カナダ留学中やワーホリ中に、「文房具を買いたい」「書類を印刷したい」と思っている人はいませんか?
そんな人におすすめなのが「Staples(ステープルズ)」です。
Staplesは、アメリカ発祥の文具やオフィス用品を販売する小売店です。
今回は、Staplesの特徴や商品のラインナップ、サービスなどを紹介します。
まだStaplesに行ったことがない人は、ぜひこの記事をチェックしてください。
このページの目次
Staplesってどんなお店?
最初に、Staplesがどんなお店なのか、特徴や雰囲気を説明します。
お店の特徴
Staplesは、アメリカ発祥の文具・オフィス用品販売店です。
1991年には、オンタリオ州にステープルズ・カナダが設立され、カナダ全土に300以上の店舗を展開しています。
お店の雰囲気
お店の雰囲気は、どんな感じなのでしょうか。
バンクーバーのバラード駅の近くにある店舗に行ってみたので、店内の様子をご紹介します。
通り沿いにある入口から店内に入ると、大きな受付デスクとたくさんのコピー機が目に入ってきます。
一瞬、文具などを販売しているようには見えないかもしれません。
その先をさらに進むと、PC機器やオフィス用品、文具などの売り場が見えてきます。
売り場はかなり広く、綺麗に商品が並んでいます。
Staplesで買える商品の例
ここで、Staplesで買える商品の例をご紹介します。
パソコン・周辺機器
まずは、パソコンやパソコン周辺機器です。
大きなモニターやモニター用の台が並んでいました。
ノートパソコンも売っていて、MacBookやWindowsがありました。
ノートパソコンのケースも、これだけの種類があります。
その他、以下のような商品も扱っています。
パソコン・周辺機器の例
- プリンタのインク・トナー
- Webカメラ
- データストレージ
- マウス
- コンピューターケーブル
- 液晶クリーナー
カメラ
次に紹介するのは、カメラです。
最近流行りの、インスタントカメラが並んでいました。
実際に手に取って大きさなどを確かめることもできます。
また、お部屋における監視用のカメラ(ベビー・ペットモニターなど)のコーナーなどもありました。
音楽機器
音楽機器も揃っています。
こちらは、ヘッドフォンのコーナ。
日本のメーカーであるソニーのスピーカーもありましたよ。
梱包グッズ・封筒
引っ越しや荷物の発送などをしたい時に使える、梱包グッズもありました。
こちらは、さまざまなサイズの段ボールと梱包用のテープのコーナーです。
写真外には、荷物の隙間に詰める緩衝材なども揃っていました。
また、封筒のコーナーも結構広かったです。
さまざまなサイズの封筒があり、オフィスで活躍しそうです。
かばん
かばんも充実していました。
まず売っていたのは、通勤に使えそうなリュックサックです。
それから、売り場の奥の方には、旅行に持っていけるスーツケースもありました。
デスクライト
オフィス用品といえば、デスクライトも欠かせませんよね?
Staplesなら、シンプルなものから、おしゃれなものまで、好みのものを探すことができそうです。
文房具
文房具も、かなりの種類があります。
たとえば以下のような商品を扱っています。
文房具の例
- ノートブック
- ペン
- ふせん
- ファイル
- バインダー
- クリップ
おしゃれで使いやすさにこだわった商品も多いです。
収納・小物入れ
さまざまなサイズの、収納ボックスも売っていました。
デスク周りの整理に使えそうな、ペンたてや小さめの小物入れなども買うことができます。
Staplesの価格帯は?
それでは、Staplesの価格帯もチェックしてみましょう。
ウェブサイトで調べた商品価格をご紹介します。
商品名 | 価格 |
---|---|
ペンたて | 約7ドル〜 |
ノートパソコンケース(13インチ※) | 約10ドル〜 |
ふせん3パックセット(3×3インチ※) | 約6ドル |
デスクライト | 約15ドル〜 |
※1インチ=2.54センチ
注意
※表示価格は2023年7月時点のもので、ウェブサイトでチェックした価格帯です。セール時などは価格が異なる可能性があります。あくまでも目安としてご覧ください。
Staplesはどこにある?
