今回は、「Hapa Izakaya(葉っぱ)」に行ってきました。
「Hapa Izakaya」は、2003年にバンクーバーにオープンして以来、数々の賞を受賞している、大変人気があるお店です。
お店は、ダウンタウンの南に位置し、レンガの街並みが目をひく高級住宅街で、観光客にも人気の「イエールタウン」の真ん中にあります。
店内は高級感があり、落ち着いた雰囲気です。
日本食レストランの中でも比較的良心的な価格設定ですが、高級な雰囲気もあるので、友達との食事からデートなど、色々なシチュエーションでの食事が楽しめますよ!
それでは実際のお店の様子や食事など、「Hapa Izakaya」を詳しくみていきましょう。
このページの目次
「Hapa Izakaya」の詳細情報
「Hapa Izakaya」は、バンクーバーとトロントに1店舗ずつあります。
今回私が紹介するのは、バンクーバー店です!
店名 | Hapa Izakaya(バンクーバー店) |
---|---|
住所 | 1193 Hamilton Street, Vancouver, BC, Canada, V6B 5P6 |
電話 | 604-681-4272 |
予約 | 電話とホームページから予約が可能 |
営業時間 | 毎日 17:00~深夜まで |
定休日 | なし |
駐車場 | 専用駐車場なし(レストラン近くに公共駐車場あり) |
クレジットカード | 使用可能 |
喫煙状況 | 完全禁煙 (※ カナダの飲食店はすべて完全禁煙です) |
公式サイト | https://hapaizakaya.com/ |
受賞歴 |
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「Hapa Izakaya」への行き方(アクセス)・地図
「Hapa Izakaya」はバンクーバー・ダウンタウン内の、Yaletown-Roundhouse(イエールタウン・ラウンドハウス)駅の出口から、徒歩1分です。
バンクーバーの電車は、3路線(エキスポライン、カナダライン、ミレニアムライン)あり、イエールタウン駅があるのは、「カナダライン」になります。
ちなみに、もう1つの最寄駅「エクスポライン・グランビル駅」からは、徒歩15分かかってしまいますが、ダウンタウンをゆっくり散策しつつ、優雅な気持ちでお店へ向かうのもいいですよね?
【おすすめ】電車でのアクセス
上でも紹介しましたが、お店へは、「カナダライン・イエールタウン駅」から歩いて行くのがおすすめです。
「カナダライン・イエールタウン駅」の出口は1つしかないので、迷わずに向かえます。
出口を出て、右方向へ道沿いに進み、2本目の道を右に曲がると、左手2店舗目が「Hapa Izakaya」です。
「Hapa Izakaya」の混雑状況
「Hapa Izakaya」はバンクーバーでも有名なお店なので、木、金、土曜の週末は予約が必要です。
平日や週末の遅い時間(20時以降)は、予約がなくても入れるそうですが、確実に席を確保したいということであれば、電話、もしくは公式サイトから簡単に予約ができるので、事前予約をおすすめします。
予約サイト: Hapa Izakaya Yaletown 店予約ページ
「Hapa Izakaya」の外観
こちらが、「Hapa Izakaya」の外観です。
大きく「Hapa Izakaya」と書かれた看板が目印です。セレブリッチな街に合うモダンな雰囲気!
また、外のテラス席は開放的ではあるものの、落ち着いた雰囲気のため、イエールタウンの景色を楽しみながら食事が出来るのが魅力です。
「Hapa Izakaya」の駐車場
「Hapa Izakaya」には駐車場がありません。
近くに、一般向けのパーキングエリアや、道路に停車できる駐車場もあるので、そちらを利用してください。
但し、お酒を飲む方は、交通機関のご利用をお願いいたします。
(日本と同じく、飲酒運転の罰則があります。)
「Hapa Izakaya」の入り口付近の様子
「Hapa Izakaya」の入り口付近の様子をみていきましょう!
明るすぎない照明が「高級なカナダのレストラン」という空間をかもし出しています。
また、日本の居酒屋のイメージとは異なり、とても落ち着いたおしゃれな雰囲気がカナダらしくて斬新ですよね!?
「Hapa Izakaya」の店内の様子
「Hapa Izakaya」の店内に入るとこのようになっています。
それでは、店内を順番にみていきましょう!
受付
入り口を入るとすぐに、ホスト/ホステスが笑顔で出迎えてくれるので、「予約の有無」「人数」などを伝えてください。
勝手にお店の中に入っていかずに、ホスト/ホステスが案内をしてくれるまで、入り口で待ちます。
ちなみに、「Hapa Izakaya」は、カナダ人経営のお店です。
バーカウンター
店内にはバーカウンターがあり、目の前でバーテンダーがおいしいお酒を提供してくれます。
「Hapa Izakaya」の落ち着いた雰囲気を楽しみながら、おいしい食事とともにに、しっぽりとお酒を楽しむことができます。
バーカウンターに座るお客様の中には、バーテンダーとの会話を楽しみに来られる方もいらっしゃるそうです!
