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大学進学向け アカデミック英語(EAP)で英語力UP

「カナダに留学して英語をマスターしたい」

「カナダの大学に留学したい」

「カナダに永住したい」

という希望を叶えるために、超えなくてはならないハードルがあります。

そのハードルとは「アカデミック英語」。

そして今回紹介するEAP「English for Academic Purpose(アカデミック英語)」プログラムが、アカデミック英語を身につける方法です。

大学に進学するレベルの英語が身につけば、英語をマスターしたと言っても過言ではありません。

そして、大学に進学することは、卒業後にカナダで就職することにも有利に働き、将来的にカナダ永住権を取得するための有効なステップになります。

カナダには日本のような大学受験の仕組みがないので、英語力の条件を満たせば大学に入学することができます。

(カナダ人にも人気の高い大学、学部は英語力以外にも条件が課されることがあります)

とは言っても、日本で中学校から大学まで英語を勉強してきたとしても、カナダの大学入学に必要な英語レベルに到達するのは難しいです。

この、日本で教えられる英語とカナダの大学進学に必要な英語との間のギャップを埋めるのが、今回紹介する語学学校のEAP(アカデミック英語)プログラムです。

「カナダの語学学校についてまず知りたい」という方は、こちらの記事を先にご覧ください。

アカデミック英語ってなに?


カナダの大学に入る時に英語力が必要なのは何となく分かります。

でも、アカデミック英語って具体的にどんなものなのでしょうか?

かえで

日本で英語は得意科目でした!英語の授業を受けなくてもカナダの大学に入学できそうな気がします。

 

 

そうですね。
では例えば、日本で中学から大学まで英語を勉強してきて、TOEICのスコアも900点以上です(ドヤっ!)

というような、英語に自信がある人でも、EAP(アカデミック英語)の授業を受ける必要があるのでしょうか?

末永

日本で勉強する英語とカナダの大学進学に必要な英語はまったくの別モノなんです!

答えはYesです。

日本の中学、高校や大学受験のために教えられる英語と、カナダの大学進学に必要なアカデミック英語は全く違うものです。

違うというよりも、レベルが上がったものと言った方がより適当です。

カナダの大学に進学したら、進学する学部によりますが、基本的にはテキストの内容を理解することが求められます。

テキストに書いてある内容を理解して、その内容を第三者に説明できるまでに理解すると、期末試験でも合格点が取れるという流れです。

テキストを読んで暗記するだけなら、大学に行く必要はないと思ってしまいますよね。

でも、「この人はテキストの内容を真に理解しているんですよ」と授業、試験を通してお墨付きをあたえるところに大学の意味があるんです。

カナダの大学は日本の大学とは全く違い、とても厳しいです。

その厳しさを乗り越えて、単位を取って卒業するために、アカデミック英語が必要なのです。

かえで

そうなんですね...。具体的はどんなレベルが求められるんですか?

では、アカデミック英語が日本で勉強する英語とどう違うのか、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングそれぞれの分野について、具体的に見てみましょう。

リーディング

カナダの大学では、とにかく読むことを求められます。

リーディングに必要なのは、文法の知識と、単語力です。

かえで

英文法は日本で嫌ってほど勉強したのに!!

安心してください。

アカデミック英語が日本の英語と違うと書きましたが、方向性が違う訳ではなく、レベルが違うだけです。

日本で英語の勉強を頑張ったことは決して無駄にはなりません。

文法の知識は、日本の高校で習うレベルがあれば十分です。

いっぽう、単語力については、悲しいくらいレベルが違います。

大学進学に必要な英語レベルは、カナダの高校卒業レベルの英語と同等ですが、日本の大学卒業レベル(大体英検準一級、TOEIC660点くらいのレベル)だと、感覚的にはカナダの中学1年生と同じくらいのレベルです。

