パスウェイプログラムについて

pathway

カナダの大学に入るためには、高度な英語力が必要です。

英語がネイティブの生徒と同じ授業を受けますからね。

そのため入学する際には、IELTS、TOEFLなど、公式な英語テストの得点で英語力を証明する必要があります。

こういうテストって苦手なんだよね……。

ところが、テストを受けなくてもカナダの大学、カレッジに入学できる「パスウェイ(Pathway)」というシステムがあるのです。

本記事では、カナダの大学、カレッジに入学するためのパスウェイがどんなものなのか、専門家が徹底的に解説します。

※ こちらの動画でも分かりやすく解説していますよ。

パスウェイとは?

まず「パスウェイ」がどういうものかについて紹介しましょう。

パスウェイの仕組みについて

パスウェイとは、公式の英語テストを受けなくても大学、カレッジに入学が可能になるという制度です。

そのための条件が「語学学校の所定のクラスを修了すること」になります。

つまり、特定のクラス修了が「大学の授業についていける英語力」の証明になっているということですね!

パスウェイとは、特定のクラスを修了することで英語力を証明する仕組み
パスウェイの仕組み

それぞれの語学学校が、大学、カレッジとパスウェイの契約を結ぶことで成立しています。

そのため、その語学学校によって、パスウェイで入学できる大学・カレッジが異なりますよ。

パスウェイのメリット

では、パスウェイのメリットはなんでしょうか?

もちろん、IELTS、TOEFLなどの公式英語テストを受けなくてもよくなることにつきます。

パスウェイは「一発勝負」ではない

公式の英語テストだと、当日の一発勝負で命運が決まりますよね?

当日の体調なんかも左右しそう……。

それに対し、パスウェイの場合は、語学学校の所定のクラスレベルを修了したかどうかで判断されます。

つまり、語学学校での毎日の積み重ねを総合的に評価してもらえるのです。

大学によっては公式英語テストの基準が厳しい

大学やカレッジによっては、公式の英語テストの得点の基準が厳しいこともあります。

例えば、ある大学では入学するためにクリアするべきTOEFLのスコアが80点です。

ところが「合計で80点を超えればOK」というものではなく、以下の4技能それぞれにクリアすべき得点が求められています。

4技能

  • リーディング
  • リスニング
  • ライティング
  • スピーキング

こういう学校の場合、1技能だけ得点が足りなくて基準を満たせないということも起こるのです。

そのときのテスト問題との相性とか、運もあるもんね……。

パスウェイかテスト受験のどちらを選ぶかは好みによりますが、両方を知っておきましょう。

パスウェイにはどんな種類があるの?

パスウェイには、大きく分けて次の2種類があります。

それぞれの特徴を詳しくご紹介していきましょう。

「語学学校」のパスウェイの特徴

1つ目は、「語学学校」のパスウェイクラスに通うパスウェイです。

以下の特徴があります。

進学先を複数の選択肢から選べる

まず、語学学校のパスウェイのもっとも大きな特徴が、複数の選択肢の中から進学先を選べるということです。

選択肢があるのが最大の特徴

たとえば「A大学に行きたかったけれど、目標のパスウェイクラスを修了できなかったので、自分が修了したクラスのレベルで入学可能なBカレッジに行く」というプラン変更が可能になります。

同じ語学学校でも、進学先の大学、カレッジによってパスウェイで修了が必要な「クラスのレベル」が違うんだね。

進学先の決定を先のばしにできる

「進学先の決定」を先のばしにできるのも、語学学校のパスウェイの特徴です。

語学学校に通い始める時点でパスウェイ後の進学先が決まっていなくても、「パスウェイで入れる大学」に選択肢があるため問題ありません。

「ビジネスに強いA大学に行くか、ITに強いBカレッジに行くか」みたいに悩むことってありますよね。

進学先を決定するのを先のばしにして、とりあえず英語力のアップに取り組むことができます。

この自由度はポイントが高いですよ。

大学やカレッジの入学枠を確保していることも

語学学校のパスウェイが持つ3つ目の特徴は、語学学校が大学やカレッジの入学枠を確保している場合があることです。

入学枠が確保されている場合も

その場合は、基準のレベルをクリアするのが直前でも大学、カレッジへの入学手続きが可能になります。

もちろん、大学・カレッジに入学する時点では基準をクリアしてなきゃダメですよ!

語学学校が自分の目標とする大学、カレッジの席を確保している場合、ギリギリまで英語力のアップに集中することができます。

進学カウンセリングがある

4つ目の語学学校のパスウェイの特徴は、進学カウンセリングをしてもらえること。

進学カウンセリングがある

各学校にパスウェイ受講者のための「進学カウンセラー」がいますよ。

進学カウンセラーに相談することで、自分の英語力で入学可能な選択肢の中から、目標に一番合った進学先を選ぶことができます。

学校ごとにパスウェイの契約が違う

語学学校のパスウェイの特徴の5つ目は、学校ごとにパスウェイの契約を持っている大学、カレッジが違うことです。

大まかな傾向としては、規模が大きく、厳しく、アカデミックな語学学校ほどパスウェイ契約を多く持っていると言えます。

パスウェイ先の語学学校を選ぶときは、自分の希望する大学、カレッジ(第2希望、第3希望も含めて)のパスウェイ契約をたくさん持っている語学学校を選びましょう。

先ほど「語学学校に入る時点で進路が決まってなくてもいい」と紹介しましたが、ある程度は絞っておかないとダメということですね。

「大学・カレッジ付属」のパスウェイの特徴

もう1つのパスウェイは大学やカレッジに付属しているプログラムです。

そしてその「大学・カレッジ付属」のパスウェイには通常の語学学校のパスウェイとは違った特徴があるのです。

では、その長所と短所も含めた特徴を紹介しましょう。

大学・カレッジで勉強できる

大学・カレッジ付属パスウェイの1つ目の特徴は、大学・カレッジの施設を使って勉強ができること。

実際の大学内で勉強できる

つまり、大学・カレッジの在校生と同じ環境で勉強ができるんだね!