シーザーとは、1969年のカルガリーで誕生したカクテルで、カナダの公式カクテルです。
ウォッカをベースに、クラマトジュース(ハマグリのエキスが入ったトマトジュース)で割り、ウスターソースやタバスコ、塩コショウで味付けし、グラスにセロリソルト(又は塩)を付け、セロリ、オリーブ、アスパラなどを添えて完成。
カナダでは、年間4億700万杯のシーザーが消費されています。
ちなみに、カナダの人口は約3,500万人です……。すごいですよね。(2019年5月現在では約3,700万人です)
Mott’sのサイトより。
キッチン
「Hapa Izakaya」のキッチンはオープンキッチンになっています。
キッチンの横のテーブルに座っているお客様の中には、直接シェフに注文する方もいらっしゃいますよ!
実際に調理の様子を見ながら、気になるお料理もオーダーできるので、おすすめの席です。
テーブル
「Hapa Izakaya」のテーブル席の様子はこちらです。
ゆったりとしたソファー席は「コの字」の形をした造りになっているため、それぞれの距離が近く感じられ会話が弾みます。
木目調のテーブルに、キャンドルが置かれており、シンプルで上品ですよね。
トイレ
レストランで忘れてはいけないのが「トイレ」です。
「Hapa Izakaya」雰囲気にふさわしく、とても清潔感がありキレイでした。
壁には、「Hapa Izakaya」のお得なキャンペーン情報も掲示されていました!
「Hapa Izakaya」のお客様の層
「Hapa Izakaya」の客層の大半は地元の方です。
ですが、お店が観光地で有名な「イエールタウン」にあるため、観光客の方も多く来られるそうです。
また、日本食レストランの中でも比較的良心的な価格なので、家族連れやカップルのみならず、学生同士で来られているお客様も多いとのこと。
ちなみに、日本人のお客様は少ない印象を受けました。
「Hapa Izakaya」のサービス
「Hapa Izakaya」のサービスについてお伝えします。
「Hapa Izakaya」はテーブル毎に、専属のウェイターがつきます。
専属なので、「私たちが何を注文したのか?」を把握しており、食事のスピードなどもみてくれるので、フードやドリンクを持ってくるタイミングは、完璧でした。
また、「専属」だからこそ、気楽に質問ができます。(誰に聞けばいいのか……など迷わなくて良いですし。)
英語の勉強のためにも、「専属ウェイター」に色々質問をしてみてくださいね!(プライベートな質問はNGです!仲良くなってからにしてください。笑)
そして、しっかりチップは払いましょう!
「Hapa Izakaya」のメニュー
それでは、「Happ Izakaya」で提供されているメニューを紹介します。
まずメニューは3種類あります。
- ハッピーアワーメニュー
- ドリンクメニュー
- フードメニュー
それぞれをみていきましょう!
Hapa Hour (ハッピーアワーメニュー)
お得なハッピーアワーならぬ「Hapa Hourメニュー」から紹介していきます。
この、「Hapa Hour」の時間帯はコチラです。
人気フードメニューとビール、ワインが通常の半額近くで楽しめます。
続いてこちらは、デイリードリンクスペシャルメニューで、曜日ごとにお酒が特別料金で提供されています!
お店によっては、デイリードリンクは1種類しかないことがありますが、「Hapa Izakaya」は、複数のお酒が用意されているので、うれしいですよね!
ドリンクメニュー
続いて、通常のドリンクメニューです。
ボトルワインからビール、カクテル、日本酒、ソフトドリンクまで様々なお酒が準備されており、料金は、1杯$7~12ほどでです。
「シソモヒート」や「ハローキティ」など、斬新なカクテルが気になったので、実際に注文しました。このあと紹介しますね!
フードメニュー
つづいてフードメニューです。
(写真が5枚つづきます)
全て英語表記となるのですが、「Edamame/枝豆」など、日本語をローマ字表記しているものもあります。
「Hapa Izakaya」で提供されているメニューはなんと、合計53品もあります!
メニューについて
- 前菜:18品($7~$16)
- 揚げ物:16品($8~$18)
- 刺身・寿司:11品($13~$31)
- デザート:3品($7~$7.50)
その他にも、日替わりスペシャルメニューもありますよ。
平均予算としては、お手頃なものから、海鮮系の少し高価なものもあるので、2人でだいたい$60~$100ほどになります(記事作成時点)。参考にしてください!
