
カナダ留学 体験談 K.Kさん
学校に通われた期間 | 3週間(2025/8/11~2025/8/29) |
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留学先 | Oxford International in Vancouver |
プログラム | General English Intensive |
留学前のご職業 | 社会人(4年目以上) |
カナダに留学しての感想をお伺いしました。
Oxford International in Vancouverに入学された理由を教えてください
日本人が少なく、国籍比率が良いと聞いたため。できるだけ日本人が少ない学校が良いと思ったため。
実際の授業内容を教えてください
午前は文法、午後はIELTs形式のspeaking。個別授業はCVとカバーレターの添削、面接練習。
勉強の中で良かったこと、大変だったことを教えてください
良かったこと
個別授業でCVとカバーレターのテンプレート作成と、面接の練習ができたこと。これをきっかけにCVを添削する会社に電話をせざるを得ない状況になった。その際、電話対応の恐怖心を克服できたこと。
大変だったこと
授業中にわからないことがあった場合、すぐに質問しないとどんどん先に進むこと。不明点をすぐに聞ける瞬発力が求められる。※授業の後に質問しても教えてはくれます。
speakingの授業で、こちらがたくさん話しても1行話して終わりにする生徒がいる。話す量のバランスを均等にするのが難しい(一方的に話すと先生に注意される)。
弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください
どんな小さな質問にも迅速に回答していただき、大変助かりました。ありがとうございました。レスポンスが早いのが良かったです。
その他K.Kさんからの情報
・Canada Placeで大学関係者や関係する企業に名刺を配って、「生物系・化学系の実験助手の仕事を探している」と伝えました。
すぐにジョブオファーを獲得できるわけではないですが、まずは存在を知ってもらうところから始めました。LinkedInよりもPRしやすかったです。
「企業説明会」の場合は、CVも持参すると良いです。CVを持参している人を見ました(会計系企業の説明会)。
会計会社の説明会とは知らずに参加したのですが、そこの出展者と話しました。
その際は実験助手のPRではなく、「札幌に来る際は連絡をいただけたら案内します」と伝えて名刺を渡しました(その人が札幌に行ってみたい、と話していたため)。
異業種、異職種でも、興味がある、少しでも気になるのなら、会場に足を運んでも良いと思います。
・出展者はノベルティをテーブルに置いています。無料ですが、「いただいてもよろしいですか?」と確認してから受け取ってください。無言で取るのはNGです。
・語学学校や、通う時期によっては、自分よりも年齢が若い世代(10代後半~20代前半)の人が多くなる場合があります。
クラスメイトと話したければ話せば良いですが、話したくないのならば、無理に話す必要はないです。
ただし授業では話してください。授業中の沈黙はNGです。
その分、学校の先生やスタッフ、学校外の人たち(カフェやレストランで相席した人、ツアー参加者など)とたくさん話せばOKです。
自分が「この人と話してみたい」と思う人とたくさん話す方が有意義な時間を過ごせます。
私は1人で自由に行動するのが大好きなので、1人でいろいろな場所に行きました。
また、学校の先生やスタッフ、バスツアーの参加者と話をしました。
加えて、google mapを使わずに敢えて人に道や場所を尋ねたり、セルフレジを使わず有人レジで会計して店員さんと話すようにしていました。
バス停や駅の名前は、google mapで表示して、正確な情報を伝えるほうが相手のストレスも軽減されます。
・語学学校の先生の言葉ですが、「週末は外に出なさい」でした。
興味のあるイベントや行ってみたい場所に行って、たくさん英語を話すように、とのことです。
・8月のバンクーバーの日没時間は、PM8:30です(9月はPM8:00頃)。
日が長いので、授業が終わった後も、バンクーバーのどこかには行けます。
授業が終わったPM3:00以降に、思いつきで、Granville Islandやkitsilano beach、Charleson Parkに行きました。
「行きたい」と思う場所があるのならば、パッと行った方がいいです。
明るい時間が5時間もあるってすごく得ですよ。
学校周辺の環境について
・815のビルの2階に学校があります。waterfrontの駅(Canada Line)から徒歩5分以内の場所です

・学校から徒歩3分で、Canada PlaceやPort of Vancouverに行けます。入場は無料です。
授業前や昼休みに海を見に行けます。
・Canada Placeの中はイベント会場です。東西にイベント会場があります。
企業説明会や大学・企業のPRイベントが頻繁に開催されます。

