カナダ・バンクーバーには、日本の飲食店や小売店が多く進出しています。
その中でも今回は、シンプルで使いやすい衣料品や日用品を扱う人気の小売店、MUJI(無印良品)をご紹介しましょう。
日本のMUJIとの違い、値段の比較、店内の様子などをまとめますので、無印ファンの人や、これからバンクーバーに留学する人はぜひ最後までご覧ください。
このページの目次
バンクーバーのMUJI(無印良品)の店舗一覧
まずは、MUJI(無印良品)がバンクーバーのどこにあるのかを確認しましょう。
2023年7月現在、MUJI(無印良品)はバンクーバー都市圏に4店舗あります。
以下が、店舗一覧です。
店名 | 住所 |
---|---|
MUJI Metrotown | 258 - 4820 Kingsway, Burnaby, BC V5H 4P1 |
MUJI Robson Street | 1125 Robson Street, Vancouver, BC V6E 1B5 |
MUJI Richmond Centre | 6551 No. 3 Road, Unit 1624 Richmond, BC V6Y 2B6 |
MUJI Guildford Town Centre | 10355 152 Street, Unit #1047, Surrey, BC V3R 7C1 |
ダウンタウンにあるRobson Street店は路面店ですが、それ以外の店舗は全てショッピングモール内に入っています。
なお、バンクーバーや周辺エリアのショッピングモール情報は、以下の記事で解説しているので気になる人はチェックしてみてください!
カナダのMUJI(無印良品)と日本のMUJI(無印良品)の違い
カナダのMUJI(無印良品)は、日本のMUJI(無印良品)となにか違いがあるのでしょうか?
大きな違いは「値段」です。
日本から輸入しているということもあってか、バンクーバーのMUJI(無印良品)の方が、日本のMUJIよりも値段が高いです。
実際に、カナダと日本のMUJI公式サイトで商品の値段を比較したので、参考にしてください。
商品名 | 日本円 | カナダドル(円換算※) |
---|---|---|
ゲルインキボールペン | 120円 | 1.90ドル(約200円) |
マイルド洗顔フォーム(200g) | 650円 | 11.90ドル(約1,250円) |
調理用トング(シリコン製) | 690円 | 10.90ドル(約1,145円) |
アラームクロック | 2,990円 | 39.00ドル(約4,095円) |
一方、扱っている商品は、日本とほとんど変わりません。
ただし日本と比べると、食品、スキンケアアイテム、家具、家電などのラインナップは少ないです。
バンクーバーのMUJI(無印良品):店内の様子
それでは、バンクーバーにあるMUJI(無印良品)の店内の様子をチェックしましょう!
ご紹介するのは、ダウンタウンのRobson Streetにある路面店舗です。
ぱっと見は日本にあるMUJIと変わりません。レイアウトや、店内全体の色合いも似ています。
しかし近づいてみると、商品名や値段は英語・カナダドル表記になっていて不思議な感じです。
ここから、商品のジャンル別で、各売り場をより詳しく見ていきましょう!
衣類
最初に、衣類のコーナーをご紹介します。
メンズ・レディースを中心にTシャツ・ジャケット・パンツ・下着などが売っていました。
写真には写っていませんが、子供服もあります。
スニーカーや、このようなサンダルも!
室内で履いてもかわいいと思います。
スキンケアアイテム
次に紹介するのは日本でも定番アイテムとなっている、スキンケアアイテムです。
日本よりラインナップは少ないものの、化粧水、クレンジング、洗顔料などが手に入ります。
テスターもあるので、買う前にお試しできますよ。
日本でも人気のエイジングケアシリーズ(写真左)、クレンジングオイル(写真右)などもありました。
トラベル用品
次に目を引いたのは、スーツケースやリュックなどのトラベル用品。
見てください!スーツケースだけで、こんなに数が揃っています!