自分の行きたい大学、カレッジへ入学した後を思い浮かべながら勉強できるので、モチベーションがグンと上がります

大学・カレッジのアクティビティに参加できる

大学・カレッジ付属パスウェイの2つ目の特徴は、大学やカレッジのアクティビティに参加できることです(すべてではありませんが)。

在校生との交流を持つことができ、モチベーションのアップに役立ちます。

1日あたりの授業時間数が少ない

大学・カレッジ付属パスウェイの3つ目の特徴は、1日あたりの授業時間数が少ないことです。

その分、宿題が多く出されるので、授業時間が少ないからといって勉強が楽というわけではありません。

そりゃそうだよね。

大学・カレッジのレベルまで到達できないと何も残らない

大学・カレッジ付属パスウェイの4つ目の特徴が最大の難点です。

付属している大学、カレッジの「入学レベル」に達しないと、そこまで勉強してきたことを英語力として客観的に示せません

これはかなりのリスクです。

もし、大学入学までのスケジュールを延長できない場合は、大学、カレッジ付属のパスウェイは選ばない方が無難です。

【結論】基本的には語学学校のパスウェイがおすすめ

通常の語学学校と、大学・カレッジ付属パスウェイを比較しましたが、結論としては通常の語学学校のパスウェイをおすすめします。

なぜなら、語学学校のパスウェイを選んだ方が選択肢が多いからです。

もちろん「どうしてもこの学校に入りたい!」という強い意志がある場合は付属のパスウェイがおすすめですよ。

パスウェイに関して迷ったら、いつでもカナダ留学コンパスにご相談くださいね。

パスウェイでおすすめの語学学校

ここからは、パスウェイでおすすめの語学学校をいくつか紹介しましょう。

Kaplan International

まず紹介する語学学校は、Kaplan(カプラン)

バンクーバー、トロントをはじめ、世界各地に教室を展開する語学学校です(以下はKaplanのプロモーション動画)。

厳格なイングリッシュ・オンリー・ポリシーとアカデミックな校風が特徴で、厳しい環境でしっかりと英語を学びたい人におすすめです。

ポイントなのは、バンクーバーの名門カレッジ、BCIT(ブリティッシュコロンビア工科大学)のパスウェイ契約を持っていること!

Kaplanが席を確保している「BCITのプログラム」もあるので、BCITへの進学を考えている方に特におすすめです。

さらに、パスウェイの入学基準に届かなかった場合、公式英語テストのスコアなしで入学できるBCITパートタイムプログラムに切り替えることも可能ですよ。

VGC International College

2つ目に紹介するパスウェイプログラムがおすすめの語学学校はVGC International Collegeです。

VGCは65ヵ国から生徒を迎え、国際色豊かでアットホームな雰囲気の中、しっかり学習できる学校です。

こちらはVGCのプロモーション動画となっています。

VGCは、IELTSなどの試験対策専門校として作られました。

そのため、教育やカリキュラムについてこだわりがあります。

ブリティッシュコロンビア州だけでなく、他州のカナダの名門校アメリカの大学やカレッジともパスウェイ契約が多数あるのもポイントです。

前項で紹介したKaplanと同じく、BCIT(ブリティッシュコロンビア工科大学)へのパスウェイもありますよ。

VGCのパスウェイ契約をしている大学やカレッジは、様々な分野で認定された技術系、学部系、大学院系のプログラムを提供しています。

カレッジだけでなく、大学(University)との契約があるため、大学への直接進学を希望する方にもおすすめです。

Langara College 付属 Leapプログラム

3つ目に紹介するのは、Langara College(ランガラカレッジ)のLeapプログラムというパスウェイです。

一番上のクラスである「LEAP 8」 を修了することで、IELTS 等のスコアを取らなくてもランガラカレッジに入学できます。

パスウェイクラスが上がると、英語を学びながら、カレッジ本科の授業も「単位制」で同時に取ることができます

進学先をランガラカレッジに決めている人には、腰を据えてカレッジの授業についていけるだけの英語力を身につけられるのでおすすめですよ。

まとめ

本記事で紹介した「パスウェイ」を使うことで、もしかすると公式テストでスコアを出すよりも時間とお金がかかるかもしれません。

ですが、より確実に「大学・カレッジに入学する」という目標に到達できるはずです。

また、パスウェイで鍛えられる英語力は、大学・カレッジで求められる英語力なので、入学してからの勉強がとても楽になります。

パスウェイのことが気になったら、いつでも弊社にご相談くださいね。

パスウェイを足掛かりにして、大学、カレッジまで含めたカナダ留学のトータルプランを考えるお手伝いをします。

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