オンタリオ州の魅力や気候・行き方・時差を紹介

オンタリオ州都市部の夜景

カナダに留学や旅行で訪れる際候補になるのが、カナダ最大の都市であるトロントオタワではないでしょうか。

実は、トロントとオタワは同じオンタリオ州に属します。オンタリオ州には、ナイアガラの滝などカナダ有数の観光地もあります。

この記事ではオンタリオ州の基本的な情報や交通機関、観光スポットなどを紹介します。ぜひカナダを訪れる際の参考にしてみてください。

オンタリオ州の基本情報

パーラメントヒルと広場の景色

オンタリオ(ON)州は、カナダ国内最大の人口を誇る都市です。

カナダ政府による2021年の国勢調査によると、オンタリオ(ON)州の総人口は約1400万人です。

そして、州の総面積もカナダ国内で2番目です。州面積の5分の1は湖や川であり、「オンタリオ」という州の名前も、北アメリカの先住民族であるイコロイ族の言語で「輝く水」という言葉が由来と言われています。

さらにオンタリオ州の歴史を見てみると、もともとアルゴンキン族とイコロイ族という民族の居住地でした。

1610年には、ヘンリー・ハドソンがヨーロッパ人として初めてオンタリオ州を訪れています。その後、イギリスの統治やアメリカの独立戦争などを経て現在のオンタリオ州となりました。

オンタリオ州は、ナイアガラの滝があることでも有名です。

カナダの州についてもっと知りたい方は、こちらのページが参考になります。

オンタリオ州はどこにある?

カナダには、10の州と3の準州がありますが、オンタリオ州もその州の中の一つです。

オンタリオ州はカナダの中東部にある州で、アメリカやと五大湖と接する位置にあります(五大湖は、アメリカとカナダにまたる)。

また、東側はケベック州、西側はマニトバ州に接しています。

日本からのアクセス

日本からトロントへは直通便で行くことができます。

エアカナダ(AIR CANADA)では、日本の成田国際空港 (NRT)からカナダのトロント・ピアソン国際空港 (YYZ)への便があり、直行便であれば12時間10分ほどでトロントにつきます。

その他、日本のANAやデルタ航空、ユナイテッド航空などの便が就航しています。

また、オンタリオ州はクルーズ船の停泊地でもあります。

オンタリオ州内の交通機関

TTCの地下鉄

オンタリオ州には都市部も山間部もあり、非常に広いためさまざまな交通機関の利用が考えられます。
都市部のトロントやグレーター トロント エリア (GTA)での移動には、「TTC(トロント交通局(トロント・トランジット・コミッション)」の利用が便利です。地下鉄・バス・路面電車などを運行しています。

また、郊外への移動の場合は、市内の公共交通機関サービス「OC Transpo(オタワ・カールトン地域交通公社)」が便利です。

その他、ナイアガラの滝にも交通機関で行けますよ。

オンタリオ州の天候、気候

オンタリオ州の気候は「大陸性気候」です。州の面積が非常に広いので。場所によっても大きく異なりますが、南部は湿度が高く、北部は亜北極の気温となっています。

カナダは北半球に属するため、日本と季節は同じです。
州全体でみると、1月が1年で最も寒く、7月が最も暖かい月です。冬は-13度を下回る気温になることもあるなど非常に寒い一方、夏は30度を超える暑さになることもあります。オンタリオ州の北部にいたっては亜北極に属し、冬はさらに寒くなることもあります。

州最大の都市であるトロントでは、1月が年間で最も寒く、月の平均気温が-5.5度程になります。また、最も暑い7月の平均気温は21度程です。

降水量は年間を通して、日本よりも雨が少ないのも特徴で、月間降水量は40〜80mm程度です。

オンタリオ州のベストシーズンと適した服装

コートを着た女性

オンタリオ州を訪れるベストシーズンは、温かく観光しやすい7〜8月の夏と言えます。

ただし、冬もスキーや山々の雪景色など見どころがあります。また、オンタリオ州の国立公園、州立公園などいくつかのスポットでは、日本では見ることができないオーロラを見るチャンスがあります。オーロラを見たい場合は、冬の日照時間が短い時期がおすすめです。

なお、オンタリオ州でもトップクラスに有名なナイアガラの滝は、水量が多い夏がベストシーズンです。ただし、秋には紅葉・冬には真っ白なナイアガラの滝を見られるなど、年間通して魅力がある観光スポットです。

オンタリオ州では、冬は日本よりもより寒いのでコートや手袋・マフラーなど防寒装備が必須です。夏は日本と同じような軽装でよいでしょう。

オンタリオ州と日本の時差

カナダは国土が広いため、地域ごとに6つの時間帯に分かれています。オンタリオ州はほぼ全域が東部標準時に対応していて、日本との時差は通常-14時間です。

ただし、カナダにはサマータイムが導入されているので、サマータイム期間中は時差が異なります。サマータイムの間は日本との時差が-13時間ほどになります。

カナダの州ごとの時差・サマータイムについて詳しくは、こちらの記事もご覧ください。

オンタリオ州の治安

オンタリオ州は広いため場所によって治安も異なります。ここでは、オタワとトロントの治安について解説します。

カナダ自体に治安が良いとのイメージが強いかもしれませんが、オタワ市の犯罪認知件数は日本の人口当たりの件数より高い水準となっています。また、トロント市の犯罪件数も2022年は2021年よりも約0.7%上昇しています。

