カナダ・バンクーバー留学で、日本の化粧品や生活雑貨を買いたい(使いたい)という人もいるでしょう。
そこでおすすめしたいお店が、「Tokyo Beauty」です。
こちらは、日本の化粧品、食品、市販薬などを扱うお店で、バンクーバーや近郊の都市に店舗を展開しています。
今回は、Tokyo Beautyに行ったことがない人に向け、お店の特徴や売っている商品、価格帯などをご紹介します。
バンクーバー留学中で日本の化粧品や市販薬などを探している人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
ちなみに、カナダのスキンケア事情や日本人におすすめの化粧水が知りたい人は、以下の記事もおすすめです。
このページの目次
Tokyo Beautyってどんなお店?
それではまず、Tokyo Beautyがどんなお店なのか、特徴や雰囲気をおさえましょう。
お店の特徴
Tokyo Beauty(看板には「Tokyo"の"Beauty」と表記されている)は日本の化粧品や食品、市販薬などを扱うお店。
基本的には、赤い背景に白で店名が書かれた看板が目印です(一部、例外店舗あり)。
また、日本の商品を扱うお店ですが、値札やチラシなどには中国語で説明が書かれています。
店員さんも日本の方でなく、中国語を話している方が多い印象です。
お店の雰囲気
お店の雰囲気は、日本にもよくあるような、街中の小さなドラッグストアのような感じです。
奥行きはあるけれど通路が狭い、こじんまりとした店舗が多く、店内には所狭しと商品が並んでいます。
店頭には写真のような感じで、セールになっている商品が並べられていました。
Tokyo Beautyで買える商品の例
ここで、Tokyo Beautyで買える商品の例をご紹介します。
化粧品
Tokyo Beautyでは、日本の化粧品を買うことができます。
マスカラ、アイライナー、リップなどかなりの品揃えです。
つけまつげや、アイプチまでありましたよ。
Tokyo Beautyで化粧品を揃えれば、日本と同じテイストのメイクが再現できそうですね。
スキンケアアイテム
Tokyo Beautyは、スキンケアアイテムの品揃えも豊富。
こちらは洗顔料の「Perfect Whip(写真右側)」。
日本のドラッグストアにもよく売っていると思います。
「ソフティモ」のクレンジングオイルも!
日本で使っていた人も多いのではないでしょうか?
化粧水や乳液もあります。
こちらは乾燥性敏感肌の人に人気の「キュレル」。
写真にはありませんが、資生堂の「エリクシール」や「SK-Ⅱ」の商品もありました。
最後に紹介するのは、日焼け止めです。
「アネッサ」、「ビオレ」などこちらも日本でおなじみのブランドが目立ちますね。
ヘアケアアイテム
シャンプーやコンディショナー、ヘアワックスなどのヘアケアアイテムもたくさんあります!
こちらは、「LUX」や「TSUBAKI」など、人気ブランドのシャンプー・コンディショナーのコーナーです。
また、日本のドラッグストアやコンビニにもよく売っている、小型のヘアワックスもありました。
自宅で染められるヘアカラーも、これだけたくさんの種類があります。
写真外には、白髪染めもありました。
お値段は日本で買うよりも割高ですが、美容室に行くよりは安いですね。
入浴剤
お風呂タイムを楽しめる、入浴剤もあります。
カナダでおうちにバスタブがある人は少ないかも知れませんが、チャンスがあったらぜひ使って癒されてみてください。
お風呂好きな人に向けた、ギフトにしてもいいかもしれませんね!
生理用品
女性のみなさん必見の生理用品のコーナーもありました。
夜用のナプキンや、パンティーライナーなどもあり、豊富な品揃えです。
「生理用品は日本のものを使いたい」という人も多いと思うので、ぜひTokyo Beautyをチェックしてみてください。
写真のように、セールになっていることもあります!