並んでいる商品は、色が違うだけですべて同じように見えますが、複数のサイズがありました。
そのため、カナダ国内旅行用・海外旅行や出張用など、用途に応じて選ぶことができます。
カナダ留学コンパス編集部スタッフも、MUJIのベージュのスーツケースを持っていますが、機能性・デザインともに素晴らしくとても気に入っています!
文房具
次に紹介するのは、こちらもMUJIの顔ともいえる文房具コーナーです。
ずらっと並んだペンやノートは、本当に日本の売り場にそっくり!
本やファイルを立てて収納できるケースも、たくさん売っていましたよ。
インテリア・生活雑貨
インテリア・生活雑貨も見てみましょう。
まず、大人気のアロマディフューザーのコーナーをご紹介します。
店内にいい香りが漂っていました。
ギフトにしても喜ばれそうですね!
それから、さまざまな用途で使えそうな収納ケース。
カナダのシェアハウスでは家具は備えつけのところが多いものの、収納は足りていない......ということもあるので、MUJIで揃えてみるのもいいかもしれませんね!
寝具
数は少ないですが、ブランケットや布団など寝具のコーナーもありました。
こちらは羽毛の掛け布団です。
寝具は睡眠の質を高めるために重要な要素の一つ。
慣れないカナダ生活でうまく眠れない場合は、MUJIで寝具をアップデートしてもいいかもしれません!
食品
食品のコーナーも気になりますよね?
先にお伝えした通り、日本のように豊富なラインナップではありませんが、バンクーバーのMUJIにも食品は売っています。
最初に紹介するのは、お湯や牛乳などに溶かして飲めるお茶やコーヒー。
特に抹茶(または抹茶味の商品)は北米でも健康志向の人を中心に人気があり、売り場でも目立つ場所に置かれていました。
ジャムやポン酢、お食事にかけられるソースも気になりますね。
気軽に食べられる、インスタントの味噌汁やスープも豊富です!
キッチン用品
キッチン用品も充実していましたよ。
お玉やトング、フライ返し、ボウルなど、基本的なアイテムはすべて揃っています。
加えて、お皿・マグカップなどの食器類も見つけました。
掃除用品
最後に紹介するのは、掃除用品です。
定番の髪の毛やホコリをキャッチできるコロコロローラーは、目立つところにありました。
ほかにも、モップ、フロア掃除用のウェットシート、お風呂やトイレ用のブラシなどを買うことができます。
英語での商品説明も、このとおり丁寧になされています。
MUJI(無印良品)のオンラインショッピングサイト
MUJIのオンラインショッピングサイトもチェックしてみましょう。
オンラインショッピングサイトでは、以下のことができます。
オンラインショッピングサイトでできること
- 商品の検索や購入
- セール品のチェック
- MUJIギフトカードの残高の確認
- ニュースレターの定期購読
商品は、注文した商品重量が5キロまでであれば発送可能(一部例外あり)で、注文合計額によって送料が決まります(10ドル〜20ドル。120ドル以上のオーダーで送料無料)。
詳しくは、MUJI公式サイトの送料に関するページをご確認ください。
MUJI(無印良品)でお得に買い物する方法はある?
MUJI(無印良品)でお得に買い物する方法はあるのでしょうか?
実は、あります。
それは先にも少し触れた、MUJIが発行するオンラインニュースレターを定期購読する方法です。
登録は公式サイトの以下のリンクからできるようなので、気になる人はチェックしてみてください。
登録すると、次回商品購入時に15%OFFクーポンが発行されるそうです。
また割引、限定商品、イベントなどに関する情報にもいち早くアクセスできます!
まとめ
今回は、日本でも人気の高い衣料品・生活雑貨店「MUJI(無印良品)」のカナダ・バンクーバー店をご紹介しました。
ご紹介したとおり、バンクーバー版のMUJIは、日本と比べると少し割高になります。
しかしMUJIが好きな人にとっては、カナダでもMUJIブランドの商品が買えるチャンスなので、ぜひお店を訪れてみてくださいね。