オリエント州を訪れる際は、日本にいるときよりも高い防犯意識を持って行動しましょう。手荷物から手を離さない、深夜の一人歩きは避けるなどの行動が必要です。

オンタリオ州の特徴・おすすめポイント

オンタリオ州は、カナダ最大の都市のトロントや首都のオタワなど都市が集中しているというのが特徴です。カナダへの旅行や留学をする人の中でもシティライフを楽しみたい人におすすめです。

旅行のような短期滞在であれば、カーサ・ローマや パーラメント・ヒル、ナイアガラの滝のような超有名スポットに絞って訪れるのがおすすめです。

留学のように長期滞在であれば、季節ごとに違う顔を見せるナイアガラの滝の風景を何度も楽しむのもよいでしょう。

オンタリオ州のおすすめスポット・アクティビティ10選

オンタリオ州には魅力的な観光スポットやアクティビティがたくさんあります。

特にトロントは人口が多い都市なので、アクティビティやショッピングスポットが充実していますよ。

ここでは、トロント近郊、オタワ近郊、ナイアガラの滝、オンタリオ湖の観光スポットをご紹介します。

トロント近郊周辺の観光スポット

まずはカナダ最大の都市、トロント近郊の観光スポットをご紹介します。

CNタワー

CNタワー
Toronto CN Tower Ontario Canada

CNタワー(CN Tower)は、トロントのシンボル的なタワーです。高さは約553メートルで1976年に建設が完了しました。トロントの街並みを一望できるのはもちろん、天気のいい日にはナイアガラの滝やニューヨーク州も見られます。

ロイヤル・オンタリオ博物館

ロイヤル・オンタリオ博物館(Royal Ontario Museum)は、世界的にも有名な博物館です。アート、歴史、自然などに多岐にわたる展示がされています。カナダの文化や歴史について知るのにも適したスポットです。
非常に大きな博物館ですので、全部見て回るのに、最低3時間は見積もっておきましょう。

ケンジントン・マーケット

ケンジントン・マーケット(Kensington Market)は、雑貨屋や古着屋などおしゃれなお店が並ぶショッピングスポットです。飲食店もあるため、買い物と食事のために訪れるのもおすすめです。

カーサ・ローマ

カーサ・ローマ(Casa Roma)は、美しい西洋のお城のような邸宅で、ヘンリー・ミル・ペラット卿によって建てられました。ステンドグラスなど室内の美しい装飾が見どころです。

このほか、トロント近郊についての情報は下記のページも参考にしてみてください。

オタワ近郊

続いて、カナダの首都オタワ近辺の観光スポットをご紹介します。オタワには、カナダの国会議事堂であるパーラメント・ヒルやカナダ国立美術館などがあります。

パーラメント・ヒル

パーラメント・ヒル

パーラメント・ヒル(Parliament of Canada)は、カナダの国会議事堂で、ネオ・ゴシック様式の建造物です。パーラメント・ヒルの敷地内にはピースタワーという建物があり、美しい鐘の音を約15分に1回聞くことができます。

ノートルダム聖堂

教会

ノートルダム聖堂(Notre-Dame Cathedral Basilica)は、オワタでも歴史ある教会です。教会内にはステンドグラスや聖人の像などがあり、見どころがたくさんあります。

リドー運河

リドー運河(Rideau Canal)は、北米最古の運河であり世界遺産にも登録されています。美しい風景を楽しめるほか、冬には天然のスケートリンクとなるアクティビティスポットでもあります。

カナダ国立美術館

カナダ国立美術館(National Gallery of Canada)は、カナダの芸術作品だけでなくヨーロッパなどのコレクションも展示されている博物館です。美術が好きな人はぜひ訪れて見てください。

ナイアガラの滝

ナイアガラの滝

ナイアガラの滝とは、カナダの中でも、最も日本人に知られている観光スポットかもしれません。「世界三大瀑布」にも数えられる世界的にも有名な滝です。ナイアガラの滝自体はカナダとアメリカの国境上にあり、最も大きな規模のカナダ滝はオンタリオ州に位置します。

ダイナミックな自然が作り上げた芸術を、ぜひ一度生で見てみて下さい。

オンタリオ湖

オンタリオ湖の風景

オンタリオ湖(Lake Ontario)は、北アメリカの五大湖のうちの一つです。五大湖の中では最小の湖ですが、つりやダイビングなどのアクティビティが楽しめる魅力的なスポットです。また、オンタリオ湖の中にもトロントアイランドパークという15の島群があり、レストランや公園などで楽しめます。

その他、カナダのおすすめスポットについては、下記の記事も参考にしてみてください。

まとめ

この記事では、カナダのオンタリオ州の基本情報や気候、観光スポットなどをご紹介しました。オンタリオ州にはカナダ最大の都市のトロントがあるなど、都市部が充実している一方で、ナイアガラの滝のような自然を楽しめるスポットもあります。

また、カナダのモントリール(ケベック州)、アメリカのNY・ワシントンDC・シカゴなどに足を延ばしやすいのも魅力です。

ぜひ、カナダを訪れた際はオンタリオ州にも行ってみてください。

執筆者
Anna

新卒で金融機関に就職、ウェブ担当者として、ホームページのリニューアル・運営を一任される。以来10年以上、SEO・ウェブマーケティングはもちろん、デザイン・コミュニケーションなど、多岐にわたる分野で活躍。留学を機に、現在はカナダ在住4年目、ウェブサイトの改善・運営・SNS運用など、様々なプロジェクトに携わっています。

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