
「語学学校」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。
せっかく入学したのに、「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」とならないようにしたいですよね?
実際に、学校のホームページなどを見てもイメージしづらいこともあったりします。例えば、こんなことです。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
そこで、みなさんの学校選びの参考になるように、様々な学校の体験授業を受けてきました。
私が実際に授業を体験して感じたことなどをお伝えしますね!
このページの目次
Oxford International/旧Eurocentres
今回紹介する学校は、「Oxford International/旧Eurocentres(オクスフォード・インターナショナル)」です。
校内の様子
まずは校内の様子をご紹介します。
こちらは共有で利用できるエリアです。
パソコンルームもあります。
注意事項
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになります。
一部使用できない設備などもありますのでご了承ください。
参加したコース・クラスについて
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | General English(一般英語) |
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クラスレベル | Intermediate |
授業形式 | オンライン & 対面授業のハイブリッド型< |
クラスメイトについて
私が参加したクラスの様子を紹介します。
今回私が参加したのは、オンライン授業と対面授業のハイブリッド型になります。
オンライン授業は「Zoom」で受講するのですが、対面授業の様子は先生の「Zoom」に映されるクラスの様子や声を聞き取るという感じでした。
ただ、クラスのホワイトボードはPCと連動できるため、対面授業を受けている生徒にも、オンライン授業を受けている生徒にも両方に共有されるのでとても便利な設備でした!
通常のクラスの雰囲気はこのような感じです。
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。
写真は新型コロナウイルス流行前のものになりますのでご了承ください。
人数と国籍バランス
続いて、私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、私含めて9人です。
- 対面授業:7人(1人以上は日本人)
- オンライン:1人
生徒の様子
オンラインと対面授業のハイブリッド型ですが、オンラインで参加している生徒は、対面授業の様子を雰囲気と声だけ聞き取るという感じでした。
雰囲気しかわからない部分もありましたが、積極的に発言あり、わからないこと質問していましたよ。
体験授業の様子ついて
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
テキストのトピックが「裕福について」でした。
基本は先生独自のドキュメントを使用し、最後はテキストを使用しました。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 「裕福であることのメリットやデメリット」「裕福な家庭に生まれた子供のメリットとデメリット」についてそれぞれディスカッションをする
- その後それぞれの意見を共有する
- 最後は、それに関連する記事を読み、問題を解く
最初に導入部分として軽いディスカッションがあると、今回のテーマ内容がつかめていいなと思いました。
わかりやすさ
先生はフレンドリーで解説や説明の時には、ゆっくりはっきりわかりやすい言葉で話してくれたので分かりやすかったです。
質問に対してディスカッションしていく中で、「考える視点」などをアドバイスしてくれたので論点がつかみやすかったです。
問題を解く際も、わかりにくい意味の問題文のあらかじめ解説をしてくれたので、不安なく問題に挑めるるように感じました。
インプットとアウトプットの比重
今回は、ReadingやListeningがメインとなるコンテンツでしたがそれだけでなく、ディスカッションする機会もあったので、インプットだけでなくアウトプットもできると感じました。
テストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
週1回以上はあります。
また、スピーキングテストやボキャブラリーテストなども定期的に行われており、1週間ごとにレベル変更は可能なので、フレキシブルですね!
なぜこんなにフレキシブルかというと、初回の入学テストは、緊張もあり思ったような結果にならないこともある可能性があると配慮してくださっているみたいです。
宿題について
宿題はレベルにもよりますが、 アカデミックなクラスだとReadingやWrittingの宿題も増えてきて、さらにしっかり勉強できる環境が整っているようです。
中には、最初は宿題が多いと感じる生徒もいるようですが、徐々に慣れてくるとのことでした!
まとめ
今回は、「Oxford International/旧Eurocentres」という学校の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!