移民コンサルタント。「Immigration Consultant ICCRC R511456」を取得している、カナダで数少ない日本人ビザコンサルタント。韓国系最大手の留学エージェント、国際的教育財団でのマネージメント職を経て現職へ。
この度は、「学生ビザ」申請代行依頼へのお申込み、誠にありがとうございます。
ビザの申請手続きの流れは、すべてこのページ上に記載しております。
重要事項になりますので、必ずご確認し、順番に進めていってください。
このページの目次
ご注意ください
ではまず、弊社に学生ビザの代行を依頼される場合の注意点についてです。
知っておいていただきたいことをまとめました。
【重要】ご準備は1日でも早くお願いします!
ビザは書類が全てそろって初めて申請ができます。
つまり、1つでも書類が欠けていると、スタート地点に立てません。
そのため、渡航時期まで余裕があっても、できる限り早めに進めていただくようお願いいたします。
ご注意下さい
書類の提出が遅れたことによる「手続きの遅れ」に関しては、弊社では責任を負いかねます。また、万が一、書類の遅延などにより再申請になった場合は、追加で代行費が発生いたしますので、ご了承ください。
【重要】バイオメトリクス(指紋登録)について
カナダの各種のビザ申請の手続きの中に「バイオメトリクス(指紋認証)」という項目があります。
こちらの登録を完了しなければ、ビザの承認作業が進まず、最悪の場合ビザが却下されます。
バイオメトリクスの注意点
- ビザ申請後、通常1~3日で「バイオメトリクス(指紋認証)指示レター」がアカウント上に届く(日付が前後する場合あり)
- レターが届いたらすぐにスケジュールを調節し、期間内(通常30日以内)に登録を完了させる
- 日本国内の登録会場は現在、東京か大阪のビザセンターのみ(要予約・原則平日のみ)
- 期限内に登録が完了しない場合、ビザが却下される恐れあり
※繰り返しになりますが、バイオメトリクスの登録が完了しないと、ビザのプロセスが進みません。くれぐれもご注意ください。
※バイオメトリクスについて詳しくはこちらをご確認ください。
学生ビザ申請の流れと手順
ビザ申請全体のおおまかな流れと、代行申請に必要な手順をご紹介します。
学生ビザの申請からビザ発給(取得)までの大まかな流れ
学生ビザ申請の全体の流れはこちらです。
申請からビザ取得まで
学生ビザは申請から承認まで、およそ4週間程度かかると想定されています。
※ 指紋登録の期間は含みません。
※ こちらはあくまでも目安です。予告なしにプロセス期間が急に伸びる・目安の期間よりも早く出るなど、大幅に期間が前後する可能性もございます。最新情報は移民局のサイト「Check processing times」からお確かめください。
学生ビザ代行申請に必要な手順
それでは、みなさまにご準備していただく部分、「①支払いおよび必要書類を弊社に送付」の流れを詳しく説明いたします。
申請に必要なのはたったの3ステップです。
ビザ代行申請に必要なステップ
この3つが完了しましたら弊社にてビザを申請いたします。
書類が書けていたり間違いがあったりすると、申請の遅れに繋がります。
スムーズにビザがゲットできるよう、お間違いの無いように準備してくださいね♪
それでは、それぞれについて詳しくお伝えします。
必要手順その1 - お支払い
まずは、「ビザ代行費ならびに申請費」のお支払いをしていただくことになります。
「代行費ならびに学生ビザ申請費」のお支払い
「Canada Prime Consulting.Ltd」よりメールにて「請求書」をお送りいたしますので、そちらでお支払いください(クレジットカード・デビットカードにて決済可能です)。
代行費は弊社へ支払われ、申請費は「カナダ移民局」に支払われる費用になります。詳しく紹介いたしますね。
代行費の料金
弊社への「代行費」はこちらになります。
カナダ留学コンパスを通して語学学校へのお申込みをされた方は、弊社への「ビザ申請代行費」が割引になります。
通常代行費 | $600(約6.5万円) |
---|---|
12週間以上語学学校をお申し込みされた方 | $300(約3.3万円) 半額 |
- 上記のビザ申請代行費は、バンクーバーの場合です。トロントなど、その他の地域の留学をお申し込みの場合、料金が異なる場合があります。
- 「ビザ申請代行費用の割引サービス」は、バンクーバーの語学学校(一部対象外)にお申込みいただいた方が対象です。
- ビザ申請手続きは、お支払いの確認後進めさせていただきます。
- システムの都合上、一旦通常の代行費を先にお支払いいただきます。割引分は、学校のご請求書から差し引きます。
- お支払いに伴う手数料は返金できかねます。
