【コープ(Co-op)体験談】スタバで働いています(1日のスケジュール付き)

コープ（Co-op）を経て、カナダ移住を目指しているY.Kさんに、お話を伺いました。

Y.Kさんは、カナダのカレッジで、ビジネス系のコーププログラムを専攻。現在はスターバックスで働いています（コープ（インターン）期間でフルタイム就労中）。

Y.Kさんの目標ルート

語学学校→コープ（取材時）→ワーキングホリデーを活用して就労→就労ビザ取得を目指す→最終目標！永住権取得（移住）

スターバックスで働くまでの就活の様子や、1日のスケジュールを教えていただきました！

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Y.K さんについて

こちらは、弊社をとおしてコープ留学をされた方の体験談です（参考：カナダのコープとは？）。

学校に通われた期間：
Tamwood ESL　2022-07-25～2022-09-02
Tamwood IBM (International Business Management)　2022-09-06～2023-08-04

留学前のご職業：社会人（約6年オフィスワーク）

参考

※ コープ留学のあとにワーホリを使って滞在することでカナダの永住権につながりやすくなります（参考：カナダのワーホリとは？）。

カナダのスターバックスに就職するまで

現在、バンクーバー屈指のおしゃれエリアである、キツラノにあるスターバックスでコープ（インターン）をしているY.Kさん。

「スタバで働きたい！」という念願を叶えました。

憧れのスタバで働くため、就活時には、バンクーバーにあるスターバックス約50店舗に履歴書を送ったそう！

その中で唯一、キツラノのお店から連絡がありました。

夢の実現のために、各店舗にアプローチする行動力が実を結んだのですね。

スターバックスの採用の流れも教えてもらいましたよ（Y.Kさんの就活当時）

オンラインで履歴書を送る
（スタバから）メールで質問が来る
質問に回答（１次審査）
該当店舗に呼ばれて面接
合格すれば採用

ただし、コープが終わってワーキングホリデーに切り替える時には、別の仕事を探す予定だそうです。

というのも、Y.Kさんの最終目標はカナダ移住（永住権の取得）であり、その申請に必要な「カナダでの就労経験」を積むため、就労ビザをスポンサーしてくれる職場を求めています。

学生の間には「好き」を追求し、本格的な就労時には、永住権に繋がる仕事にスイッチするプランですね。

座学期間中の１週間のスケジュール

現在はフルタイムでお仕事をされているY.Kさんですが、学校に通われている時は、どのようにスケジュールをこなしていたのでしょうか？

こちらが基本的な1週間のスケジュールになります。

月～木	学校（カレッジ）	16時～21時
金土日	休日	基本的にはアルバイト

カレッジについて

Y.Kさんが取っているカレッジのプログラムは、月～木曜日の夕方（夜間）に授業があります。

そのため、仕事がある日は午前中にアルバイトをし、その後授業を受けるのが基本的な1日のスケジュールです。

就学期間中の課題（宿題やテスト）が心配になりますが、できるだけ授業がない週末に、シフトに入るようにしていたようです。

くわえて、仕事がない時間に課題をこなすことで、問題なく仕事と学業を両立できていたそうですよ。

１日のスケジュール（学校がある日）

さらに細かく、1日のスケジュールもお伺いしました。

特に学校がある日は、下記のようなスケジュールで動いていたそうです。

8時ごろ	起床。朝ごはんは食べないか、シリアルなどで済ませる
9時ごろ	通勤
10時	スタバ出勤
お昼ごろ	昼食（休憩）
14時	スタバ終業、学校へ向かう
15時ごろ	学校到着、授業開始まで待機
16時	授業開始
18時～18時半	休憩、おにぎりなど軽食を食べる
21時	授業終了
21時半	帰宅
22時ごろ	簡単に夕食を自炊（うどんなど）
24時ごろ	就寝

アルバイト4時間+授業5時間（両休憩含む）のスケジュールですね！忙しい毎日が想像できます。

通勤について

Y.Kさんが住んでいるのは、Renfrewという地域。スカイトレイン（電車）のハブ・ステーションの1つである、コマーシャル・ブロードウェイ駅の近くで、留学生には住みやすい、比較的便利なエリアにある住宅街の1つです。

ですが、職場があるキツラノエリアへのアクセスはあまりよくないので、電車とバスを乗り継いで1時間ほど通勤にかかるそうです。

家から職場（スタバ）までの通勤ルート

家→徒歩10分→レンフリュー駅到着
そこから電車でコマーシャル駅に移動（1駅）
さらに、そこからバスに乗り換え30分ほど
（意外と行きづらい！）

スタバの仕事について

スターバックスのお仕事は、朝10時ごろからスタートします。

Y.Kさんは、サーバー兼バリスタというポジションで採用されています。

具体的には、ドリンク・レジ・お客様サポート・オールラウンド（足りないところに入る）と、4つの役割があり、時間帯で入れ変わる方式です。

様々な経験が出来ますね。ちなみに、その日に入る場所（役割）は、スーパーバイザーが決めるそうですよ。

ちなみにY.Kさんは、ドリンクを作るポジションが一番好きだそうです♪

お昼ごはんには、スタバで買ったり、ちょっとしたおにぎりを作ってもっていったりして、お店か学校で食べます。

社員割引でスタバの商品は30%オフになりますが、それでも食べ物は高いので、作ってもっていくことが多いとのこと。

仕事は通常14時に終わります。

スタバの仕事で大変な事

スターバックスで働くうえで、ドリンクのメニューを覚えることが一番大変だそうです。

お客さんは、ほぼ全員カスタマイズするとのこと。スタバ通なお客さんが多く、お客さんから教えてもらうことも多いそうですよ！

コミュニケーション力が問われますね。

新メニューの発売時などは、トレーニングが必ずあります。発売の1か月ほど前に情報が入り、iPadを用いて学びます。

その際、新しいメニューはみんなで作って、「味利き」をしたりするそうですよ！

スタバの仕事で楽しいと思う事

スターバックスで働いていて楽しいと思うことは、同僚がすごくポジティブで、めちゃくちゃ褒めてくれるところです！

小さな成功には、 You are amazing! と誉め言葉が飛び交い、たとえ失敗しても、「みんなでカバーできるよ！」と励ましてくれます。

職場環境

キツラノ店は、UBCという公立大学が近いので、同僚にはUBCに通っている学生が多いそうです。カナダ人がほとんどで、日本人は2名。

英語力の向上には、すごく良い環境です。

Y.Kさんは以前、ネイティブの方と話すのが凄くおっくうだったとか。けれど、スターバックスで働いたおかげで慣れました。

現在では同僚とよく遊びに行っています。年齢層としては、大学生か、24～25歳くらいが多いそうですよ。

執筆者

Anna

新卒で金融機関に就職、ウェブ担当者として、ホームページのリニューアル・運営を一任される。以来10年以上、SEO・ウェブマーケティングはもちろん、デザイン・コミュニケーションなど、多岐にわたる分野で活躍。留学を機に、現在はカナダ在住4年目、ウェブサイトの改善・運営・SNS運用など、様々なプロジェクトに携わっています。