カナダ VS オーストラリアの永住権を比較

オーストラリアとの

日本では最近、海外に移民、永住したいという人が増えています。

日本での生活に息苦しさを感じたり、少子化と人口減少で将来の暗い日本に見切りをつけたり、理由は様々です。

理由はともかく、10年前、20年前に比べて、海外で永住権を取得して移民することは一般的になってきています。

では、どこの国に永住するのがいいのでしょうか?

村山

英語圏の国への永住なら、
カナダ一択です!

ということで今回は、なぜカナダへの永住がおすすめなのかその理由を解説します。

そのほかの英語圏の国として、日本からの留学、ワーホリ先としても人気のある、オーストラリアと比較していきますね!

オーストラリア永住権取得の難しさ

では、まず最初はオーストラリアでの永住権についてです。

オーストラリアの永住権を取得する方法は、カナダのそれと似ていますが、カナダより取得が難しいです。

ここでは、オーストラリアで永住権のとりやすさ、取りにくさについてまとめます。

就労ビザからの永住は「そもそも就労ビザ自体が取れない」という問題

オーストラリアでは、就労ビザを取って2年間働いて永住権を取るというプログラムがあります。

「え? けっこう簡単そうじゃない?」と思われそうですが、そもそもオーストラリアで就労ビザを取ることが難しいという問題があります。

雇用主に足元を見られることも

そして、さらにひどい問題があるのです。

オーストラリアでの「就労ビザ」をいきなり取ることは難しいので、まずはワーキングホリデーで行く方が多いですよね。

オペラハウス

そして、オーストラリア滞在中に働いた雇用主に「就労ビザ」のスポンサーになってもらうことが現実的です。

ところが、就労ビザを取るのが難しいこと、2年間働かなければいけないことを雇用主が知っているんですよ。

最悪の場合、雇用主に足元を見られ、2年間だけ「劣悪な条件」でこき使われる可能性もありえます。

オーストラリアで何年働いても永住権が取れない職種も

またオーストラリアの就労ビザは、申請する職種によって2年までのビザが取れるものと、4年までのビザが取れるものに分かれます。

シドニーの町並み

さらに、専門性の低い職種だと、何年オーストラリアで働いても、どんなに英語がペラペラでも永住権は取れません

オーストラリアでは田舎で働くと永住権が取れる?

オーストラリアには、人口が集中する大都市以外への永住を促進するプログラムがあります。

オーストラリアのRSMビザとは?

それはオーストラリアの「RSMSビザ(Regional Sponsored Migration Scheme visa)」という制度なのですが、大雑把に言うと、以下のステップで永住権が取れます。

RSMビザ制度

  • 就労ビザを取って3年間所定の地域で働く
  • 基準以上の英語力を示す

これだけ見ると意外と簡単そうなのですが、実は落とし穴があるんです。

そもそも不可能な方がいる

上側で書いている「3年間所定の地域で働く」という条件ですが、これがそもそもできない人がいるんです。

先ほども書きましたが、就労ビザは職種によっては期間が2年までしか出ないのです。

つまり、「3年間」という就労条件を満たせないという方がいます。

その場合には後述する「学校卒業後のビザ」を併用して「3年の労働」の条件を満たすなどの策を講じなければなりません。

基準以上の英語力とは、IELTS全バンド6.0以上程度ですが、近年上昇傾向にあるので、さらに基準が厳しくなるかも知れません。

学校を卒業 → 就労 → 永住権?

オーストラリアで「一定の基準を満たす学校」を卒業すると、卒業後に就労ビザを取ることができます。

カナダの「ポスト・グラデュエーション・ワークパーミット(ポスグラ)」と似たような仕組みですね。

英語レベルはカナダで「ポスグラ」対象の学校への入学に求められるのと同等のIELTS6.5程度が必要です。

学費もカナダと同等かそれ以上に高いです。

オーストラリアはの永住ルールが急に変わる問題

そして、オーストラリアの永住は、職種の制限が細かいです。

例えば、レストランの「クック」と「シェフ」のように似たような職種でも、就労ビザを取得できる年数に違いがあります

ややこしいですよね……。

職種の制限は頻繁に変わるので、ある職種での永住権取得を目指して就労経験を積んでいる間に、その職種は永住権対象から外れてしまうこともあります

もちろん、制度が突然変わってしまうことはカナダにもあります。

でも、その揺れ幅が大きいことからオーストラリアへの永住はカナダよりも難易度が高いと言えます。

オーストラリアへの永住について、詳しくはオーストラリア政府のウェブサイトをご参照ください。

カナダの永住権

オーストラリアの永住権に比べると、カナダの永住権は簡単とは言えないものの、十分に現実的です。

カナダの永住権はポイント制

カナダの永住権は、学歴、職歴、英語力を伸ばすことで、取得可能です。

学歴、職歴、英語力全ての要素で、到達可能な現実的な範囲でポイントを伸ばすことができます。

カナダの永住権について詳しく知りたい場合は、下記をご覧ください。

連邦と州の2層構造の移民制度

また、州ごとに永住者を推薦するプログラム、「プロビンシャル・ノミニー・プログラム(PNP)」があります。

これは、連邦(国)の制度を使っての永住がどうしても難しい場合、自分の条件に合った永住先の州を選ぶことも可能です。

ブリティッシュコロンビア州の「プロビンシャル・ノミニー・プログラム(PNP)」については下記をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか? オーストラリアの永住が難しいということがおわかりいただけたと思います。

だからといってカナダの永住が簡単だと言うわけではありませんが、オーストラリアと比べると現実的な選択肢であることは自信を持って言えます。

どの国でも、永住権制度はbその時の政治情勢に左右されます

永住の門が狭くなる時期と緩くなる時期が交互に繰り返す中、数年かけて準備して永住権申請に臨みます。

永住権を申請するタイミングで、制度が変わってしまっているリスクが分かった上で、見切り発車でチャレンジを始めなければなりません。

まずはカナダ留学コンパスの無料相談をご利用ください。

有資格の移民コンサルタントが、現時点で最良と考えるカナダ永住へのプランを提示します。

カナダの永住権について、カテゴリにまとめて記事を掲載しています。

最新情報にもとづき、記事を随時追加していますので、こちらのカテゴリをご覧ください。

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