
VanWest College(バンウェストカレッジ)のビジネス英語クラス「English for Business (Linguaskill Business)」のAdvanced Business Englishを体験してきました!
ビジネス英語を学びたい、英会話プラスαを身につけたい、という方にピッタリのクラスです。
授業内容はもちろん、生徒の様子や先生についてもリポートします!
このページの目次
VanWest College について
今回、体験授業に参加した学校は「VanWest College(バンウェストカレッジ)」です。
カレッジと同じ校舎で、語学学校(ESL)の授業を行っています。

入口と受付はクリスマス仕様になっていましたよ!

学校の情報は、下記をご覧ください。
参加したプログラム・クラスについて
今回体験した授業の概要はこちらです。
参加プログラム | English for Business (Linguaskill Business) |
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参加クラス | Advanced Business English |
授業形式 | 対面形式 |
体験した日 | 12月12日(月)8:30-10:10 |
それでは、それぞれを詳しくお話ししていきますね。
参加プログラム・クラス:Advanced Business English
VanWest Collegeのビジネス英語コース(LinguaSkill)には中級・上級、2つのレベルがあり、今回は、上級レベルである、Advancedクラスを受講しました。
このプログラムでは、プレゼンテーションやミーティングを想定したロールプレイやメールや報告書の作成など、「発信できる英語力」を学ぶことができます(VanWestのパンフレットより)。
Linguaskil Businessの試験対策に向けのコースですが、日本の学校とは異なり、試験対策だけに特化しているのではなく、ビジネスに関する知識を英語で学び、インプットとアウトプットを行いながら授業が進行するというスタイルでした。
プログラム詳細は、VanWest コースについて-Advanced Business Englishをご覧ください。
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、クラス全員で17人でした。
- 日本人:4人
- その他アジア系の方:7人
- その他ラテン系の方:6人
少人数なのでクラスメイト動詞もとても仲が良く、ディスカッションを行うときも毎回ペアが変わるので、すぐにクラスメイトと打ち解けることができますよ!

向上心の高い生徒たち
Advanced(上級)クラスは、就職や、キャリアに生かしたいという生徒も受講していました。
特に印象的だったのが、クラス一人ひとりの向上心が高いということ!
VanWest校内、そしてクラス内で徹底されている「English Only」のポリシーが、生徒にもしっかりと根づいていて、英語以外の言語を聞くことはまずないのはもちろんのこと、自分の苦手分野を克服しようという姿勢がクラス全体に感じました。
例えば、ビジネスシーンでは間違いを出来るだけ避けたい文法(前置詞)の問題。

先生が、誰か答えを発表したい人がいないか質問すると、「私、前置詞が苦手だから、シェア(発表)させて」とメキシコからの生徒さん。
苦手だから隠すんじゃなくて、シェアすることで間違えを直してもらう。
苦手を克服する上でとっても大切なことですよね!
授業内容だけではなくて、クラスメイトから色んなことを学べる、いい雰囲気の環境でした。
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。写真は新型コロナウイルスの流行禍のものになります。
また授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
実際の授業の流れ
この日の授業ではまず、クラスメイトとペアになり「週末には何をしたのか?(この日は月曜日でした)」など、簡単な英会話のエクササイズから、授業がスタートしました。
次に、先生が出すお題について、ペアを変えて20分ほどディスカッションを行いました。
今回のお題は「How long does it usually take(どのくらい時間がかかる?)」という内容で、日々のスケジュール管理についても話題となっていました。
ビジネス英語コースらしい内容ですね。
この日の授業内容
本日のテーマは、ビジネス英語で使う「Key Vocabulary(重要単語)」 についてでした。
はじめに、ビジネスシーンでよく使う英単語の意味について、先生が口頭で説明を行った後、全員で発音の練習を行います。
その後、クラスメイトとペアになり、再度発音の練習をし、アウトプットを行うためその単語を使って具体例を考えていきます。
最後に、その単語に関する文章問題を解いて、休憩時間という流れでした。

教材について
授業はオンライン教材と、先生オリジナルのプリント、ビデオ教材などを用いてすすめられます。
こちらは「クラウドファンディングについて」のプリントです。

単語や前置詞の使い方・発音練習・ディスカッション・リスニング練習など、4技能が自然と練習できるようになっています。
宿題・テストについて
月~木曜日は毎日宿題が出されますが、金曜日と週末は宿題が出ないため、オン・オフがしっかりと切り替えることができるのがVanWest特徴です。
- 毎週金曜はテスト実施
- 月~木曜日は毎日宿題あり
- トピックによっては、プレゼンテーション・パブリックスピーキング(人前でのスピーチ)あり
講師について
ビジネス英語クラスの担任は生徒・スタッフからの信頼が厚い、Ed(エド)先生です!
VanWestのフロントデスクのスタッフによると、この学校の一押しの先生と太鼓判!
ビジネス英語と聞くと「難しそう…」と思われる方も多いかもしれませんね。
ですが、Ed先生が簡単な言葉にかみ砕いて説明をしてくれます。
評判通りの、分かりやすい説明はもちろんのこと、生徒が中心となるように工夫された授業だなという印象を強く受けました。

また、実際にアップルやマイクロソフトなどの企業を具体例として出しながら説明をしてくれるので、イメージもしやすく、一般英語のクラスよりも、実践的な内容となっていました。
VanWest Collegeのビジネス英語(Linguaskill Business)がオススメな人
今回学校訪問を行った際に受けた印象をもとに、おススメポイント・どんな人が合うかをお伝えします。
おススメポイント
- 総合英語とプラスアルファで勉強したい人
- 向上心の高い環境で自分に力を試してみたい人
- 帰国後の就活や、仕事に活かしたい人
総合英語とプラスアルファで勉強したい人
体験レポートでご紹介した通りビジネス英語コースでは、日常英会話上達を目的とした総合英語とは異なり、ビジネスシーンに特化した、より専門的なことを学んでいきます。
ですので、総合英語だけじゃなくて、英語で何か学びたい方におすすめです!
向上心の高い環境で自分に力を試してみたい人
ビジネス英語を受講している生徒さんは、それぞれ、今の仕事で必要、就職・転職で活かしたい、ビジネス系の進学を考えていて慣れておきたいといった、目的がはっきりしている生徒さんが多いです。
目的をしっかり持った生徒さんが集まったクラス環境では、お互いを高め合う、良い雰囲気の中で勉強ができるので、より集中して学習することが可能になります。
帰国後の就活や、仕事に活かしたい人
世界各国の企業で採用されているケンブリッジ大学認定のLinguaskill Businessは、今後より注目が期待されています。
日本に帰国後、就職活動を控えている大学生の方や、転職・キャリアアップを考えている社会人の方。
このビジネス英語コース修了後、テストを受験することで、今後のご自身の大きなアドバンテージの一つになると思います!
まとめ
今回は、「VanWest College(バンウェストカレッジ)」という学校のEnglish for Business (Linguaskill Business)のAdvanced Business Englishの授業を体験しました。
VanWest Collegeのビジネス英語(Linguaskill Business)コースは、ビジネスシーンに特化した、キャリアに活かせる充実したプログラムです。
生徒の意識も高く、成長したい方に特におすすめですよ!
学校公式サイト(ページは全て英語です)