カナダ到着日: 2021年3月19日
こちらは コロナ禍でのカナダ留学の体験談となります。(カナダ留学の新型コロナウイルス最新情報はこちら)
コロナパンデミック発生後93人目の渡航者で、14日間隔離期間が終了後にカウンセリングを行いました。
渡航前はどのように事前準備をしましたか?
基本的にはLINEで送っていただいた情報で計画しました。
航空券を買う時には語学学校の入校日から逆算し、入校日に合わせるように入寮日と2週間隔離の日程をコンパスさんと一緒に考えさせていただきました。
僕は地方からの出発だったので国内線、国際線の2枚の航空券の予約をしました。
国際線に関しては、航空会社の事情でフライト日が1日前倒しになったのですが、コンパスさんの対応でうまく日時を調整できました。
航空券を予約した後は、コロナ対応の海外保険に加入、携帯電話のsimロック解除とけーたい屋のカナダ用simの契約、語学留学の入校前テスト、必要書類の確認などを行いました。
渡航の数日前にsimカードの電話番号が開通するので、開通した後はArriveCANやLifeLabなどの登録をしました。
PCR検査に関しては、僕の地元の近くに海外渡航対応のPCR検査をしてくれるクリニックがあり、そこで渡航3日前に済ませました。
計画を進めていく中で、最初の3泊4日の強制隔離が決定された際にも、迅速な対応をしてくださったおかげで問題なくホテルも予約していただきました。
反省点は、留学をすると決めてから渡航までの間、IELTSやTOEICなどは昨年1回ずつ受けたのですが、それらが終わった後はもったいない日々の過ごし方をしていたのでオンライン英会話などをしておけばよかったなと後悔しています。
あとは日本の携帯会社に留学するための一時休止をし忘れたので、これも忘れないようにした方がいいかもです。
荷物も規定ギリギリの重さで調整してしまったので、重さを測られるときは内心ヒヤヒヤでした(笑)
日本での搭乗時の様子を教えてください。
関西空港から成田空港へ午前10時頃のフライトで、始発で行くのもしんどいと思ったため前日の夜に到着して空港泊をしました。
搭乗の際は特に何も聞かれませんでした。
成田空港からバンクーバー空港へは午後6時半頃のフライトで、チェックインカウンターでパスポートやビザ承認レター、入学許可証、陰性証明書などの必要書類を見せました。
航空会社はJALを利用しました。いつも海外に行く時はLCCを利用していたので、今回は何のストレスもなく渡航できました。
また空港にはコンビニがあり、不備があればコンビニにあるプリンターで印刷ができるので時間があればもう1度書類を確認することをお勧めします。
カナダ到着後の入国審査~ホテル到着時の様子を教えてください。
到着後、イミグレのルートを歩いていると何台か機械があるところに着くのでその機械に自分の情報などを打ち込み、紙が出てくるのでそれを忘れずに取ってイミグレまで進みます。
機械は日本語対応になっています。
審査官の人には出国と同じ書類を渡しました。
また、どこから来たのか、何をしにカナダに来たのか、ArriveCANに登録しているかなど簡単な質問をされました。
それが済んだ後は移民局へ向かい、学生ビザを取得しました。ここでもいくつか質問をされましたが、そんなに難しいことは聞かれなかったと思います。
ビザ取得後は自分の預け荷物を取り、PCR検査を行いました。
鼻咽頭でしたが、奥まで入れらなかったので痛くはなかったです。
既にLifeLabを登録しておくとスムーズに行ってもらえます。隔離先の住所の確認も行えるのでしっかり確認しておいた方がいいです。
僕は2週間隔離の住所欄に間違えて寮の住所に打ち込んでいたので、見逃していたらめちゃくちゃ怒られるところでした。
検査が終わった後は自分で行う用のPCR検査キットを受け取ります。
10日目が何日なのか分かる付箋も用意されていたので、それも一緒にもらいました。
その後は空港スタッフの方にどこのホテルに行くかを聞かれ、シャトルバスを呼んでくださいました。
ホテルでの生活の様子を教えてください。
コンパスさんにExecutive Hotel Vancouver Airportを予約していただきました。
ここが隔離ホテルの中でも安めだったと思います。
到着日が金曜日で最後の日以外は授業がなかったので、勉強や筋トレ、昼寝をしたりYouTubeやNetflixを見たりして時差ボケを直すことに専念しました。
本やKindleなどを持っていくのが一番いいかもしれません。
かなり大きな部屋でご飯も3食出してもらえたので王様気分でした(笑)
ただ、外に出れないのはやはりしんどかったです。
このホテルに到着してから毎日ArriveCANでyes or noの自己申告を14日間する必要があります。
朝8時ごろにメールとアプリの通知と両方で教えてくれます。
ホームステイ先での隔離期間中の様子を教えてください。
僕は寮生活を希望していたので、ダウンタウン内にあるGEC Granvilleというホテルで残りの自主隔離をしていました。
留学体験記を書いておられる方のほとんどはホームステイだったので結構分からないことだらけでしたが、簡単に言えば初めのホテル生活の延長で、毎回のご飯の提供がなくなった感じです。
シャワーの時間などの決まりがないので、ホームステイ先で隔離されていた方々よりはストレスなく伸び伸び生活することができました。
その代わりに滞在費に加えて食費もかかってくるので、デリバリーということもあり出費は大きかったように感じます。
他にも、ダウンタウン内ということもあってなのか、救急車などのサイレンの音がいつでも聞こえていたので、音に敏感な方は結構しんどいと思います。
やっていたことは午前中にオンライン授業、昼は前のホテルと同じような感じでした。思っていたより暇だったのでnoteも始めたりしていました。
また、自主隔離を見にきた政府関係者?の方がアポなしで来られ、いくつか質問をされました。
電話も急に掛かってくるので朝から夕方くらいまでは通知がわかるようすることをお勧めします。
自分は3回くらい出れなかったです。
隔離12日目くらいには、ホテルのWi-FiがリセットされてApple製品だけ使えなくなるというえげつないハプニングも起こりましたが、それもコンパスさんとホテルのスタッフさんとのやり取りをしていただき解決しました。
隔離が終わってから入寮まで1日空きがあったので、寮から学校の場所の確認などのため散歩したりしていました。
今まで生きてきた中で最高の散歩でした。初めて空気が美味しいと感じました。
渡航前、渡航後のコロナに対する弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
初めは兄の勧めもあってオーストラリアでの留学を希望していたのですが、その計画もコロナの影響で白紙に。
そんな時にコンパスさんを見つけ、すぐに連絡させていただき、今このようにカナダで留学ができています。
毎日のように状況が変化していく中でも迅速かつ柔軟な対応をしてくださり、数ある留学エージェントの中からコンパスさんを選ばせていただいて正解だったと思います。
自分の理解力不足もあり、分からない事をうざいくらい質問をしましたが丁寧に教えてくださったおかげで大きな問題もなく寮生活を過ごせています。
また、代表の末永さん、初めの相談に乗ってくださった濱咲さん、LINEで柔軟な対応をしてくださった大西さん、ピックアップをしてくださった久野さんをはじめとするカナダ留学コンパスのスタッフの方々、CanadaPrimeのスタッフの方々などたくさんの人の支え、サポートがあったからこそコロナ禍でも留学を実現することができました。
本当にありがとうございます!
引き続きお世話になりますが、どうぞよろしくお願いします!
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。