このレベルの差がどこから来ているのかというと、単語力です。

日本の大学卒業レベルで足りない英単語をまずひたすら覚えるのが、アカデミック英語の第一歩です。

そして、リーディングでは、読むスピードも求められます。

ひたすら単語を覚えながら、英語を読む量を増やしていくというトレーニングが求められます。

リスニング

リスニングで求められるスキルは、リーディングと同じく、文法と単語力です。

文法に関しては、日本の受験英語で使ったような、英文を後ろから訳すなどの英文解釈のテクニックは全く役に立ちません。

英語を英語の語順のまま理解するレベルまで、英文法の理解を深める必要があります。

単語については、知らない単語は絶対に聞き取れませんので、知っている単語を増やすことがリスニング対策の第一歩です。

スピードに関しては、リスニングは話し手のスピードについていかなければいけません。

リーディングのように、前の文に戻って意味を確認したり、分からない単語の意味を他の部分から推測することはできません。

流れてくる英語のスピードに合わせて理解して、問題に答える瞬発力が求められます。

リーディングとリスニングは、英語が入ってくる入り口が違うだけで、求められる能力は同じです。

ですので、リスニングもリーディングと同様、英語を大量に聞く練習が不可欠です。

スピーキング

この、スピーキングと次のライティングが、アカデミック英語が日本で勉強する英語と最も違う分野です

日本の学校では、自分の考えを表現する訓練をほとんどされません。

日本語でもやったことがないことを英語でやらなければいけないのですから、非常にハードルが高いですね。

スピーキング力は、上で述べたリーディング、リスニングの力がついた後でないと伸びません。

ちなみに、アカデミック英語で求められるスピーキングの力は、語学学校の通常クラスで学ぶ英会話の力とはレベルが違うものです。

感覚的には、英会話で学ぶ英語のレベルはカナダの小学校3年生くらいのレベルです。

アカデミック英語はカナダの高校卒業レベルなので、かなりの差がありますね。

日本で英会話の練習をほとんどしてこなかった人が、カナダで英会話を学ぶと、この小学校3年生くらいのレベルには一気に到達できます。

成長を実感できるし、英語で自分の言いたいことが伝わるのは気持ちがいいので、英会話の勉強はモチベーションを保ちやすいです。

ただここから、高校卒業レベルの英語を目指すには、正確な英文法の知識と単語量が求められるので、リーディング、リスニングの勉強と並行して、地道に英語力を上げていく必要があります。

ライティング

実際にカナダの大学で勉強する時に、最も求められるのがライティングのスキルです。

日本の学校で学ぶ英語では、英語を書くことについてほとんど教えられないので、日本の学校でしか英語を勉強したことがない状態からだと、ほぼゼロから勉強を始めることになります。

でも、安心してください。

ライティングの勉強方法やテクニックは高度に体系化されているので、一つ一つ階段を上るように身に着けていけば、必ず目標のレベルに達することができます。

カナダやアメリカは移民国家で、異なる文化的背景の人たちが共存して生活しています。

ですので、英語のライティングについても、文化に左右されない、共通の基準が確立されています。

その基準に従って英語を書ける力が身につけば、それはすなわちアカデミック・ライティングができるようになるということです。

この記事では、ライティングで求められるスキル、テクニックの概要だけさらっと説明します。

パラグラフ・ライティング

アカデミック英語のライティングでは、書きたい内容をいくつかのパラグラフ(段落)に分けて書きます。

段落はその内容によって以下の3つに分けられます。

3種類のパラグラフ

イントロダクション(導入)

ボディ(本題)

コンクルージョン(結論)

3種類のパラグラフをどのように組み合わせるかはいくつかのパターンがありますが、最も一般的なのは、5パラグラフと呼ばれる、この3種類を1-3-1の順番で並べるスタイルです。

 

サッカーのフォーメーションみたいですね。

5パラグラフ・スタイル

1-イントロダクション
3-ボディ
1-コンクルージョン

イントロダクション

イントロダクション(導入)のパラグラフでは、問題で聞かれた内容をパラフレーズ(後で解説します)して述べ、自分の結論を書きます。

自分の結論を含んだ文のことをトピック・センテンスと言ったり、thesis statementと言ったりします。

導入部分で結論を書くのが、日本語で文章を書く時との大きな違いです。

日本語では「起承転結」というように、言いたいことを一番最後に取っておくのが好まれます。

ですが、カナダのアカデミック英語では、結論が先に来ます。これは絶対です。

自分の結論を書いたら、「私が結論と考えるのは以下の3つの理由によります」などといったようにボディ(本題)につなげてイントロダクションパラグラフは終了です。

ボディ

ボディ(本題)のパラグラフでは、「第一に、第二に、第三に」などといったように、順番にイントロダクションで述べた結論に至った理由を書いていきます。

ボディパラグラフは、何を述べるか説明するトピックセンテンスとトピックを選んだ理由を説明する文の2文で構成するのが基本的なスタイルです。

コンクルージョン

コンクルージョン(結論)では、イントロダクション、ボディで書いた内容を要約して言い換え(パラフレーズ)、最後に結論をもう一度述べて結びます。

パラフレージング

アカデミック・ライティングの重要なテクニックの一つが、パラフレージング(文の言い換え、要約)です。

パラフレージングとは、ある内容を別の言葉、表現で言い換えることです。

イントロダクションでは問題で聞かれたことをパラフレージングし、コンクルージョンではイントロダクション、ボディで述べたことをパラフレージングします。

結果的に、同じ内容を何度も繰り返すことになりますが、結論は一番言いたいことでもあるので、繰り返しになっても問題ありません。

ですが、全く同じ内容をコピペすることは認められないので、パラフレージングのテクニックが必要になります。

ライティングに必要な単語

ここまで述べた、ライティングのテクニックを身につけるのと同時に、ライティングに必要な単語を覚える必要があります。

と言っても、ライティングの為に新しい単語を覚えるわけではありません。

リーディング、リスニングの為に覚えた単語を、自分で使えるレベルまで深く確実に理解するということです。

ライティングで特に使う単語は決まっています。

具体的には、文と文、段落と段落をつなぐ単語、フレーズを覚えます。

これには、たくさんの英文を書くことと、書いた英文を添削してもらって、それを覚えるという勉強が地味ですが効果的です。

EAPは必要なの?

ここまでで、カナダの大学進学に必要なアカデミック英語についてご理解いただけたと思います。

ではそのアカデミック英語を習得するにはどうしたらいいでしょう?