食品
Tokyo Beautyでは、インスタントラーメンやチョコレート・スナック菓子、お茶などの食品も扱っています。
こちらは、日本で人気の紅茶専門店「Lupicia」のお茶。
料理で使っている人も多い、味覇(ウェイパー)の調味料も売っていることがありますよ。
お買い得な食品を紹介したチラシも見つけました。
このような定期セール以外に、チラシには載っていないけれど賞味期限が近い食品を割引して売っていることもあるので、こまめにお店を訪れてみてください!
市販薬
このお店、なんと日本の市販薬も売っているんです。
たとえば風邪薬のパブロン。
口内炎パッチや、喉を痛めたときに重宝する龍角散まであります。
胃薬もこのとおり!
飲み慣れた薬を使いたいという人は、ぜひチェックしてみてください。
もちろんカナダにも市販薬はあるので、薬剤師さんなどに相談して買いたい人は、薬局の併設しているドラッグストアなどで購入することをおすすめします。
カナダで買える市販薬は、こちらで解説しています。
詳しくはこちら
その他生活雑貨
その他の生活雑貨も豊富だったので紹介します。
まずは掃除で使える洗剤類。
日本のマジックリンや漂白剤が使えるのは嬉しい!
トイレや生ごみの消臭剤など、「なくても生きていけるけれどあると助かる」系の商品も揃っているのでとても便利です。
また、こちらは柔軟剤です。
カナダにも、柔軟剤や柔軟剤シートはありますが、日本の製品を使いたい人・香りにこだわりがある人はぜひチェックしてみてください。
最後に紹介するのは爪切りです。
海外に来て意外と売っていないと気づくのが、日本のようなデザインの爪切り。
かゆいところに手が届く商品ラインナップ、最高ですね!
Tokyo Beautyの価格帯は?
Tokyo Beautyではいくらくらいで商品が買えるのか、価格帯を知っておきましょう。
商品の価格を店頭やチラシで調べたので、参考にしてください。
商品名 | 価格 |
---|---|
カップ麺 | 約4〜6ドル |
キリン・生茶(525ml) | 約2.5〜3.6ドル |
コーセー・リキッドメイク落とし(230ml) | 約13〜19ドル |
シャンプー・コンディショナーセット | 約10〜20ドル |
柔軟剤(約500〜540ml) | 約8〜9ドル |
洗顔料(Pefect Whip・120g) | 約6〜10ドル |
注意
※表示価格は2023年6月時点のもので、店頭やウェブサイトでチェックしたおおよその価格帯です。セール時などは価格が異なる可能性があります。あくまでも目安としてご覧ください。
Tokyo Beautyはどこにある?
Tokyo Beautyは、バンクーバー都市圏に10店舗あります。
こちらは、店頭にあった店舗一覧の看板です。
オープンした順番に番号が振られているのでしょうか?
念のため表にしたので参考にしてくださいね。
番号 | 店舗名(エリア) | 住所 |
---|---|---|
1 | リッチモンド | 8191 Westminster Hwy |
2 | リッチモンド | Richmond Centre #1314 |
3 | バーナビー | Metropolis Metrotown #132 |
4 | リッチモンド | 東京湾 App Operations Center |
5 | バンクーバー | 2266 West 41st Ave |
6 | リッチモンド | Aberdeen Centre #3665 |
7 | バンクーバー | 4465 Dunbar St |
8 | ウェストバンクーバー | (看板に住所記載なし) |
9 | バンクーバー | 3367 Kingsway |
10 | バーナビー | 206-4501 North Rd |
ダウンタウンにお店はありませんが、バンクーバー市内やバーナビー(メトロタウン)、リッチモンドのショッピングモール(アバディーンセンター、リッチモンドセンター)の中などにあるので、訪れてみてください。
なお、バンクーバー留学で利用したいショッピングモールについては、以下の記事で紹介しています。
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まとめ
今回は、カナダ・バンクーバーにある日本の化粧品や生活雑貨などを扱うお店「Tokyo Beauty」についてご紹介しました。
バンクーバーで日本の化粧品などを買いたい人は、ぜひ買い物に行ってみてください。