーマウンテン号ならではの楽しみ方です。
ロッキーマウンテニア号はウィスラー駅にも停車をするルートがあります。この地を訪れた際は、ぜひ、のどかな列車の旅を堪能してみてくださいね。
参考
スカンディネーブ・スパ
スカンディネーブ・スパ(Scandinave Spa Whistler)は、ウィスラーヴィレッジから北に車で20分ほどの場所にあります。
スパという名前から連想できるように、スカンディネーブ・スパはウィスラーにある露天風呂です。山々に囲まれた開放的な露天風呂は、慣れない外国での疲れをお湯に溶かしてくれるよう。
冬は雪景色の中で露天風呂に浸かれるため、夏とは違った楽しみ方ができます。
参考
まとめ
ウィスラーでは日本では体験できないアクティビティを体験することができます。あるいは、同じことをしても、日本とはまた違った景色・発見に出合えるかもしれません。
「学校に通う」「働く」以外にも、カナダでやりたいこと・行ってみたい場所を決めていくことで、限られたワーホリ留学生活がより充実します。ぜひカナダでのワクワクする計画を立ててみてくださいね。
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