- ビザサポートは一般の「語学留学」の方向けのサービスです。それ以外の方の場合、無料サービスはご利用いただけません。
なお、以下の条件に当てはまる場合「追加料金」が発生する関係上、代行費が異なりますので、ご留意ください。
追加費用が発生します
- 日本以外の国籍の方
- 過去にカナダ国外でビザを却下された方
- 過去にカナダ国内でビザを却下された方
- 過去に犯罪歴がある方
- 10年以内に半年以上日本以外の国への居住歴のある方
- 小中高校留学の方
移民局に支払う「申請費用」
弊社への代行料金だけでなく、学生ビザ自体の申請費用を移民局に支払う必要があります。
こちらは必ず必要になってきますので、ご注意ください。
カナダの学生ビザ申請費用 | |
---|---|
学生ビザ申請費 | $150 |
追加費用(バオメトリクスが必要な場合のみ) | $85 |
必要手順その2 - フォームの記入
お支払いをしていただいた後は、フォームへのご入力をお願いいたします。
- 申請申込フォーム
- 過去履歴フォーム
これらのフォームに入力していただいた情報を元に、申請書類(すべて英語)を弊社で作成いたします。
「申請申込フォーム」への記入をお願いします
下記の「申請申込フォーム」にアルファベットで入力していってください。
入力はコチラから
「過去履歴フォーム」への記入をお願いします
以下の経歴フォームで「学歴」と「職歴」をご入力ください。
入力はコチラから
※パソコンで入力いただくことを推奨します。スマホの場合は、URLをコピーしてSafariなどのブラウザで開いてください。
必要手順その3 - 「必要書類」の送付
ここまで来られましたら、学生ビザ申請に必要な書類をスキャンし、メール( info@canadavisavisa.com )もしくはLINEにてお送りください。
必要な書類は全部で5つです。
学生ビザ申請に必要な書類
弊社までメールもしくはLINEにてお送りください。
書類をスキャン・撮影する方法
書類のスキャンはスマホでもできますよ♪下記のアプリが使いやすくてオススメです。
スマホでスキャン おすすめアプリ
- スキャンおすすめアプリ(iPhone):Evernote Scannable
- スキャンおすすめアプリ(Android):CamScanner
※スキャン画像の下部にCamScannerのロゴが入ります。書類にロゴが被ってしまうと、移民局は受け付けてくれず、撮り直しをお願いすることになってしまいます。ロゴが被らないよう余白をもってスキャンしていただくか、カメラで撮影していただきますようお願いいたします。
「スキャン」が難しい場合は、携帯で撮影した写真をお送りいただくことも可能です。
書類を撮影する場合の注意事項
- 鮮明に写す(文字が容易に読み取れる)
- 書類の端から端まで写す
- 背景・指・影など、余計なものが映らない
それでは順番に必要書類の説明をしていきますね。
代理人選任フォーム(ご署名をお願いします)
ビザコンサルタントを「代理人」として依頼する場合、「代理人選任フォーム」をカナダ移民局に提出する必要があります。
「ご署名」のうえ、書類の全ページをお送りください。
代理人選任フォームの書き方
- 代理人選任フォーム(署名用)を印刷する
- 印刷したフォームに記入・署名(下記画像赤枠内2ヶ所)
入学許可証・コープレター
学生ビザ申請の際は、カナダの学校への「入学許可証(LOA)」も必要です。
入学のお申し込み後、学費を支払うと発行してもらえます。
入学許可書の必須記載事項
- 学校情報(学校名、住所、DLI番号)
- プログラムレベル(ESL、カレッジ、大学など)
- プログラム内容(フルタイム、パートタイムなど)
- 学生番号
- 学校の入学日、終了日
- 学費(1年以上の場合は、1年間分)(→無い場合は、学校からの請求書を添付)
- 支払い済み「Paid in Full」(→無い場合は、支払った領収書を添付)
コーププログラムを受講し、入学許可証と一緒にコープレターも発行されている場合は、コープレターもお送りください。
Provincial Attestation Letter (PAL)
2024年から、日本からの学生ビザの申請には、「Provincial Attestation Letter (PAL)」が必要となりました。このPALは、通学予定のカナダの州からの、学生ビザを申請していいという許可となります。
これは、入学許可証と同じく、入学のお申し込み後、学費を支払うと発行してもらえますよ。
念のため、お名前・生年月日に相違が無いか、ご確認くださいね。
パスポート(スタンプや以前発行したビザなど)
次に必要な書類は、パスポート・ビザ画像です。順番に説明しますね。
パスポート画像
お持ちのパスポートの以下のページをスキャンし、PDFファイルにてご提出ください。
