[閉校]【写真で紹介】inlingua(インリングア)にキャンパス訪問

※※※こちらの学校は2020年5月末で閉校しました。 以下は営業時点での記事となります。※※※

こんにちは!カナダ留学コンパスの大西なつみです。

現地バンクーバーの最新情報をオンタイムでお伝えします。

カナダ・バンクーバーにinlingua(インリングア)という英語を学べる語学学校があります。

inlinguaは、スイス発祥の言語専門の学校で、世界中で特にヨーロッパを中心に展開するグローバルな学校です。

ヨーロッパだと誰もが名前を知っているという知名度の高い学校です。

スピーキングに特化した授業を徹底して行う「inlingua メソッド」が有名で、通常の授業内では教科書を使用せずに話して覚えるという方法をとっています。

今回は、inlinguaの実際の外観から校内の様子、教室の様子や学生の雰囲気、有名なinlinguaメソッドについて写真いっぱいでご紹介します。

inlinguaの外観

inlinguaの校舎はバンクーバーのGastown(ガスタウン)内にあります。

こちらがinlinguaの外観写真です。

レンガ造りでできた西洋風の建物の3階に位置しています。

右の方にinlinguaの看板が見えますね。

ガスタウンといえばバンクーバーでも一番人気な観光地で、ヨーロッパを漂わせる建物と、その中にはオシャレなカフェやレストラン、バー、お土産店などが立ち並びます。

inlinguaはそんなガスタウンの中心地にあり、有名な蒸気時計も近くにあります。

inlinguaは立地もよく、バンクーバーのメインの駅である、「ウォーターフロントステーション」からも徒歩4-5分の距離です。

ウォーターフロントステーションは日本の東京駅と同じで、全ての路線の出発点となります。

バンクーバーの郊外でホームステイやシェアハウスに住まれている方でも通いやすい学校となります。

inlinguaの校内の様子

実際に私が学校に行き、感じた第一印象をお伝えします。

まず上記でお伝えした建物の3階に上がると最初に受付が見えてきます。

世界中にあるinlinguaの学校ですが、実は各学校にイメージカラーがあるんです。

このバンクーバー校はこの受付からもわかる通り、「オレンジ」です。

ちなみにこのバンクーバーにはもう1校、ビクトリアにもinlingua Victoria校があります。そちらのカラーは緑だそうで、学校によってイメージが全然違うそうです。

受付のすぐ奥にはスタッフの方のオフィスがあります。

こんな感じにオープンになっていて、誰でも気軽に入ることができます。

すぐ隣にある階段を進んでいきたいと思います。

ここもオレンジを基調としていて、モダンな雰囲気が漂っています。

すごく写真映えもする階段で、よく生徒さんが集まってこの階段で写真撮影をされているそうです。

2階にあがり、共有スペースを見せていただきました。

中規模の学校ですが、共有スペースは非常に広々しており、こちらで生徒さんはゆっくり昼食や放課後を過ごされるそうです。

またイベントや卒業式もここで行うため、そういったイベントの際は学校中の生徒、講師、スタッフが集まりみんなで一緒に過ごされます。

校舎自体はすごくシンプルで、学校のイメージカラーのオレンジが学校のいたるところに使用されています。

またガスタウンにあるということもあり、学校自体がオシャレで洗礼されていました。

学校に設置される自動販売機を見せていただきました。

学校の外にもたくさんカフェなどコーヒーや軽食を購入できるところはありますが、学校にも自動販売機があり、いつでも使用することができます。

inlinguaの教室の様子

inlinguaの教室をのぞいてみました。この学校の特徴的な部分をご紹介したいと思います。

  • 1クラス平均10-15名
  • 徹底的なスピーキングに特化した机配置
  • 教室からの綺麗な景色

inlinguaではスピーキング重視の授業で、教科書を見て書いて覚えるというよりかは、講師が生徒に口頭で答えるように導く、会話型になっています。

日本のような大きな机に椅子があるというより、欧米風の小さい机が椅子と一緒になっているタイプになります。

また全員が先生を向くのではなくお互いに囲んでいるので、生徒同士でも会話もしやすく、自然とお互いに意見が言える環境です。

また全ての教室が窓側に面しており、綺麗なガスタウンの町や、海を越えたノースバンクーバーの山々を望むことができます。

inlingualメソッド

ここでは有名なinlinguaメソッド、また学校独自の教科書、学校の制度についてお伝えいたします。

inlinguaメソッドとは?

ここではinlinguaの代名詞ともいえる、「inlinguaメソッド」についてご紹介したいと思います。

もともとスイスで生まれたこのinlinguaメソッドは、語学を学ぶ上でスピーキングを重視し、本来第一言語として子供が言語を覚える方法を用いています。

教科書はトピックを提供するだけで、あとは予習や復習にのみ使用し、授業中は教科書を使わないようにしています。

教科書に出てくる単語を書いたり、クイズ形式で覚えるのではなく、そのトピックにあった実践的なスピーキング練習の中で単語を使用し、自然に使い方を学ぶという方法です。

今までの日本方式の書いて覚えるのでは、単語のスペルはかけても実際どういうシチュエーションで使用するのか、実践で使えない場合が多いと思います。

inlinguaメソッドではその単語を日常の中でどう使うかを先に学んでいくので、自然と生徒も単語を会話で使用できるようになります。

こちらがinlinguaメソッドの基礎のプロセスになります。

  1. Presentation(先生からの講義)
  2. Practice(練習)
  3. Produce(実践)

講師からの説明の後に、そのトピックについての練習、最後にはそれをどう使うか(実践)を学びます。

インプットだけでなく、アウトプットを中心に授業を進めていくのがinlinguaメソッドの特徴です。

最後の「実践」では実際にカフェでメニューをオーダーしたり、バンクーバーのインフォメーションセンターで何か情報を得て、それをクラスで発表するということも行っています。

また講師もinlinguaメソッドをしっかり熟知しており、常にシャイな生徒さんがどうすれば話しやすくなるのか、常に工夫されたクラスをしています。

話して覚えることを目的としているため、他の学校で同じ期間勉強した生徒さんよりも、はるかにスピーキング能力の伸び率は違います。

どんな教科書?