語学学校のEAPプログラムに通うのが一番の方法です。

かえで

語学学校に通うとお金も時間もかかるし、できれば独学で何とかしたいです。

独学で勉強することも可能ではあります。

でも、カナダの高校卒業レベルの英語力が目標地点なので、ハードルはかなり高いですよね。

小学三年生程度の、何とか読み書きと会話ができるレベルの外国人が、日本の大学入試センター試験の現代文の問題を解くようなイメージです。

結構厳しくないですか。

また、アカデミック英語の習得は筋トレにも例えられます。

腕立て伏せなど、器具を使わないトレーニングを一人で行うこともできます。

でも「ベンチプレスで○○Kg」など、高いレベルの目標を設定したとしたら、トレーナーの指導の下に器具を使ってトレーニングをしないと、目標達成が難しく、危険でもあります。

かえで

確かに、マシンを使った筋トレは一人でやったら危なそうです。

アカデミック英語では、リーディングとリスニングは一人でもできる筋トレスピーキングとライティングはプロに指導してもらった方がいい筋トレに例えられます。

 

プロの力を借りても借りなくても、結局は自分の頑張り次第なのは一緒なのですが、トレーニング開始時のレベルを確認してメニューを組んでもらったり、メニューの進捗状況を管理してもらったりできることが、プロに頼る大きなメリットです。

今まで日本で英語力を鍛えてきた自負があったとしても、アカデミック英語はレベルの違うハードルだと理解して、プロの助けを借りるのが、結局は近道になります。

おすすめのEAP

では、EAPはどの語学学校のものを選べばいいでしょうか?

語学学校がたくさんあってなかなか決められないですよね。

そんな時は、EAPの後に進学したい学校によって選ぶことをお勧めします。

公立大学、カレッジに進学する場合

公立大学、カレッジの入学条件はIELTSやTOEFLなどの公式英語テストのスコアであることが多いです。

IELTSの場合、オーバーオール6.0~6.5のスコアが求められます。

また、大学、カレッジによっては、パスウェイという提携を語学学校と結んいて、語学学校の指定レベルのクラスを修了すればIELTSやTOEFLの試験を受けなくても大学、カレッジに入学できます

ですので、自分が進学したい大学、カレッジのパスウェイ契約を持っている語学学校を選ぶという方法があります。

もう一つの学校の選び方は、IELTSやTOEFLの試験会場となっている語学学校を選ぶことです。

実際にIELTSやTOEFLの試験を受ける際に普段通っている語学学校を会場に指定すれば、通いなれた「ホーム」の環境で受験できます。

IELTSやTOEFLの試験会場になっている語学学校はアカデミック英語に力を入れていることが多く、IELTSやTOEFLの採点官をしたことがある人が先生をしていることもあります。

おすすめESL-Kaplan

公立大学、カレッジに進学する際におすすめのESLがKaplan Internationalです。

Kaplanは多数のパスウェイ契約を有し、IELTSのテスト会場にも指定されています。

Kaplanでアカデミック英語を学ぶことができるプログラムの一つが、「IELTS preparation course(IELTS準備コース)」です。

このプログラムでは、週21時間の授業と週5.25時間のオンライン教材による自主学習の組み合わせでアカデミック英語を学びます。

Kaplan Internationalについて、詳しくはこちらもご覧ください。

私立カレッジに進学する場合

語学学校を卒業後に進学を希望するのが私立カレッジの場合は、その私立カレッジに併設された語学学校を選ぶのが一番確実です。

語学学校の所定のレベルを修了すれば、無試験でカレッジに入学することができます。

おすすめESL-VanWest

ホスピタリティやカスタマーサービスを学べる私立カレッジ、VanWest Collegeに併設された語学学校でアカデミック英語を学ぶことができます。

「English for Academic Purposes (EAP、アカデミック英語)」のプログラムでは、週17.5時間のコア授業に加えて、選択科目を受講できます。

EAPプログラムはEAP100からEAP400までの4レベルにレベル分けされていて、最高のEAP400を修了するとIELTS7.0相当の、非常に高い英語力が身につきます。

VanWest Collegeについて、詳しくはこちらもご覧ください。

まとめ

カナダの大学に進学するため、そして進学後授業についていくために絶対に必要なアカデミック英語を解説しました。

ここでもういちどまとめます。

アカデミック英語まとめ

  • 大学で授業についていくのに絶対に必要
  • 正確な文法と単語力が必要
  • ライティングでは特別なテクニックが求められる
  • ハードな筋トレ同様、プロに手伝ってもらった方がよい
  • 語学学校は卒業後の進学先によって決める
  • 公立に進学予定ならパスウェイが充実して公式テストの試験会場になっている学校
  • 私立に進学予定なら進学予定先の併設語学学校

アカデミック英語をマスターするにはかなり気の遠い道のりが待っていますが、それを乗り越えれば、大学で困らないだけの自信がつきます。

まずは自分の英語レベルを把握して、語学学校選びを始めましょう。

カナダ留学コンパスがお手伝いします。

気軽にご相談くださいね♪

 

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