
学校といってもカナダにはたくさんの学校があります。
- どれが自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
イメージしづらいこともありますよね。
入学して「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」と思うようなことが無いようにしたいですよね。
私自身は、SELCという語学学校に通いながら、他の様々な学校の体験授業を受けてきました。
ここでは、実際に授業を体験した内容をお伝えします。
皆さんの学校選びにぜひ参考にしてください。
それでは見ていきましょう!
このページの目次
参加した学校について
今回、体験授業に参加した学校は「VanWest(バンウェスト)のカレッジ」です。
校内の様子
学校の受け付けはこのような感じです。
廊下はこちらです!一方通行になるように線が引かれています。
現在は使用禁止になっていますが、ランチが出来るようなエリアもあります。
スナックなども手軽に変えるのは便利ですね!
他にもパソコンルームもあります!設備が充実していますね!
注意事項
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになります。一部使用できない設備もありますのでご注意ください。
参加したコース・クラスについて
私が体験した授業はこちらのコース・クラスになります。
参加コース | グローバルカスタマーサービス有給インターンシップ付き (サーティフィケート):9か月 |
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授業形式 | オンライン授業 |
サービス業がメインで、接客をメインとしたサービス業を経験できるようなコースです!
クラスメイトについて
今回はオンライン授業での参加になりました。
教室はこのような感じになっています!
部屋によって壁の色も違ってカラフルで可愛いです!
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。
また一部写真は新型コロナウイルスの流行前の写真になります。
人数と国籍バランス
私が参加したクラスには
- 日本人:2人
- その他アジア人:2人
で私含めて合計5人参加されていました。
生徒の様子
今回の授業は完全に講義がメインなのでほとんど発言は無かったです。
体験授業の様子について
次に体験授業の様子を詳しくお話しします。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
に分けて話ししますね。
授業の内容や進行
この日の授業はカスタマーサービスにおける「傾聴について」について扱いました。
先生の用意したパワーポイントのスライドと、エクササイズ用のWordドキュメントを使用しました。
授業の流れとしてはこのような感じです。
「傾聴」について
- 学習目標を確認
- 「傾聴」の重要性について
- 「傾聴」の4つのプロセス
- 「傾聴に必要な視点」
- 「リスナ―の中で効果的に傾聴できている人とそうでない人はどういう人か」
- 「効果的に傾聴できていない場合の人的障害、外的障害、その他の障害を確認」
- よく「傾聴」出来ていないような指示者はどういう人か
- 「傾聴」に必要なスキルは何か
と言ったことを学んでいきました。
途中には、「効果的な傾聴方法」についてのYouTube動画を数本視聴する場面もありましたよ。
わかりやすさ
全体的にとてもわかりやすかったです。
カレッジのコースと聞くと、ものすごく英語レベルが上がるのではと少しびくびくしていた部分もありました。
しかし、重要なところや生徒への問い、説明など適宜スピードを落としてはっきり喋ってくれたのはもちろん、使う語句もより分かりやすいものを使ってくれたので、授業にもしっかりついていくことが出来ました。
まず初めに、その日の学習内容だけでなく学習目標の説明があったので、どういうコンテンツをやるのかがよりクリアになって学習に挑みやすかったのも良かった点です。
「効果的な傾聴方法」に関するYouTube動画を見ましたが、そういった動的資料を挟むことでよりイメ―ジがしやすかったです。
さらに、今回のトピックスが「傾聴」「傾聴する人」であったので、「どういう人がよい傾聴者」なのかをイメージできるように 自分自身の行動はどうなのかと客観視してみる問題もありました。
よりカスタマーサービスのプロフェッショナルを目指すものとして、自分を客観視して評価できるのは良い経験だと思いました。
インプットとアウトプットの比重
コースの始めの方なので、インプットが多かったです。
しかし、知識のインプットだけでなく、事例や自分に置き換えて考える機会が設けられており、概論も定着しやすいと感じました。
テストや宿題について
テストや宿題のことって、あまりパンフレットにも載っていないですよね。
意外と「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあるでしょう。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
8週間の中で、
- 小テスト2回
- ケーススタディ
- プレゼンテーション
- 中間テスト
- 期末テスト
が含まれているそうです。
ケーススタディやプレゼンテーションは2回ずつするクラスもあるみたいですよ。
宿題について
勉強時間は生徒により異なりますが、毎日最低でも1-2時間予習・復習に時間をあて、週末にプレゼンやテストの準備をする生徒が多いです。
まとめ
今回は、「VanWest(バンウェスト)のカレッジ」の授業を体験しました。
学校といっても十人十色。
同じ名前のコースでも、それぞれの学校によってテキストから、授業の進め方など異なります。
それこそテストの頻度や宿題の量だって違いますよね。
ぜひ、みなさんの学校選びに参考にしてみてください。