カナダ到着日: 2021年8月13日
こちらは コロナ禍でのカナダ留学の体験談となります。(カナダ留学の新型コロナウイルス最新情報はこちら)
コロナパンデミック発生後に渡航し、カウンセリングを行いました。
渡航前はどのように事前準備をしましたか?
基本的にはコンパスさんから頂いた情報を中心に準備を進めてまいりました。
また、カナダに住む日本人Youtuberの配信や旅情報誌などでカナダの生活情報(地域の特徴、スーパーの情報、危険な地区、ホームステイ先での心掛けなど)を確認していました。
他には、少しは歴史も知らないといけないだろうという思いから妻夫木聡主演の「バンクーバーの朝日」を観たり、原住民迫害の歴史も簡単に学びました。
日本での搭乗時の様子を教えてください。
22時頃の出発便で、2時間以上前に空港入りしておりました。
時間帯や時期的な事もあって、想像していた以上に人はほとんどいませんでした。
チェックインは予めオンラインで済ませていた為、預け荷物の列にはほとんど並ばずに済み、受付の方には学生ビザ(引換証)の提示やいくつかの質問を受け、約10分ほどで終了しました。
空港内の喫茶店や飲食店はほとんど営業しておりませんでしたが、2階にあるタリーズ珈琲店は21時まで営業していたので、そちらで軽く飲食してから出発ロビーへ移動し搭乗アナウンスがあるまで待っておりました。
カナダ到着後の入国審査~ホテル到着時の様子を教えてください。
カナダ空港に到着後、入国審査待ちで列に20分ほど並びました。
あいにく審査官の質問内容は忘れてしまったのですが(コンパスさんの情報があります)、必要書類の提示と2つ3つの簡単な受け答えですぐに終了しました。
その後、預けていた荷物を取りに行き、そのままビザの発行所に向かいました。
入り口には人々が列を成しており、最後尾で管理している空港のスタッフに「大きな荷物は持って入れないから、向こうに置いてきてちょうだい」と言われ、指を差す方向にいた係りのもとに行きました。
荷物をおいた場所は特に専用の場所といった印象はなく、空間の一部を利用している状態でした。
その係の方々は荷物に目配せしながらも、質問を投げ掛けてくる渡航者の対応で忙しくしておりました。
私は万が一の事を考えて、鍵のないボストンバックから自分の大切な物をリュックに入れ直しました。
手続きを済ませ、無事にビザが発行され、書面の入力ミスが無いかを確認した後に発行所を出ました。
出口に向かい、あとは案内のままに指定された窓口の方と話したりPCR検査にを済ませました。
これで全ての手続きが終わり、無事に空港の外に出る事ができました。
すぐ目の前にあるタクシー停留所にいる運転手に声を掛けて目的地であるホームステイ先まで無事に連れて行っていただきました。
私の場合は指定金額区域外だった為、メーターの金額とチップを併せて支払いました。
ホテルでの生活の様子を教えてください。
※ホテル隔離なし※
ホームステイ先での隔離期間中の様子を教えてください。
私がホームステイで一番心配をしていたのは食事です。
基本的に野菜などの好き嫌いはありませんが、万が一、口に合わなかった際に完食する自信がないので1日夕1食で契約しました。
あとはお湯でどうにかなるスープパスタやアルファ米のシリーズを日数分ほど持って行こうと思いました。
しかし実際に準備した際、想像した以上に荷物が多くなってしまいました。
スーツケースのスペースの半分以上が隔離期間のインスタントやトラベルケトル、皿などの関連グッズで埋まってしまいました。
服やその他の日常品がほとんど入らない為、それらを国際郵便で送ることを一度検討したのですが、コロナ禍で小さな荷物しか受け付けていないと知り、現地調達することも視野に入れました。
ホームステイ先に着いた際は必要最低限のコミュニケーションのみを取り、すぐに隔離生活がスタートしました。
基本的に部屋から出る事はありませんでした。
毎朝アプリArriveCANでの簡易的な状況報告と、夕飯時にはマザーからのメッセージとともに食事はドアの外に置いてもらい、食べ終わったら食器をドアの外に置いてお礼のメッセージをするという繰り返しの日々でした。
部屋で長時間過ごす事は嫌いではない為、隔離生活をする事にそれほど不安はありませんでしたが、時々、息苦しく感じることはあリました。
その度に自分の家族と時間を合わせて早朝か夜に電話をしたりして気を紛らわせました。
ただ通常は映画を観たり、次の滞在先を探したりと好きな事をしていた為、比較的、楽しく過ごせたのではないかと思います。
カナダ入国時に空港で受け取ったPCR検査キッドを隔離期間8日目に使用するのですが、コンパスさんから頂いた情報でイメージも付いて安心して対応する事ができました。
ありがとうございます。
渡航前、渡航後のコロナに対する弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
コロナ禍で空港の状況がどう変化したのか、手続きや対応に注意事項はあるのかなどイメージがもてない事により渡航をするストレスを感じておりました。
しかし、実際のシュミレーションを写真付きでプロセスごとに情報提供してくださったおかげで、その不安はすぐに解消されました。
また、ArriveCANやLifeLabは英語表記であり、登録や手続きで慎重に行わないといけない印象があった為、それに対応した日本語での手順書を頂けた事も非常に助かりました。ありがとうございます。
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。