・学校のすぐ近く(徒歩1分圏内)には、カフェがいくつかありますPM12:00-12:45の間は混雑します。店内のテーブルがいっぱいになる場合もあります。

・学校のすぐそばにTCCペデストリアン・プラザという通りがあります。そこにカラフルなテーブルとベンチがあるので、テイクアウトしてそこで食べても良いです。もちろん、学校の中で食べてもOKです。

学校の近くのカフェについて
・学校から徒歩1分の場所に、BREKA Bakery&Cafeという名のカフェがあります。パン、ドーナツ、サンドウィッチ、ケーキ、飲み物(コーヒーや紅茶、カフェラテなど)がたくさん並んでいます。


・バンクーバーのチップの相場は10%と言われています。
クレジットカード払いの場合、10%未満の金額やチップなしを支払い時に選択できます。
・パンとサンドウィッチはすぐに提供されますが、混雑時は飲み物の提供が遅くなる場合があります。急いでいるときは飲み物のオーダーはしない方が良いかもしれません。

UBCについて
・一般の人向けの大学ツアーが開催されています。参加無料。事前申し込みをすれば誰でも参加できます。所要時間は約2時間。

・購買部は、一般の人も自由に利用できます。大学のオリジナルグッズや、カナダの一般的なお土産もたくさん並んでいました。文房具や書籍もあります。
・個別の研究室訪問や教員に会うのなら、事前にアポを取るのが必須。
8月中は夏休み、9月上旬は新学期開始のため、不在の教員が多い印象。
今回は個別の研究室を訪ねることはできなかった。
何名かのスタッフから、求人についての問い合わせ先を教えてもらった。

・各学部のオフィスアワーが16:30~17:00終了。
訪ねたい研究室があれば事前にアポを取って、午前中に行くのが良いです。大学が広いので、移動に時間がかかります。
・UBCに限らず、どの大学でも、キャンパスツアーを開催しています。
また、個別の研究室や教員へのアポは、どの大学、どの学部も必須です。
今回、UViCにも、研究室訪問のお願いのメールを送ったのですが、返事がありませんでした。「夏休み中だったため」が理由です。
気をつけたほうがいいこと
・お店の商品の写真を撮影する際は、必ず店員さんに許可を取ってください。無言の撮影は厳禁です。
・屋外の風景撮影も、あまり人を入れない、人物が写っても後ろ姿など、顔が分からないように撮影する方が良いです。Gastownで風景の写真を撮影していたときに、「You are matter」と言われました。
無傷でしたが、ファイティングポーズのような姿勢でした。
ホストファミリーにその件を伝えると、「おかしい人はたまにいる。写真を撮るときは極力人物を写さないように」とのことです。
・ホームレスがいるのは事実です。ただし、避けて歩けば大丈夫とのこと(ホストファミリーから習いました)。
・「危険だと言われているエリアには絶対に行くな」とホストファミリーから教わりました。
薬物中毒のホームレスがたくさんいるエリアがダウンタウンにあるとのことです。
興味本位や、「自分は大丈夫」で絶対に行くなと言われました。
今回、そこには行っていないです。
カナダ渡航前にやっておくと良いこと
体力をつける
渡航の1年前からジムに通っていました。ランニングを続けていたためか、気付かないうちに持久力がついたようです。
フルマラソンを完走するほどの体力は不要です。
途中休憩しても良いので、7km程度を歩ける持久力は絶対にある方が良いです。
いろいろな場所に行って楽しめます。
ハプニングが起きても、精神的に落ち着いて対処できます。
ジムに通うのは必須ではないですが、ウォーキングやジョギング、筋トレなど、身体を動かして体力をつける習慣はあった方が良いです。
中学英語を理解しておく(※ワーホリなどで働かない場合)
中学英語を理解しておけば生活できます。
バンクーバーは文法や単語が多少間違っていても、相手が理解してくれる場合が多いです。
ただし、相手が何と言っているかは、聞き取れるようになっておいてください(これは英語喉で解決できます)。
英語を口から出す怖さをなくす
流暢である必要はないですが、「英語を話すのが怖い」状態は克服してから来た方が圧倒的に楽しめます。
英語を話せるかどうかは、生活のクオリティや満足度に直結します。
多少文法や発音が違っても、よほど悪い言葉を言わない限りは、相手も理解しようとコミュニケーションを取ります。
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。