カナダ・バンクーバーの学校、Cornerstone College(CICCC) コーナーストーンの授業を体験してきました。
- 実際の授業はどのような様子なのか?
- どんなことを学ぶのか?
- 課題や宿題はどのくらいあるのか?
- 授業についていけるか心配…
など、私が実際に授業を体験して感じたことなどをお伝えしますね!
このページの目次
バンクーバーのCICCCについて
今回、体験授業に参加した学校は「Cornerstone College(CICCC) コーナーストーン」です。
CICCCは、コープ(CO-OP)プログラムが人気のキャリアカレッジで、語学学校(ESL)も併設されています。
学校の詳しい情報は、下記をご覧ください。
CICCCで参加したプログラム・クラスについて
今回体験した授業の概要はこちらです。
参加プログラム | Intensive English Courses |
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参加クラス | Intermediate Level(中級) |
授業形式 | 対面形式 |
体験した日 | 12月13日(木)9:00-11:00 |
それではそれぞれを詳しくお話ししていきますね。
【参加したプログラム】Intensive English Courses
CICCCの語学学校に通う学生は、そのままコーププログラムを受講する生徒が多く、コーププログラムの入学条件の基準を満たすために、語学学校に通っている人が多いのが特徴です。
そのため、今後永住権の取得を目指している人や、カナダで働きたいと考えている人が多く、他の語学学校に比べると比較的年齢層が高めとなります。
【参加したクラス】Intermediate Level
このプログラムは、各生徒が現在の英語力レベルから学習を開始できるよう、複数のクラスが準備されています。
入学前に受けるオンラインテストの結果によって、自分に合ったレベルのクラスが決まります。
- Introductory Level
- Beginner Level (ビギナーレベル)
- Low-intermediate Level
- Intermediate Level(中級)
- High-Intermediate Level
- Advanced Level(上級)
- High-advanced Level
今回受講したのは、「Intermediate Level(中級)」クラスです。
人数と国籍バランス・生徒の雰囲気
私が参加したクラスの人数と国籍バランスは下記で、クラス全員で15人でした。
- 日本人:6人
- その他ラテン系の方:8人
- その他の地域の方:1人
休憩時間に日本人同士で会話をする際も、皆さん英語で話すようにしていましたよ。
夜のコースは、日本人割合が少ない傾向にあるそうなので、「日本人が少ないクラスがいい」と考えている方は、夜のコースを選択するのもいいですね。
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
CICCCの実際の授業の流れ
CICCCの語学学校では、オンライン教材を用いて、授業が進められます。
前日の宿題の答え合わせから授業が始まり、新しいトピックについて学び、学んだ内容がその日の宿題となります。
授業はZOOMでも参加することができ、教室に映し出されている画面を先生が共有をしてくるので、体調が悪いときなど、自宅から授業を受けれるのはとてもありがたいですね。
1クラス15人と少人数なので、質問もしやすく和気あいあいとした雰囲気でした。
授業中に解いた問題を答え合わせをする際も、みなさん意欲的に手を挙げており、もし間違えてしまってもクラスメイト同士で助け合って、とてもアットホームでしたよ!
この日の授業内容
本日のトピックは【受動態】についてでした。
基本的には、オンライン教材を用いて学びますが、身近なものを使って具体的な例を出して先生が説明してくれるので、とてもわかりやすかったですよ。
受動態の説明では、それぞれの国で作られた食べ物を例にして、クラス全員で会話をしながら授業が進められていました。
ZOOMで参加していた生徒も、積極的に会話をしていましたよ。
宿題・テストについて
CICCCの語学学校では、授業のレベルが1か月ごとに0.5ずつ上がっていきます。
毎月の基準を合格するには、成績の70%以上取得する必要があります。
成績の内容
- 毎週行われるテスト
- 出席率
- 個人プレゼンテーション
- 宿題のチェック
授業で学んだ内容をその場で問題を解き、答え合わせを行います。
わからない問題があったときは、その場で質問をすることができるので、しっかりと授業に参加していれば、ほとんどの学生が合格するそうです!
講師について
難しい単語や言い回しは、先生が簡単な言葉に言い換えて説明をしてくれるので、授業内容もとてもわかりやすかったですよ。
クラスも少人数のため、先生がクラス全体に話を振りながら、会話形式で授業が進行されるので、アットホームな雰囲気でした。
まとめ
今回は、バンクーバーにある「Cornerstone College(CICCC) コーナーストーン」という学校のEnglish Courses (ESLプログラム)の授業を体験しました。
同じ「語学学校」でも、それぞれの学校によってテキストや授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量も異なります。
カナダ留学コンパスではこのほかにも体験授業の様子をたくさんアップしています!
ぜひ、みなさんの学校・コース選びの参考にしてみてくださいね!
参考
学校公式サイト(ページは全て英語です)
- Cornerstone College(CICCC) コーナーストーン公式サイト