Staplesの店舗は、バンクーバーエリアではダウンタウンやバーナビー、リッチモンド、コキットラムなどにあります。
今回カナダ留学コンパス編集部スタッフが訪れたのは、ダウンタウンの中心部のバラード駅のそばにある店舗です。
店舗名 | Staples 254 |
住所 | 1055 W Georgia St Unit 220, Vancouver, BC V6E 3P3 |
営業時間 | 月〜金:9時〜18時 土:10時〜18時 日:12時〜17時 |
あまり夜遅くまではやっていないので、Staplesに用事がある場合は早めにお店を訪れましょう。
そのほかのStaplesの住所は、以下の公式サイトから確認できます。
Staplesのウェブサイト
Staplesのウェブサイトでは、どんなことができるのでしょう?
たとえば以下のようなことができます。
ウェブサイトでできること
- 文具やオフィス用品の購入
- 新作やセール品のチェック
- 利用可能な各種サービス※の検索と詳細の確認
- クーポンの入手(要メール・電話番号登録)
- 店舗で印刷したい書類のアップロード(詳しくは後ほど説明)
利用可能な各種サービスとは?
上記で紹介した「利用可能な各種サービス」について補足します。
これは、Staplesで顧客に向けて提供しているITサポートや商品配送などのさまざまなサービスのことです。
具体的なサービスの例をいくつか取り上げます。
まずご紹介するのは、Shredding Servicesです。
こちらは、書類をシュレッダーにかけてくれるサービス。
家にシュレッダーがなく、個人情報の含まれる書類を大量に処分したい場合などに使えそうです。
費用は1lbあたり1ドルです(1 lb = 約453g)。
それから、パスポート写真撮影のサービスもあります。
こちらの撮影料は、21.99ドルです。
パスポートの切り替え(更新)が必要な人などは、オプションとして使えそうですね。
Staplesで使える便利な印刷・コピーサービス
バンクーバーで履歴書や留学の書類などを印刷・コピーできる場所を探している人はいませんか?
実はStaplesには、プリンターが複数台設置してあり、誰でも簡単に書類を印刷できるのです。
バイト探しなどでレジュメ(英文の履歴書)を印刷する留学生にとっては便利なサービスの一つなので、ここで詳細をご紹介します。
なお、図書館でもプリンターが使える(図書カードが必要)ので、そちらもあわせてチェックしてみてください。
図書館については以下の記事で解説しています。
サービス利用方法
以下の手順でサービスを利用できます。
❶書類データを用意・格納
プリントしたい書類のデータ(履歴書など)を用意し、任意の場所に格納します。
データの格納方法はいくつかあります。
まず、USBかGoogle Drive、OneDrive、Dropboxなどのクラウドサービスに格納しておく方法があります。
ただしこれらのオプションのうち、クラウドサービスを使う方法でうまく印刷できなかったという留学生の声も聞いたことがあるので、USBを使うのが無難かもしれません。
別の方法としては、Staplesの専用Eメールにデータをメールするか、公式サイトにデータをアップロードして、印刷用のコードを取得するというものがあります。
印刷用のコードは、Staplesからの返信メールに添付され、店舗でプリンターを操作する際に入力を求められます。
Staplesからの返信メールは、以下のような見た目で、メール文の中で具体的な印刷方法が指示されます。
❷店舗でデータ出力方法を選択
その後Staplesのお店に行き、プリンターの操作パネルで格納していたデータの出力方法を選択します。
❸支払い
印刷前に、支払いが必要です。
支払いには、クレジットカード(Visa、Master Card、American Expressなど)が使えます。
❹印刷
印刷枚数、サイズ、色などを指定して印刷します。
まとめ
今回は、カナダ留学生活で大いに役立つ文具店「Staples」についてご紹介しました。
学校で必要な文具を買ったり、履歴書を印刷したいときなどにぜひ訪れてみてくださいね!