カナダのカレッジTSoM(ティソム)の授業の様子を写真とともにお伝えします!
人気のビジネスコース(プログラム)に潜入してきましたよ!
- どの学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
みなさんの学校選びの参考にしてください!
このページの目次
Toronto School of Management/TSoMってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「Toronto School of Management/TSoM(ティソム)」です。
学校の情報は下記をご覧ください。
- Toronto School of Management(TSoM)トロントスクールオブマネジメント(ティソム)
- Toronto School of Management(TSoM)学校公式サイト(英語)
TSoM(ティソム)のビジネスコースとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | Businessプログラム |
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クラス | Managing Financial resources |
参加したコース:ビジネスプログラム
今回は、人気のビジネスプログラムに参加しました。
プログラム中はいくつもの科目を受講しますが、その中の1つ「Managing Financial resources(金融資産管理)」の授業を受けてきましたよ。
ちなみに、基本的に1モジュール(科目)は3週間に設定されています。
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
続いて、私が参加したクラスは、私を含め36人でした。
「TSoM」は大規模な学校で、全生徒で1400人ほどいるので1クラスもとても大きなクラスになります。
見たところ、日本人はおそらく私だけだったのではないかなと思います。
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
30人越えの大規模なクラスにはなりますが、先生の問いかけには、積極的に質問したり意見を言う様子が見られました。
また人数は多いですが、生徒同士がとてもフレンドリー!大きいサイズのクラスとは思えなかったです。
ビジネスコースの授業の流れ
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日受けたのは「Managing Financial resources」という科目。本日のテーマは「Cash Flow(キャッシュフロー)」についてでした。
「Cash Flow(キャッシュフロー)」とは現金の出入りのことを指します。
今回は途中参加でしたので、授業の一部の進行としてはこのような感じです。
- まず、「Cash Flow」について内容を確認
- 「Cash Flowとは何か」「Cash Flowがなぜビジネスにとって大事なのか」「Cash Flowが不足すると何が起こるか」といった内容を確認
- そのあと、グループで作成して来たプレゼンテーションを発表
今回発表したプレゼンテーションは1グループだけでしたが、カナダの銀行「CIBC」について下記のようにまとめた内容でした。
- CIBCの特徴
- クライアント側のメリット
- 銀行側の責任
- 小さいビジネスにとって良いプラン
わかりやすさ
先生は、適宜生徒が理解できているか、立ち止まって確認してくれます。安心して参加できました。また、クラスメイト同士の交流もあり、先生もとてもフレンドリー!親しみやすかったのが良かったです。
「Cash Flow」については、前回の復習内容含めて、しっかり内容を確認してくれますよ!
また、ビジネスにおいて重要となるお金について、実際の銀行を例にとりプレゼンテーションをします。それにより、自分がビジネス展開をした時にも参考になるようなより実践的な内容だと思いました。
さらに、プレゼンテーションのあとにはしっかりフィードバックももらえます。アドバイスだけでなくポジティブなフィードバックもあったので、モチベーションに繋がりやすいと感じました。
インプットとアウトプットの比重
インプットとアウトプットはバランスが良いと感じました。
まず、前回習った内容も授業の冒頭で復習します。生徒に問いかけがあるので、理解度の確認にもなります。
さらにプレゼンテーションによって、より実践的に考える思考が身につくとも感じました。
TSoM(ティソム)のテストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
基本的には3週間のモジュールごとにトピックスが完結しています、そのため、モジュールごとに期末テストがあります。
さらに、モジュールの間にも何回か小テストがあるそうです。
宿題について
宿題は多いとのことですが、課題は毎日出るほどではないです。
ただ出される課題には、数日間の期限を設けているものが多いです。日数をかけて、しっかりこなせるような内容だそうですよ。
まとめ
今回は、「Toronto School of Management/TSoM(ティソム)」という学校の授業を体験しました。
カレッジといっても十人十色です。
同じコース、それぞれの学校によって授業の進め方など異なります。テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!