[カレッジ体験記] TSoM の授業の様子は?

カレッジ」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。

せっかく入学したのに、「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」とならないようにしたいですよね?

実際に、学校のホームページなどを見てもイメージしづらいこともあったりします。例えば、こんなことです。

  • どの学校が自分に合っているのか
  • 実際の授業はどんな様子なのか

そこで、みなさんの学校選びの参考になるように、様々な学校の体験授業を受けてきました。

私が実際に授業を体験して感じたことなどをお伝えしますね!

Toronto School of Management/TSoM

今回、体験授業に参加した学校は「Toronto School of Management/TSoM(ティソム)」です。

学校の情報は下記をご覧ください。

校内の様子

校内の様子もお見せしますね!

こちらは受付になります。

共有スペースとしてこういったラウンジもあります!

広々としたスペースもあるので、生徒同士の交流もしやすいですね!

注意事項

写真は新型コロナウイルス流行前のものになりますのでご了承ください。

参加したコース・クラスについて

今回体験した授業はこちらです。

参加コースBusinessプログラム
クラスレベルManaging Financial resourcesというモジュールの授業
授業形式オンライン授業

今回は、Businessプログラムの中の1つのモジュールとなっている「Managing Financial resources」という授業を受けました。

コースの中にいくつかモジュールがあり、基本的に1モジュールは3週間に設定されています。

クラスについて

今回私が参加したのは、オンライン授業になります。

ちなみに、下記は学校のオリエンテーションの様子になりますが、生徒さんの雰囲気はこんな感じです。

注意事項

学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。

写真は新型コロナウイルス流行前のものになりますのでご了承ください。

人数と国籍バランス

続いて、私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、私を含め36人でした。

「TSoM」は大規模な学校で、全生徒で1400人ほどいるので1クラスもとても大きなクラスになります。

見たところ、日本人はおそらく私だけだったのではないかなと思います。

生徒の様子

30人越えの大規模なクラスにはなりますが、先生の問いかけには、積極的に質問したり意見を言う様子が見られました。

また人数は多いですが、オンライン授業の中でも生徒同士がコミュニケーションを取るなどとてもフレンドリーで、大きいサイズのクラスとは思えなかったです。

体験授業の様子について

次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。

  • 授業の内容や進行
  • わかりやすさ
  • インプットとアウトプットの比重

それではそれぞれを見ていきましょう!

授業の内容や進行

この日の授業は「Managing Financial resources」というモジュールの授業でしたので、「Cash Flow(キャッシュフロー)」に関してのお話でした。

Cash Flow(キャッシュフロー)」とは現金の出入りのことを指します。

今回は途中参加でしたので、授業の一部の進行としてはこのような感じです。

  1. まず、「Cash Flow」について内容を確認
  2. 「Cash Flowとは何か」「Cash Flowがなぜビジネスにとって大事なのか」「Cash Flowが不足すると何が起こるか」といった内容を確認
  3. そのあと、グループで作成して来たプレゼンテーションを発表

今回発表したプレゼンテーションは1グループだけでしたが、カナダの銀行「CIBC」について下記のようにまとめた内容でした。

  • CIBCの特徴
  • クライアント側のメリット
  • 銀行側の責任
  • 小さいビジネスにとって良いプラン

わかりやすさ

先生は、適宜生徒が理解できているか、立ち止まって確認してくれたので安心して参加できました。

30人越えの人数の多いクラスでしたが、オンラインなのにも関わらずクラスメイト同士の交流もあり先生もとてもフレンドリーで親しみやすかったのが良かったです。

「Cash Flow」についても、前回の復習内容含めてしっかり内容を確認してくれたので生徒にとっては安心ですね!

また、ビジネスにおいて重要となるお金について、実際の銀行を例にとりプレゼンテーションをすることで、自分がビジネス展開をした時にも参考になるようなより実践的な内容だと思いました。

さらに、プレゼンテーションのあとにはしっかりフィードバックもくれ、アドバイスだけでなくポジティブフィードバックもあったのでモチベーションに繋がりやすいと感じました。

インプットとアウトプットの比重

インプットとアウトプットはバランスが良いと感じました。

「Cash Flow」について、前回習った内容も授業の冒頭で確認したり生徒に問いかけをすることで生徒にとって理解の確認にもなります。

さらにプレゼンテーションでまとめることによって、より実践的に考える思考が身につくとも感じました。

テストや宿題について

テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?

学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。

ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。

テストについて

基本的には3週間のモジュールごとにトピックスが完結しているので、モジュールごとに大きいテストがあります。

さらに、モジュールの間にも何回か小テストがあるそうです。

宿題について

宿題は多いとのことですが、課題は毎日出るほどではないです。

ただ出される課題には、数日間の期限を設けているものが多いので、期限内に行えばしっかりこなせるような内容になっているようですよ。

まとめ

今回は、「Toronto School of Management/TSoM(ティソム)」という学校の授業を体験しました。

カレッジといっても十人十色です。

同じコース、それぞれの学校によって授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います

ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!

執筆者 執筆者
Miki

夢は海外移住。日本の正看護師とwebデザイナーの二足の草鞋。企業の専属web担当やブログ運営もしています。

2020年4月からワーホリ予定がコロナで延期→11月からワーホリでカナダに渡航

「夢のために努力と継続と行動を絶やさない」がモットー
好きな言葉は『夢は空高く、努力は足元に』

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