カナダ到着日: 2021年2月26日
こちらは コロナ禍でのカナダ留学の体験談となります。(カナダ留学の新型コロナウイルス最新情報はこちら)
コロナパンデミック発生後66人目の渡航者で、14日間隔離期間が終了後にカウンセリングを行いました。
渡航前はどのように事前準備をしましたか?
カナダ留学コンパス様からLINEで頂いた、渡航までの準備や、入国に必要となる書類の一覧が大変分かりやすかったため、それに従って準備を進めました。
直前に予約していたフライトがキャンセルになったり、ホテル隔離が必須になったりと、状況が大きく変化しましたが、貴社からすぐに情報提供頂けたおかげで、問題なく準備を整えることができました。
ホテルは1晩ずっと繰り返し電話をかけ続けて予約を取りました。
貴社以外の情報源としては、CBCのニュースやカナダ政府のHPなどを確認していました。
日本での搭乗時の様子を教えてください。
ANAの搭乗手続きで、パスポートとstudy permitのレターの確認がありました。
出国審査は自動ゲートで、搭乗時もボーディングパスとパスポートの確認のみだったため、通常の海外渡航時とほぼ変わりませんでした。
カナダ到着後の入国審査~ホテル到着時の様子を教えてください。
入国審査ではLOA、渡航前に受けたコロナ検査、隔離するホテル予約のメールを見せるように言われました。
また、渡航目的、ArriveCANに登録しているか、ホテル後の隔離場所は用意しているかについて聞かれ、隔離ルールの説明を受けました。
審査後に荷物をピックアップし、移民局でビザを受け取りました。
その後、PCR検査の受付に向かい、オンラインで事前に登録済みであることを伝えるとPCR検査ブースを案内されました(事前にオンラインで登録していない場合は、受付で登録するようです)。
検査ブースで看護師からスワブによるサンプル採取を受けました。
その後、出口付近で検査キットの箱を手渡されました。ホテルはFairmontだったため、シャトルバスは使わず直接歩いてゆくように言われました。
すいていたため、1.5時間ほどで全手続きが終わりました。
ホテルでの生活の様子を教えてください。
ホテルでは毎食を電話でオーダーし、注文の約30分~1時間後に袋に入った食事がドアの前に配達されました。
時々、1時間以上たっても注文したものが届かなかったり、違う部屋のものが届いたりすることがあり、電話で伝える必要がありました。
生活に必要なものは全てそろっていたので、特に困ることはありませんでした。
ホームステイ先での隔離期間中の様子を教えてください。
隔離6日目ごろに政府、12日目ごろに州から状況の確認の電話があり、体調、隔離された部屋で過ごしているか、食料品等はどうしているかなどの質問を受けました。
また6日目頃の朝にホームステイ先に調査員が来て、ほぼ同様の質問を対面で受けました。
隔離10日目にオンラインでPCR検査を受けました。
検査の内容は空港で受けたものと同じですが、オンラインで看護師から指示を受けながら自分でサンプル採取するという手順でした。
採取後のサンプルは配達用バック(キットの中に入っている)に入れ、翌日(運送業者がピックアップに来る日)に、ホストに頼んで玄関前に置いておいてもらいました。
検査結果は隔離14日目の早朝に届きました。
隔離期間中は、食事は毎日ドアの前においてもらい、ホストへの質問等はtextで行いました。
また、学校の担当者と毎日15分ほどスカイプで対話し、健康状態のチェックを受けました。
学校の準備をしたり、リスニングの練習をかねてCBC Gemのアプリでドラマやニュースを見て過ごしました。
渡航前、渡航後のコロナに対する弊社のサービス、対応についてご意見をお聞かせください。
貴社を通して学校の申し込みを開始したのは1年以上前で、まだカナダの国境が封鎖される前でした。
その後、封鎖が予想以上に長期化し、先行きが見えず、留学をあきらめたほうが良いのではないかと悩む時期もありましたが、貴社から定期的に最新の情報をお教え頂けたおかげで、あきらめず入国までたどり着けました。
このような前代未聞の危機対応は、貴社にとって採算度外視であったかと想像されますが、入国まで迅速かつ丁寧にご対応いただけたことで、貴社が本当に信頼できるエージェントであると強く感じました。
貴社に依頼して本当に良かったと思います。ありがとうございました。
カナダに入国するためにはビザが必要だよ! こちらの記事も参考にね。