カナダにはたくさんの「語学学校」がありますが、Kaplan(カプラン)は世界7か国にグローバル展開する有名校です。創立は1938年、歴史に裏付けされた実績があります。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
上のような疑問払拭のために、Kaplanのクラスの様子をお伝えします!
このページの目次
Kaplan International(カプラン)ってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「Kaplan International(カプラン)」です。
学校の情報は下記をご覧ください。
Kaplan International(カプラン)の中上級クラスとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | General English(一般英語) |
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クラスレベル | B2 High Intermadiate |
参加したコース:中上級英語
Kaplan International(カプラン)の一般英語は、下記の6段階に分かれています。
英語レベル一覧表
- A1:Elementaly(初級)
- A2:Lower Intermadiate(初中級)
- B1:Intermadiate(中級)
- B2:High Intermediate(中上級)
- C1:Advanced(上級)
- C2:Proficiency(熟練級)
今回は「B2:High Intermadiate」に参加しました。
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
続いて、取材時のクラスは私含めて4人で、国籍バランスは下記でした。
- 日本人:2名
- 韓国人:2名
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
生徒さんは、フレンドリーで話しやすい雰囲気でした。
また、全員がかなり積極的に発言しており、学習意欲の高さを感じましたよ!
中上級クラスの授業の流れ
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
今回のテーマは「ユニークな仕事」という内容でした。
なお、授業は学校のオリジナルテキスト(K+Note)を使用して進めていきます。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 最初にいくつか写真を見て「この仕事はどんな仕事か」意見を出し合う
- その後は、リスニング問題を解く
- そして、文法の確認をし、それを使ったディスカッション
- 最後に、文法問題を解く
これが一コマに全て入っていました!
わかりやすさ
Kaplanのテキストは、「K+notes」と呼ばれる独自のもので、生徒のレベルに合わせて様々な教科書が用意されています。
授業のスピードはテンポよく、1コマの中でスピーキング・リスニング・文法問題が全て解けてしまうようなボリュームでとても充実感がありました。
もちろん、生徒がわからないところがあったり、困っているとしっかり立ち止まってゆっくり説明してくれましたよ!
ドキュメントやテキストの機能も豊富なので、黒板のように使用し進行状況もわかりやすかったです。
インプットとアウトプットの比重
1コマの中で、スピーキング・リスニング・文法問題が全てとけてしまうようなコンテンツでした。
総じて、インプットだけでなく、アウトプットもできるようなバランスの良い授業と感じました。
中上級クラスのテストや宿題
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
週に1回月曜日に小テストがあります。
レベルアップテストは「KITE」と呼ばれていて、5週間ごとに受けられます。
ただしコース登録が6週間以上の生徒のみ対象です。
なので最短だと5週間ですが、平均すると10週間程度でレベルアップをしていくようです。
というのも、1レベルあたりのカリキュラムがおおよそ10週間程度で終わるように設定されているので、 それと連動してレベルが上がっていくからだそうです。
もし10週目で受からなかったら、その後は2週間ごとにテストを受講できるようになるそうですよ。
また11週のコース申し込みをしていた生徒が10週目でレベルアップできなかった場合は、 もう4週間分授業が無料で受けられるオプションもあるようです。
とても寛大なシステムですね!
宿題について
宿題は基本毎日出されます。
内容としては、練習問題のような感じです。個人差はありますが1時間ほどで出来るような内容になっているようですよ。
まとめ
今回は、「Kaplan International(カプラン)」という学校の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
少しでも気になったら、まずは相談してみてください。あなたに合う学校が、きっと見つかりますよ!