実際の飲み物
それでは、私が注文をしたドリンクを紹介していきます。
Hello Kitty($8.50)
可愛らしい名前通り、ウォッカベースではあるものの、ストロベリーのフルーティーな風味が口いっぱいに広がり、とても飲みやすいカクテルでした。
お酒が苦手な方にもおすすめです。
Tokyo Iced Tea($9.50)
鍛高譚(たんたかたん)特有のしその風味と、ウーロン茶の風味がとてもよく合い、さっぱりしています。
さらに、レモンの酸味がアクセントになっており、どんな料理にも合うお酒です。
Shiso Mojito($10.50)
モヒートと言えばミントですが、ミントの代わりに大きなシソが1枚使われています。
また、フレッシュなライムが沢山入っているので、ラムとソーダのもともとの甘さに加え、ライムのフルーティーな酸味が口いっぱいに広がり、しその風味もいいアクセントで、さっぱりした後味でした。
Hapa Caeser($6.50/Hapa Hour価格)
カナダ発祥のカクテル「Caeser(シーザー)」!(上でも紹介しています)
「Hapa Izakaya」のオリジナルシーザーは、トマトジュースが濃厚で、ウォッカも強すぎず飲みやすいです。
また、ハバネロも効いており、スパイシーな後味でした!
実際の料理
それでは、実際に注文したお料理を紹介します!
Beef Tataki($7.50/Hapa Hour価格)
薄切りのAAAランクの生のジューシーな牛肉に、ごま油ベースのチリソースがとっても合う1品。
トッピングのオニオンフライがとてもサクサクで脂っこくなく、生オニオンがいいアクセントで食べやすかったです。
Ebimayo($8/Hapa Hour価格)
大きい肉厚なエビのプリプリとした食感が最高です。
ケチャップ、マヨネーズ、チリソースを混ぜたソースがエビの旨味を引き出しており、絶妙の味わいです。
Negitoro($8/Hapa Hour価格)
ネギトロにかかっているコチュジャンソースの辛味と、ごま油のソースが新鮮なネギトロの旨味を引き出し、絶妙な組み合わせ!
カリカリに焼かれたガーリックトーストと一緒に食べると、最初はガーリックの風味が口いっぱいに広がり、ごま油の香ばしい旨みがアクセントとして後味に残ります。
Spicy Pork Ishi-Yaki($9/Hapa Hour価格)
オーダーすると、目の前でウェイターさんが調理してくれます。
スパイシーな味噌でしっかりと味付けされた、ポークミンチが濃厚で、中にはゴロゴロとしたトマトが沢山入っていて食感も楽しめます。
また、ガーリックの風味がアクセントがいい感じ!
Albacore Tuna($13.50)
人気のマグロの刺身を注文しました。
とても肉厚ですが、想像以上に柔らかく口に入れた瞬間に溶けました!
みんなが大絶賛な1品です。
Hapa Roll($15)
炙りサーモンの香ばしさに、味噌とマヨネーズのコクが絶妙な組み合わせのロール寿司。
中に入っているアボカドと、たくわんの食感と甘みがとてもクセになります。
Karaage($12)
予想外の大きさと、カリッと揚がって湯気が立っている唐揚げに、運ばれた瞬間に感動しました。
唐揚げを口に入れた瞬間に、肉汁がジュワっと染み出し、生姜醤油の旨味が口いっぱいに広がりました。
Kinoko Ishi-Yaki($12.50)
こちらもウェイターさんが、目の前でダイナミックに調理してくれます。
和風テイストで、しっかりと練りこまれた海苔の風味がアクセントです。
マッシュルームもじっくりと調理されて、とても甘くていい感じ!
つづいて、デサートです。
Armond Pudding($7)
クリーミーな食感で、アーモンドミルクが甘すぎずさっぱりとしているので、食事を沢山楽しんだ後でもペロッと美味しく頂けました!
Taiyaki and Azuki Ice Cream($7.50)
あずきアイスが甘さ控えめで、あずきの食感が「懐かしい日本のあずきアイス」そのものです。
私たちも口を揃えて「懐かしい!美味しい!」と言ってしまうほどでした!笑
たい焼きは、揚げてあり、サクサクの食感で、中にはぎっしりとあんこが詰まっています。
揚げることで、中のあんこがさらに甘くなっており、シメのデザートとしては最高です。
まとめ
今回は「Hapa Izakaya」の様子をお伝えしました。
店内やスタッフの雰囲気もよく、落ちつく空間だったので、ゆっくりと食事とお酒を楽しむことが出来ましたよ!
是非、皆さんも「Hapa Izakaya」に足を運んでみて、高級な雰囲気の中で、日本食を楽しんでくださいね!