カナダ・バンクーバーにあるCoquitlam College(コキットラムカレッジ)の体験授業の様子をお届けします。
「カレッジ」といっても、カナダにはたくさんの学校があります。
- どの学校が自分に合っているのか
- 実際の授業はどんな様子なのか
- 授業についていけるのか
- クラスの雰囲気は?
このような疑問が払拭できますよ!
このページの目次
Coquitlam College(コキットラムカレッジ)ってどんな学校?
今回、体験授業に参加した学校は「Coquitlam College(コキットラムカレッジ)」です。
学校はその名の通り、コキットラムという地域にあります。ダウンタウンより少し離れた郊外にあるので落ち着いた雰囲気ですよ。
学校の情報は下記をご覧ください。
Coquitlam College(コキットラムカレッジ)の語学学校プログラムとは
今回体験した授業はこちらです。
参加コース | English 099 |
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英語レベル | 語学学校でいうUpper Intermediateくらい |
カレッジですが、英語学習プログラムがあります。今回は、中上級レベルの授業を受けてきましたよ♪
参加したコース:English 099(中上級英語)
まず、「English 099」というのは、語学学校でいう「Upper Intermediate(中上級)」くらいのレベルです。
こちらは必修科目となっている英語の授業。カレッジの単位を取るために必要な科目です。
ライティングやエッセイの書き方を主に学びます。
人数と国籍バランス・クラスの雰囲気
続いて、私が参加したクラスは私を含めて8人、国籍バランスは下記でした。
- 日本人:1人(私のみ)
- 日本人以外の生徒:7人
生徒さんは、体験授業の私を寛大に受け入れてくれました。とても気さくな様子で、積極的に発言している生徒も多かったですよ。
注意事項
国籍比率や年齢層などは時期によって変動します。人数の変動や国籍の偏りなど、学校のパンフレットなどの情報と異なる場合があるのでご了承ください。
また、写真や授業スケジュールなどは記事作成時のもので、変更になる可能性もございます。
English 099の授業の流れ
次に体験授業の様子を3つの項目に分けてお話ししていきます。
- 授業の内容や進行
- わかりやすさ
- インプットとアウトプットの比重
それではそれぞれを見ていきましょう!
授業の内容や進行
この日の授業は、「エッセイの書き方の基礎」がテーマでした。
先生のオリジナルドキュメントを使用して、エッセイの書き方を確認していきます。
エッセイの例文には、教科書を活用する場面もありました。
授業の進行としてはこのような感じです。
- 最初は、エッセイの書き方の基礎を確認
- サンプルエッセイを見ながら、エッセイの文章構成を学習
- そしてそのサンプルエッセイを利用して、「誰について書かれたエッセイなのか」「その人が何をしたのか」 「なぜそのエッセイに衝撃を受けたのか」などを考える
- さらに、そのエッセイの要素や、テーマ、例えとして挙げられていた内容をピックアップし、さらに深く読みとく練習も行う
今回のサンプルのエッセイのテーマは「たばこ」。考えやすいテーマであったので、より取っかかりやすい内容と感じました。
わかりやすさ
先生が適宜、「わからないことはないか」と確認してくれたのが良かったです。そして、質問にはゆっくりはっきりと説明してくれます。とてもわかりやすかったですよ。
また、サンプルのエッセイを使ったため、 「エッセイのテーマ」「細かい内容」「エッセイを構成する要素」などを細かく一緒に読み解くことが出来ました。
エッセイを正確に読む力がつくように感じました。
またエッセイに書かれていることだけでなく、「なぜ?」と考える視点を持ち理解を深める場面もありました。
まさに大学進学に必要な「ライティング力」や「エッセイ力」をつけるための高度な授業ですね!
インプットとアウトプットの比重
まず、エッセイの書き方やアカデミックなライティングの書き方を学ぶことができました。それだけでなくエッセイの文章構造が理解できるので、リーディングにも生かせると思いました。
また実際にエッセイのコンテンツを考えてみることで、実践的な内容にも繋がると感じました。
インプットが多いように見えるが、アウトプットもしっかりできる内容になっていましたよ。
Coquitlam College(コキットラムカレッジ)のテストや宿題について
テストや宿題については、あまりパンフレットにものっていないですよね?
学校を選ぶポイントとして、「宿題はしっかり出る学校が良い」とか「小テストをこまめにやってほしい」などそれぞれ思うことがあると思います。
ここでは、宿題やテストについて簡単にお話しします。
テストについて
半分のセメスターが終わった時点で中間テスト(Midterm Exam)があります。
そして、最後の週には期末テスト(Final Exam)があります。
この2つの結果は特に成績に大きく影響します。
この他にもクラスによっては、いくつか小テストがあるそうですよ。
宿題について
宿題についてですが、ほとんどの科目は課題があるようです。
個人差はありますが、だいたい1時間~1.5時間ほどで終わるような量だそうです。
まとめ
今回は、「Coquitlam College(コキットラムカレッジ)」という学校の授業を体験しました。
カレッジといっても十人十色です。
同じコース、それぞれの学校によって授業の進め方など異なりますし、テストの頻度や宿題の量だって違います。
ぜひ、みなさんの学校選びの参考にしてみてくださいね!