
「語学学校」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。
せっかく入学したのに、「思っていたのと違った」「なんか私には合わない」とならないようにしたいですよね?
実際に、学校のホームページなどを見てもイメージしづらいこともあったりします。例えば、こんなことです。
- どの語学学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
そこで、みなさんの学校選びの参考になるように、様々な学校の体験授業を受けてきました。
私が実際に授業を体験して感じたことなどをお伝えしますね!
このページの目次
Global College
今回、体験授業に参加した学校は「Global College(グローバルカレッジ)」です。
校内の様子
まずは校内の様子をご紹介します。
こちらは共有で利用できる電子レンジやコピー機などもあるようです!
他にも、オンラインの授業のためのライブ映像を撮る教室などもあるようです!
注意事項
写真は新型コロナウイルス禍のものになりますので一部使用できない設備もあります。
参加したコース・クラスについて
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | パワースピーキングトレーニング(一般英語) |
---|---|
クラスレベル | 1クラスのみ |
授業形式 | 対面授業 |
本来は7段階にレベル分けされているのですが、現在生徒さんが少ないので1クラスのみに集約されています。
クラスメイトについて
私が参加したクラスの様子を紹介します。
現在生徒さんは、オンライン授業と対面授業を隔週で行っているようですが、2月15日からは全面対面授業になる予定だそうですよ。
今日のクラスの雰囲気はこのような感じでした。
大きな広い机で勉強できるのは良いですよね!
注意事項
学校のパンフレットなどで、国籍比率や年齢層など情報があるかもしれませんが、コロナウイルス拡大の関係で人数の変動や、国籍の偏りがある場合があるのでご了承ください。
写真は新型コロナウイルス流行禍のものになりますので、通常時と一部異なる部分もありますのでご了承ください。
人数と国籍バランス
続いて、私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、私含めて5人でした。
- 日本人:4人(私含めて)
- コロンビア人:1人
生徒の様子
スピーキングに特化したカリキュラムなので、みなさん積極的に発言していました。
また、クラスメイトの発言にも、うなずきながら聞いており、とてもフレンドリーな印象も受けました。
体験授業の様子について
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
基本的には、テキストに則って進行していきます。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 最初は導入として「Swimming」について話す
- そのあと今回のトッピクスに関連する単語を1つ1つ見ていく
- 先生が、単語の意味を解説してくれたり、そのあとそれに関連する質問する
- そして単語の中の1つの「Commuting」について、どんな「Excercise」が通勤通学の中で出来るかと言ったことをグループ内で考え共有
- そして、後半は「Commuting」と「Excercise」に関連したリスニング問題を解く
わかりやすさ
先生は、フレンドリーで気さくな方でした。
そのため、単語の説明や解説の際には、先生がいくつか例を出してくれたりジェスチャーなので表現してくれたので わかりやすく、とてもユーモアがありました。
スピーキングがメインでしたが、トピックス自体が取っかかりやすいものだったので、自分の生活の中でアイデアが浮かびやすかったです。
ちなみに、「Global College」には、「コレクションシート」と呼ばれるものがあります。
コレクションシートとは
授業内で自分が発言した内容について「文法や表現などを間違えていた箇所を先生が紙に書きだして、授業が終わる前に生徒に配られるシートのことです
この「コレクションシート」をもとに、間違えた箇所を一つ一つ先生と確認していくのですが、自分が発言した内容について間違った点について教えてくれたのはよかったです。
特に普段何気なく使っていて、相手に通じているからそれが正しいと思いこんでいた表現が、実は間違いだったということが視覚的に知れるのはとても良かったです。
”
今回体験をして、私がずっと正しいと思っていた表現に、「じつは、”~ing”を付けないといけない」ということを、初めて知りました……。知れてよかったです!
インプットとアウトプットの比重
スピーキングがメインのカリキュラムなので、やはりアウトプットが多かったです。
しかし単語の確認だったり、「コレクションシート」を用いて正しい表現をすると言った点でも、しっかりインプットの要素も盛り込まれているなと感じました。
テストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
語学学校によくある「1か月1回のレベルアップテスト」はありません。
スピーキングが伸びる早さは人によって様々なため、1週間ごとにレベルアップする機会を生徒全員に与えています。
授業で行われるテストなどで、先生がレベルアップの判断をしていきます。
- 週1回の小テスト
- 金曜日に行われるプレゼンテーション
- 1対1のスピーキングテスト
- 授業内での「毎日のスピーキング力」
宿題について
毎日の宿題は基本的にはありません。
ただ、金曜日に「小テスト」「先生と一対一のスピーキングテスト」があるだけでなく、 金曜日にプレゼンテーションの発表があります。
そのプレゼンテーションのテーマが週の初めの月曜日に発表されるので、1週間かけてプレゼンテーションの準備をするのが唯一の宿題となります。
まとめ
今回は、「Global College」という学校の授業を体験しました。
語学学校といっても十人十色です。
同じ「一般英語」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!

夢は海外移住。日本の正看護師とwebデザイナーの二足の草鞋。企業の専属web担当やブログ運営もしています。
2020年4月からワーホリ予定がコロナで延期→11月からワーホリでカナダに渡航
「夢のために努力と継続と行動を絶やさない」がモットー
好きな言葉は『夢は空高く、努力は足元に』