カナダ到着日: 2021年3月5日
こちらは コロナ禍でのカナダ留学の体験談となります。(カナダ留学の新型コロナウイルス最新情報はこちら)
コロナパンデミック発生後75人目の渡航者で、14日間隔離期間が終了後にカウンセリングを行いました。
渡航前はどのように事前準備をしましたか?
カナダ留学コンパス様から事前に説明を受けていた資料などを全て印刷し、ファイリングしました。
無印のスリムクリアホルダー(150¥)が薄くて持ち運びに便利でおすすめです。
荷物に関してはコンパス様のサイトに載ってある持ち物チェックリストをベースに準備していきました。
現地で使うスマートフォンについては、以前使用していたスマートフォンのSIMロック解除を行い、コンパス様から提案していただいた「けーたい屋」で契約しました。
日本で使用していたスマートフォンは渡航日の4日前に店頭で一時休止手続きを行いました。
何か気になったことであったり、分からないことがあった際にはなるべく早くカナダ留学コンパス様に連絡し、不安を無くすようにしていました。
日本での搭乗時の様子を教えてください。
私は成田空港からJALの直行便を利用しました。
チェックインカウンターでJALのスタッフから入学許可証と陰性証明書、パスポート、指定学校リストの掲示を求められました。
その後搭乗口の前の椅子に座っていると計3名のJALスタッフから搭乗券の確認とパスポートの掲示を求められました。
その他は特に問題なくスムーズに搭乗できました。
カナダ到着後の入国審査~ホテル到着時の様子を教えてください。
飛行機から降りたら現地の空港職員が行く方向を指示しているのでそれに従って進んでいきました。
何言っているか分からなくても他の人の後に付いていけば大丈夫です。
最初に入国審査の手続きを「Border Xpress」という機械で行いました。
日本語に対応しているので簡単にできました。
完了するとレシートが出てくるのでそれを持って入国審査官の列に並びました。
順番が回ってきたらまずパスポートとレシートを提出し、「隔離先のホテルについて」や、「いつまで滞在するのか」等の質問を受けました。
私は聞き取れない部分があったので分かるまで何度も聞き返しました。
入国審査が終わり、自分のスーツケースを受け取った後イミグレーションオフィスへ行き、学生ビザ承認レターを渡してからしばらくするとビザが発給されました。
もし英語を聞き取れない場合はファイルをまとめて渡している方もいたのでそれでも大丈夫そうです。
イミグレーションオフィスの前あたりに日本人スタッフの方がいたので、何かわからないことがあったら訪ねてみてください。
ビザを受け取った後はPCR検査に向かいました。
検査を受ける前に手続きが必要なので、列に並びカウンターで事前に申請したLifeLabの登録番号を印刷した紙を提出し、PCR検査を受けるよう案内されました。
案内されたブースに入り生年月日と名前の確認をし、PCR検査を受けました。
人によるのかもしれないですが、私を担当してくださったPCR検査のスタッフは綿棒をそこまで鼻の奥まで入れなかったので痛さは感じませんでした。
その後は自己検査キットを受け取り、「10日目に検査を行ってください」とだけ言われ全ての手続きが完了しました。
ここまでの所要時間は飛行機を降りてから約1時間ぐらいでした。
私はExecutive Hotel Vancouver Airportに隔離予定だったので全ての手続きが完了後にホテルに電話をしてバスの送迎を手配しなければいけなかったのですが、電話が全く繋がりませんでした。
しばらくすると空港職員の方が "Executive Hotel?" と質問をしてきたので "Yes." と答えると「付いてきて」と言われたので付いていったのですが、結局空港職員の手違いで「ここで待ってて」と言われ、最終的にそこで1時間30分程待たされました。
しばらくするとバスが到着しホテルへ向かうことができました。5、6分でホテルに到着しました。
ホテルに到着後3日間隔離者専用の入り口があり、そこからホテルに入るとチェックイン待ちの人たちが大勢いました。
その列に並び始めて1時間ほど経ってようやくホテルの受付に呼ばれました。
その後はホテルの予約書、パスポートを提出し、やっとチェックインが完了しました。
飛行機を降りてからチェックインまで4時間ほどかかりました。
もし早くチェックインしたい、ホテルに電話してバスを手配するのが面倒だと思われる方は空港直結のホテルを予約することをお勧めします。
ホテルでの生活の様子を教えてください。
部屋に入ってからはとにかく疲れたのでシャワーを浴び、睡眠を取りました。
翌日になっても疲れが取れず、YouTube を見たりしながらゆっくりしていました。
食事に関しては朝、昼、晩の3食が支給されます。
受付に電話などは不要で勝手に部屋の前に置いてもらえます。
時間帯に関してはアバウトでいつ届くのかが全く分からない状況でした。
また、食事を配膳する際にドアをノックしてくれる方も入れば、ノックをしないで置いて行く人もいるので気付いたら食事が置いてあったなんてこともありました。
朝はヨーグルト、パン、りんご、ジャムなどが出され、昼夜はタイ米やサンドウィッチ、サラダ、魚やじゃがいも、チキンのどれかといったような感じでした。
味に関してはどれも美味しかったです。
部屋自体は広くてとても綺麗でした。
アメニティは歯ブラシやシャンプー、ボディソープ、石鹸、ドライヤー、コーヒーメーカー、タオル類などがありました。テレビやWi-Fiもありました。
Executive hotelはベランダがあったので気分転換できました。
しかし、空港が近いため飛行機の騒音が気になる方にはあまりお勧めできません。
ホームステイ先での隔離期間中の様子を教えてください。
私は3日間隔離後ホームステイではなく別のホテルに移りました。
カナダ到着後から3日後にオンライン授業が始まったので、あまり退屈という感覚にはなりませんでした。
しかし、バンクーバー校が対面授業開始したことにより、トロント校のオンライン授業に参加することになったので、時差の関係上、毎朝6時から授業というスケジュールになってしまいました。
さらに隔離の影響からか、時差ボケが全然治らなかったので授業中に眠くなったり、夜に眠れないという状態になってしまったので、AMAZONで睡眠薬を購入しました。
睡眠薬のおかげで正しい生活リズムを取り戻せました。
隔離期間を経て、睡眠薬や部屋用のサンダル、Netflix などはあるととても役に立つと感じました。
特に楽しみがなかったので、家族との電話や食事が唯一の楽しみでした。Uber eatsなどで様々なものを頼みました。
個人的にホームステイではなくホテルステイにしてよかったと思いました。
好きな時間にシャワーを浴び、好きなものを食べれるので辛い隔離期間を窮屈に感じませんでした。
渡航前、渡航後のコロナに対する弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
カナダ留学コンパス様のサービスにはとても満足できました。
LINEでのやりとりでは「何を優先的にやればいいか」ということを整理して送ってくださったり、コロナによって手続きが二転三転した際も素早く対応をしてくださりました。
また、twitterなどで新しい情報がどんどん更新されるので、最新の情報や役に立つ情報をすぐに確認できました。
何か不安や疑問に思った際には手厚いサポートを受けられたので、不安を解消することができました。
特に、三日間隔離用ホテルの予約代行サービスには本当に助けられました。
様々な留学エージェントがありますが、カナダ留学コンパス様に申し込んで本当によかったです。
ありがとうございます!
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。