
「語学学校」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。
せっかく入学したのに、「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」とならないようにしたいですよね?
実際に、学校のホームページなどを見てもイメージしづらいこともあったりします。例えば、こんなことです。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
そこで、みなさんの学校選びの参考になるように、様々な学校の体験授業を受けてきました。
私が実際に授業を体験して感じたことなどをお伝えしますね!
このページの目次
Kaplan International
今回、体験授業に参加した学校は「Kaplan International(カプラン)」です。
学校の情報は下記をご覧ください。
校内の様子
まずは校内の様子をご紹介します。
入口に入ると、体温計や手指消毒が置いてあります。
「受付」はこのような感じになっています。
廊下は現在、ディスタンスが取れるように一方通行になっています。
現在使用できるPCの台数が限られていますが、パソコンルームも使用できます。
学生さんがランチできる様な共有スペースもありますよ。
現在は使用できませんが、電子レンジなどの設備も充実しています。
夏にBBQができる、テラスエリアがあります!
廊下の壁には、アクティビティの紹介が掲示されています。
その他にも、観光地の情報が掲載されているコーナーもあります。
通常は、アクティビティやツアーを手配してくれる会社が校内に入っており、割引なども受けられるそうです。
注意事項
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになります。
一部使用できない設備もありますのでよろしくお願いいたします。
参加したコース・クラスについて
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | General English(一般英語) |
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クラスレベル | B2 High Intermadiate |
授業形式 | オンライン授業 |
一般英語は下記の6段階に分かれています。
- A1:Elementaly
- A2:Lower Intermadiate
- B1:Intermadiate
- B2:High Intermadiate
- C1:Advanced
- C2:Proficiency
今回は「B2:High Intermadiate」に参加しました。
クラスについて
今回私が参加したのは、オンライン授業と対面授業のハイブリッド型の授業になります。
教室の雰囲気はこのような感じです。
椅子と机が一体型になっています。
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになりますのでご了承ください。
人数と国籍バランス
続いて、私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、私含めて4人でした。
- 日本人:2名
- 韓国人:2名
生徒の様子
生徒さんは、フレンドリーで話しやすい雰囲気でした。
全員がかなり積極的に発言しており、学習意欲の高さを感じました。
体験授業の様子について
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
今回のテーマは「ユニークな仕事」という内容でした。
授業は、学校のオリジナルテキスト(K+Note)を使用して進めていきます。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 最初にいくつか写真を見て、「この仕事はどんな仕事か」とそれぞれ意見を出し合う
- その後は、リスニング問題を解く
- そして、文法の確認をし、それを使ったディスカッション
- 最後は、文法問題を解く
これが一コマに全て入っていました!
わかりやすさ
Kaplanのテキストは、「K+notes」と呼ばれる独自のもので、生徒のレベルに合わせて様々な教科書が用意されています。
授業のスピードはテンポよく、1コマの中でスピーキング・リスニング・文法問題が全て解けてしまうようなボリュームでとても充実感がありました。
もちろん、生徒がわからないところがあったり、困っているとしっかり立ち止まってゆっくり説明してくれましたよ!
ドキュメントやテキストの機能も豊富なので、黒板のように使用し進行状況もわかりやすかったです。
インプットとアウトプットの比重
1コマの中で、スピーキング・リスニング・文法問題が全てとけてしまうようなコンテンツでした。
インプットだけでなく、アウトプットもできるようなバランスの良い授業と感じました。
テストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
週に1回月曜日に小テストがあり、そこで確認を行います。
レベルアップテストは「KITE」と呼ばれていて、5週間ごとに受けられます。
ただしコース登録が6週間以上の生徒のみ対象です。
なので最短だと5週間ですが、平均すると10週間程度でレベルアップをしていくようです。
というのも、1レベルあたりのカリキュラムがおおよそ10週間程度で終わるように設定されているので、 それと連動してレベルが上がっていくからだそうです。
もし10週目で受からなかったら、その後は2週間ごとにテストを受講できるようになるそうです。
また11週のコース申し込みをしていた生徒が10週目でレベルアップできなかった場合は、 もう4週間分授業が無料で受けられるオプションもあるようです。
とても寛大なシステムですね!
宿題について
宿題は基本毎日出されます。
内容としては、練習問題のような感じで、個人差はありますが1時間ほどで出来るような内容になっているようですよ。
まとめ
今回は、「Kaplan International(カプラン)」という学校の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!