社会人がカナダ留学して大丈夫？現地就職・キャリアップする方法は？

【英語力を上げる】語学留学

まずは「英語力を上げる」という目的の「語学留学」から紹介します。

「語学留学」は、高校や大学などではなく、現地の語学学校に通う留学です。

英語を学ぶためのスクールに通うってことだね！

英語学習にたっぷりと時間を取りながら、留学生同士の国際交流が楽しめるのが語学留学の魅力でしょう。

クラスは英語力のレベル別に分かれていて、期間も数週間から1年以上まで、いろいろなニーズに対応しています。

さらに、語学学校には豊富なアクティビティ（放課後の活動）もあり、カナダらしいイベントが楽しめますよ。

友達を作ったり、楽しみながら英語力を身につけたい社会人には語学留学がおすすめです。

詳しくはカナダの語学学校（ESL）についてもご覧ください。

【リフレッシュ】ワーホリ留学

次に紹介するのは、社会人にとても人気のあるワーホリ留学です。

ワーホリとは、若者がカナダで1年間なら自由に過ごせる特別なビザで、観光、就学、就労と、なんでもできます（参考：ワーホリとは？）。

カナダでのお給料は、基本的に日本よりも高いので、がっつりと働きたい人にもおすすめです。

特にサービス業は即戦力として働けるうえ、チップ収入もあるので稼げます。

ただし、ワーホリビザは一生に一度しか使えないため、計画的に使わないと後悔することもありますよ。

貴重なビザだから、使いどきを考えないとね。

なお、仕事はせずに観光をするだけなら観光ビザ（ビジタービザ）での入国もできます。

【キャリアアップ】インターン留学（コープ留学）

3つ目に紹介するのが、キャリアアップを目指したインターン留学（コープ留学）です。

現地のカレッジに通いながら英語で専門分野を学び、さらにフルタイムで働けます。

カナダで実践が積めるので、キャリアチェンジ、スキルアップにぴったりですよ！

ワーホリではできない「ビジネス」や「ホスピタリティ」「IT」「貿易」など、幅広い分野の仕事が体験できるのがポイントです。

州によってはインターン期間中もお給料が出るんだよね！

日本へ帰国後に転職を目指している人に特におすすめです。

社会人にコープ留学がおすすめな理由はこちら、カナダのコープ留学についてはこちらをどうぞ。

【現地就職・永住】本気留学

最後に紹介するのは、カナダ現地での就職や、カナダでの永住権を目指す本気留学です。

留学後に日本に帰国するのではなく、そのまま現地就職・永住権取得を目指す社会人も増えています。

次のような想いから、長期でのカナダ滞在を希望される方は多いです。

ただし、現地就職や永住権を目指す場合は計画性が大切です。詳しくはカナダの永住権についてをご覧ください。

現地就職・キャリアアップにつながる留学手段

カナダ留学から現地で専門的な仕事をしてキャリアを積むには、どうすればいいのでしょうか？

現地就職やキャリアアップにつながるには、どういう手段で留学すればいいのでしょうか？

ここでは4つの手段を紹介します。

公立カレッジに通い「ポスグラビザ」で働く

現地就職・キャリアアップにつなげる留学の1つ目の手段は、公立カレッジに通うルートです。

カナダでは公立カレッジに2年間通うと、卒業後に3年間働けるポスグラビザがもらえます。

つまり、卒業したら合法的にカナダで働けるってことだね！

なお、カナダの公立カレッジを出るとカナダ就職や永住にかなり有利になりますが、問題点もあります。

それは、公立カレッジは次のように入学条件や学費が高いこと。

英語力の条件	IELTS 6.5以上
学費の目安	年間180万円（2年間で350～400万円） ※ 在学中も週20時間（2024年11月15日以降は週24時間まで）まではアルバイトが可能です。

