
「語学学校」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。
せっかく入学したのに、「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」とならないようにしたいですよね?
実際に、学校のホームページなどを見てもイメージしづらいこともあったりします。例えば、こんなことです。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
そこで、みなさんの学校選びの参考になるように、様々な学校の体験授業を受けてきました。
私が実際に授業を体験して感じたことなどをお伝えしますね!
このページの目次
International House
今回、体験授業に参加した学校は「International House(インターナショナルハウス)」です。
校内の様子
まずは校内の様子をご紹介します。
学校の受付はこのような感じです。

廊下には一方通行のラインも引いてあり、コロナ禍なのでディスタンスが取れるよう、教室を囲むようにしてある廊下は一方通行になっています。

教室はたくさんあり、それぞれのサイズによって最大収容人数が決まっています。

また、ディスタンスをとって座れるように「×(バツ)マーク」も付いています。
他にも先生の好みでアイスホッケーの飾りがちりばめられた教室などもあるんですよ!

IHは「J-SHINEコース」も有名ですが、その教室はこのように授業の一環で作った制作物などが飾られています。

もちろん共有スペースもありますよ。
コロナ禍なのでほとんどの学校が電子レンジが使用できませんが、「時間帯を分ける」「使用後は都度消毒をする」といった感染対策の上で電子レンジが使えるそうです!

注意事項
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになります。
一部使用できない設備がありますがご了承ください。
参加したコース・クラスについて
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | General English(一般英語) |
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クラスレベル | Low-Intermediate(レベル4~5) |
授業形式 | オンライン授業&対面授業のハイブリッド型 |
一般英語は、本来14段階にレベルが分かれているのですが、現在4つのクラスのみ開講されています。
その中の、「Low-Intermediate(レベル4~5)」に参加しました。
クラスメイトについて
今回私が参加したのは、オンライン授業と対面授業のハイブリッド型の授業になります。
通常のクラスの雰囲気はこのような感じです。

広い机で勉強できる環境になっているのは良いですね!
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになりますのでご了承ください。
人数と国籍バランス
続いて、私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、私含めて4人でした。
- 対面授業には日本人男性が2人
- オンラインには私と外国の方(国籍不明)
生徒の様子
オンラインと対面授業のハイブリッド型ですが、オンラインで参加すると「Zoom」には先生しか映っておらず、対面授業の様子を声だけ聞き取るという感じでした。
その中でも積極的に発言があり、分からないことを質問していていました。
体験授業の様子ついて
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日の授業は、「発音の問題の答え合わせ」と「Listening」が主な内容でした。
授業は、先生が用意した資料を使用して進めていき、午後は先生オリジナルのカリキュラムや教材を使用するので、それぞれの個性がある授業が受けれますね。
授業の流れとしてはこのような感じです。
- 最初に前日の宿題として発音問題の復習を行いました。
- 難しい発音や特徴的な部分を丁寧に解説してくれました。
- その後は、リスニング問題を解いていきました。
わかりやすさ
先生は、比較的ゆっくり進めてくれたのでとても分かりやすかったです。
解説の時だけでなく授業全体的にゆっくり話してくれた印象です。
リスニング問題では、リスニング音源をただ聞くだけでなく、解説の際には音源を止めて「この部分でこのように発言している」と丁寧に進めてくれましたので、リスニングが苦手な私でも取り組みやすかったです。
発音問題では、生徒がしっかり発音の練習が出来る様に繰り返しリピートし、難しい発音や聞き取りにくい言葉の発音の練習が出来ました。
インプットとアウトプットの比重
発音やリスニングがメインの内容でしたが、発音の問題で習ったことをリスニングにも生かせる内容でした。
インプットだけでなく、アウトプットも出来るようなバランスの良い内容でした。
テストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
週1回に小テストがあり、4週間に1回レベルチェックテストがあります。
出席率や小テストを加味してクラスが変動するようですよ。
宿題について
週に2回程度で、30分~1時間ほどでできる内容の宿題を出されるようですよ!
まとめ
今回は、「International House(インターナショナルハウス)」という学校の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!