実際に学校で使用されている教科書をご紹介いたします。inlinguaは独自の教科書があり、スピーキングに特化したテーマが中になります。

なんとこの分厚さですが、4週間で1冊を終わらせるそうです。

予想したよりもはるかに分厚い教科書ですが、中は写真がたくさん使用されており、見やすく且つわかりやすい仕様となっていました。

こちらはビギナーさん向けの教科書になりますが、トピックを見ていただいたらわかるように、どれもすごく実用的なトピックで、この1冊の中で単語、リーディング、リスニングパートが入っています。

授業の中ではこのトピックに合わせて、実践的な使い方をスピーキング中心に進めていきます。

こちらは中級レベルの教科書になります。

トピックもレベルに合わせて難しくなっていきますが、教科書の中には写真がふんだんに使用されています。

意欲的に勉強するために

inlinguaでは生徒さんが意欲的に勉強してもらうために、様々な取り組みを行っています。

その1つがこちらの「バウチャー制度」です。

こちらはバウチャーと呼び、4週間に1度、クラスの中で1-2名勉強を頑張っている生徒さんをピックアップし、このバウチャーをプレゼントしています。

このバウチャーは1枚$5の価値があり、それをinlinguaグッズと交換することができます。

マグカップやタンブラーなど可愛いinlinguaグッズを無料で購入することができるので、生徒にもすごく人気の制度だそうです。

みなさんこのバウチャーを狙うために頑張っていらっしゃいます。

inlinguaはこんな人にオススメ

今回学校訪問を行った際に受けた印象をもとに、私の独断と偏見でおススメポイント、どんな人が合うかをお伝えします。

それはこちらです!

  • とにかくスピーキングを最優先で伸ばしたい人
  • 多国籍、アットホームな雰囲気が良い人
  • オシャレな校舎で勉強したい人

とにかくスピーキングを最優先で伸ばしたい人

inlinguaといえばとにかくスピーキングが売りの学校です。

学校のカリキュラム自体がスピーキング中心となっており、他の学校と比べても、スピーキングのチャンスがたくさんあります。

授業中でもプレゼンテーションをする機会があり、ビギナーのレベルでも人前で英語を話すことを繰り返し行うので、卒業する時にはすでに堂々と人前で何もみずに話すことや、咄嗟の会話にも十分ついていけます。

スピーキングが不得意な人、あまり人と話すことが得意ではない人、ininguaでは苦手意識を克服するためのカリキュラムがあるので、是非利用してみてください。

多国籍、アットホームな雰囲気が良い人

ほとんどの方が、国籍を気にされますよね。

なかにはバンクーバーまで来たんだから、どうせならたくさん外国人と話したいなど。もちろんそうだと思います。

inlinguaではそんな方の意向に配慮し、国籍比率の調整をしています。現状1年間の最新比率です。

【45%(ラテン系)、45%(アジア系※日本は20%)、15%がヨーロッパ】となっています。

私が実際に学校をずっと回りましたが、様々な国籍からくる生徒を多く目にしました。

またアットホームな雰囲気があり、共有スペースも広々としているので、生徒さん方が一緒に話せる環境が十分にあります。一人での留学が不安...という方でも馴染める雰囲気が学校にはありました。

オシャレな校舎で勉強したい人

inlinguaはバンクーバーの中でも一番歴史的な情緒が漂うガスタウンに位置しています。

学校周辺には蒸気時計からお土産物屋、オシャレなカフェやレストラン、バーがたくさんあります。

学校の休み時間に近くのカフェでコーヒーを買ったり、放課後に友達と一緒に夕食に出かけることもできます。

また学校の中もモダンな雰囲気で統一され、オレンジを基調としたバンクーバーの中でもオシャレな校舎の1つです。バンクーバーといえば!という学校で勉強されたい方にはピッタリです。

まとめ

今回実際に学校を訪問し、特に雰囲気の部分でお伝えしたく、実際の様子をまとめました!少しでも思っていた学校と違う!ということがないように、現地の様子をそのままお届けしていきます。

カナダ留学コンパスでは留学・ワーキングホリデーに関して無料相談を随時おこなっております。
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執筆者 執筆者
大西 なつみ

立命館大学を卒業後、日本で3年間営業として勤務、その後自身の留学経験を活かすためにフィリピンセブで2年半語学学校で勤務し、さらに仕事の幅を広げるためにカナダへ渡航。

学生時代はバンクーバーのUBC(University of British Columbia)で1年間交換留学として経済学を専攻、また他にもアメリカ、イギリス、フィリピンと様々な国での留学経験を持つ。

今までの留学経験から、目標の持ち方、英語の勉強の仕方、留学生活等、意義ある留学にするためのアドバイスを行っています。

留学は不安だらけだと思います。少しでも楽しく有意義な留学生活を送っていただけるよう、生徒様にに寄り添ったアドバイスやサポートをさせていただきます。

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