ワーホリ成功で最も大切なのは「人脈づくり」である

ワーホリ成功
監修者 監修者
末永 真一

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002
カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。カナダ留学情報を発信するTwitterアカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万を超える。現在までサポートしてきた生徒数は1万人以上。

カナダに住んでみたいと思う方にとって切り札となるのが「ワーキングホリデー」と呼ばれるビザです。

31歳未満の若者なら誰でも使えるビザですが、一生に一度しか使えないというルールがあります。

一度しか使えないなら、ぜひともうまく活用したいですよね。

今回はカナダに渡ってワーホリライフを成功させた事例をご紹介しつつ、人脈作りの大切さについても紹介します。

充実したワーホリでのカナダ滞在を送ったA・Tさん(仮名)について

では、今回紹介する事例の主人公であるA・Tさん(仮名・26歳)について簡単に紹介します。

A・Tさん(仮名・26歳)

・サッカー一筋で高校までを過ごす
・高校を卒業後は会社で働きながら、社会人チームでサッカーを続けている
・今の仕事には満足している

A・Tさんは、日本での仕事には満足していました。

でも一度だけの人生なので、31歳になるまでにワーキングホリデーを使ってみたいと思い、会社を辞めて1年間カナダに行くことにしました。

英語は苦手で全然自信はありませんが、「誰とでも友達になれる積極性」には自信がありました。

A・Tさんのカナダ渡航前の計画

A・Tさんはワーホリ前に、留学エージェントである弊社「カナダ留学コンパス」に相談しました。

カナダでどんな仕事がしたいかも全然決まっていませんでしたが、カナダ留学コンパスの無料相談に申し込むことに。

弊社とのカウンセリングの結果、A・Tさんのワーホリでのカナダ滞在中の計画は、以下のようになりました。

「観光ビザ」で入国する

カナダに入って生活が落ち着くまで、観光ビザで滞在することにしました。

日常生活ができる程度の英語が身についたところで、アメリカとの国境に行ってワーホリビザにビザを切り替えることにしました。

語学学校に3か月間通う

観光ビザでの初めの3か月の間は、英語を勉強しました(観光ビザでも半年に満たない期間なら語学学校に通える)。

日本では英語を勉強するのが嫌いでしたが、カナダで勉強する英語は全然違ってすごく楽しかったようです。

自分からクラスメイトに話かけたりと、また、サッカーを真剣にやってきたので、サッカー好きのクラスメートとすぐに友達になれました。

ブラジル、メキシコ、スペインから来た友達には、めちゃめちゃサッカーの上手な人がいて、彼らと放課後にサッカーをしていたそうです。

クラスの友達だけでなく、サッカーを通じて学校外の友達もでき、地元のサッカーチームに入りました

最初はホームステイに滞在

カナダ留学コンパスにすすめられ、最初はホームステイで滞在することにしました。

滞在したのはフィリピン系カナダ人の家庭で、夫婦2人暮らしで共働きです。

ホストファミリーは2人とも忙しく、食事を一緒に取ることはほとんどありませんが、3食ちゃんと用意してくれます。

最初はちょっと量が少ないと感じましたが、量を増やしてほしいと頼んだら、快く応じてくれました

A・Tさんは2か月ホームステイに滞在した後、ダウンタウンにシェアハウスを見つけて転居することにしました。

仕事先もスムーズに決定

履歴書の書き方、面接のアドバイスなど、カナダ留学コンパスのサポートを受けて、仕事先を見つけられました。

仕事先は友達の紹介から

A・Tさんの仕事先はメキシコ料理のレストランで、職種はキッチンヘルパーです。

所属しているサッカーチームのメキシコ人のチームメイトが紹介してくれた店でした。

人脈は大切ですね。

繁盛しているレストランなのでとても忙しいですが、給料は相場より高く時給$17です。

職場はメキシコ人やラテンアメリカの人がほとんどで、陽気で、英語以外にもスペイン語を教えてもらって、ちょっとだけ話せるようにもなりました。

少年サッカーのコーチもしました

また、別の知り合いの紹介で、地元の少年サッカーチームのコーチとして働くことができました。

サッカーチームのコーチは週に数時間で副業にしかならないですが、子どものスポーツ・レクリエーションに関わる仕事に興味が出てきました。

A・Tさんのワーホリ滞在が大成功した理由

A・Tさんにとってのワーホリでのカナダ滞在は、英語の勉強も、生活、遊びも、仕事も全てにおいて大満足でした。

うまくいった要因は、学校に通ったことで知り合いが増えたこと。

自ら積極的に話しかけたこともそうですが、「サッカー」という武器を生かし、地域のサッカーチームへと繋がり、そこからの人脈から、仕事にもつながっています。

信頼がないと成り立たない「人脈」に勝る武器はありませんからね。

学校で日常英語も話せるようになっているので、仕事もスムーズにできるようになりました。

A・Tさんが自ら、積極的に友達を作っていったことが成功のカギだと言えます。

ワーホリでのカナダ滞在を成功/失敗に導く要因まとめ

下記の記事では、ワーホリでのカナダ滞在を成功/失敗に導く要因をまとめていますので、ぜひご覧ください。

【追記】その後、A・Tさんはカナダ在住を延長

ワーホリビザも残り少なくなったとき、A・Tさんは、「カナダにもっと残りたい」という気持ちが湧いてきたため、カナダ留学コンパスに相談にいらっしゃいました。

カウンセリングを受けたことにより、「目的が明確」になり、「自分がすべきこと」や「自分の可能性」を知ることができたとおっしゃっていました。

末永

カナダに残るのならば、就労ビザを取るか、学生ビザを取って延長しましょう。

弊社からのご案内内容

  • 就労ビザの場合
    雇用主がLMIAのサポートをしてくれるかどうかを聞くことをご案内。
  • 学生ビザの場合
    通う学校については、「少年サッカーチームのコーチをした経験を通して、スポーツ・レクリエーションに関わる仕事に興味が出てきた」との相談だったため、公立カレッジのプログラムをご案内。

更に、カウンセリングを進めることで、A・Hさんに「今必要なこと」「新たな選択肢」を提示しました。

A・Tさんは、ワーホリがきっかけとなり、大きく人生が変わりました。

まとめ

ワーホリで大きく人生が良い方向に変わったA・Tさんの事例を紹介しました。

A・Tさんの場合は、とにかく友達を積極的に作り、人脈が築かれていったことが成功へのきっかけとなりました。

その人脈のきっかけは、元をたどれば語学学校です。

学校では英語を学べるだけでなく、カナダ現地の人脈作りの基盤を築けます。

この成功例のように、短期でもいいのでカナダで語学学校に入ることを強くオススメしています。

「自分に合った語学学校がわからない」という方は、ぜひカナダ留学コンパスに無料相談を!

執筆者 執筆者
末永 真一

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002
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