日本にいるうちにできるだけ英語力をあげ、資金を貯めていく必要がありますね！

公立カレッジに入学するのはハードルが高いですが、卒業すれば長く働けるので永住権を取得できる可能性もぐんと高まります。

コープ留学から「現地就職」につなげる

現地就職・キャリアアップにつなげる留学の2つ目の手段が、有給インターンの「コープ留学」を活用するルートです。

先述したインターン留学の期間中にしっかりと働き、その企業で「卒業後も継続して雇用してもらう」という流れになります。

ただし「自分を雇うとこんなにメリットがある」というアピールが必要です。

もし、雇用主に仕事ぶりを認められたら、LMIA付きの就労ビザをスポンサーしてもらえる可能性があります。

コーププログラムを提供している私立カレッジは、先述した公立カレッジと比べて費用が抑えられるうえ、入学のハードルも低めです。

英語力の条件	IELTS 5.0以上
学費の目安	年間90万円（2年間で130～150万円）

ただし、卒業後に必ずしも雇用主が就労ビザのスポンサーをしてくれるとはかぎりません。

運やタイミングにも大きく影響されるってことだね。

【30歳以下のみ】ワーホリを使ってキャリアアップを目指す

現地就職・キャリアアップにつなげる留学の3つ目の手段が、ワーホリを使う方法です（参考：カナダのワーホリについて）。

この方法は「30歳以下」という制限がありますが、ワーホリビザを取得すれば1年間カナダで自由に働けます。

ただし英語力や高いスキルがないかぎり、専門的な仕事では雇ってもらえません。

それも考慮すると、ワーホリでキャリアアップにつなげるためには次のような条件が生じます。

年齢	30歳以下（31歳になるとワーホリビザに申請できない）
英語力	専門職に就くために、英語のネイティブと同等の英語力が必要
仕事のスキル	専門職に就くために、即戦力のスキルが必要

もし、その後のカナダ就職やカナダ永住を考えているなら、ワーホリを安易に申請せずに残すのをおすすめします。

ワーホリは、カナダで滞在する「ほかの手段」がなくなった場合の「切り札」として使用するのがおすすめですよ。

【35歳以下のみ】ROワーホリ

現地就職・キャリアアップにつながる留学の4つ目の手段が、セカンドワーホリ（ROワーホリ）を使う方法です（参考：カナダのROワーホリについて）。

この方法は「35歳以下」という制限がありますが、取得すれば1年間カナダで自由に働けます。

ただし通常のワーホリと同じく、英語力や高いスキルがないと専門的な仕事では雇ってもらえません。

もしROワーホリを使ってキャリアアップを考えている場合、以下の条件が必要です。

年齢	35歳以下（36歳になると申請できない）
英語力	専門職に就くために、英語のネイティブと同等の英語力が必要
仕事のスキル	専門職に就くために、即戦力のスキルが必要

なお、通常のワーホリと違い2回まで使えますが、枠数が非常に少ないのでお早めにご連絡ください。

まずは無料相談

「日本を出て海外でチャレンジしてみたい！」と思ったなら、まずは無料相談にお申し込みください。

プロのカウンセラーが留学の目的や英語力、スキルやご予算など時間をかけてお伺いいたします。

希望する渡航時期の半年～1年前にご相談いただくのがおすすめです。

留学中になにをしたいか、留学が終わったらどうなっていたいか詳しくお聞かせくださいね。

カウンセリングでプランを決定

いただいたご相談内容に対して、LINE通話を使った「カウンセリング（こちらも無料です）」を行います（参考：弊社のカウンセリングについて）

まずは希望する留学スケジュールの大枠を決め、カウンセリングを重ねていくなかで、より具体的なプランを決めましょう。

すべてのプランのメリットとデメリットを正直にお伝えしながら、総合的にベストなプランをご提案いたします。

希望の学校やプログラム、目標とする就職先などについても相談いたします。

渡航の準備

具体的なプランが決まれば、いよいよカナダ渡航の準備です。

カナダに入国するため、安心して渡航できるために、弊社のカウンセラーがサポート（こちらも無料）いたします。

準備する物や、学校への提出物を教えてくれたり、留学生活に関する相談にも乗ってくれるんだね！

カナダ現地で新生活がスタート

カナダに無事に入国したら、いよいよ現地での新生活がスタートします。

とはいえ、困ったときはいつでも弊社にLINEで相談できます（これも無料です）。

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