カナダ到着日: 2020年11月3日
こちらは コロナ禍でのカナダ留学の体験談となります。(カナダ留学の新型コロナウイルス最新情報はこちら)
コロナパンデミック発生後34人目の渡航者で、アルバータ州・カルガリー在住です。
渡航前はどのように事前準備をしましたか?
【必要書類の用意】
成田でのチェックイン時〜バンクーバーでの入国審査、またビザ発行の際に提示する書類を念の為2部ずつコピーし、見開きのファイルに冊子状にまとめました。
それぞれの書類は重ねずに、入国審査官がページをめくればすぐに何の書類だか分かるようにしました。
私がファイリングした書類は
・学生ビザ承認レター
・入学許可証
・指定学校リスト(学校名とDLI番号にマーカーで色付けしました)
・学校の開講レター
・海外保険証
・バイオメトリクス登録証明レター
・eTA承認レター
・自己隔離計画書と申請番号のコピー
・残高証明(学生ビザ申請時に取得したもの)
・旅程表
・隔離先住所とカナダの電話番号のメモ
です。
コロナ禍での渡航だったので万が一に備え、普段なら用意しないような書類もコピーし念入りに準備しました。
【カナダの SIM カード、電話番号取得】
コンパスさんの HP にあるフォームから Phonebox に申し込み、渡航前に SIM カードと電話番号を取得しました。
申し込み後1週間弱で SIM が届き、渡航2日前に電話番号がメールで送られて来たので、その番号で ArriveCAN の事前登録をしました。
ちなみに SIM カードは通常差し込むだけでカナダ到着直後から携帯が使えるはずなのですが、人によっては電話しか繋がらずインターネットが使えないことがあるようです。
ほとんどの場合は設定で "APN構成プロファイルを削除" することでインターネットが使えるようになるはずです。
バンクーバー空港で Wi-Fi が使えるので、その場でプロファイルの削除方法を調べられますが、事前に日本で調べてスクリーンショットしておけばいざという時に焦らなくてすむと思います。
【ArriveCAN と自己隔離計画書の事前提出】
カナダの電話番号を取得してから ArriveCAN と自己隔離計画書の事前提出という流れでした。
英語の入力フォームに手こずらないように事前に記入例を調べておいたのが役に立ち、渡航直前になりましたがスムーズに事前申請できました。
日本での搭乗時、カナダ到着後の入国審査の様子を教えてください。
14日間の隔離期間中の様子を教えてください(対象者のみ)
隔離先はカナダ在住のパートナーの家でした。
ベッドルームとバスルームが繋がっている空き部屋を使わせてもらい、食料や生活用品を毎日届けてもらいました。
隔離2日目と7日目に、合計2回政府から電話があり、本人確認の為生年月日や隔離先の住所を言わされた後、現在の体調、食料や日用品は揃っているか、何かサポートは必要か等を聞かれました。
早口で聞き取れなかった時も、もう一度ゆっくり言ってもらえるようお願いしたらフレンドリーに対応してくれました。
また、14日間の隔離期間のいつを1日目とカウントするのかですが、政府のウェブサイトにはカナダに到着した日を1日目としてカウントすると記載がありました。
念の為、政府のウェブサイトに載っていた For more info の番号にも電話して聞いてみたところ、やはり到着日を含めて14日間とのことだったので、11/3に到着した私は晴れて11/17には外に出られました。
渡航前、渡航後のコロナに対する弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
私がコンパスさんに初めて問い合わせをしたのはコロナ禍真っ只中の2020年8月20日でした。
その後9月4日に学生ビザを代行申請していただき、ビザが承認されたのが10月30日でした。
この状況下で承認までに2ヶ月もかからなかった事に、正直大変驚きました。
誰しもが、他社留学エージェントでさえもが、渡航は早くて来年の春頃まで無理だ、今は学生ビザは取れないだろうと言う中、初めてコンパスさんのLINE電話カウンセリングを受けてから、なんと2ヶ月と2週間後にはカナダにいました!!
他社留学エージェントが私に今年中の渡航は諦めるよう、コロナ収束を待つよう促す中 、私に合った留学プランを考えてくれ、学生ビザ申請を勧めてくれたコンパスさんには感謝してもしきれません。
来年で30歳を迎える私にとって、私の人生の時間やカナダ留学・今後のカナダワーキングホリデー計画を蔑ろにすることなく親身に相談に乗っていただけたことは、大変ありがたいことでした。
いくつか他のエージェントに相談し、渡航計画の進展が何ひとつないまま何ヶ月も時間だけが過ぎてしまい、もっと早くにコンパスさんと出会えていれば…とカウンセリングを担当していただいた末永さんにお話しすると、「どのタイミングでも遅すぎると言うことはありません、今からしっかり計画しましょう!」と、末永さんのお人柄が表れた暖かく心強いお言葉をかけていただきました。
日本とバンクーバーの時差がある中でもこまめにLINEで連絡を取り合えて、手厚いサポートがあったお陰でコロナ禍でも不安なく、文字通りスムーズに渡航することができました。
また、バンクーバーに到着し携帯が繋がった時には、「無事到着されましたか?」とLINEが届いており、とても心強く感じ嬉しかったです。
電話でのオリエンテーションでも現地での生活に関するさまざまなアドバイスもいただき、至れり尽くせりとはこのことだなとしみじみ思いました。
経験豊富で的確なアドバイスをくれた末永さんはじめ、大変心強いプロのビザ担当者様、いつも親身に寄り添ったサポートをしてくれる現地オフィスのナツミさん、関わっていただいている全てのスタッフさんが、私の人生をより良い方向へと導いてくれました。
スタッフの皆さんに心から感謝しています、本当にありがとうございました。
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。