カナダ到着日: 2021年4月8日
こちらは コロナ禍でのカナダ留学の体験談となります。(カナダ留学の新型コロナウイルス最新情報はこちら)
コロナパンデミック発生後114人目の渡航者で、14日間隔離期間が終了後にカウンセリングを行いました。
渡航前はどのように事前準備をしましたか?
コンパスさんから送られてきた説明や資料をもとに順番に進めていきました。
ラインのトークだと一回一回トークをさかのぼるのが大変だったので、コピペ、印刷してひとつひとつチェックしながら進めていきました。
渡航前は本当に手続きなどがたくさんあるので、後回しにせず今できることは今すぐにしたほうがいいと思います。
今すぐ保険に申し込むわけではなくても資料請求すぐにはしておいたり、SIMカードも早く申し込んだりしました。
歯医者に行って親知らずを抜く、眼科、めがめのスペアを作る、といったことから、日本の銀行やクレジットカードに登録している携帯番号を家の固定電話に変える(日本の携帯電話番号が使えなくなる場合)、転出の手続きなど細々とたくさんありました。
また大切な書類や保険など、もしもの時のために日本にいる親にも知っておいてほしいことはコピーなどをひとつのクリアファイルにまとめて置いておきました。
ArriveCANやLifeLABの登録など直前にしかできないものはあらかじめコンパスさんの記事で登録方法などを確認しておいて、直前で慌てないでいいようにいました。
私は地元の病院でPCR検査を受けたので、事前に予約を取って、渡航の2日前に受けて、渡航の前日に結果を受け取りました。
証明書に必要事項がきちんと記載されているか心配だったので電話で事前に確認したりしました。
日本での搭乗時の様子を教えてください。
当日は大韓航空で、関西国際空港から韓国・仁川経由バンクーバー行きの便に乗りました。
チェックインの時はいろいろと書類の見せたり、ArriveCANを登録しているかなど聞かれたり、スクリーンショットを印刷したものを見せたりしました。
書類はコンパスさんから印刷しておいたほうがいい、と聞いていた書類以外を求められることはありませんでした。
関空から仁川の便はかなり空いていました。仁川での乗り継ぎもスムーズでした。
コロナで規制があったりもするのと思うので、乗り継ぎ便で渡航する場合は最新の情報をチェックしておいたほうがいいと思います。
仁川からバンクーバーの便も空いていたので2つ席を使ってゆっくりできました。
カナダ到着後の入国審査~ホテル到着時の様子を教えてください。
到着してからは人の流れに沿って進んでいきました。スタッフの方がたくさんいるので安心です。
まずは機械に入力して出てきた紙をもっていき、書類を見せたり聞かれたりしました。
日本での搭乗の時と同じで、コンパスさんから印刷しておいたほうがいい、と聞いていた書類以外を求められることはありませんでした。
そのあとに荷物を受けとりに行きましたが遅れていて2、30分待ちました。そのあとビザオフィスに行きました。私の前には10人もいなかったので待ち時間も長くはありませんでした。
PCR検査も流れに沿って行けば問題ありませんでした。ただ登録しているカナダの携帯番号や住所などが合っているの確認することが何度かあったのですぐ出せるように準備しておくといいと思います。
そのあと隔離10日目に受けるPCR検査のキットをもらいました。
それが終わるとスタッフの人にどこのホテルにいくのか聞かれ答えるとほとんど待ち時間なく送迎バスのところまで案内してくれました。
私はタイミング良かったので待たなくてよかったのですが、ベンチに座って待っている人もいました。
ホテルでの生活の様子を教えてください。
ホテルはVancouver Coast Airport Hotelでした。
ホテルに着いて受付したときにその日の夕食、次の日の朝食、昼食、夕食を選びました。
翌日以降は食事と一緒にメニューの紙が届いて、記入して部屋の前に貼っておきました。
隔離中はお腹もあまり空かなかったので朝食はなしにしたりしました。
私の滞在したホテルは部屋の場所にもよると思いますが、交通量の多い場所だったようで一日中、夜でも車やトラックの走る音が聞こえていました。
ホームステイ先での隔離期間中の様子を教えてください。
私の場合は、隔離生活はホームステイ先に来てからのほうがとても大変でした。この部屋の中であと10日間過ごさないといけない、ということがつらいというより怖かったです。
そのことに圧倒されていました。ひどい日はストレスで息をするのが苦しくなり、のどにずっと何かが詰まっているような感じがありました。
ホストファミリーで楽器を勉強している方がいて、その音がすごくストレスに感じました。
隔離中は敏感なって、普段であればなんとも思わないようなことがすごくしんどく感じました。すごくつらかったので母に電話をして、隔離中はほぼ毎日電話をして気を紛らわせていました。
どうしても音が聞こえるのがつらかったので、ホストファミリーに許可を取ってネットでイヤホンを買いました。でも届いたときにホストファミリーが対応できず、不在票が届きました。
荷物が保管されているところに取りにいかないといけなくなり、私は隔離中で行けなかったので、ホストファミリーに行ってもらうことになりました。
受け取りが本人じゃないということで「私の荷物をホストファミリーが受け取ることを承認します」ということを書かないといけなかったので、ホストファミリー2回も行ってもらうことになり申し訳なかったです。隔離中はあまりネットショッピングをしないほうがいいなと思いました。
人によるとは思いますが、私は何かやることがあるとすごく落ち着きました。
ホームステイの後に住むシェアハウスを探して連絡を取ったり、オンラインで内見をさせてもらったりしました。
あとは友達と連絡を取ったり、Youtubeをみたり時間をつぶしました。英語の勉強をしたりして有意義に過ごすこともできたとは思いますが、隔離中はただでさえストレスが多かったのであまりしませんでした。
10日目のPCR検査は朝の3時にログインして、私の前に20人もいなかったので40分くらいで受けられました。検査をしている時にネットの調子が悪かったようで一度ビデオ通話が切れてしまいました。ページを読み込みしなおして少しするとまた繋がって再開できました。
回収の時は風邪で飛ばされるのが不安だったので、ホストファミリーに許可を取って地面にマスキングテープで止めておきました。
隔離中あるといいもの
・お茶のティーパック…水出しでも飲めるものだとケトルがなくても飲めるのでよかったです。
・水筒…隔離中に何度もキッチンに飲み物を取りに行くのも良くないのかなと思い、水筒があると部屋に飲み物を置いておけるのでよかったです。
・ラフな服…持って来た服は普段着ばかりだったので、部屋着のようなリラックスできる服が何着かあるといいと思います。
・フリーズドライのスープ、お菓子…小腹が空いたときのためにスーツケースの隙間に入れてきました。
・スリッパ、箱のティッシュ
・マスキングテープ…PCR検査の回収の時のほかにも何かと役に立ったのでひとつあると便利です。
渡航前、渡航後のコロナに対する弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
いつも対応が早く、情報量が多いのでとても助かりました。
またホームページにはカナダのことや留学生活のことがたくさん載っていてとても参考になりました。
もともとはオーストラリアに留学予定で、コロナの影響ででカナダに変更したのですが、短期間で準備や手続きができたのもコンパスさんのおかげです。ありがとうございました!
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。