ビザ申請に必要なパスポートのページ
- 顔写真のページ
- スタンプ・ビザが押されているページ全て
- (最近パスポートを更新された方)過去のパスポート画像もご提出ください
- (これまでに氏名等を変更された方)変更前のパスポート画像もご提出ください
スキャンが難しい場合は、携帯で撮影した写真を提出することも可能です。
その際は、以下のことに注意してご撮影ください。
パスポートを写真撮影する際の注意事項
- 写真が鮮明である(文字が容易に読み取れる)
- パスポート全体が写っている(パスポートの端が切れていない)
- 指・影などが写っていない
ご注意ください
カナダ滞在予定期間よりもパスポートの有効期限が長いことをご確認ください。ビザはパスポートの有効期限までしか発行されません。ご自身で責任をもってご確認ください。
過去のビザ画像
今までに一度でも各国のビザを取得したことがある方は、これまでに取得した全てのビザの写真も提出しましょう。
これには、カナダのビザはもちろん、他の国でのワーホリビザや短期滞在のためのビザも含みます。
ご注意ください
ページが多い場合はファイル容量が大きくなるので、ファイルを縮小するなどして添付しましょう。
※パスポートにビザが貼り付けてある場合は、パスポート画像に含まれていますので別途撮影の必要はありません。
英文残高証明
そして、資産の証明も必要です。
なぜなら、学生がカナダで不法就労しないだけの資金を持っているかを確認するためです。
資産の証明には通常、銀行の残高証明書を使用します。
残高証明はビザ申請時点で、発行後1か月以内のものでないと無効となってしまいますので、他の書類がすべてそろってから最後にご手配下さい。
有効な残高証明書
- 英文である
- 通貨の記載がある(¥、JPY、$など。カナダドル(CAD)が望ましいが、日本円でも可)
- 発行日(発行から1か月以内)
- ご本人名義の場合:残高証明書の「口座名義人のフルネーム」が「パスポート」と同じ
- ご家族の名義の場合:残高証明書の「口座名義人の苗字」が「ご本人のパスポートの苗字」と同じ
残高証明はご自身の銀行口座でも、ご家族の銀行口座でも使用できます。
金額が足りない場合は、ご自身と家族の残高証明を複数発行いただき合算することも可能です。
最低金額の目安はこちら。
必要な残高目安
学校の学費 + 滞在月数 × $1,800(1年以上の滞在の場合は、年間 $20,635)
※残高証明の金額が大きければ大きいほど、ビザが許可される可能性が高くなります
残高証明書は銀行の窓口で用意してもらえます。必ず英文で作成してもらってくださいね。
顔写真(証明写真)データ
ビザ申請用の証明写真(デジタル)は、スマホで撮影した写真で大丈夫です。
おすすめアプリ・ソフト
- かんたん・キレイな証明写真 履歴書カメラ( iPhone用 / Android用 )
- Windows 用ソフト証明写真をつくろう! フリー版
ただし、証明写真には規定があります。撮影する前に必ずご確認ください。
証明写真の条件
- 写真が鮮明である
- 背景は白・余計なものが映り込んでいない
- 横35mm×縦45mm(パスポートサイズ)
- データサイズは4M以下
- 服と背景の色は一緒にならないこと
- 歯を見せない、眼鏡をかけている場合は外す、前髪で顔が隠れない
- 顔に光が反射・陰に隠れていない
この他にもいくつか条件があります。以下はカナダ移民省のウェブサイトに明記されている証明写真のルール一覧です。
※【該当する場合のみ】追加書類
申請完了後にカナダ移民局より、下記の追加書類の提出を要求される場合があります。
状況によって必要な書類
- 無犯罪証明:日本国外で半年以上滞在された場合に必要(無犯罪証明書の取得方法)
- 健康診断書1:東南アジアなど特定の国で半年以上滞在された場合に必要(健康診断が可能な病院)
- 健康診断書2:学校の実習に乳幼児、高齢者などに関わる仕事が入っている場合などに必要
取得には時間がかかる場合があるので、「条件」に該当する場合は、あらかじめ追加書類を取得しておくことをお勧めします。
もし、期限までに提出が間に合わない場合は、まず、該当書類の申請をしたことが分かる領収書や控えなどを代わりに提出、書類が届き次第、追って提出してくださいね。
なお、追加書類が必須か、任意なのかの判断は難しく、カナダ移民局次第となりますのでご留意ください。
まとめ
長くなりましたが、以上が学生ビザ申請の流れになります。
正確な必要書類が一度で揃えば、ビザ申請もスムーズに進めることができます。
ご提出いただく前に必ず内容や規定を確認の上、お送りいただきますようお願いいたします。
手続きの最中、何かございましたら、いつでもLINEにてご相談ください。