
ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月から義務化されました。これはビザ免除プログラム(VWP)の一部で、アメリカ行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTAを申請、渡航前に認証を受けなければなりません。
日本国籍を持つ方はアメリカへの渡航時や、アメリカでの乗り継ぎなどの際、ESTAの申請が必要です。
ESTA申請公式サイト(日本語版):https://esta.cbp.dhs.gov/
→サイト内で言語を日本語に設定することが可能です。
申請料金
ESTA申請時には、21米ドルの申請料金が発生します。ESTA申請サイトを通してクレジットカードで支払うことができます。
注:類似サイトが情報提供料や申請手数料の名目で料金を請求するケースがあるようです。決済時には公式サイトであることを確認してください。また、料金は2022年6月時点のものです。最新の料金は上記公式サイトをご参照ください。
有効期限
ESTA申請は渡航前ならいつでも可能です。渡航の予定が立てられ次第、航空券を購入する前に申請することをお勧めします。通常一度認証を受けると2年間有効で、この間はアメリカへの渡航が何回でも可能です。ただし、この2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になるので注意してください。また、パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、渡航者の国籍が変更した、ESTA申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更となった場合もESTAの再申請が必要です。