こちらは、弊社をとおしてワーホリ留学をされた方の体験談です(参考:カナダのワーホリとは?)。
前回は、わたしのワーホリ体験談ダイジェスト版をお送りしまいた。今回はその中からわたし自身の経験を元に「ローカルカフェのバリスタになるまでにしたこと・実際に働いてみた感想」をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
参考
※ ワーホリやコープ(参考:カナダのコープとは?)をうまく活用すればカナダの永住権につなげることもできます。
どうすればカナダでバリスタになれる?
カナダにワーホリで行く
カナダでバリスタになりたいなら、ワーホリビザを取得してカナダにへいくの一番簡単な方法です。ワーホリビザは学生ビザと違って学校に通う義務がないため、自由に働きたい人にはオススメのビザです。
バリスタに必要な英語力は?
バリスタに必要な英語力に明確な基準があるわけではありません。ただし、必ずお客さんやスタッフとコミュニケーションを取ることが必要になるので、日常会話に支障のない英語力は身につけておきましょう。
わたしがカナダでバリスタとして働いた際も、日常会話はできる状態だったので、分からないことがあるときは同僚に質問することができました。またカフェで専門に使うフレーズは仕事をしながら覚えました。
どうすればバリスタの仕事を見つけられるか?
一般的にバリスタの仕事を見つける方法は以下の通りです。
- ネットの求人サイトを利用する
- 友人・知人に紹介してもらう
- 働きたいカフェに直接行って応募する
わたしはこの手段を全て織り交ぜて、求人が増える春先を狙って、自分が働いてみたいな、と思ったカフェ20箇所以上に応募しました。
特によくやった手法は、「働きたいカフェに直接行って応募する」ことです。カフェにお客さんとして来店し、コーヒーを飲みながらカフェの雰囲気や働いている人をチェックした上で履歴書を提出するというものです。
コーヒーの味や職場環境も自分でチェックできるのでおすすめです。
カナダでバリスタになった体験
カナダで実際にバリスタとして働いたわたしの経験を元に、面接でのポイント、実際に働いた感想などをお伝えします。
カナダでの面接でのポイント
いよいよ、応募したカフェから連絡がきて、面接に入ります。
面接で気をつけていたポイントは以下です。
(1)明るく元気に受け答えする
英語での面接はとても緊張する場面です。しかし、カフェは接客業なので明るくフレンドリーな人物であることもアピールポイントです。受け答えはかたくなりすぎずに、相手の目をみてハキハキと答えるようにしました。
(2)カフェの情報を事前に頭に入れておく
面接で、「うちのカフェについて知ってることは」などと質問されることもありますし、お店の情報を発言に織り交ぜることで、相手に好印象を与えることがで きるのでできるだけ調べて行きました。
(3)経験をアピールする
バリスタの経験はもちろんですが、未経験者であれば、カフェの業務に関連することをアピールすることが大切です。
例)・接客業経験2年 など
(4)質問をする
質問は、お互いの疑問を解消することや、自己PRにも繋がるので積極的にしました。質問をすることで、何度か会話のキャッチボールができるので相手の印象にも残りやすくなると考えたからです。
「どんなトレーニングが受けられますか」
「1日のスケジュールを教えてください」など
いよいよバリスタの仕事スタート
さあ、採用されいよいよカフェでの勤務がスタート!
日本人は自分一人の完全なる英語環境に飛び込むことになりました。初日はすごく緊張したのを覚えています。
カフェでは明確な仕事分担はなく、バリスタ、レジ、軽食提供、掃除、洗い物...など全ての業務をスタッフが臨機応変に対応するスタイルでした。
正直、業務の大変さだけでなく、お客さんとスタッフのネイティブの英語についていけないこともありました。
バリスタになってからも努力は必要
目標だった憧れのカフェの仕事を得て達成感を感じましたが、今思い返すと、そこがスタートラインだったと感じます。
当時は、カフェの仕事を覚えながら、英語の勉強にもより一層力を入れる日々を送っていました。
大変だったけど、毎日が新鮮・刺激的でカフェの仕事を楽しむことができました。
お客さんに徐々に自分の顔と名前を覚えてもらうことができ、毎日顔を合わせて会話をするのが何よりの楽しみになりました。
「ローカルの英語環境で憧れのバリスタの仕事に就くこと」という目標を達成し、その後もスキルを磨き続けた結果、いつの間にか地元に溶け込んだ生活をしている自分に気がつき、海外生活での大きな自信を得ることができました。
そのうち、ここまで成長できたのも、どんなことも「やってみなよ!」とチャレンジを後押ししてくれた、カフェのスタッフたちの温かい言葉があったおかげです。
ワーホリで目標をもつ大切さ
ワーホリでは目標を持つことが大切だと実感しています。その一番の理由は「ワーホリには期限」があるからです。
例えばカナダだと日本人は人生のうち1回、1年間しかワーホリビザで滞在することができません。
海外での全く新しい環境での過ごす1年間は長いようであっという間です。
ですから、ワーホリ生活で何をしたいのか目標を立ててそのために行動することを強くおすすめします!
まとめ
今回は憧れのローカルカフェで働くまでの経緯・実際の仕事について書きました。目標を持って積極的に行動することで、海外生活での大きな自信を手にすることができとても充実したワーホリ生活を送ることができました。
海外では日本と同じように行動してもうまくいかないこともありますが、チャレンジすることで新しい世界が開けることも多いです。
ぜひ、短いワーホリ生活で達成したい目標を持って、その過程を楽しみながら充実した時間を過ごしてくださいね。わたしはわたしのワーホリ体験談ダイジェスト版 にもあったように、1年間にやりたいことにどんどん取り組みました!