「カナダに留学しよう」と思って、次に気になるのがどの都市に留学するかですよね。
カナダ留学でもっとも人気のある都市はバンクーバーです。
今回は、カナダのバンクーバー留学のメリット・デメリットを専門家が徹底的に解説します。
このページの目次
バンクーバー留学のメリット
では、バンクーバー留学のメリットについて紹介します。
バンクーバー留学のメリット
過ごしやすい気候
バンクーバー留学のメリットの1つ目は過ごしやすい気候。
バンクーバーはカナダの西海岸に位置し、緯度は北海道より高いのですが、暖流の影響で緯度の割には温かいです。
7~8月からはベストシーズンで、この時期には世界中から多くの観光客が訪れます。
とにかく夏は日本と比較にならないほど涼しい!
日中の気温は20度前後、カラッと爽やかな日が続きます。
ただし、最近では地球規模での温暖化の影響で、30℃以上になる日もあります。
とは言っても、日本のような湿気はないので暑さはマシだよ。
日本からもっとも近いカナダの都市
バンクーバー留学のメリットの2つ目は、日本からもっとも近いカナダの都市だということです。
日本から直行便が出ていて、約9時間で着きます。
ほかの都市の場合は、バンクーバーに来て乗り換えというパターンがほとんどでしょう。
直行便で行けるのはかなりうれしい!
日系やアジア系のお店が多い
バンクーバー留学のメリットの3つ目は、日系やアジア系のお店が多いことです。
こちらの写真では中国の鍋のお店のとなりに、日本の鉄板焼のお店が並んでいます。
お店だけではなく、スーパーでは日本料理の調味料なども手に入りやすいです。
こちらはラーメン、醤油などが陳列されています。
バンクーバーに住む人の約40%がアジア人と言われており、アジア系や日系のお店が多く展開しています。
やはり生活する上で、馴染みのある商品や食べ物が手に入りやすいのは助かるよね。
ちなみに、ダウンタウンにある「KONBINIYA」の品ぞろいはすごいです(下記写真)。
もう完全に日本のお店に見える(笑)。
このように、バンクーバーは恋しくなる日本のアイテムが手に入りやすい環境ですよ。
公共交通機関が発達している
バンクーバー留学のメリットの4つ目は、公共交通機関が発達していることです。
電車、バス、フェリーの3つの公共交通機関が発達していて、留学生でも不便なく過ごせますよ。
バンクーバー空港からはこちらのスカイトレインに乗ればダウンタウンまでそのまま行けます。
バスも多く、スカイトレインと同じカードで乗れ、かなり利便性が高いです(参考:コンパスカードとは?)。
アメリカとの国境に近い
バンクーバー留学のメリットの5つ目は、アメリカとの国境に近いことです。
留学をしていると「ビザの切り替え」が必要なことがあり、一度カナダを出国しなければいけません。
そんなときでもバンクーバーに留学していれば、なんと車で1時間ほどでアメリカとの国境事務所に行けますよ。
次の地図の「ポイントロバーツ」というところに国境事務所があります。
語学学校が多い
バンクーバーに留学する6つ目のメリットは、語学学校が多いことです。
つまり、自分に合った学校を見つけやすいと言えます。
なぜバンクーバーに語学学校が多いのかというと、需要があるからです。
日本人をはじめ、外国人がたくさん訪れる町だもんね。
そのため、語学学校の競争も激しくなり、結果としていい学校がたくさんある状態になりますよ。
どの学校を選ぶか、自分と相性のいい学校に入れるかで留学の質は変わってきます。留学前にぜひご相談を!
日系コミュニテイに頼れる
バンクーバーに留学する7つ目のメリットは、困ったときに日系コミュニテイに頼れることです。
バンクーバーには日本人が多いため、医療などの生活サービスを日本語で受けられます(人種の割合としては少ない)。
極端なことを言えば、バンクーバーでは英語ができなくても意外となんとかなります。
もちろん、なるべく英語を使うようにして、困ったときには日本語で助けてもらうようにしましょう。
我々「カナダ留学コンパス」も広い意味では日系コミュニティの1つですよね。
弊社のサポートを受けて留学した方なら、困ったときはいつでも無料でご相談いただけます。
あと、バンクーバーには日本人が経営するお店も多いので、仕事が見つかるチャンスも多いのもポイント!
カナダで仕事を得るには「コネ」が非常に有効なので、日本人同士でもぜひ助け合いましょう。
バンクーバー留学のデメリット
ここまで、バンクーバー留学のメリットを挙げてきました。
今度は、バンクーバー留学のデメリットに目を向けてみましょう。
物価や家賃が高い
バンクーバー留学のデメリットの1つ目は、物価や家賃が高いことです。
現在、カナダ全土で物価や家賃が高騰してきています。もちろんバンクーバーもその1つです。
とくに外食したときの料金は、日本の感覚でいると高く感じるでしょう。
自炊するだけで出費がだいぶ変わってきますよ!
日本人が多い(と言われる)
バンクーバー留学のデメリットの2つ目は、日本人が多いことです。
ネット上ではまるで「バンクーバーの人口の半分くらいが日本人?」と思うほどの書き方がされていますよね(笑)。
でも実は、人種別の割合で見ると日本人は多くありません。
データとして見てみると、バンクーバーにいる日本人の割合は、たったの1〜2%です。
確かに、ダウンタウンのごく一部の語学学校(ESL)の密集エリアは、日本人が多く集まる地ではあります。
授業開始前の時間、ランチの時間、放課後にこの範囲内を歩いていると、日本人と頻繁に顔を合わせるでしょう。
逆を言うと、この範囲外に出れば日本人と出会う確率がグッと減りますよ。
雨が多い
バンクーバー留学のデメリットの3つ目は、雨が多いこと。
11月~4月のバンクーバーは雨の多い季節になり、通称「レインクーバー」とも呼ばれています。
とはいえ、東南アジアのようなスコールのような降り方はせず、しとしとと弱い雨が続きます。
ちなみに傘をささず、フードだけで雨をしのぐのがカナディアンスタイルです!
なお、ほとんど雪の降らないバンクーバーでしたが、最近の冬は雪が積もることも増えてきました。
雪に備えて、ブーツなども用意しておいたほうがいいかもね。
カナダ自体に留学するメリット・デメリット
カナダ自体に留学するメリットもたくさんあります。
ぜひカナダ自体に留学するメリット・デメリットもご覧ください。
まとめ
今回はバンクーバーに留学するメリットとデメリットをまとめました。
シンプルに言うと、バンクーバーは留学生が多いので、日本人コミュニティもあるし、いい語学学校も多いということです。
一生に一度の海外留学。ぜひ、バンクーバーをオススメします!
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